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マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
原因不明の身体的不調の治し方
マインドフルネス仏式瞑想によるアプローチ



まず本日のテーマである、
謎の(原因不明の)身体的不調」とは?


~~~~~~~~~~~~~~
*身体に痛み、
不快感などの不調があるのに、

病院で科学的検査をしても
何も異常がみつからないもの。

当然こういったものは
化学薬品では治りません。

心理領域の問題ですので。
~~~~~~~~~~~~~~


今回は少し長いですが、

どこの病院(精神科・心療内科など)でも
教えてくれない事を、当ブログにて学習していきます。


何年・何十年、どこの病院や
セラピーへ行っても治らなかった方々は、

今回の理論を学習することにより、
解決の糸口が見つかってくるかと思います。


それでは少し難しいかもしれませんが
とても大切なお話です。
よろしくお願いいたします。




1、
まず、「理論編」

私達の心(深層心理)のカラクリ
~心理防衛~



潜在意識の中に封印しています、

大きなトラウマ、葛藤、コンプレックス、
ネガティブ感情(怒り・不安など)
情けなさ、

意識、無意識

これらが強く、耐えられないと、

それらを見たくないので・・・
(認識したくないので)


心は、巧妙に隠そうとします。
目を背けさせようとします。


それは、あえて
「強い刺激(ここでは身体の痛み)」

「謎の身体的不調」を
強く出し続ける事により・・

意識、無意識3

そちらに注意が向くので、

自分の中の葛藤やトラウマ・
コンプレックスなどから
上手に目をそらす事ができます。


つまり、

その謎の身体の痛み・不快感に
注意が向いていれば、

自分の見たくない
本当の心
を見なくて済みます。

そうやって私達の心は
巧妙にガードしています。



確かにそれをやっていれば、
イヤな心(自分の本当の心)を
見なくて済みますが・・・

ですが、ずっと謎の痛みや、
謎の身体的不調を
出し続けなければ」ならなくなる。


これらは無意識レベルで
やっておりますので、

本人は、これをやっている事も
全く気付いていません。



そして体が辛いので、
病院へ行き検査をしますが

「全く異常なし」
「どこにも異常は見当たりません」

そして病院で薬をもらいますが
『” 気休め程度で、
ほとんど効かないでしょう
”』



なぜならそれは
心理学的なものだからです。

「こころが作り出した幻」だからです。

病気ではないのですから
薬が効くわけがありません。



それでも不調を訴えますので、
医師は困ってしまいます。

お医者さんは
薬の専門家ではありますが、

「こころ」の専門家ではありませんので
「打つ手なし」 困ってしまいます。





2、
「実践編」

それがなぜ心理療法
(マインドフルネス仏式瞑想など)で
治っていくのか?



心理療法
(マインドフルネス仏式瞑想)では、
こんな作業をしていきます。


まず仏教心理学の理論、
仏式瞑想の基礎を学習・お稽古し

「中級」くらいになってきますと、

自分の心を正直に
正面から腰を据えて
観られるようになっていきます。


そうです。。

あの自分が一番見たくなかった
イヤな部分も。

*トラウマ、偽善心、コンプレックス、
葛藤、ネガティブ感情(抑圧された怒り・嫉妬など)


もちろん、これらを直視できないので、
心理防衛として、

潜在意識は身体の痛み、不調などを出し、
巧みに注意をそらし、隠しているのに・・・
意識、無意識3

「それを直視したら
心が壊れるでしょう!?」


そうです。仰る通りです。

それを何の策も打たず、
直視すると心が壊れてしまいます。


ゆえに、マインドフルネス仏式瞑想の
技術をお稽古し、心理学的に武装して

それらを、
あるがままを観ていきます。
(受容していきます)


マインドフルネス仏式瞑想の技術を
お稽古していきますと、

潜在意識の中に埋蔵している(隠している)、
ネガティブなものを直視しても

動じなくなっていきます。


そして、あるがまま
受容できるようになっていきます。


=====================
すると心は、それらネガティブなものを
「もう隠す必要が無くなっていきます」

「もうそれらを観ても辛くないので、
目をそらす必要が無くなっていきます」

つまり 『謎の体の痛み・不調を出し、
それらから目をそらす必要が無くなっていく』


自然に謎の痛み・身体の不快感は
消滅していきます。
出す必要がなくなる
=====================


このように、
どこの病院でも治らなかったものが、
心理療法で治っていくこともあります。





3、
「注意点」

それでも何年やっても治らない人へ
~ 間違った瞑想のやり方を
していませんか?
 ~



たとえば、痛み・不快感を
消そう!消そう!と瞑想をすると

痛み・不快感は
余計強くなる事もあります。


それらを取り除こうと
はからえばはからうほど、
はからいは強くなる
(森田療法のことば)

精神交互作用」といいます。



*精神交互作用とは?
簡単に分かりやすく言いますと、

・緊張で、手の震えを止めようとすればするほど
余計、手の震えが止まらなくなる。

・吃音(どもり)を止めようとすればするほど、
余計とらわれ、吃音が強くなってしまう。

・不安を消そうとすればするほど、
余計、妄想が妄想を呼び、不安が強くなってしまう。

・不眠症の方が、眠ろう眠ろう!とすればするほど、
「余計眠れなくなります」

などなど。

こういった心理現象の事を
「精神交互作用」といいます。




もう一つ注意点。


間違った瞑想の
使い方をする人もいます。


これはかなり変化球ですが・・
こういった人がいます。

先ほどの、潜在意識の中の
ネガティブなものから目を背けるための道具として
瞑想を使ってしまう人
もいます。


症状にとらわれながら、
強烈に瞑想することにより、

潜在意識の中の
ネガティブなものから目を背けている人。
これ本末転倒ですね。


つまり、
分かりやすく言いますと、

「瞑想を現実逃避の
都合のよい道具にしている」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
潜在意識の中の
ネガティブなものに対し、

腰を据え、あるがまま直視するために
瞑想をしているのに・・


それらから目をそらすために、
強烈に瞑想をすることで、
瞑想を悪用している。


(間違った瞑想の使い方をしている)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ただ、これ、
本人は全く気付いていません。

無意識的にやってしまっています。



ですので
「独学」でやるのは止めてください。

また一旦学び終えても、定期的に
(完全に治るまでは)
専門家(瞑想家)のアドバイスを受けてください。

*おかしな方向に進んでいる人もいます。


瞑想は潜在意識を扱います。

必ず専門家(瞑想家)の指示を
仰いで行ってください。


当プログラムでも、
プログラムを終えて独習になっても、

たまにマンツーマンで(チェックも兼ねて)
セッションを受けてください。
客観的なアドバイスを必ず受けてください。

間違った解釈のまま行っている人もいます。
(繰り返し言いますが、本人は全く気付いていません)



辛くなったら
ワーッと、(誤った)瞑想し、

瞑想!瞑想!瞑想!・・・と、
余計、潜在意識の奥底に、

ネガティブなものを押し込めてしまって、
封印してしまっている。
意識、無意識2

*これを精神分析では
「抑圧(排除)」といいます。


つまり抑圧を深めてしまっている。

これは本人(患者さん)は
気付かないケースが多いものです。


ゆえに、完全に治るまでは、
必ず定期的に、専門家の指導の下、

客観的アドバイスを受けながら
瞑想を行ってください。



*1~3を述べましたが、
「3」は特殊な例です。





~「まとめ・ポイント」~


A、
私達は、辛いこと・コンプレックス・
ネガティブ感情・トラウマ・
嫉妬心・我(わがまま)など

「自分の見たくない本当の心」を、
潜在意識に封印している。



*もちろん私達は、聖者ではありませんので、
誰だってそういった心はあります。

それはそれでよいと思います。
人間ですから。

ですがそれで、
「病的」になっているのでしたら
専門的対処する必要があるかと思います。



B、
それらがあまりに強大ですと、
それらの存在自体が辛いので、
巧妙に隠そうとします。

それが謎の痛み・
謎の身体的不快感の正体です。

痛みや不快感を出す事により、
自分の心の中のネガティブなものから

とりあえず、
目をそらす事ができる。(心理防衛)


C、
それらに対し、
マインドフルネス仏式瞑想の技術を使い、
正面から、あるがまま直視していきます。
(受容していく)


D、
すると、それら心の底に封印してきた
ネガティブなものが「脅威ではなくなる」ので、
もう目をそらす必要がなくなります。

つまり謎の痛みや、謎の身体的不調を出して
目をそらす「必要性」が無くなってくる。

「謎の身体的症状が消えていく」





ただし、今回の理論は、
言うは易しで、

人の心は
そんなにすぐには変わりません。


ご都合主義のように、
ちょこちょこっといじって、
ちょこちょこっと「変わるわけが」ありません。

そういった発想の人は、
心の問題をあまりに
軽んじているの発想の人です。

だから治らないのではないかと思います。


そうではなく、専門家とマンツーマンで、
しっかり腰を据えた努力が必要です。

(楽して簡単に・・・ではなく、
しっかり正攻法でいきます)



・何年も、どこの病院に行っても、
どんな薬を飲んでも、

・どこのカウンセリング・セラピーに行っても、

・どこの「心の病が〇日で、
楽して治るDVD教材やセミナー」に行っても

治らなかった方は、

マインドフルネス仏式瞑想の道」を
おすすめいたします。


少し努力が要りますし大変ですが、
必ず治っていきますよ。


それでは長文お読みくださり
ありがとうございました。







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【2018/08/09 00:58】 | 心理防衛機制 「こころは壊れないように不器用に守っている!?」
トラックバック(0) |
うつ病・神経症(不安症)に対する森田療法

~ 森田療法って、聞いたことはあるのですが、
実際 何をやるんですか?
 ~



森田療法を扱っている
心療内科・精神科、

またカウンセリングルームを
たまにみかけます。


森田療法を誤解されている方を
みかけますので

森田療法の「コンセプト」を
よく理解した上で受けてみてください。



一つ例を挙げます。


例えば、神経症(不安障害)を患う
奥さんがいたとします。

ある日、ご主人さんが
奥さんを連れてきて、

森田療法を扱う、
カウンセラーさんの前に座らせ、

「先生。うちの妻に
森田療法をお願いします!」

・・・と、ご主人さんは何か期待し、
ワクワクしている。。


~ このご主人さんに、話を聴いてみましたが
どうやら誤解されているようです ~


何かカウンセラーや精神科医が
「デヤー!!森田療法!!」・・・と、

技をかけたり、波動のようなものを出し、
たちまち奥さんを
治してくれるのではないか?

と、勘違いしているケースをみかけます。



いやいや。。
そうではなく・・(笑)



森田療法というものは・・

森田療法的な
生き方(哲学)・考え方・
モノのとらえ方を「学習」し、

それを日常生活の中に
活かしていく事により、

ストレス反応が緩み、
結果的に神経症やうつ病が
治っていくというものです。



これは当ブログで
よく語っておりますが、


「脳の病気」は
薬で治るかもしれませんが、

「こころの病」は、
化学薬品では治りません。
(当たり前のことですが)


====================
うつ病や神経症は
「脳の病気以前に、こころの病」です。



① こころ(思想哲学・人生のとらえ方など)が
病んでいますと、

② 日常でやたら
要らぬストレスを抱えるようになり、
人生 「生き辛さ」を抱えるようになる。

③ そんな毎日が続きますと、
日々ストレスホルモンが過剰に分泌されますので、
「慢性的ストレス脳」になり、


④ それがその人の脳の、
耐えうる閾値を超えますと
やがて「脳の病気」になり・・・


⑤ 人によってはうつ病、
人によっては神経症など。

その人の環境・生育歴などにより、
様々な形で「心の病」が現れます。

(謎の身体的症状など、
身体的トラブルを出す人もいます)

====================


昨今では
「うつ病 = 脳の病気」説が

あまりに誇大に
クローズアップされ、

「こころの病」を
偏った唯脳論・唯物論的に
とらえる傾向があります。


ゆえに現代精神医学では、
上記図式の④⑤に

薬物療法や、
小手先の脳科学的テクニックで
対応します。


それで仮に「脳の病気」は治っても、
肝心の「こころの病」は治っていませんので、

また行く先々の人生で、
慢性的ストレス脳になり、脳の病気になり、
うつ病・神経症は再発してしまいます。

--------------------------------------
これでは
根本解決にならないですよ。
--------------------------------------


この日本古来の
伝統心理療法である森田療法は、

上記図式「①」に対応し、
「こころの病」にアプローチし、
根治に導く方法論です。

こころの病が治っていけば、
自然に「脳の病気は治っていきます」


川上(①)を制すれば、
川下(②~⑤)は改善されていく

川上戦術ですね。


森田療法のコンセプトは
こんな感じです。



たしかに森田療法というものは、

イメージとして、
何か神秘のベールに包まれていて

世の人達は
「森田療法って聞いたことがありますが、
実際何をやるの?」と

疑問を抱いている人が
多いのではないかと思います。


簡単に言いますと、
森田療法は「森田(神経症)理論の学習」です。


A、
その森田理論を私達、心理カウンセラーが、
カウンセリング・コーチングを通してお伝えしたり、
(普通のカウンセリングとは違います)


B、
古典的なやり方では、
入院森田療法により、実際合宿(入院)生活を行い、
森田療法的生活を実践していきます。

(東京慈恵会
医科大学附属第三病院などが有名ですね)



現代ではBは、かなり少数派です。

忙しい社会人は、長期の日数、施設で暮らす事は
現実的ではありません。


ゆえに「A」の
カウンセリングの中で、森田療法の学習や、
生活の知恵をお伝えしていく方法が多いです。



「普通の心理カウンセリングと
どう違うの?」



はい。普通の心理カウンセリングは、
いわゆる傾聴のように、

カウンセラーが、フムフムと
ただ受け身で話を聴くだけのタイプが
多いかと思います。

いわばパッシブ(受動的)な
非指示型のカウンセリングですね。


対して、森田療法のカウンセリングは、
少し特殊なスタイルで、

心理学の世界では、
「アクティブ(能動的)カウンセリング」と
言われています。


ただ話を聴くだけで、
何も専門的な解決策を提示しない、
傾聴カウンセリングと違い、

*(もちろんそれ(ロジャーズ理論)も
一つのカウンセリング手法として、よいと思いますが)

まさに能動的に、
「専門的解決策」を提示していきます。


ただ、冒頭の例のように、
何か技をかけたり、波動を出したりして
「治す」事はしません。

そうではなく、
森田療法的な対応策、考え方などを
クライエントさんと共に考察し、

それが出来るようになるよう、
コーチングしていきます。
(メンタルスキルを身につけていきます)




「森田療法の問題点」


1、
例えば「あるがまま」「恐怖突入」
「自然に服従し、境遇に従順なれ」など。。

理論が抽象論すぎて、少しふわふわしていて
分かりにくい。


<解決策>

当カウンセリングでは、
そのつかみどころのない森田理論を

身体でマスターできるよう、
日常生活で具体的に使えるよう、

具体的な
「行動療法」とドッキング
させています。



*当プログラムの森田療法は、
源流の森田療法を
カスタムしたものを提供しております。

使えない(使いづらい)モリタではなく、
「実際、使えるモリタ」を提唱しております。




2、
森田療法の本は難解で分かりづらい。


<解決策>

当カウンセリングでは、
単なるカウンセリングで終わらず、

授業&対話形式で雑談を交えて、
なるべく分かりやすく、
森田理論を学習できるよう工夫しています。



3、
森田理論。それを日常で
使えるようになるにはどうすれば?

またやっても、
3日坊主で終わってしまいそうです。。


<解決策>


当プログラムでは、
日記療法(森田療法の方法の一つ)を提出していただき、

それを拝見させていただき、
毎回テーマ(症状)に沿った宿題を
オーダーメイドで作成し、
続けられるようコーチングしていきます。


こちらも、いろいろ方策は講じますが、
やはり最終的には「本人の意志」です。

本人が「絶対うつや神経症を克服したい!」
という強い意志が無いと、

世界中のどんな優れたノウハウも、
何の役にも立たないと思います。



ゆえに、そこまで本気で
治そうと思っていない方。

依頼心が強く、受け身の方は、
この森田療法は向かないと思います。

そういったタイプの方は、
よくありがちな、傾聴カウンセリングと
薬物療法の方がよいと思います。


しかし、気休め程度にしかならない
薬物療法や傾聴カウンセリングで
物足りなさ」を感じていた方は、

森田療法(アクティブカウンセリング)は
非常におすすめいたします。



以上が森田療法のコンセプトです。


最後におさらいですが、

何度も言いますが森田療法は、
「デヤー!!っと技をかけたり、
波動を出したりしません」


森田理論の学習、

そしてそれを、日常で、
神経症や鬱の諸症状が出た時、
使えるようになるためのコーチング。


さらに深めると、
その人の思想・哲学的バックボーンを
修正していく事により、

人生、日常で
要らぬストレスを抱えなくなります。


非常に地味な方法ですが、

これこそが「寛解」を超えた
「根治への究極の道」かと思います。


森田療法は日本古来の
伝統的心理療法ですが、

何でもかんでも「脳の病気!」と
唯脳論的に、
化学薬品で解決しようとする・・

「こころを忘れた」現代精神医療に対し、
核心的・革命的な方法論かと思います。


昨今、心理学の世界では、
森田療法が再注目されている理由は
ここかと思います。



私も若かりし頃、
うつ病&強迫神経症 患者時代、

抗うつ薬、抗不安薬を
「大量に処方され」飲んできました。


私もそうでしたが、
向精神薬を大量に飲んで

「治った(根治)」した人
どれだけいるんでしょうか?

実際、現実の話、
ほとんどの人が
治っていないでしょうに。


逆に言いますと、
私はそれがあったから

森田療法など心理療法に
真剣に打ち込み、
治してきたという経緯があります。

これは私の患者時代のお話ですが。



さて、現代心理学・現代精神医療は
大きな転換点を迎えていると思います。

「こころの問題」に対して
薬では解決しないということを

悟った人達の間で、

昨今「心理療法」が、
世界で注目されてきているのは、
必然の流れかもしれませんね。







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【2018/08/02 01:03】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |
「うつ病・神経症など心の病が
本当に治る知恵(智慧)」




よくこんな方をみかけます。


例えば、

A、
世界中の様々な
心理療法の理論・ノウハウ、
マインドフルネスなどの瞑想法を

マニア級・博士級・学者級に「知っていて」
うつ病や神経症、生き辛さが治っていない人。


B、
あるいは、理論を学習せず、
誤った解釈・方法論で、頑張って修練し続け、
うつ病や神経症、生き辛さが治っていない人。



まずこんな投げかけをいたします。



Aタイプの人。

それだけのこと「知っていて」
なぜ心の病が治らないのでしょうか?

それだけ「いろいろな事知っているのに」
なぜ生き辛さを抱えているのでしょうか?


Bタイプの人。

それだけ真面目に修練しているのに
なぜ治らないのでしょうか?




================
①知識+②経験=③「知恵(智慧)」
================


マインドフルネス仏式瞑想、
また、世の様々な心理療法など、

本当の意味で治るには?

うつ病・神経症の修羅場が来た時、
本当に使えるようになるには?


③の知恵(智慧)がないと、
何の役にも立ちません。

③知恵(智慧)になって、
はじめて「使えるもの」になります。


鳥は両羽が無いと
空を飛べません。

車は両輪が無いと
前に進めません。


知識だけでは使えませんし、
単なる頭でっかちになるだけです。

また、(学習しない)経験・根性だけでも、
使えるものになりません。


①知識(理論学習)と

②経験(修練)を同時進行で育てていき、

③知恵(智慧)になっていきます。



冒頭のAタイプの知識だけの人。


これは現代でよくありがちな、
ちょこちょこっと、ググって(ネットで検索して)

ちょこちょこっと読んで、
「全てを分かったつもり」になっているケース。


おそらく世のほとんどの知識は
ググれば出てくるでしょう。

ですがこの
マインドフルネス仏式瞑想などの
仏教瞑想の世界

95%くらい、
ネット検索で出てきますが、

残りの「5%」の部分は、
検索しても出てきません。



実はその「5%」の部分が
一番、核となる部分です。


この部分は
ネットで出てこない・・といいますか

「不立文字」で、
文章やユーチュブでは伝えられない部分。


この核となる「5%」の部分は、

師から弟子へ、弟子から弟子へ、
直伝でしか伝わらない部分です。

師から弟子へというと
現代風ではないので、

指導員(瞑想家)から
「アナログの直接指導」でしか、
その真意は伝わらない部分です。



例えばの話。

茶道を学びたいとしましょう。

現代では茶道のマニュアルDVDなど、
Am〇zonでたくさん売っていると思います。


しかし、そのDVDを観て、
マニュアルを暗記して、

はたして「茶道の心」は身に付くでしょうか?

マニュアルを丸暗記して
マスターした「つもり」では

実生活・人生で使えない、
何の役にも立たない茶道になります。



泳げない、カナヅチ人が、
ネットで検索し、ある水泳の金メダリストが書いた
「泳ぎ方マニュアル」のブログを熟読しました。

そして知識で完璧に理解しました。


それでは水深の深いプール、あるいは
実際 海に飛び込んでください。

泳げますか?


え!?なぜ泳げないのですか?

あなたはネットで検索し
完璧に「” 知っている ”」のに、
なぜ泳げないのですか?



これはマインドフルネス瞑想も同じ。

ググって出てくる情報(95%くらい)は
「ほとんど役に立ちません」

ググると高名な学者が書いた
論文なども出てきますが、

しょせん机上の空論
「ガラクタ知識」です。


その証拠に、その知識で武装しても、
実際うつや神経症の嵐が来た時、
使えないでしょうに。

本当の情報(5%)は、
ネットに無い情報です。



これがいわゆる現代の
知識だけの頭でっかちでは、

本当に使える技術は
身につかないという事です。



余談ですが、昔、当プログラムの
DVD化のオファーが
ある業者から来ましたが、お断りいたしました。


Aタイプの人を量産してしまいますし、

またDVD教材は、ほとんどの場合
最初の数週間は、モノ珍しさにやりますが、

おそらく数週間(数日?)したら
すぐ飽きて「押入れ行き」かと思います。


この伝統の瞑想法の価値を
落としたくありません。

おそらく今風に
CD・DVD教材を、バラまいた方が

ビジネス的には、効率よく儲かりますが、
DVD教材化のオファーは、お断りいたしました。

あくまでも当プログラムは
「直伝」で行っております。



はい。話を戻します。


次にBタイプの人。


全く理論の学習をせず、
経験のみでやろうとする人。

根性でやり続けるのは素晴らしいですし、
ガッツは認めますが・・・


学習をしないので
全く誤った解釈・作法で何年やり続けても
あまり意味が無いでしょうし、

実際、うつや神経症の嵐が来た時、
何の役にも立たないでしょうに。
「修練が、時間の無駄」になってしまいます。


これも
たとえ話をいたします。


巨大なジャングル(もしくは巨大砂漠)の真ん中に
落とされたとしましょう。

根性で歩き続けると、
気が付けば、大きく回って
元の位置に戻ってしまうといいます。


人間の体は、
どれだけ姿勢の正しい人でも、

必ず微妙に、右か左に偏っていますので、
(激しく偏っている人もいますが)

まっすぐに頑張って
歩いている「つもり」でも、

右か左に偏っていますので、
実はまっすぐじゃない。


例えば微妙に姿勢が
右に偏っていると、

大きく右に一周して、
元の位置に戻るということです。

いつまで経っても
迷いのジャングル(砂漠)から出られない。


では迷いのジャングルや
砂漠から抜け出すには?

方位磁石の方角が指す方向に
歩き続ければ、いつかは
迷いのジャングルから抜け出せます。


また行く先々、トラブルの回避の仕方を
「知っていれば」

いざ底なし沼にハマった時、
猛獣に遭遇した時、
傷や病気が発生した時、円滑に回避できます。

知らなければ、
パニックになりジ・エンドですね。


がむしゃらに歩き続けるのではなく、
方位磁石、コンパスを使い、地図を分析しつつ、

サバイバルの知識が無いと、
ジャングルで遭難し出られません。


これらはあくまで
「たとえ話」ですが、


瞑想中も
迷いのジャングルと同じです。

潜在意識(心)は、
迷いのジャングルと同じで、

ただ、がむしゃらに歩き続けますと、
必ず迷い遭難します。


潜在意識(こころ)というジャングルを
サバイバルする知識と、

方向性を定めなければ、
いつまで経っても迷いのジャングル(心)から
出られません。


瞑想中は

(潜在意識の)
底なし沼にもハマります。
猛獣にも遭遇します。
心の奥深くの病原や、傷(トラウマ)もみつけます。

その時にきちんとした理論と
知識が無いと、
必ずそういったものに
巻き込まれやられます。




もちろんAタイプの
知識だけでもダメ。


例えば、
東京ドームへの行き方を「知っている」

でも自分の足で歩かなければ、
辿りつけません。

歩いたとしても、
ちょこちょこっと、8分くらい歩いただけでは
たどり着けません。



うつ病・神経症の
克服の仕方を「知っている」

マインドフルネス仏式瞑想のやり方を
「知っている」


・・・でも、自分で数年修練して
一生懸命、努力してやらなければ、

うつ病・神経症は治りません。

また、ちょこちょこっと
数日やっただけでは治りません。



Bタイプの行動だけでもダメ。


例えば、大阪に住んでいたとしましょう。
東京ドームに行きたいのですが、

がむしゃらに、無知蒙昧に
西に歩いていったら、
九州に行ってしまいますよ。


きちんとマップをみて、方向性を定め、
「戦略的に」東京を目指しませんと、
東京ドームにはたどり着けません。



今回はたとえ話ばかりに
なってしまい、

たとえ話中毒に
なってしまいましたが(笑)


当プログラムに
瞑想を学びにいらっしゃる方々を
観察していますと、

Aタイプ(知識重視)、
Bタイプ(経験重視)に分かれます。


これは瞑想だけでなく、
世のお稽古事
全てに言える事かと思いますが、

================
①知識+②経験=③「知恵(智慧)」
================


知識と経験を、
「同時進行に」育てていきますと、
瞑想法が円滑に修得でき、

うつ病・神経症など心の病、
克服も早くなるかと思います。





根の深い
うつ病・神経症(不安障害)
そして長年の生き辛さ。

ただ話を聴くだけの
カウンセリング(傾聴)では治らないと思います。


また、
ただ精神科医に言われるがまま

薬を何年飲み続けても
「人生や、こころの深い問題」は解決しません。
(当たり前のことですが)


この2500年の伝統の技。
マインドフルネス仏式瞑想は、

うつ病や神経症を根治に導く
「究極の方法」です。

歴史と伝統に
裏打ちされた技術であり、

多くの先人たちは、この方法で
心の病を解決してきました。


・・ですが、この方法は


現代人の得意技である
ネット検索してググっても、
「本当の答え」は見つからないでしょう。

アプリを使っても、
本当にうつ病が辛い時に使える技」は
身に付きません。


専門家にマンツーマンでついてもらい、
知識・理論を学習し、

正しく日々、努力修練し、
はじめて「本当に心が辛い時に使える技」が
身に付きます。



瞑想は
スポーツ・お稽古事と同じです。


例えば、野球をやったことがない人が
フォークボールの投げ方を教わり、

すぐきちんとしたフォークボールが
投げられるでしょうか?


ピアノやったことがない人が、
両手弾きをレクチャーしてもらって、
すぐ弾けるようになるでしょうか?


「無理でしょうね」


きちんとフォークボールが
投げられるようになるには、

きちんとピアノを両手で
弾けるようになるには、


先生やコーチについてもらい、

毎日、鬼のようにレッスンして、
数ヵ月~数年して
やっと技が身につくものでしょう?


これは瞑想も同じ。


ちょこちょこっとググったり、
本を読んだだけでは、
「全く使い物になりません」

日々正しくお稽古して、
身体で身につけていかないと、
きちんとした技は使えません。


瞑想は「スポーツの技を
修得するのと同じ」ととらえますと

円滑に技術が
身についていくと思います。


ましてや、うつ病などの心の病。
そして、人生を軌道修正していく技なので、

スポーツより大変かもしれません。


ですが、うつ病・神経症、生き辛さに対する
究極の方法です。


話を聴くだけのカウンセリングや、
抗うつ薬・抗不安薬漬けになり、

何年やっても
何の進展もなかった方々は、

マインドフルネス仏式瞑想の道に
いらしてください。

人生の暗闇の中の
一条の光になると思います。


そして退路を断ち、
腰を据え、真剣に取り組みます。

*(そうしないと、あっちの心理療法、
こっちの心理療法・・・と、心理療法遍歴を始めてしまいます。
いわゆるノウハウコレクターになると、いつまで経っても治らない)


「技」を修得するのは、
そういう事かと思います。


こころの病。長年の生き辛さを治すのは
本当に大変な事です。

ググるだけでは治りません。


また書店に並ぶ
いわゆる「マインドフルネス本」を
「読んだだけ・CD教材を聴いただけ」では
治らないと思います。



いくらデジタルな時代でも、
技を修得するのは

やはり「人と人」ではないでしょうか。







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【2018/07/26 03:05】 | マインドフルネス瞑想が「上手くいかない典型例」
トラックバック(0) |
今回も当カウンセリングにて、
よくある質問コーナーになります。


今回のテーマは
『ダメダメな現状から抜け出すには?』
について論じてまります。

よろしくお願いいたします。



===================
Q、
・引きこもりの現状
・禁煙やダイエットにチャレンジしても、
いつもすぐ挫折し、止めてしまう現状

・うつ・神経症的ネガティブ人生から
抜け出せない現状



これらの現状から抜け出したい。


・・・ですが、一歩踏み出せない。

また、抜け出すために何か始めても
いつも続かず三日坊主で終わってしまう。

私はどうすればいいのでしょうか?

===================


A、
まず当ブログの潜在意識
(こころのメカニズム)の学習・復習を行います。


私達の心は、
普段の意識レベル

・治したい!
・現状を変えたい!

意識、無意識


無意識(潜在意識・深層心理)レベル

実は、深層心理では。。。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・とは言っても、現状が安心
・そこまで一生懸命、頑張って変わりたくない
・(実は)別に今のままでもよいと思っている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


・・・このように、意識と無意識は
「裏腹(ウラハラ)」な事が多いものです。


そして潜在意識の力の方が強いので
意識レベルの抵抗 虚しく・・

どうしても足を引っ張られ、
巻き込まれがちになります。

やはり「現状維持」を選択してしまいます。

長年やってきた「安心・安堵のパターン」
「(ダメダメな)現状」に居続けようとします。


このずっと今までやってきた
「安心・安堵の行動、心理パターン」
「心理的な場所」の事を

コーチングでは
コンフォートゾーン』といいます。



これが当ブログでよく出てきます
「潜在意識の現状維持機能」のカラクリです。

*さらに詳しい説明はこちら
↓(1話、読み切り)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html

*もっとガッチリ学習したい方はこちら
↓(全12話、続きモノ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html



つまり、潜在意識の中で

そこ(ダメダメな現状)が
「コンフォートゾーン」になっていますと、


何事も続かず、
なぜか三日坊主で終わってしまう事が多い。


なぜなら、潜在意識は
そこが安心・安堵の場所だからです。

だからそこに戻そうとします。


まずこの潜在意識(深層心理)で起こっている
カラクリ・メカニズムを達観・俯瞰します。

まず敵の正体・
攻撃パターンが分からなければ
戦いようがありません。

全てはそこから始まります。


この作業を心理学では
「無意識の意識化」といいます。

無意識レベルで起こっている事に、
意識(理性)の光を当てていきます。




-----------------------------------------
なるほど。理論は学習できました。
では具体的に
どうすればいいのでしょうか?
-----------------------------------------


はい。まず
コンフォートゾーンの「外側」に
身を置いてください。

例えば、禁煙・ダイエット習慣。
引きこもり思考から抜け出すため、
心理療法生活を始める。


すると、こんな事が起こります。


潜在意識は、
その生活パターンが、

コンフォートゾーンの外側なので
「居心地が悪い」ので、
また元のゾーンに戻そうとします。

その力は強烈です。


*これこそが
潜在意識の現状維持機能。

例えば、もっともらしい言い訳、
やらなくてもいい理由などを見つけ出し、
何とかやめようとします。

これをコーチングでは「クリエイティブ・アボイダンス」
(創造的言い訳・逃避)といいます。

しかもこれを「無意識的」にやってしまいます。
(本人は気付いていない)

詳しくは上記リンクにて。




ゆえに、本やネットなどみて「独学」とか、
一人で新しい習慣を作っていこう・・・などは、
まず不可能です。

何度も言いますが、
潜在意識の現状維持期機能の力は「強烈」です。


ダメダメな現状を維持するために??
「様々な心理的抵抗」をしてきます。

ゆえに、ほとんどの場合、続かず三日坊主。
途中で挫折し、元のサヤに戻ります。



長年居続けた、
コンフォートゾーンの殻を破るのは、
もっと強烈な方法」が必要です。


1、
入院森田療法や、寺で修行など、
一旦、社会から隔離して
ダメダメな現状に「戻りにくい環境」を作る。

*入院森田療法とは:
特殊な施設にて森田療法的な思考や
生活習慣が身に付くよう合宿生活


しかし、この「1」は一般社会人の生活上、
現実的ではないので、「2」を推奨します。


2、
マンツーマンでコーチや、
心理カウンセラー(心理療法家)など、
専門家についてもらい、

自身の生活環境の中で、
コーチングや心理療法的生活が出来るよう
プロデュースしてもらう。


専門家についてもらいますと、
よい意味で「縛り」が出来ますので、
三日坊主になりにくくなります。

ゆえに一定期間。
専門家・第三者についてもらい、
現状に戻りにくくなるよう、

(良い意味で・無理のない程度の)
縛りを作ってもらいます。


*縛りとは?
生活上のルール、約束、
心理学・脳科学的に理にかなった宿題を出してもらう。

例えば、引きこもりの方が、
何もルールが無い
自堕落な生活が自由ではなく、

多少のルールがある生活の方が
「本当の自由」になれます。



さて、こんな感じの生活が慣れ、
少しルーティンになっていきますと、

その「心理療法的生活」
「新しい思考・行動パターンの生活」が

新しい
『コンフォートゾーン』になっていきます。


~~~~~~~~~~~~~~
その新しい良い思考・
行動パターンの生活が

安心・安堵の心理的場所になる
(コンフォートゾーン)
~~~~~~~~~~~~~~


こうなっていきますと、しめたもの。

今度は、以前のようなダメダメな生活習慣、
うつ・神経症的ネガティブ習慣に戻ろうとしますと、

昔の悪習慣の方が
コンフォートゾーンの外になってしまいますので・・

逆に「昔のダメダメな悪習慣が
居心地が悪くなってしまう」


ゆえに、昔の悪習慣に戻り辛くなります。


もし、昔の悪習慣に戻ろうとしますと、

新しく出来た良いコンフォートゾーンに
潜在意識が総力あげて引き戻します。

こういった潜在意識のシステムにより、
昔の悪習慣に戻れなくなります。

こういった
うれしい心理現象が起こります。


☆ ポイント:
潜在意識は「コンフォートゾーンの中」が好き。
よいコンフォートゾーンを作ってあげる。
どこにコンフォートゾーンを作るか?です。



以上が「引きこもり生活」
「うつ・神経症的ネガティブ生活」から
抜け出していくメカニズムです。

また禁煙やダイエットが
成功するシステムです。




ただこれは「言うが易し」で、
実際やるのは大変な作業です。

人が長年刻み込んできた
心や脳のパターンを変えていくのは
相当な努力が要ります。


当然のことながら、
「CDを聴き流すだけで」とか、
「7日で楽して治る」などでは治りません。

また「霊能者や魔法のペンダントの力」
(いわゆる霊感商法ですね・・)

「怪しいサプリ」でも治りません。
(当たり前のことですが)


目を覚まします。
そういった類のものに
騙されないようにします。

私は努力は出来ないので楽して・・・と、
ズルした先にはドブしか待っていません。
(詐欺師に騙されます)

理性ある人は、極めて当たり前、かつ
王道的な正攻法→きちんと努力して治す」でいきます。



今回の理論を参考にしていただき、

一人でやっていける、スーパーマンのような、
強靭な精神を持った人は
一人で成し遂げてもよいかと思います。

しかし、そんなスーパーマンのような人は
ごく少数です。
多くの人は普通の一般人です。

ゆえに、専門家(心理療法家・コーチ・カウンセラー)に
ついてもらうのが、無難な近道かと思います。



繰り返しますが、
人間が長年刻み込んできた

心と脳の悪習慣
(今回のお話ですと悪いコンフォートゾーン)は

楽して即効で、
CDを聞き流すだけ・・・では治りません。
また怪しい霊能者でも治せません。


当たり前のことですが、
少し(専門的な)努力が必要です。

急がば回れで、
実は「きちんと努力して治していく」のが、

「治すための最短ルート」かと思います。





~「今回のまとめ」~


現状を変えたい場合、
(コンフォートゾーンの殻の破り方)


まず「コンフォートゾーンの外側に
一定期間、身を置く環境をつくる


そして、そこを
新しいコンフォートゾーンになるように
心理療法的生活を送る

(一人でやりますと、挫折しますので、
専門家のサポートが必要かと思います)


悪い現状維持を打破でき、
昔のダメダメな状態に戻りにくくなる。



喫煙・暴飲暴食の習慣。
うつ・神経症的ネガティブ思考パターンに
戻れなくなり、

本当の意味で
「新しい人生」が始ります。



まだまだ人生、先が長いです。
どうせなら
朗らかで楽しい人生を送ってください。


特にうつ・神経症など「心の病の方々」は、
今までの人生、とても辛かったと思います。

ゆえに、心理療法を身につけ、
生き辛さを克服し、
今後の人生は、しっかり幸せになってください。







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【2018/07/19 04:30】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
トラックバック(0) |
今回も当、禅カウンセリングにて、
よくある質問を取り上げてまいります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q、
職場の人、旦那(奥さん)、親戚、親、兄弟・・・
の言動や行動が、どうも腹が立ちます。
どうしても合わないです。

一日中、そのことが頭にこびりつき、
うつや神経症がひどくなっています。
抗うつ薬・抗不安薬を飲んでも治りません。

こういったことで、イライラしない方法。
楽になる方法はありますか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


A、
まず、そういった人とも
上手にお付き合いしていく努力は必要ですが、

どうしても・・相性が合わない人は、
無理に合わそうとしなくてもよいかと思います。

心理的・物理的距離を
置いた方がよい事もあります。


ですが・・・
どうしても距離を置けない関係、

上司や嫁姑、近しい人などは、
上手にお付き合いしていくしかありません。

特に神経質な神経症傾向の方は、
とても苦しむかと思います。

そこで今回は仏教心理学からの
処方箋を出しておきます。



~「仏式ヒプノセラピー」のススメ~


今回のご相談のケース。

まずおなじみの「無意識の意識化

深層心理(無意識)の中にあるものを、
炙り出していきます。

そして心や脳の情報処理を
しやすくしていきます。


深層心理(潜在意識)の中には
何があるかと言いますと、
意識、無意識

・「相手は自分の思い通りになる
・「理想は、こうあるべきだ

が、あるかと思います。


これらが強いと、

・「思い通りにならなかったとき
・「相手が我(わたし)の
理想通りの言動・行動でなかった時


怒り・不満・イライラが噴火します。


そんな時、上記のように
自身の深層心理下にあるものを
冷静に「意識化」し、

潜在意識のプログラムを書き換えるため、
これを念じます。


=================
他人は基本的に
わたし(我)の思い通りにならないもの


他人に期待しない。
他人は他人。自分は自分

=================


最初からこういった心理的なノリですと、

「相手が思い通りにならなかったとき」

「自分がしてほしかった
理想的な言動・行動でなかった時」


初めから期待もしていませんし、
相手は思い通りにならないと、深く知っていますので、

それほど心理的ダメージはありません。

自然に相手を
許せるようになっていきます。



もちろん、私達は聖者じゃないので、
思い通りにならないと
誰でも不快になるのですが、

「何でもモノは加減」で、

~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつや神経症になるほど、とらわれ
病的になってしまうようでしたら

~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回のような
トレーニングを推奨いたします。


深層心理(潜在意識)の中で、

何でも自我(我)の
思い通り・理想通りになると思っていると
怒り・イライラ・不満が噴火します。

*我(自我)とは?
我が苦しみの元・無我トレのススメ :全25話
→ http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-66.html



ゆえに、これを心の中で念じてみます。


====================
他人は基本的に
わたし(我)の思い通りにならないもの


他人に期待しない。
他人は他人。自分は自分


*他を拠り所としない。
自分自身と法(瞑想法)を拠り所として生きる。
(禅のことば:自灯明 法灯明)
====================


抗うつ薬・抗不安薬を
何年飲んでも治らない場合、

仏式ヒプノセラピーで、
潜在意識から、認知(モノのとらえ方)の歪みを
修正していきますと、

生きるのが楽になってくると思います。





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【2018/07/12 01:54】 | 自我(我)ってなあに?
トラックバック(0) |
今回もQ&Aコーナーを行います。
よろしくお願いいたします。


今回は当カウンセリングでよくありがちな
ご質問を紹介いたします。

引きこもりで困っている方々が、
よいインスピレーションが生じれば
筆者は幸いに思います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Q、
私はうつ病になり、
ひきこもり生活を数年続けております。

心療内科に数年通っており、
薬物療法を続けております。

だいぶ調子は良くなっております。

先生のブログに書いてありますように、
「回復期後期~維持期」だと思います。
(自己判断ですが)

現在、実家にいますので
食べていく事は出来ますが、
このままでは将来が不安です。

かといって、仕事しようと思っても、
対人緊張がひどく、自信がなく、
仕事の面接も無理です。

また、もし採用になっても、
職場で人と上手くやっていく自信がありません。

私はどうすればいいでしょうか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


A、
はい。私も20代のころ、
うつ病で引きこもりの時期が数年ありましたので
よく分かります。

引きこもりの期間が
長くなれば長くなるほど

そこから抜け出せなくなっていく
ジレンマに陥ってしまいますね。


それでは今回は、
コーチングの視点から

そこから抜け出すための
処方箋を出していきます。



まずこんな
たとえ話からいたします。

~「筋肉って
使わないと弱くなっていきます」~


当たり前のことですが、
ずっと運動せずに寝ていますと、

筋肉はどんどん細くなり衰え、
萎えていきます。

実は「心や脳」も筋肉と同じで、
使わないと衰えていきます。
弱くなっていきます。


逆に筋肉は使えば使うほど
どんどん強くなり、鍛えられていきます。

「心や脳」も筋肉と同じで、
使えば使うほど、その脳部位は強くなり、
ストレス耐性がついていきます。


これらをコーチングの世界では
メンタルマッスル」といいます。

*(脳科学で言うならば「脳の可塑性」といいます)


~~~~~~~~~~~~~~~~
なるほど。分かりました。
では・・どうすればいいのですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~


結論からいいますと、

少しずつでもよいので、
対人関係・社会の渦に飛び込んで
「メンタルマッスルを鍛えていく」しかありません。



この社会では、
山でカスミを食べて生きる、仙人や聖者 以外は、

必ず人間関係があります。
避ける事はできません。

たとえ一人でやる仕事でも、
取引先や、最低限度の人間関係はあります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
え!?飛び込むって言っても・・・
それが出来ないから困っているんですよ!?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


はい。仰る通りで、

もちろん神経症(不安症)や、うつの方々が
いきなり丸腰で飛び込んでいきますと、

余計ストレス反応を起こし、
うつや神経症が
ひどくなってしまっては本末転倒です。


ゆえに現実的なお話をしますと、

引きこもりの期間に、
専門家(心理カウンセラー・心理療法家)についてもらい、

心理療法をきちんと修練し、
「専門的なメンタルスキル」をある程度身につけ、

それらで「心理学的に武装」して
人間関係、社会の渦に
少しずつ飛び込んでいきます。


丸腰で飛び込みますとやられますが、
心理学的に武装し、メンタルスキルをもってして、

飛び込みますと、病的なストレス反応を
しないようになります。


そうやって少しずつ
社会に慣らしていきます。

するとメンタルマッスルは
少しずつ鍛えられていき、
ストレス耐性は備わっていきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっと待ってください!
私は病院のカウンセラーや精神科医に
「頑張らなくていい」と言われましたよ!?

またテレビなどマスコミとかでも
「うつ病は頑張っちゃダメ」と
言われていますよ!?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


なるほど。
ではそれらを鵜呑みにして、
本当に「頑張らずに」数年寝ていてください。

「その結果、それがどうなるか?」を
洞察・推察してみてください。


病院等のカウンセラーが言いがちな
「頑張らないで」
「あなたはあなたでいいのよ」

・・・などは、非常に耳ざわりがよく
甘美に聞こえますが、

その思想は
確実に人生を蝕んでいきます。

糖尿病のようなもので、
甘くおいしいものを続けると、
しらぬ間に身心を蝕んでいきます。


またその思想は、
コーチング的にいいますと

潜在意識の現状維持機能」を強化してしまい、
余計ダメダメな現状から抜け出せなくなります。


*(潜在意識の「現状維持機能」とは:全12話)
それがなぜマズいのか、以下リンクにて論理的に
説明していきます。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html


ずっと対人緊張、引きこもりの現状を
維持してしまいます。

その困った現状が
コンフォートゾーン(安堵の心理空間)」

になってしまい、
どんどん抜け出すのが困難になります。


*ただし、うつ病発症したての
「急性期・回復期前期」は話は別。
その時期は、お薬を飲み、安静にし、
本当に頑張らない方がよいです。


ですが、薬物療法で数ヵ月が過ぎ、
少し安定した「回復期後期~維持期」は、

マスコミ等の言う「頑張らない」ではなく、
ボチボチ現状から抜け出すために
「具体的に頑張らないと」
どんどん鬱の底なし沼にハマっていきます。

実際、抗うつ薬漬けになり、
数年~数十年、うつから抜け出せない人が多いでしょう。
社会問題になっております。


~~~~~~~~~~~~~~
では「具体的に頑張る」とは?
~~~~~~~~~~~~~~


そうです。やみくもに
意味不明に頑張るのではなく・・

「戦略的・計画的・理性的に」頑張ります。


それは、先ほども申し上げましたように、

引きこもり期間を利用し、
心理療法などを修練し、

専門的なメンタルスキルを
身につけることを頑張ります。


そして、少しずつ社会に出ていき、
慣れていき「メンタルマッスル」を鍛えていきます。

その時、すでにあなたは
心理療法を身につけていますので
過度のストレス反応はしないでしょう。

それを繰り返していますと
ある程度、社会で立ち回る
自信がついてきます。
(メンタルマッスルが鍛えられていく)


この流れを心理学では
「暴露療法」(エクスポージャー)といいます。




~~~~~~~~~~~~~~
少しずつ社会に出ていくとは?
~~~~~~~~~~~~~~

ボランティア活動でもよいですし、
ちょっとしたアルバイトでもよいと思います。


また当活動では、数ヵ月に1回くらい、
受講生の皆さんで、
グループ講義や座談会を開催しております。

グループ座談会などで、
人と話すのに慣れてください。


当講義にいらっしゃる方々は皆、
親切で優しい人たちなので、
「多少すべっても(笑)」大丈夫です。

フォローしますし、
誰もバカにしたりしません。

練習するのに
もってこいの場かと思います。




========================
さて、最後に。

一度、理性的になり、


A、
マスコミ等の言う「ずっと頑張らなくていい」

あるいは、よくあるカウンセラーの言う
「あなたはあなたでいいのよ。頑張らないで」  と、
(傾聴系(ロジャーズ派)のカウンセラーに多い)


B、
いや。それはおかしいのでは?
やはり人生、頑張るところは頑張らないと何も変わらない。

「あなたはあなたでいい」ではなく、
変わっていかなくちゃ。

「潜在意識の現状維持機能」の働きは熟知した。
↓(全12話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html

メンタルマッスルは、
具体的に鍛えないと強くならない。

脳も適度な負荷をかけないと、
どんどん退化してしまうし、
いつまで経っても強くならない(脳の可塑性)

心も同じ。適度に負荷をかけ
使わないと強くなりません。


このままずっと抗うつ薬を飲み、
「頑張らず」引きこもっていても何も変わらないので
私は心理療法を頑張りたい!
========================



AとB
どちらを選択するも本人の自由です。

そして、その結果
どうなるか?を洞察します。


Aの耳ざわりのよい、
甘い言葉に酔いしれて(惑わされて)

ずっと現状維持に巻き込まれ、
永久にうつ地獄から
抜け出せないのも自由ですし、


Bを選択し、
具体的に「頑張り」現状から抜け出し、
幸せをつかむのも本人の自由。


どちらを選択するも、本人の自由ですし、

その結果は自業自得。
自分で選択し、作った業(ごう:カルマ)は、
自分で責任をもって受けます。

誰のせいでもない。自分が選択した道です。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~
空地の隅のドラム缶に
溜まった水のように、

水は動かないと、ボウフラが湧き、
悪臭を放ち腐っていきます。


小川の水は
流れているから腐りません。


「頑張らず」その場に留まっていると
心も腐っていきます。

(脳機能も
どんどん退化してしまいます)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


小川2





今回のお話。

傾聴系のカウンセリングを
悪く言いすぎましたので、
少しフォローを入れますと、

うつ病(神経症)発症したての
急性期・回復期前期は、お薬を飲んで「頑張らず」

傾聴系(非指示型)のカウンセリングの方が
良いと思います。


しかし、数ヵ月し・・・
回復期後期~維持期に入り
少し良くなってきましたら、

ボチボチ社会復帰の準備に入り、
専門家(心理カウンセラー・心理療法家)に
ついてもらい「少し頑張ります」

傾聴系カウンセリング理論の
限界点を洞察し、

もっと具体的な「行動療法系」の
カウンセリング(心理療法)に、
切り替える事を推奨いたします。


どちらがよくて、
どちらが悪いわけではなく、

それぞれのカウンセリング技法、
「適切な時期」があるという事。

どの時期に、どのタイプのカウンセリングが
有効かを洞察します。


例:
発症したての
急性期・回復期前期なのに、

ガッチリした行動療法系をやっても
何も身につきませんし、


回復期後期~維持期なのに、
ふわふわした具体策の無い、
傾聴系カウンセリングをやっても

社会へ出ていく「メンタルスキル」
(ストレス耐性)は身につきません。






「まとめ」


・筋肉は鍛えないと、強くならないのと同じで、
心や脳も「適切な負荷」をかけないと強くなりません。

これをコーチングでは
「メンタルマッスル」といいます。


少し言葉厳しいですが、
ずっとそのまま逃げていると
心の筋肉はどんどん弱くなっていきます。
(脳機能も、どんどん退化してしまいます)

ずっと対人緊張・不安は治らないでしょう。
また自信もつきません。


・心理療法を修練し、
具体的に、心理学・脳科学的に鍛えていきます。

うつ病発症したての急性期・回復期前期は、
本当に頑張らず安静にしますが、


数ヵ月して安定してきた
回復期後期からは、

「うつ病= なんでもかんでも頑張らない」という
智慧の無い態度ではなく、

戦略的に、理性的に、具体的に
社会復帰に向け、
ボチボチ「頑張る」ことを推奨いたします。


具体的に動けば
「必ず道は開けていきます」





*今回の論説は、一つの例・見解です。
世の中には、様々な論説があります。

自分に合った論説を選択し、
ご参考にされるとよいかと思います。


それではこの辺で失礼いたします。
お幸せでありますように。





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【2018/07/05 02:30】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |
前回に引き続き、
読者さんのQ&Aコーナー

今回のご質問(お悩み)は、


===================

(Kさんのご質問)

私は長年うつ病を患っております。
長年薬を飲んでいますが治りません。
根本解決にはなりません。

先生のブログに書いてあります
薬で脳の病気は治るかもしれませんが、
こころの病は薬では治らない。
ゆえに薬ではうつ病は根治しない

のところ、非常に納得がいきました。

自己分析しますと、
ブログに書いてありますように、

根底に哲学的な問題が
引っ掛かっていると思います。

私は何のために生きているのでしょうか?
なぜ生きなければならないのでしょうか?
私など生まれてこなけりゃよかったと思います。

おそらく病院等の普通のカウンセリングでは
解決しない問題ですので、
仏式カウンセリングを提唱しておられる
山中先生のところでお願いしようと思っております。


*(長文につき、概要だけまとめ
編集させていただきました)

===================




はい。よく打ち明けてくださいました。
実はKさんのようなお悩み非常に多いです。
(私も昔、うつ病患者時代そうでした)

当カウンセリングは、そういった
病院では扱えない問題を専門に扱っております。


もちろん病院の薬物療法を
完全否定しているわけではなく、

病院の薬物療法に並行して
心理療法を水面下で、
同時進行でコツコツ行ってまいりますと
解決への道が開けてくると思います。


さて、ご質問の核となるところは、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私は何のために生きているのでしょうか?
なぜ生きなければならないのでしょうか?
私など生まれてこなけりゃよかったと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

の、哲学的な問題ですね。

おそらくこれが解決していきますと、
芋づる方式で、薬では治らなかった
様々な謎の症状」が緩和していくと思います。


この問題は、臨床心理学・精神医学の
教科書にも答えが書いてありません。

と、いいますか机上の学問では
「扱えない」問題です。

ゆえに病院に行っても
根本解決しないでしょう。

この問題を振られると、
精神科医も心理士も
管轄外なので困ってしまいます。


さて、禅(仏式)カウンセリングや
マインドフルネス仏式瞑想を行ってまいりますと、

日々真剣に修練し、
中~上級になっていきますと、

ある普遍的法則が、頭の理屈を飛び越え、
身体で理解できてくるようになってきます。

それは「因果の法則」と「諸行無常の法則」
そして「無我」です。

*(今回は非常に難しいテーマですので、
解説も難解になってしまいます。ご了承ください)



① 「因果の法則」

「因(原因)+縁(条件)=果(結果)」

物事は原因に条件が絡み、
結果になります。

これは別に宗教ではなく、
この世の普遍的な(科学的な)法則ですね。


そしてさらに、
「因+縁=果 → 因+縁=果 → 因+縁=果 → 因・・・・・」


と、出た結果(果)が即、
「次の原因(因)」となります。

そしてその因に、条件(縁)が絡み、
次の結果となります。



② 次に「諸行無常」

これら「因果の法則」の背景には
無常の法則も流れております。


「諸々の事象は移り変わっている」


これも宗教ではなく
普遍的、科学的な事ですね。


-----------------------------------------------
え!?ちょっと待ってください。
私の目の前のコンクリートの塊。
これは移り変わっていないですよ。
いつまでもこのままです。
-----------------------------------------------


はい。見た感じは
変わっていないように見えるだけで、
それも諸行無常です。

コンクリートは原子レベルですと、
スカスカのスポンジのようなものです。

さらにもっとミクロの
「素粒子」レベルですと、

現れては消えるさざ波。
「あぶく」の集まりのようなものです。

(素粒子=仏教心理学では「カラーパ」といいます)


それはものすごい速さで
移り変わっております。

みた感じは
移り変わって「いない」ように見えるだけで、

素粒子レベルでは
「実は」移り変わっています。



はい。①と②

大きな視点で俯瞰しますと、
この①と②の中で、私達は「無我」です。

つまり我(わたし)の力では、
どうしようもできない。

「わたし」は地球の中の循環物であり、
地球の塵のようなものです。


「私の人生が!なんで私だけがこうなるの!
なぜ生きねばならないの?
私を愛して!私が私が、わたし、わたし・・・」


地球の視点から観ますと、
「そんなこと しらないです」

地球の46億年の中で、
宇宙137億年の中で、
淡々と循環し、運行しております。

その中の塵のような人間が、
「私の人生が!なんで私が!」と言われましても、

地球にとっては、
そんなこと どうでもよいことです。


「色即是空 空即是色」 

「地球の循環物の中でのわたし」
これを「空(くう)」と呼んでもよいと思いますし、

例えば、クリスチャンの方々でしたら、
主の被造物ととらえてもよいかと思います。



・・・ですが、実際私達は、
日々の生活、仕事に追われて、

それは分かっちゃいるんだけど、
目の前の事に振り回されてしまいます。


ゆえに、目の前の事に関しては
こんな風に関わっていきます。

それは「塵(ちり)の抵抗」と呼んでいます。


先ほどの
「A・因(原因)+B・縁(条件)=C・果(結果)」

因果の法則。


この中の「B・縁」
ここは私達、地球の塵、循環物でも、
少し変えられます。少し抵抗できます。

日々、どんな縁(条件)を選択するか?で、
結果が少し変わってきます。


例:
うつ病で、何年・何十年、
薬を飲んで寝ていても治らないので、
少しやり方を変え、薬物療法に並行して
心理療法を導入し行っていく。


・このまま治らないのに
薬物療法で、寝ている生活を続ける。

・このままでは何も変わらないので、
薬物療法に並行し、心理療法も行ってみる。


このどちらか?(縁:条件)を選択するかで、
果(結果)は変わってきますね。



ですが、こういった私達の
日々の小さな生活で起こる問題も

大きな視点から観ると、
地球の46億年の運行の中。

地球の循環物です。



禅の世界で、

「観の目つよく
見の目よわく」

という言葉があります。


・観の目=全体を大きく俯瞰した視点
・見の目=目の前の小さな事象を見ている視点


観の目を大きく持ちつつ、
見の目をよわく日常生活を送る。

観>見


地球の中の循環物であるわたし(=空(くう)の中: 観)
・・・で、日常生活を送っている(見)

「観の目つよく
見の目よわく」

↓(観見二眼とは?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1269.html


こんな感じの人生観でいますと
楽になっていきます。


例えば、
「私など生まれてこなけりゃよかった」は、

私(我)の力で、
自分が生まれてくることも
操作できる(できればいいのに)

という思考・願い・万能感が深層心理にあるから
生じる考えであって、

地球の法則の前では無力(無我)
自分の力では
どうしようもできない法則で、誕生してしまった、

という「結果」があるだけで、
それ以上でもそれ以下でもない。


日々、常識的な社会生活を送りますが、

大きな視点、背景にある人生観は、
空(くう)の中で生きている(循環している)



---------------------------------------------
では「Bの縁」
自殺という条件を自分で選択すると
楽になるのではないですか?
---------------------------------------------


これ最悪ですよ。

自殺する人の精神は、
怒り、後悔、悲しみなどでいっぱいです。

精神の流れ(エネルギー:素粒子)も
因果の法則で動いています。

*参考までに
↓(精神の流れ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1404.html

そして仏教心理学では、
精神のエネルギーは、やがて物質化します。

それがどうなっていくか?


自殺すると精神の流れは
どうなってしまうか?については
長くなりますので、ここでは割愛します。

(人生は一度きりではありません。
連鎖していきます。死んだら終わりではありません。
ゆえに自殺しても現実から逃げられません。
自殺は何の解決にもなりません。
日々瞑想生活をしていきますと、それが分かっていきます)



最後少し話がそれてしまいました。

最後に締めといたしまして。
当ブログで重ね重ね述べておりますが、

こういった事も、
「アタマのリクツ」で分かっても、

実際うつや神経症の修羅場が来た時、
あまり役に立たないでしょう。


日々、マインドフルネス仏式瞑想を
実践し、身体で理解していきませんと、

うつ病(人生病)は
根治することはありません。


特に今回のご質問者のように、
精神医学・心理学ではどうしようもできない

「哲学的な問題」が
根底に引っ掛かっているケースは

日々、心理療法(マインドフルネス仏式瞑想)を実践し、
身体で理解し、人生観を変えていく事が大切です。

そうしていきませんと、
何年・何十年、抗うつ薬を飲み続けても
本当の意味で根治はしないかと思います。


うつ病は脳の病気という論説が
流行っておりますが、

脳の病気は
副次的に出ているものであって、

根底には
思想・人生観の問題が潜んでいます



そこが解決していきませんと、
日々やたら歪んだストレス反応を続け、

そんな毎日で
やがて脳の病気になり、

うつ病・神経症が再発します。


仮に薬で脳の病気が解消したとしても、
根底にあるものが解決しない限り、

人生の中で、ことあるごとに
何度でも脳の病気は顔を出し、

うつ病は再発すると思います。


ゆえに薬物療法は
一時的な対症療法ですが、

心理療法は
根本から解決していく「根治療法」になります。



今回のご質問は
非常に難しいテーマでした。

ですが病院では扱えない問題であり、
とても大切な問題です。


また瞑想の世界、境地というものは、
「不立文字」

本来、文字で説明できるものではありませんが、
今回はあえて、文章に起こしてみました。

このように、これを文章で説明しますと、
今回のように、非常に難解な説明になってしまいます。


何度も申し上げますが、
この人間の根幹となす問題は、

文章の文学的理解も大切ですが、

日々の瞑想により、体験(実践)の理解もないと、
「本当の理解」は得られません。



今回のKさんのご質問は、

心理学・精神医学を超えた
「究極のご質問」かと思います。
とても素晴らしいご質問です。


そして、
心理療法(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)生活を
送ってみることを、おすすめいたします。




===========================

「まとめ・ワンポイント」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
仏道をならふというふは、自己をならふなり。
自己をならふといふは、自己(わたし)をわするるなり。
自己をわするるといふは、万法に証せらるるなり。
万法に証せらるるといふは、
自己の身心および他己の身心をして脱落せしむるなり。
(道元禅師:正法眼蔵)

*万法に証せらるる=空(くう)の中のわたし
*脱落せしむるなり=わたしがスッポリ抜け落ち、空の中
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


・「わたし」が強すぎると(執着しすぎると)
人生が辛くなります。

・万法に証せらるる=
因果の法則・諸行無常の「法則」の中で、ただ生きている

・観の目つよく
見(わたし)の目よわく



・抗うつ薬(化学薬品)で、
「脳の病気」は治るかもしれませんが、

根底にある、
こころの病・人生の病は治す事ができません。

こころの病・人生の病は
薬では治りませんので、心理療法で治していきます。



瞑想生活が慣れてきますと、

人生が朗らかに楽しくなり、
生きるのが楽になっていきます。

ここが抗うつ薬ではたどり着けない、
究極の「うつ病根治」です。


それではこの辺で失礼いたします。





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【2018/06/28 05:18】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
トラックバック(0) |
今回は読者(元受講生)の方からの
ご質問にお答えいたします。


・「よいご質問」
・「他の方々も参考になりそうなご質問」は、

Q&Aコーナーにて
(本人承諾の上・個人名・個人情報は伏せ)
シェアしてまいります。

それでは、よろしくお願いいたします。



========================
Q、 (T さんのご質問)

長年お付き合いしていた人と、
やむを得ない理由で別れる事になりました。

カウンセリングで
ご指導いただきましたように、

別れた相手に対し
「慈悲のことば」を日々念じておりますが、
私の不安定な心が収まりません。

どうすればいいでしょうか?

<長文につき概要だけ抜粋>

========================


A、
別れというものは辛いものですね。
特に長年お付き合いしてきた人ならば、
なおさらです。

愛別離苦(あいべつりく)でございます。


・・・ですが、心理療法を使って
乗り越えてまいりましょう。


本文中にあります
「慈悲のことば」は、

受講生の方々は「おお。あれね!」と
分かるかもしれませんが、

一般読者の皆様は
何のことか?分からないと思いますので、
概要を添付しておきます。


*(1・慈悲のことば: ブログ簡易版)
対人関係が楽になる心理ワークをやってみよう
↓自己ヒプノセラピー
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-20.html

↓(2)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-77.html



さて、ご質問のお答えですが、
今回、少し厳しい内容になりますが、

『正確に理解していきますと』

心の辛さが、本当の意味で
解消されていくと思います。



さて、それではまず、
無意識の意識化」をしていきます。

自身の深層心理(心の奥底の本当)を、
目をそらさず、炙り出していきます。

自身で、以下に述べます
2つのポイントをチェックしてみます。



☆ポイント1

~~~~~~~~~~~~~~~~
その相手に対する
慈悲のことばは、

実は「自分が救われたいから」
「自分が楽になりたいから」

念じているのではなかろうか?

(相手のため・・が
実は自分のためかも?)

・・・というポイントを
セルフチェックします。
~~~~~~~~~~~~~~~~


やっている事が
どうもしっくりこない。。という場合、

意識と潜在意識は
裏腹(ウラハラ)な事が多いものかと思います。

意識、無意識


普段の意識レベルで
「相手のために!」というものは、

実は深層心理下(無意識)では・・

自分が救われたいがため
というものが
潜んでいる可能性があります。


それを「意識化」してみます。
(無意識の意識化)


・・・ただ、

これは別に、
Tさんが悪いわけではありません。


私達は、山でカスミを食べて生きている
聖者や仙人ではありません。

聖者じゃあるまいし、
誰だって「自分が救われたい」という心はあります。
これはしょうがない。


自己保存欲求」は、
人間の根本的な煩悩です。

何度も言いますが、
私達は、煩悩を根本滅尽した
聖者ではありません。

普通の煩悩多き、弱き人間です。



ですが、私達の「こころや脳は」

深層心理(無意識)の情報と、
普段の意識レベルの情報が
「アベコベ・ちぐはぐ」ですと、

情報処理できず「バグ」を起こします。


ゆえに、「私の深層心理の中には
自分が救われたいがゆえに
・・・というものがあるのではないか?」

と、洞察(気づき:sati(サティ))が入りますと、

こころや脳の情報処理が円滑に進み、
不安定な心が収まってくると思います。


実践的に言いますと、

私の心の中には
「私が救われたいがゆえに(煩悩)」
というものがあって、
相手に対し、慈悲のことばを念じている。

・・と「気づき」が入りつつ、
慈悲のことばを念じますとスッキリします。


こんな感じでいますと、
かえって純粋な気持ちで

別れた相手への幸せを
念じられるようになっていきます。

本物の「慈悲のことば」のワークが
完成していきます。

その時、心は本当の意味で
安穏になっていくと思います。
(脳内情報処理が楽になりますので)




慈悲のことばのワークを行っていて、
何かしっくりこない、心が不安定な場合。


自身の深層心理の中の煩悩に
気付き(sati:サティ)を入れる。


そんな感じで行っておりますと、
やがて、本当の意味でしっくりくる慈悲のことば、
相手への幸せが念じらるようになり、

自・他に対する、
粘りつくような執着が緩んでいき、
心が楽になり、安定してくると思います。




ただし、これは
「煩悩があってしょうがない、
開き直ってください」という事ではなく、

「自身の深層心理に煩悩があるのを
意識化しつつ・・・慈悲のことばを念じさせていただく」

という、スタンスで行くということです。


すると心や脳の
情報処理がしやすくなり、

精神的な辛さが
軽減してくるかと思います。


「心や脳の情報処理ができていない = ストレス」
と、とらえてもよいかと思います。




余談になりますが、
これはボランティアや仕事などにも
言える事かと思います。

「人のために!」と
気味悪くキラキラしているボランティアの人は、

何か気持ち悪くみえるかと思います。

(カルト宗教や、怪しい自己啓発セミナーの人に
多いと思います)


あるいは
「ほら!私はいいことしている!」と

これ見よがしに
ボランティアや仕事して「みせる」人も、

周りから観て
何か気持ちが悪く映るのではないでしょうか。


*案外そういった自称善人?は
メンタルにトラブルがある人が多い。
↓(善人?悪人?「悪人こそが救われる??」歎異抄より)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1286.html


自身の中に
「煩悩(偽善心など)」があって、

それが分かっていて(意識化できていて)
淡々と仕事やボランティアしている人は、

自然に尊く映りますし、
している人も功徳になるかと思います。


そういった人は、
「不自然に」キラキラしていませんし、

これ見よがしに
やってみせることもしませんね。

ですが、安定感があり、
朗らかで落ち着いています。





☆ポイント2

~~~~~~~~~~~~~~~~~
別れた相手を思い出して辛い時、

「慈悲のことば!慈悲のことば!」・・と、
強引に意識の外(無意識領域)に、

不快な感情を追い出している
可能性をチェック。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


潜在意識(無意識領域)に
強引に押し込めた感情は、
意識、無意識2

時間を置いて
必ずリバウンドし、戻ってきます。
意識レベルに「大噴火」を起こします。

意識、無意識3

大噴火したものが

謎の身体的症状
もしくは、謎の精神的症状となって現れます。

*ちなみに、このタイプの症状は
あまり薬は効きません。

(心理学的なものですので)


これを精神分析では
「抑圧(排除)」といいます。


これをやると
かえって余計辛くなりますし、
余計謎の症状が強くなります。


このメカニズムを熟知し、
これをやりそうになった時、


まてよ。私は今、辛い感情を
無意識領域に強引に追いやるために
(辛い感情にフタをするために)

慈悲のことばを念じようと
しているのではなかろうか?


・・・と、気づきを入れます。


客観的「気づき」が入れば止められます。



ゆえに、その辛い感情が「あるがまま」
そこにそれ以上「想いや感情を入れず」

そのまま・あるがまま

淡々と慈悲のことばや、
マインドフルネス仏式瞑想を行ってまいります。


そんな感じで
辛い感情を扱っていきますと、

諸行は無常で、
やがてその力は弱まり薄れていきます。
(詳しくは実際の講義にて、お稽古いたします)


ポイント2は補足でした。



それでは、今回のお話を
お返事とさせていただきます。

また何かありましたらご連絡ください。

いつかまたカウンセリングで
お会いしましょうね。



今回は、少し厳しいお話でしたが、

一般読者の皆様も
ご参考になれば、筆者は幸いに思います。


今回は別に、
Tさんだけの問題ではなく、

私達人間、全員の中に潜む
心の問題かと思います。






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【2018/06/20 16:50】 | マインドフルネス心理療法とは?     (技術編)
トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


Re: @さんへ
ショウセイ
Iさん。おはようございます。
お問い合わせ拝見いたしました。

「6月25日、朝9時19分」に
『カウンセリング・心理療法プログラムのご案内メール』をお送りいたしております。


A、おそらく「迷惑メール」に入っているか、
B、「パソコンメール受信拒否設定」になっているかと思います。

ご確認ください。


なお、A・Bが分からない場合、auショップかauの電話案内にて
教えてくれますので、そちらにてお聞きくださいませ。

それではよろしくお願いいたします。


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「うつ病の寛解と根治の違い」

~禅(仏式)カウンセリング、
マインドフルネス仏式瞑想の視点~




うつ病、寛解と根治。

判定が微妙なのですが、
今回は、それぞれの特徴を書いていきます。


*うつ病、急性期~寛解期。各時期についてまとめ
↓(過去記事: うつ病の寛解期ってなに?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1403.html



まず「寛解(かんかい)」

たまに、こんな方をみかけます。
(心理学の視点から観察してみます)


例えば、
「ワッハッハ。私はうつ病を克服した!」

・・・という自信満々な方を
たまに見かけますが、

*(特に怪しいポジティブシンキングの
自己啓発系セミナーにいる人で多い)


そういった人ほど、今後の人生で、

恋人など大切な人と別れたり、
会社で思わぬリストラや左遷されたり、

大きなストレスイベント」に遭遇しますと、
その自信がガラガラと崩れ・・

たちまちうつ病が再発するケースが
多いかと思います。



あるいは
精神分析的に言いますと、

その自信満々は「カラ元気」で
(無理やりのポジティブシンキングで)

実は・・・潜在意識(深層心理)に
無意識的に、ストレスをコツコツ溜めこんでいて、
(本人も全く気づいていない)
意識、無意識2


何かのきっかけで、それが噴火し、
(普段の意識レベルに顔を出し・・)
意識、無意識3

うつ病・神経症が
再発するパターンもあります。

*顔を出したものは、
精神か身体に「謎の症状」として現れる。





さて、 このうつ病「寛解期」は、
当ブログにて、たびたび説明しておりますが、

うつがよくなった。大丈夫だ!・・・と、
自信が出てくる時期です。

うつの症状もほとんど消え、
病院と相談し「減薬→断薬」を
検討する時期でもあります。


うつ病が根治していく過程で
順調な経過を辿っていると思います。

「寛解期」は、とてもよい事です。



・・・しかし、

寛解期こそが実は危ない。
自信が暴走して、
(メンタルトレーニング・心理療法など止めてしまい)

またうつ病「急性期」に
転落するケースも多々あります。

つまり再発・再燃ですね。

*うつ病の再発率が高いのは、
これもあるかと思います。


~「寛解期は
まだ根治ではありません」~


今は、(かりそめの)自信という
心の状態であって、
この状態は、不変ではありません。

心の状態・
エネルギーというものは、

諸行無常で
常に移り変わっています。

その「自信がある状態が永遠」
だと思っていて、

自信がある状態が
移り変わった時


心はガラガラと崩壊してしまいます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ゆえに、マインドフルネス的には、
「あ・今、私の心は自信がある・・・という状態なんだな。
これも移り変わる」と達観します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




次に
「根治・完全克服」の状態は、


もはや自信があるとか無いとか、
うつだとか、うつでないとか、
今日の気分がよいとか、悪いとか、

どうでもよくなります


そういったものに対する
とらわれ」が無くなっていきます。


うつ病・神経症が根治するという事は
「うつ病・神経症を忘るること」


===========================
仏道をならふというふは、自己をならふなり。
自己をならふといふは、自己をわするるなり。
自己をわするるといふは、万法に証せらるるなり。
万法に証せらるるといふは、
自己の身心および他己の身心をして脱落せしむるなり。

(道元禅師:正法眼蔵より)
===========================


ついでに「うつ病であるわたし」という
自我意識(とらわれ)も手放し、

ただ、今・この瞬間に「あるがまま」
(万法に証せらるる)


今日の体調・気分がいいとか悪いとか、
うつの調子がいいとか悪いとか、
「どうでもよくなります」

ただ、今・今日・この瞬間、
諸行無常の中を、淡々と朗らかに生きます。


こんな状態が本当の
うつ病、根治・克服かと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病・神経症が根治するという事は
うつ病・神経症を忘るること

ついでに、うつ病である「わたし」
という自我意識も手放します

~~~~~~~~~~~~~~~~~



うつ病、寛解を通り過ぎて
「真の克服・根治状態」の人は、

「わっはっは。私はうつ病克服した!」のように
それほど自信満々でもないし、

かといって自信が無いわけでもない。


うつ病を克服しても、
肉体という乗り物の生物学的性質上、

気分よい時もあれば、
悪い時もある。

体調もよい日もあれば、
悪い日もある。

別に毎日、気分が良い状態を
望みもしない。


毎日の気分・体調がよかろうと悪かろうと
それだけのこと。
それがどうってこともない。

体調・気分が悪ければ、
悪いがまま日常を送りますし、

体調・気分が良ければ
良いがまま日常を送ります。


==================
当たり前のこと、当たり前の日常を、
ただ当たり前に生きることが
うつ病(人生病)、真の「克服・根治」です。

==================



しかし、うつ病・神経症の
渦中にいる人は、

「当たり前の日常」を
望まないのではないでしょうか。


うつ病の渦中にいる人、

いつまでも
うつ病が治らない人は、

「毎日、気分・体調がよい状態」

「ほんの少しでも気分・体調が悪ければ、
そこに極端に神経質になり、何とか毎日
気分絶好調になろう!」と、

生物学的に「あり得ない」ことを望みます。


そして気分が
思い通りにならない事に

気に病み、とらわれ、
落ち込み、鬱がひどくなります。


さらに何とか気分をよくしようと、
極端に神経質になり

抗うつ薬、謎のサプリなど飲みますが、
しょせん気休め程度。

余計落ち込むのではないでしょうか。


仮に「そのようなもの」で
一時的に気分がハイになっても、

それは「本当に治った」のでしょうか?


*注: ただし、うつ病発症したての急性期・回復期は
緊急避難的に薬物療法は必須です。
今回の例は、長年の慢性うつ状態のお話です。



そもそも、毎日気分がよくないと
ダメなんでしょうか。


例えるならばそれは、
雨が一日でもあってはダメ。

365日、
毎日 快晴を望むようなもの。。

それはおかしくないですか?

雨だって、地球(自然)にとって
必要なものですね。
雨が無ければ地球はおかしくなります。


心も気象と同じです。

雨(気分が悪い)を受け入れる
人生の中の、大きな視点で俯瞰する、

余裕と穏やかさが育った時

寛解を超えた本当の克服になります。


~~~~~~~~~~~~~~
自然に服従し、境遇に従順なれ
(森田療法のことば)
~~~~~~~~~~~~~~


(再発の危険性を孕んだ)寛解と、
根治・克服は「似て非なるもの


・薬物療法で、
たどり着くところは寛解。
(かりそめの治った。再発の危険性が高い)

・心理療法でたどり着くところは
「真の根治・克服」


---------------------------------------------
うつ病は脳の病気ではなく、
こころの病」です。
---------------------------------------------


*昨今は、うつ病を唯物論・唯脳論的に
「脳の病気」という説が流行っておりますが・・

脳の病気は間違いではありませんが、
それは結果の話です。

そこだけを視野が狭く、近視眼的にとらえても
本当の意味で治りません。



====================
① 「こころ」が病んでいますと、
人生のとらえ方がストレスフルになり、

日常でやたら余計なストレスを
抱え込みやすくなります。

② そんな毎日により、
過剰なストレスホルモン等で、脳が病気になり、

③ 最終的にうつ病・神経症になります。
====================


現代精神医学の薬物療法(向精神薬)は、
②③に一時的に対処するものであり、
(対症療法)

根本の①には、何の対処も出来ません
したがって根治にはなりません。



仮にもし、薬物療法で
②③を対処できたとしても
(一見治ったかのようにみえる寛解)

根本の「①」が解決していませんと、

人生の中で何度も
「脳の病気」は顔を出します。

そのたびに
薬で抑え込むのですか?
きりがありませんね。



うつ病・神経症というものを
「大きな視点で俯瞰」しますと、

本当の問題がみえてくると思います。


うつ病は脳の病気以前に
「こころ」の病です。


長年君臨してきた
うつ病=脳の病気 説」に

そろそろ患者の皆様は
疑問とツッコミを入れる時期が
到来したのではないかと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病治療に
イノベーションを起こすのは
病院ではなく「患者さん自身」です。

~~~~~~~~~~~~~~~~


たとえば、何年・何十年、
抗うつ薬・抗不安薬を飲み続け、
何の進展もない方々は

視点を少しずらしたり、
やり方を少し変えてみます。



薬物療法で「脳の病気」は
治るかもしれませんが(寛解)

「こころの病」は治りません。



こころが病んでいますと、
人生中で何度でも
「脳の病気」は顔を出します。
(再発・再燃)


根源にある
「こころの病」を治していくのは

薬物療法ではなく、
心理療法が必要です。



何年・何十年、
精神科・心療内科に通い、薬物療法を続け、
「何の進展もない」方は、

少し視点をずらしたり、
やり方・方法論を少し変えてみますと、
解決の糸口がみつかるかと思います。







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【2018/06/13 12:42】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
トラックバック(0) |
「うつ病・神経症などの心の病。
生き辛さに対する 禅(仏式)カウンセリング」





うつが辛くて、
生きるのが辛い日。

==================
今日一日の枠の中で生きてみます
==================


~~~~~~~~~~~~~~~~~
・・(うつの脳内トーク)・・

私の将来は、
ああなるとして・・あれやって、
あれが出来ない、
これが出来ない・・・
ああなったらどうしよう。
不安でしょうがない。

過去、なぜあれが言えなかったんだ。
なぜあんな事をやってしまったんだ。。


*(そしてヤル気が無くなり、
気分がどん底に落ち、うつ状態になります)
~~~~~~~~~~~~~~~~~



・・さて、そんな時の
仏教心理学の処方箋。



過去と未来を一旦、
シャットアウトします。

過去と未来に関する「脳内トーク」を
一旦放っておき、触りません。


そして今日やることだけ
思考・感情を入れず、淡々と行います。


過去の反省、
未来の長期計画。

老後のことなど。
確かにそれも大切です。


ですが、うつが
非常に調子が悪く、

とても辛い日は、
一旦それらは触りません。


今・現在がとても辛いのに・・

さらに過去や未来、
三世を一気に処理しようとすると
心と脳がバグを起こします。


==============
今日一日の枠の中で生きる
==============


三世(過去・現在・未来)を
一気に処理しようとすると大変ですが、

今日だけ」でしたら楽でしょう?


逆に言いますと、
今日をきちんと生きていますと、

それが積み重なって、
未来もきちんと生きられるようになります。

なぜなら、未来は
「今日」の積み重ねですので。


頭の中で悶々としていた、中・長期目標も
かえって成就します。



~~~~~~~~~~~~~~
「いやいや。
何を言っているのですか。
今日一日も辛いのですよ!」
~~~~~~~~~~~~~~



なるほど。

ではもっと狭めましょうか。


今日一日をもっと狭めて
現在・今・この瞬間だけ」生きてみます。


「現在・今・この瞬間」が
瞑想的に生きられたら、

次の「現在・今・この瞬間」も
瞑想的に淡々と生きてみます。

次の「現在・今・この瞬間」も
生きてみます。

次の「現在・今・この瞬間」も・・



今布団で寝ている
身体の感覚
「今・この瞬間」をただ生きる。

起き上がる
身体の感覚を
「今・この瞬間」をただ生きる。

ごはんを食べている
身体の感覚を
「今・この瞬間」をただ生きる。

ほうきで掃いている
手の感覚、身体の感覚を
「今・この瞬間」をただ生きる。

↓(参考テキスト:ほうきの瞑想)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1354.html


うつ病闘病中は、
想いや感情を入れず、

今・今・今・この瞬間の
事実(現象)に生きる



そんな風に生きていますと
今・この瞬間が簡単に生きられ、

今日一日が簡単に生きられ、

結果、未来のことも
きちんと成就し、
楽に生きられるようになります。

ついでに、頭の中の
過去の情報にも
折り合いがつけられるようになります。


結果、三世(過去・現在・未来)を
よりよく生きられる事が出来ます。



辛くなったら
「今日一日の枠の中で生きる」

それでも辛ければ
「現在・今・この瞬間」をただ生きてみる。



現在・今・この瞬間
マインドフルネス仏式瞑想
あるがまま。

現在・今・この瞬間の
積み重ねが未来ですよ。


生きるって、頭の中の妄想で
難しくしているけど

生きるって、簡単なこと。
シンプルでいいんです。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「いやいや。マインドフルネス仏式瞑想の
理論(仏教心理学)と技術、
複雑です。難しいと思います」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



はい。おっしゃる通りです。
少し学習が難しいですね。

しかし、どんな芸事、
お稽古事、そして瞑想も、

①シンプル→ ②複雑な理論・技術を経て→ ③シンプルに戻ります」


③のシンプルが本物。

①のシンプルは無知のシンプル。
③は智慧のシンプル
(森田療法でいう、あるがまま)


心理療法家
(カウンセラーさんなど)についてもらい、

しばらく、森田療法や
マインドフルネス仏式瞑想の
お稽古してみてください。

③のシンプルに至った時、
あなたが抱えてきた
長年の生き辛さ」も消滅するでしょう。


そこが抗うつ薬の寛解
(かんかい: 再発の可能性の高い、ニセモノの治った)

ではなく・・・本物の「根治・克服」です。



------------------------------------------
うつ病や神経症の
根底にある
「生き辛さ」の根治
------------------------------------------


「脳の病気」は、抗うつ薬(化学薬品)で
治るかもしれませんが、

「生き辛さ」は化学薬品では治らない。


「生き辛さ」を治療するならば
心理療法で治していきます。


逆に言うと、
「生き辛さ」を治していけば

脳の病気も
ついでに治っていきます。


生き辛さを治していかないと

人生の中で「脳の病気」は
ことあるごとに、何度でも顔を出します。

つまり、うつ病再発ですね。


現代精神医療
(特に日本の精神科や心療内科)では

薬による
「寛解(かんかい)」を推奨しますが、


仏教心理学の視点では、

うつ病の
寛解と根治は別物ととらえます。


寛解ではなく「根治」にもっていくには
何が必要か?ですね。






~まとめ・ポイント~


① 
うつがとても辛い日は、

過去や未来の脳内トークは
一旦放っておきます。触りません。


今日一日の枠の中で生きてみる。

それでも辛い時は、
「現在・今・この瞬間」を生きてみる。

*(今・この瞬間を生きる、ほうきの瞑想)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1354.html

それが出来たら、次の
「現在・今・この瞬間だけ」生きる。




「現在・今・この瞬間だけ」
マインドフルネス仏式瞑想的に生きられると、

それが連鎖し
「今日・一日を、朗らかに楽に生きられます」

今日一日を楽に生きられるようになると、
それが連鎖し

未来も朗らかに
生きる事が出来ます。


「生き辛さ」が治っていきます。




ただし、これらは
アタマのリクツで分かっても、

実際「うつ病の修羅場」が来た時、
あまり役に立たないと思います。


実際、心理療法生活をおくり、
身体で理解し、
人生に、生活に染みこませていきますと、

本当に「うつ病が根治に至る道」である事が
洞察できると思います。



それでは、心の病に苦しむ人々が、
よい心理療法に巡り会えますように。







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【2018/06/06 17:08】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
トラックバック(0) |
~ うつ病・神経症
心理療法生活(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)を
していくに当たって ~



はい。今回は、当ブログ・メルマガ読者さん
(マインドフルネス仏式瞑想プログラム・受講生の方)からの
ご質問にお答えいたします。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・よいご質問
・また当心理療法プログラムを学ばれている皆様が
参考になりそうなご質問は、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以降、こういったQ&Aコーナーにて
(個人名・個人情報は伏せ)掲載してまいります。


他の方の質問ですが、
「我が身のことと思い」お読みくださいますと、

心理療法生活
(マインドフルネス仏式瞑想・森田療法)を
続けていく上で、学びが深まるかと思います。

また、当プログラム受講者ではない
一般読者の方々で、
心の病 闘病中の方々も参考になるかと思います。




さて、今回は、
当プログラムを終えた受講生さんのご質問です。


=====================
Q、
最近、朝早くに起きられなくなったのと、
諸事情があり朝が早いので、
朝、瞑想することができなくなりました。
夜だけ瞑想しても、効果があるのでしょうか?
=====================


A、
はい。心理療法だけでなく、
どんなお稽古事・習い事も

止めてしまうより、細々とでも
続けること」が上達のカギとなります。

夜だけでも「続けられている事」が
素晴らしいことです。


ただし、
せっかく当プログラムにて

「深層心理のメカニズム」を
学んだのですから

以下の点(1~3)を
「自己洞察&チェック」してみてください。


このマインドフルネス仏式瞑想は、
別名「洞察(智慧)の瞑想」とも呼ばれています。


普通の「いわゆる」瞑想、
ただ単にドラッグのように、
ぽわーんと気持ちよいだけ(刹那的快楽)の
「智慧の無い瞑想」とは違います。


刹那的快楽だけの
意味のない瞑想とは違い、
このマインドフルネス仏式瞑想は

「生き辛さや、
こころの病を根本から根治していく」
智慧の瞑想です。




さて、今回のご質問の
チェックポイント1~3


・「ポイント1」

ご質問の方は、プログラムを終え、
少し緊張感が解け、

ちょうど「潜在意識の現状維持機能」が
活発に働き出す頃かと思います。

↓(潜在意識の現状維持機能とは?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html


朝「出来なくなった」のは、
本当にそうなのだろうか?

もしくは自身の潜在意識の
現状維持(より戻し)機能から出た

クリエイティブ・アボイダンス』なのかも?
(創造的回避・逃避)

*潜在意識の悪しき働き・煩悩:
クリエイティブ・アボイダンスとは?
↓(以下リンク内、中段あたり)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html



これは人から言われますと
イヤになりますので、
「自己洞察」してみます。

人から言われるとイヤですが、
自分自身に ツッコまれるのでしたら、
受け入れられると思います。


そして
「クリエイティブ・アボイダンス」ではない。

・・と、深く洞察しましたら
朝の瞑想は、
パスするという判断もよいかと思います。


*ただし、数年行っている方で、
以下リンク「第2期」に入っている方は、
ボチボチ自分のペースでもよいかと思います。

↓(こころの病「治った」の第2期)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1397.html




・「ポイント2」

仏教心理学では、諸々の事象は
因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)

で出来ております。


因(今の状況)に、
自身がこの縁(条件)を組み込むと
結果はどうなるか?を洞察します。


例えば、もし、
まだうつ病・神経症の渦中にいるのに、
↓(参考リンク:心の病の「第1期」)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1397.html

あなたが、その選択(縁)をすると
結果はどうなるか?を洞察します。


自身がとった「縁」(ここでは行動・思考)により、
出た結果は、自分で受け取ります。

これを仏教哲学では
「自業自得」といいます。

*自分で作った業(カルマ)は、当然結果を出し、
自分で受けるという意味。



上記の法則を洞察し、
「それでよい」と判断しましたら、
その行動をとってください。

あなたの人生です。
何を選択し、どう生きようが
(自己責任の上)自分の自由です。

ただし「智慧」をもって、
判断基準を定めてみます。



~「これを選択すると
結果どうなるだろうか?」~





・「ポイント3」


このマインドフルネス仏式瞑想&
森田療法生活をはじめ、

初級~中級になっていきますと、

効果を求めれば求めるほど、
効果は無くなる


という法則性を
洞察するようにしていきましょう。


今流行りの、欧米式の
マインドフルネス瞑想のように、

「マインドフルネスをすると〇〇効果がある!」
「記憶力がよくなる!「計算が早くなる!」
「脳の効果が!」「効果が効果が!」

*脳が脳が!全ては脳の効果!・・の
「唯脳主義」が陥る落とし穴

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1277.html


・・・本当に仏式瞑想が深くなりますと、
(本当に瞑想をきちんとしている人は)

「それらは虚しい事」に気づくでしょう。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
効果を求めれば求めるほど
「効果が無くなる」欧米式マインドフルネス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なぜ欧米式マインドフルネスで
マスコミが謳うほど
効果が無いのでしょうか?



よく講義で
こんな例えをいたしております。


たとえば、子犬が
自分のしっぽを捕まえようと、

同じところをグルグル回っている姿を
みたことがあるかと思います。

とてもかわいらしい姿なのですが、

しっぽは捕まらないか、
仮に捕まえたとしても、その態勢が辛いので、
やがて離してしまいます。


これはたとえ話ですが、
鋭い方は、
もうピンと来ているかと思います。

欧米式マインドフルネスのように

過剰に
「効果が効果が!脳科学的効果が!」

・・・と、「執着し、求めすぎますと」


先ほどの子犬のように、
自分のしっぽを捕まえようと、

同じところをグルグル回っている
「智慧の無い状態」に陥ってしまいます。
(いつまで経っても、真の意味で治らない)



確かに当プログラムでは、
初級者の方には、「あくまで方便」で

心理学・脳科学的効果なども少し謳い
「ハッパ」をかけますが(笑)


当プログラムを終え、
初級→「中級」に向かう過程で、

「効果を求めないと、効果はやってくる」という
仏式瞑想の境地を
洞察するようにしてみましょう。


~~~~~~~~~~~~
効果が!効果が!
まだ効果が得られない!
効果はまだですか!?

効果が現れるのは
いつですか!?
~~~~~~~~~~~~

・・・ではなく、
(自分のしっぽを捕まえようと
同じところを回っている子犬と同じですね)


瞑想が
中級くらいになっていきますと、

==================
日々、淡々と仏式瞑想し、

淡々と仕事・家事をし、
淡々と生きていますと、

人生の中で、
ふと振り返った時・・

うつ病・神経症など
「こころの病」は消滅しているものですよ。

実はしっぽ(幸福)は、
求めなくても後からついてきている。

急がば回れ。
実はそれが治っていく「最短ルート」です。


↓(1:図解:参考テキスト)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html

↓(2)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1363.html

↓(3)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1296.html

↓(4:うつ病が「治った人」の一週間:全7話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-91.html

==================



こういった仏式瞑想の真意が、
アタマのリクツ ではなく、

「こころに」「身体に」ストンと落ちた時、
本当の意味での
根治・克服を体験するかと思います。


それは抗うつ薬や
「欧米式マインドフルネス」ではたどり着けない、

本当の意味での
長年のうつ病・神経症「根治・克服」です。




これと似たような概念で、

~「はからえば、はからうほど
はからいは強くなる」~

これは
森田療法のことばですが、


例えば、神経症(不安障害)の方が、

不安や気になる・・を
排除しようとすればするほど
かえって執着が生まれ

かえって「不安や、気になるが強くなる」
という意味です。

これを「精神交互作用」といいます。


もっと分かりやすく言いますと、

不眠症の方が、眠れない時、
「眠ろう!眠ろう!とすると
余計眠れなくなるでしょう?」


でも「眠ろう」という事を忘れ、

勉強などを始めますと、
自然に眠くなってきたりしますね。


求めないとやってくる


この禅や
マインドフルネス仏式瞑想の
真意が分かってきますと

「うつ病が真の意味で治るって
どういう事なのだろう?」 が

自ずと分かってくるかと思います。



今流行りの「欧米式のマインドフルネス」は
あまりに過剰に
「効果」を求めすぎてはいませんか?

(書店に並んでいる、いわゆる「マインドフルネス本」は
そんなものばっかりですね・・)

ゆえに、治らない方が
多いのではないかと察します。





~まとめ~


・「ポイント1」

本文中のリンクを参照し、
「潜在意識の現状維持メカニズム」を考察。

「クリエイティブ・アボイダンス」ではないか?
を自己洞察。


・「ポイント2」

因+縁=果

自身がとった「縁」(ここでは行動・思考)が
結果となります。

自分は、どんな縁(条件:行動・思考)を
選択すればよいか?を洞察。

すると、自ずと答えが出ます。



・「ポイント3」

こころの問題に関しては、

「効果を求めれば求めるほど
効果は遠ざかっていく」

実は治った(幸福)は、

犬のしっぽのように、
後からついてきているものですよ。

幸せの青い鳥は、実はそこにいた。



ただ、これらは

マインドフルネス仏式瞑想生活が
深まっていきませんと、
分からないと思いますので、

日々、瞑想生活を
淡々とお続けくださいませ。



ですが、I さんは、カウンセリング・
心理療法プログラム受講後も

続けられている事は
本当に素晴らしい事です。


また行く先々、
迷いや疑問点などが生じましたら
カウンセリングなどでお会いしましょう。

長年のこころの病を治していくのは
少し大変かもしれませんが、精進してまいりましょう。


今回のお話は、別に I さんだけでなく、
多くの方がそうなるかと思います。
(私も昔、うつ病患者時代そうでした(笑))

ゆえに、心の病闘病中の
他の受講生・読者の皆様方も
参考になるかと思います。



はい。今回のコラムを
ご質問のお答えとさせていただきます。

お幸せでありますように。






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【2018/05/31 02:57】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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潜在意識の現状維持機能:応用編
~うつ病、寛解期と再発~



さて潜在意識メカニズムシリーズの続きです。


*はじめて読まれる方は、
潜在意識の現状維持機能とは? おさらい。
↓(1)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1411.html

↓(2)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1415.html


本シリーズの最後にもう一つ、
大切なお話を付け加えておきます。

潜在意識のカラクリを知っておきますと、
うつ病再発に上手に対応できるように
なってくるかと思います。





それは、
潜在意識の現状維持機能は、

さぁ。ここを超えると、
いよいよ本格的に変わっていく


というところで、
最後の調整(引き戻し)をかけてくる
という特徴があります。


分かりやすく
俗なたとえ話をいたしますと、


結婚の際のマリッジブルー

さぁ。この人と結婚し、
新しい人生が始まる。

新婚旅行をしている時、
新居の準備に取り掛かろうとした時・・

突然、謎のうつがやってくる」人もいます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
わたし・・・本当に
この人でいいのだろうか?

なんか不安だし、
面倒くさくなってきた。

やはり結婚やめた方がいいのでは?
今ならまだ取りやめもできる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


昔、流行った言葉で
「成田離婚」という言葉がありました。

新婚旅行から帰った途端、
突然離婚する・・という意味です。


これもまさに、
このシリーズで書いております。

潜在意識の現状維持機能の働き」が
考えられます。

今までの独身生活という
現状維持に引き戻そうとする働き。



結婚だけではなく、
恋人でもありますね。

お付き合いが深くなり、
さぁ。いよいよ結婚か?という時、

なぜか途端に、仲が悪くなるような
発言や行動をしてしまったり。

嫌われるような事をやってしまったり。


これも
「潜在意識の現状維持機能」が
働いているかもしれません。

やはり独りだった頃に戻ろうと
潜在意識は最後の抵抗をしてきます。

*(これらの働きは「無意識的に」やっていますので、
本人は気付かずにやっている事が多い)


このように、潜在意識というものは、
「ここを超えると、
いよいよ本格的に変わっていくぞ!」

という時、
最後の抵抗」をしてくることがあります。



男女の俗なお話でしたが、
うつ病のお話に戻しますと、

長年のうつ病・神経症などの
心の病も同じ。


「カウンセラーさんについてもらい、
一生懸命、心理療法を修練し、
さぁ。いよいよ長年お付き合いしてきた
鬱とサヨナラする時が来た」

・・・と、 その時。。


なぜか謎の
「億劫さ」が生じる事がります。

「これやって何になるのだろう。
心理療法なんかやっても無駄なのでは?
どうせまたダメな人生が待っている。
行く先々でまた、うつが再発するだろう」・・・と。



うつ病が寛解期に入り、
調子はよいのだが、

さぁ。ここを超えると、いよいよ
本格的な「克服」になっていく時、

突然また、
うつっぽくなってくる事があります。

「謎のうつ病再発」は、
その典型例かと思います。




~潜在意識のポイント~


潜在意識というものは、

「さぁ。ここを超えると、
いよいよ本格的に変わっていくぞ!」という時、

1、そのまま勢いで突っ切るパターンと、

2、『最後の抵抗』(最後のより戻し)を
してくる事があります。
(うつ病で言うならば再発・再燃)


ゆえに当ブログで学習し、
人生の中で「2」のパターンに遭遇した場合、

・「あ・これは私の潜在意識が、
最後の抵抗(引き戻し)をしようとしているんだな」

潜在意識の勉強をしていますので、
メカニズムは知っています。別に不安になることはない。

・「お!ブログに書いてある通りの事が起きた。
すごい。面白い!」

・「しめしめ。そうはいかないぞ」



・・・と、
洞察してみてください。

(むしろ潜在意識の動きを観察し、
楽しんでください)


こうやって前頭前野の
理性の光にさらされますと、

智慧のある冷静な判断が
下せるようになっていきます。


==============
これを心理学(精神分析)では
無意識の意識化」といいます。

==============

意識、無意識

もちろん、先ほどの
結婚や恋人の例では、

本当に別れた方がよい人もいますが・・


感情的になって、別れを選択するのではなく、
無意識の意識化」をしますと、

冷静な智慧のある
「正しい判断」が下せると思います。





~まとめ~


・潜在意識は、「さぁ。いよいよここを超えると
本当に変わるぞ!」という時、

「最後の抵抗(より戻し)」を
発生させることがあります。

それに巻き込まれ、
せっかくの成功・人生の好転を
台無しにしないようにします



・そういった潜在意識のカラクリを熟知し、
自己洞察しますと、

それが心理学で言う
「無意識の意識化」になっていきます。


・こういった心理学の特殊な智慧が、
うつ病闘病に関して、
また、心理療法を行っていく上で、
モチベーション低下を防止する事が出来ます。

さらに、うつ病の再発予防にも
繋がっていくかと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~
長年の生き辛さ・長年の心の病。
人生を本気で変えていくために
~~~~~~~~~~~~~~~~



*さて、今回はコーチングの視点から
この問題を論じましたが、

当ブログでは、心理学・脳科学・
仏教学(マインドフルネス仏式瞑想)など、
様々な視点から、この問題を分析しております。



久しぶりにシリーズで、
コーチングのカテゴリーを更新しました。

潜在意識の現状維持機能シリーズ、
一旦終わります。

(また今後、気まぐれ的に、
このカテゴリーを更新します)

次回から違ったお話になります。


お読みいただき
ありがとうございました

お幸せでありますように。






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【2018/05/23 13:44】 | うつ病・神経症 「コーチングのススメ」
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