マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
『2017年、8月19日(土)12時から』

久しぶりに、オンライン(スカイプ)にて
講話・グループ瞑想会を行います。

どうぞご参加くださいませ。

*「8月17日(木)
朝11時、受付締め切り」




・現在プログラムを受講中、または
以前学んでいました、元受講生の方々も
是非ご参加ください。


・6週間プログラムの内容を
さらに深めていきます。


・たまにお稽古を受けた方が、
技術的なことなど、誤った解釈になるのを防止し、
正しい道を歩んで行く道標になります。


・6週間プログラム卒業後、
独習でずっとやっていますと、
ついサボってしまったり、

ヤル気が無くなったりするかと思いますので、
モチベーションダウン防止のため、
たまに講義を受けてみるのもおすすめです。


・伝統的な心理技術・理論を
分かりやすく学習できます。


・グループ講義は、個別セッションと違い、
他の方々の体験談などが聴けて
非常に参考になると思います。



-----------------------------------------------------
☆ 不安障害などで、
コミュニケーションが
苦手な方にもおすすめ ☆
-----------------------------------------------------

このグループ瞑想会にて、
見知らぬ人とお話する機会を「あえて」作り、

コミュニケーションの
「経験値」を上げてみてください。
(挨拶だけでもOK)


この「あえて」苦手なものに飛び込み、
脳を慣らすというものを

心理学では
「エクスポージャー(暴露療法)」といいます。
*森田療法では「恐怖突入」といいます。

マインドフルネス仏式瞑想という
武器がありますので必ず成功します。


人とのコミュニケーションは
RPGゲームと同じで「経験値」で自信がつきます。

いつもこのグループ講義に参加される
皆さま方は、みな親切で、
とてもお優しい方ばかりです。

ご参加される他の受講生の
お兄さん、お姉さん達が
優しくフォローしてくれますので大丈夫。


それでもどうしても
皆とコミュニケーションが苦手・・

もう少しマインドフルネスが育ってから
コミュニケーションをしたい・・という方も
大丈夫です。配慮いたします。

その際はご連絡ください。


スカイプで「講話を聴くだけの設定」で
行うのもOKです。

(その際は、こちらからお声は
おかけしませんのでご安心ください)



========================
「グループ講義・瞑想会」
~2017年8月19日(土)12時から~



☆ お申し込みは ☆

①いつものメールにご連絡。

②下記のリンク「メールフォーム」にご連絡。

http://mindfulness-arugamama.com/mail

「①か②のどちらかに
ご連絡お待ちしております」



*「8月17日(木)
朝11時、受付締め切り」
========================




~今回の講話の内容~


前回3月の講話は

認知行動療法の「認知の歪み」
(モノのとらえ方の歪み)について
お勉強いたしました。

*認知の歪みとは?
↓(説明が長くなりますので以下リンクにて)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


ただ、この認知の歪みというものは、
昨今、認知行動療法がメジャーになり、

テレビや本などで、耳にタコが出来るほど
聞いている概念かと思います。


ですが、せっかく当講義で
お勉強される方々は
こんな疑問を持ってみてください。

----------------------------------------------------
「認知の歪みは分かるけど・・
では、そもそも認知の歪みは
何で起こるのでしょうか?」

「その根っこの部分(発生源)を対処していかないと、
人生の中で、何度も認知の歪みが発生し、
真の問題解決にはならないのでは?」・・・と。
----------------------------------------------------

*ありきたりの論説は
もういりませんね。



ゆえに前回の講義では、
それをさらに深堀りし、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
A、「認知(モノのとらえ方)の歪みは分かりました。
それはテレビ等でよく耳にし、知っています」

B、「ではその問題の認知の歪みは
どこから来るのでしょう?」

C、「そしてその認知の歪みが出てしまう前に、
刈り取ってしまう方法」

D、「認知の歪みのさらに深く、
根っこの部分を根絶していく方法」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

などを学習しました。


患者の皆様方は、
病院がやっている事の
「一歩先を」行ってしまいましょう。


私はうつ病・神経症患者時代、
様々なメンタル系病院を渡り歩きましたし、

現在もクライエントの皆様から、
様々な現場のリアル情報が入ってきます。


メンタル系の病院というものは基本的に、
融通の利かない組織が
多いものかと思います。

(もちろん中には
素晴らしい病院もあると思いますが)


例えば、いまだに
「薬物療法一本主義」の立場をとっていたり、

また認知行動療法など
取り入れている病院も「まれに」ありますが、

あまり深堀りはせず、「とりあえず的」に
当たり障りない程度に
行っているところがほとんどかと思います。

病院も大人の事情があり、
出来る事は限られています。


特に目に見えない精神の問題は、
受け身の姿勢では治りません。

やはり最終的には自分の人生です。

うつ病にイノベーションを起こすのは、
病院ではなく「患者さん自身です」



さて、話を戻します。

今回8月の講話は、
上記C、Dのところに
関連したお勉強をいたします。


それは・・・


--------------------------------------------
理論は分かっちゃいるけど・・
ついつい日常の中で
「認知の歪み」をやってしまい、

その結果、またひどく落ち込み、
うつ状態になってしまった。
あるいは神経症症状がぶり返した。
--------------------------------------------


そうですね。

よくなるまで、そんな感じで
一進一退かと思います。


ですが、そうなってしまった原因に
気付いていますから大丈夫です。

失敗もまたお稽古です。
失敗したら淡々とやり直せば
よいだけのことかと思います。


ただ歩くのを止めなければ
早かれ遅かれ
山の頂上(回復)にたどり着きます。

早いか遅いかのスピードの違いで、
たどり着く、山の頂上は同じ。

失敗しても、それをお稽古の材料と認識し、
淡々と歩いてまいりましょう。


今回は回復の道程の中で、

「分かっちゃいるけど
やってしまう・・・」

そんな時の
マインドフルネスを使った対処法。

「理論と技術」を学習していきます。


*前回の理論は
少し難しかったと思いますので、
復習的な講話になるかと思います。




仏教哲学では
「自灯明 法灯明」という言葉があります。


「最終的には自分の人生。自分の問題。

仮に、どんなに親切な人がいたとしても・・
たとえ最愛の人がいたとしても・・

” 自分の人生や苦しみの肩代わり
まではしてくれません。

生きている限り、
必ずストレスイベントに遭遇します。

そんな時に、自分で乗り越えていける、
メンタルスキルを身につけていきます。


うつ病・神経症に
イノベーションを起こすのは自分自身。

待っていても誰も助けてくれません。

他人の救いにすがったり、
物を拠(よ)り所とするのではなく、
自分自身を拠り所として生きていく。

自灯明 法灯明」




============================

『2017年8月19日(土)』

内容:時間割

☆「12時から」

1、うつ病・神経症(不安障害)に対する、
マインドフルネス仏式瞑想や森田療法の講話

~分かっちゃいるけど、うつ・神経症的な
認知の歪みをやってしまい、
うつ状態になってしまった時の対応法~

(30分~1時間以内だと思います)


2、質疑応答

一人、1~2個質問を送っていただき、
当日それにお答えいたします。


尚、質問はプライバシーを考慮し、
誰の質問かは公表しません。

他の方々の質問を、我が身の質問と思い
お聴きくださいますと、非常に勉強になるかと思います。


・瞑想の技術的質問
・心の病に関する心理的な質問
・人間関係・日常の相談など。。
何でもOKです。

(1時間~1時間30分くらい)



<ここでトイレ休憩>



3、みんなで
マインドフルネス仏式瞑想をします。

当カウンセラーによる、
瞑想のインストラクション。
(1時間ほど)


4、その後、座談会・質問もOK
(自由解散)

これは任意です。
お時間に余裕のある方は
よろしければ参加してみてください。

他の方々が、どのように瞑想しているか、
また諸先輩方は、どのように
うつ病・神経症を克服されたか・・など
貴重な話が聴けると思います。


またよく著名人が
「雑談力」が大切と言っているように、

雑談は脳の総合力を使う
「最強の脳トレ」になります。


雑談を軽んじないほうが
よいかと思います。

新しい環境でも「雑談力」は
とても大切な
人間関係のスキルかと思います。

============================



・参加費:6800円


・飲み物・筆記用具をご用意ください。


終了後の座談会は、お腹がすいたら
お菓子など食べ物もOK。


・瞑想に使う座布団など、
座具をご用意ください。


・邪魔が入らず、一人閑(静)かに
受講できる環境を整えておいてください。

*どうしても一人
静かな環境が無い場合、

他の受講生の方で
カラオケボックスに籠り
受講する方もみえます(笑)


☆スカイプが必要

・スマホ・スカイプアプリの場合
「イヤホン着用」

・PCスカイプの場合
「スカイプ用ヘッドセット着用」


・受講前にトイレ、
食事は済ませておいてください。


・もし、スカイプ上で本名を出すのが不可の場合、
ニックネームでも可。
(配慮しますので、その際は事前にご連絡ください)



『参加条件』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 参加条件は
現クライエント(受講生)さんと
元クライエント(受講生)さん「のみ」とします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・心の病を治そうと、
真剣に学びにいらっしゃる皆様が集まります。

クレーマーのような
集団の和を乱すような人のご参加は
お断りします。


・インターネット上の交流と言えど
リアルの社交の場と同じです。

挨拶などもしっかり行い。
みんなで気持ちよく交流できるよう
行っていきます。


・他の受講生と交流する際は、
社会人として節度ある社交でお願いします。


・現在、他の瞑想法を行っている方は
受講をお断りする事もあります。


*伝統的な瞑想の見地から言いますと、
そちらで学んでいる瞑想法も、こちらで学ぶ瞑想も
両方壊れてしまいますので。

例えば、
味噌汁とコーラを混ぜてしまうと
飲み物になりません。

味噌汁は味噌汁。
コーラはコーラ。

伝統的な見地から言いますと、
瞑想法というものは
それぞれ分けて、他の瞑想法と混ぜない事。



マンツーマンの
個別カウンセリングと違い、

いつもと違った雰囲気での
講義になります。


いろいろ書きましたが
いつものように、なるべく雑談を交え

楽しく出来るようにしていこうと思います。


それでは当日、皆さんにお会い出来るのを
楽しみにしております。

ご参加お待ちしております。



心理カウンセラー
山中紹聖



========================
「グループ講義・瞑想会」
~2017年8月19日(土)12時から~


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*「8月17日(木)
朝11時、受付締め切り」
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【2017/08/17 01:20】 | マインドフルネス「短期合宿」 参加者募集
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長年のうつ病・
神経症(不安障害)など心の病。

簡単に、楽して、
短期即効・・・では治りません。

CDを聞き流すだけ・・
催眠暗示を入れるだけ・・でも
残念ながら治りません。


*仮にそれで「治りました!」という人は
プラシーボ効果などで

心や脳が「一時的に」
強烈に錯覚している可能性もあります。

↓(プラシーボ効果とノーシーボ効果について:全2話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-44.html

そういったものは
数週間~数ヵ月くらいしますと元の木阿弥。
また元に戻ります。



人間が長年刻み込んできた
心と脳のパターンを変えていくのは

当たり前の事ですが、
とても大変な作業が必要となります。

大変ですが、
やらないと何も始まりません。


最初に現実的なお話で
申し訳ありませんが、

今回はそれについて
仏教心理学の視点から論じてまいります。

よろしくお願いいたします。



それでは、まず初めに

「因果の法則」(業の法則)
というものがあります。


物事は「結果」があることは
必ず「原因」があります。

「今の自分」というものは
過去の積み重ね(原因)の「結果」です。


では「今」
うつ病・神経症が辛いのならば、
生き辛さを抱えているのならば、

今までの自分の生き方
(モノのとらえ方・思想・考え方など)

を今後も貫き通しますと、
当然、今後も生き辛さは続きます。

心の病も治りません。



そこで以下に
「A、治らない・B、根治・C、軽減」の
3つの道について述べてまいります。



「A、治らない典型パターン」

===================
私は、今までの自分を変えるつもりはない。
今後も今までの生き方を貫きます。

・・ですが、うつ病・神経症はイヤです。

また私は努力は出来ませんし、
努力するつもりもありませんので、

誰か私をちょこちょこっと、都合よく
治してくれる人はいませんか?

凄腕の精神科医・カウンセラーの皆様。
誰か私を治してください。
===================


これは
治らない典型パターン



世界中のどんなゴッドハンドの精神科医、
名カウンセラーが担当しても、

世界中のどんな優れた心理療法でも
治らないでしょう。



ただ、よほど違法なものでない限り、
「どんな生き方をしようが本人の自由です」

その権利を誰も
阻害することはできません。


どうぞ、その生き方・考え方を
心ゆくまで貫き通してみてください。

ですが今後の人生、待っているのは

今までと同じ、
うつ地獄」かと思います。

自身で人生(生き方)実験してみます。

そしてその結果が、どうなるかも
客観的に、理科の実験のように
分析的に俯瞰してみます。


仏教哲学では
「自業自得」という思想があります。

自分で作った業(カルマ・原因)は、
相応の結果を出します。

それは自分で蒔いた業ですので、
自分で責任を持って受け取ります。


スイカの種を蒔きますと
スイカの実がなります。

梅の種を蒔きますと
梅の実がなります。

相応の種と、相応の結果。
これを業(カルマ・もしくはカンマ)と言います。


こういったっ方は、
病院の薬物療法で
散らし続けるのがよいかと思います。

もちろん薬物療法は
一時的・その場しのぎの「対症療法」で、
治ることはありませんが、

本人が変える気が無いのですから
しょうがないと思います。


ただ、その生き方・思想・考え方で
今後の人生も、生き辛さが続き、

本当に心底、人生が辛くなった時。

以下のような「気づき」が得られた時。。


~~~~~~~~~~~~~~~~
まてよ。因果の法則。
その通りかもしれない。

この生き方を今後も貫くと
今後も待っているのは
今と変わらぬ「うつ地獄

本当に何も変わらないかも。

「今までの私を貫く。
わたしはわたし」・・・ではなく、

その「わたし」を
自分で変えていかないと

生き辛さは永久に続くと思う。
~~~~~~~~~~~~~~~~


この気づきが生まれた時、
Bの道」を選択肢に入れてみます。




「B、根治への道」

今までの生き方で、何十年もやってきて
結果「うつ病・神経症」が治っていない、
生き辛さが続くのであるならば、

「今までのわたし」は何の価値もない。
(無我)


新しい生き方を模索してみよう。

うつ病など心の病は
今までの生き方では、もう今後の人生
生きていく事ができないよ


という潜在意識からの
ありがたいメッセージ。

生き方を変える時。
意識、無意識3



仏教哲学では人は
二度生まれると考えます。

一つ目はお母さんの
お腹から生まれる「一番目の誕生」


二つ目は、人生の半ばで疲れ果て
今後の人生、もうこの生き方では
生きていく事ができないな。

と、気づき、新しい生き方を始める時。
「二番目、真の(精神の)誕生」


仏教哲学では、この「二番目の誕生」こそが
本当の誕生ととらえます。

本当のハッピーバースディは、
この二番目の誕生。


*ただ、ここで注意点は、

ここのところで、おかしな解釈をし、
カルト宗教や反社会的な活動などに
ハマってしまうのは間違いかと思います。



以前N〇Kの特番でも
取り上げられていましたが

今アメリカのニューヨーカーの間では
「ナイトスタンド・ブディスト」という
ライフスタイルが流行っているようです。


これは、どこの宗教団体にも属さず
「個人で仏教瞑想的な
生き方を模索していく人達」のことです。

例えば、会社で精神的に疲れて帰ってきて、
寝る前にナイトスタンドの灯りの前で、
瞑想してから寝るライフスタイル。


自身の人生の指針、人生の羅針盤を
仏教哲学的なものに定め生きていく。

*(何度も言いますが
カルト宗教団体にはハマらないように)


その人の哲学的バックボーンが定まりますと
人生ブレなくなります。

その結果
①日常でやたらストレス反応していたのが、
毎日朗らかで、安穏になっていきます。

②慢性的ストレス脳(アロスタティック負荷状態)が
治まっていき

③やがて脳の病気も治っていき

④結果的に
「うつ病や神経症」が治っていきます。

*なお、ここでの「治った」は
一時的な寛解ではなく「根治」です。


この「B、根治への道」は

人生の半ばで疲れ果てた時、
新しい生き方を模索していきます。


「ブディスト」という生き方があります。

どこの宗教や組織にも属さない
個人・在俗の瞑想家の道。


え!?瞑想家!?と聞くと
聖者のようなものを
連想される方がいるかと思いますが、

「そんなものにならなくていいです」


ただ笑って、ただ悲しんで、
ただ楽しんで、ジョークを言って、
ただ泣く、ただ怒る、

ただ・・茶を飲む。
↓(参考テキスト:茶の瞑想)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-407.html


そういった「聖なる凡人」
「普通の人」になるのがブディストです。

その「具体的ノウハウ」が
マインドフルネス仏式瞑想です。


自殺するしか道はない・・
と、思っている人は

ブディストの道を
歩まれてはいかがでしょうか?




「C、軽減の道」


この「Cの道」は、

Aの人はおかしい。
Aの人が治らないのはごもっとも。
自業自得。よくわかる。


でも「B」はちょっと・・・

因果の法則で、
今までの「わたし」を押し通すと
今後も治らない・・・ごもっとも。

よくわかる。
その通りかと思います。

よく分かりますが、
「生き方を変える」くらいのモチベーションが無い・・

こういった方ですね。


どうぞ。
今までの生き方を貫いてみてください。

どんな生き方をしようが自由です。

その権利を世界中の誰も
阻害することはできません。


ですが、もう数年、
その生き方をしてみて、

もし、何も変わらないのであれば、
うつ地獄が続くのであれば、


本当に心底、
この生き方の無意味さを悟りましたら
「B」に進めばよいだけの事です。


人は他人から言われると
反抗・反発するだけなので、

自分で人生、痛い目にあって、
自分で気づき、

自分で道を選択してください。


ただ「C」の人は
Aの人ほど、ひねくれていないので、

今の生き方を続けながら
ボチボチ瞑想的な生活を
取り入れてみてください。


ただ、この「Cの道」は治りません。
あくまで「症状が軽減する」レベルです。


ずっと うつ・神経症との
おつきあいですが、

軽減」はされますので、
それだけでも楽かと思います。




A・B・C
どの道を選択しても自由です。

どんな生き方をしようが、
よほど違法なものでない限り
本人の自由です。


・・そして、
その生き方の結果は、

自分で蒔いた種ですから
当然、実を結びます。

その必然的に出る、実(結果)に対し、
愚痴を言わず、自分で受け取り
淡々と刈り取っていきます。



昔読んだ本で
瀬戸〇寂〇さん(有名な尼さん)が

「その人の哲学的バックボーンが定まりますと
人生ブレなくなります」

と仰っていました。


人生、羅針盤の無い航海は
迷いまくり、ブレまくると思います。

その不安定さが、慢性的ストレス脳、

脳の病気を招き、

結果、様々な心の病に
発展するものかと思います。


この「マインドフルネス仏式瞑想・森田療法」
という人生の羅針盤は、

抗うつ薬とは違い、
その人の人生全体をケアする

強力な武器となります。



うつ病で自殺するしか道はない・・と
思っている方は、

瞑想の道を歩んでみます。


何度も言いますが、

瞑想家とは、
おかしな聖者「もどき」になるのではなく・・

たとえば、仕事場で
友人とジョークを言ってバカ笑いし、
家に帰って「メシ・フロ・ネル」
普通の凡人になる道です。


あえて言うならば
「聖なる凡人」ですね。

↓(瞑想生活と聖なる凡人への道:十牛図)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html


最初は少し大変ですが、
瞑想生活が慣れてきますと・・

人生が、まぁボチボチ楽しく、
ボチボチ朗らかな毎日になっていきます。

日日是好日



人生に
強烈に生き辛さを抱えている人達」は
瞑想生活の道をおすすめいたします。


人生の問題や自殺問題は
机上の学問である
「現代心理学」ではカバーできない問題ですが、

仏教心理学・マインドフルネス仏式瞑想は、
その現代心理学で
カバーできない問題もカバーします。


~~~~~~~~~~~~~~~~
でも人間の、本当に大切な部分は
その部分ではないでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~


今回も長文になりましたが、
最後までお読みくださり
ありがとうございました。

うつ病・神経症は
(少し大変ですし努力が要りますが)治る病気です

精進してまいりましょう。





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*(当カウンセラーは特定の宗教団体にも入っておりませんし、
不健全な団体とは一切関係ありません。
また得体の知れない団体等への勧誘行為、
怪しいオカルト物品販売なども一切ありません)

私自身、そういったものを好みませんので・・
一応書いておきます。





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【2017/08/10 03:09】 | うつ病・神経症 「治ると」こうなります
トラックバック(0) |
~~~~~~~~~~~~
うつ病
「身体が重く、億劫で、
やる気が起きなくて・・・」

~~~~~~~~~~~~


・・そんな時のプチ対処法を
論じてまいります。

よろしくお願いいたします。



たとえば、うつ病を治すために
心理療法生活に入り、

当6週間プログラム終了後、
スカイプ講義で習ったワークを
淡々とこなします。


6週間プログラム中は、
当心理カウンセラーとマンツーマンゆえ、

少し緊張感がありますので
億劫になることなく、
ワークをこなせますが、


6週間プログラムが終わって、
独習に入った時、
サボりがちになる方もみえます。

あるいは落ち込みの波が
来る事があります。



「今日は授業でとった
ノートを読み返したり、
ブログ・メルマガ学習をしよう」

「今日のワーク
(瞑想や認知の歪みチェックなど)をしよう」


・・・と、思いますが、

どうしても億劫で
何もやる気がしない時もあります。


「あぁ。今日もまた、布団の中で
一日を過ごしてしまいそうだ。。」


私も昔、うつ病患者時代、
そういった時もありました。

そういった日は大抵、
こんな感じではないでしょうか?


朝から頭の中が

・「今日はあれやって、これやって
ああ!あれ忘れていた!しまった!
あれもやらなくてはならない・・・
あぁ面倒くさい。何もかも面倒になる。。」


あるいは

・過去の後悔や、辛かったことなどが
とめどもなく湧いてきて、

頭の中が、それら妄想で
占領される事もありますね。


そしてそういったものに
執着」することによって

身体や気分が
どんどん重くなる。



布団の中で、思考が
過去や未来に、
さまよいはじめます。

しかし、私達が
物理的に生きられるのは
「今・現在・この瞬間のみ」です。



私達は、今・現在・この瞬間しか
生きる事が出来ないのに・・

「過去や未来に生きようとします」


私達は現在の情報を
処理するのも大変なのに

三世(過去・現在・未来のこと:仏語)の情報を
一気に処理しようとしますと、

脳が情報処理が追い付かず
バグを起こします。


ゆえに今回のケースのように
とても辛い時、

まず、脳の情報処理を
楽にしてあげてください。



それは
今・現在・この瞬間の情報「のみ」を
淡々と処理してみます。


例えば、こんな
臨時ワークをしてみてください。



==================
一旦、思考・妄想は止め、
布団からエイッと立ち上がり、

まず、竹ぼうきを
手に取ってください。

外に出て、(家の中でも可)
ほうきを持っている、
手の感覚「のみ」に意識を向けます。


その手の感覚は
「夢ですか?幻ですか?
バーチャルリアリティーですか?」

違いますね。

「それは今・現在・この瞬間の
事実、現実です」


その現在・この瞬間の
事実の感覚が

竹ぼうきを右に掃いた時。
左に掃いた時。

現在・この瞬間の感覚が
どう移り変わり・どう変滅するか?


淡々と淡々と、

現在・今・この瞬間の「事実」の感覚に
意識をスッと向けます。

右に「クリンクリンクリン」
左に「クリンクリンクリン」
(レレレのおじさんのように)


そうそう。
そんな感じ。


現在・今・この瞬間の
事実(手の感覚)に意識を向ける。


また思考が過去や未来の妄想に
行ってしまいそうになったら

右に「クリンクリンクリン」
左に「クリンクリンクリン」

現在・今・この瞬間の
事実(手の感覚)に意識を戻す。


数十分・・・1時間・・・・
淡々と淡々と

竹ぼうきを掃く手の感覚(事実)


数十分・・・1時間・・・・

すると。。


-----------------------
「心の塵を払わん
垢を除かん」
-----------------------


今・現在・この瞬間の情報のみを
シャープに処理する

曇りの無い、
澄んだ心や脳になっていきます。


その心で、今日のお仕事や家事を
こなしてみてください。
==================



よく西洋系の自己啓発で

「未来、成功している姿をイメージしよう」
というものがありますが、


マインドフルネス仏式瞑想など
東洋系の自己啓発は

まず「現在・今・この瞬間」を
きちんと生きる。

すると自然に
未来は明るくなっていきます。



なぜかって?


仏教哲学では、

未来は
「現在・今・この瞬間の積み重ね」だからです。

現在・今・この瞬間の積み重ねが未来。


逆に現在・今・この瞬間が
きちんと生きられないと

それが積み重なり、
未来は暗くなります。


現在・今・この瞬間を
きちんと生きられないのに

未来をきちんと
生きられる事はありません。

「今・この瞬間」の積み重ねが
「未来」ですので。


ゆえに「今」
未来を思い悩んで、悶々としていますと、
未来は暗くなります。



「現在・今・この瞬間??」が
漠然として、分かり辛ければ

もっと範囲を小さくして

竹ぼうきを掃いている
現在・今・この瞬間の手の感覚。


その感覚の法(変化・変滅)
*法→事実、現実の法則性・諸行無常

それだけの情報処理に
「特化」してみてください。


お寺では、こういった修行を
作務(さむ)といいます。

作務は掃除だけでなく、
まき割り、料理、畑仕事など全般。

こういった「気付き」を
入れながら行います。


入院森田療法でも
これに該当することを行います。


*これが脳科学的に
どんなカラクリで、何を意味するのか?は
実際の講義にてお勉強いたします。

また今回のワークの細かなポイントも
スカイプ講義にてお稽古します。







お釈迦さまのお弟子さんに

チューラパンタカ(周利槃特)
という方がいました。

この人は、どんな素晴らしい
お勉強を教わっても、
すぐ忘れてしまう。


そこで瞑想指導の名人である
お釈迦さまは、

チューラパンタカに
「竹ぼうき」を渡しました。


「(心の)塵を払わん・垢を除かん」
というテーマを与え

「このほうきで
掃いてごらんなさい」・・と。


チューラパンタカは、
物覚えは悪いですが、

言われたことを
「愚直なまでに、
実直にこなす方」でした。


来る日も来る日も
鬼のように
実直に、素直に、


ほうきで掃いて・・・


掃いて・・・・



はいて・・・・・


は・・・



・・・・・・・

・・・・・・・・・!!?



ある日、
その「真意」を悟られました。


チューラパンタカさんと
お釈迦さまの
有名なエピソードですね。




*オマケ雑学ですが、

このチューラパンタカさんは、

漫画、天才バカボン
レレレのおじさん」の
モデルになった人だそうです。



「レレレのレ♪
クリンクリンクリン」で
おなじみですね。





~最後に~

うつ病というものは、

すぐ「はい。治った!」
というものではありません。


鬱が社会生活に
支障が無いレベルになるまでには、

良くなっては、落ち込んで、
良くなっては、落ち込んで・・

の「波」があります。
それが正常です。


「調子よかったのに落ち込んだ・・
あぁ私はダメだ!治らない・・」という

短絡的な発想ではなく、
物事を「大局的に」俯瞰(ふかん)します。


うつ病というものは、
心理療法生活を淡々と続け、

大波・小波・・を繰り返し

いつしか社会生活に
支障が無いレベルになっていくのが
「正常な治り方」です。


したがって、
鬱の波が来たからと言って
アタフタするのではなく、

「おお。いい波が来た!
人生のサーフィン、絶好の波だ!」ととらえ、


森田療法・
マインドフルネス仏式瞑想という
「サーフボード」を使い

瞑想のお稽古と認識し
乗りこなしてみてください。

当プログラムを卒業された方々でしたら、
たやすい事かと思います。


その鬱の波も
大波・小波を繰り返し

やがて
「さざ波」になっていきます。


うつ病が治りかけた時、

より戻しの波が来ても
『 うろたえない事 』


大丈夫です。

それが「正常の治り方」ですので。





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【2017/08/03 00:42】 | うつ病・神経症 「とてもつらい時のテクニック」
トラックバック(0) |
今回は心理学で言う
確証バイアス」という

「特殊なタイプの認知の歪み」について
論じてまいります。

よろしくお願いいたします。


それは・・・

人は我(エゴ)の
都合のよいように

「歪んで情報を取捨選択」してしまう
という深層心理です。



=====================
~たとえば~

ケース1、

うつ子さんは、
「〇〇ダイエット法」の理論が気に入りました。

(A)『〇〇ダイエット法に関する
「肯定的意見」をネットなどで拾い上げ』

〇〇ダイエット法の素晴らしさを
友人たちに大いに語り、
ダイエット生活を始めました。


・・・ですが数週間して、

煩悩に負けてしまい
続かず断念。。


今度は手のひらを返したように

うつ子さんは、友人たちに
〇〇ダイエット法は、

・芸能人の〇〇さんが体調を崩した

・あの医師が、
この〇〇ダイエット法は危険だ!と仰っている。

などなど。

(B)『様々な「否定的意見」をネットで拾い上げ』


だから私は
〇〇ダイエットを止めたんです。

あぁ。止めてよかった。


・・・と。

*(そしてリバウンドする・・
いつもダイエット失敗します)



ケース2、

うつ子さんは、
ある心理療法のサイトに出会い、

(A)『その〇〇心理療法の
理論の素晴らしさなど、
「肯定的意見」を探し拾い上げ』

ご家族など、周囲の人達に
高らかにその心理療法の素晴らしさを語り、

カウンセリングを申し込み、
心理療法生活を始める。


・・・が、しかし。
煩悩に負けてしまい、数週間で断念。。


その後、うつ子さんは、
その〇〇心理療法が出来ない理由、
断念した人達の意見のサイトなどに行き、

(B)『〇〇心理療法に対する
歪んだ情報を拾い上げ』

私は、これのせいで止めました。
「ほら。皆さんも言っているでしょう!?」

「あぁ。止めておいて正解だった」

・・・と。

*(長年の心の病を治そうとしますが、
このように、いつも中途半端で終わる)



ケース3、

うつ子さんは、
ある人と交際を始めました。

交際を始める時、周囲の人に
(あるいは自身の心の中で)

(A)『その人に対する素晴らしさや、
肯定的な意見を述べていましたが』


関係を続け、
自分の我(エゴ)にとって
都合が悪くなってきたら、



周囲の人(あるいは自分の心の中で)

(B)『その人に関するネガティブな情報を
これでもか!・・というほど拾ってきて』

「私はこの人のせいで辛いんです。
それは、〇〇の理由からです」

・・・と。
======================



上記(A)(B)の個所が

心理学で言うところの
確証バイアス」です。

*さらに、これらケースのような心理は
心理防衛機制の一種「合理化」ともいいます。

精神分析学では
低次元の心理防衛とされています。



・・・ただ、
ここで問題があります。


人はこれを
意図的に・・・ではなく、

” 無意識(深層心理・潜在意識)レベル ”」で
やってしまっている事が多いものです。


人の意識と無意識は
「時に裏腹」な事があります。
意識、無意識

普段の表層意識レベルでは
そう言っていても

無意識(深層心理)レベルでは、
実は「違った意図」があったりします。


その意識と無意識の
ちぐはぐ・アベコベ」が強ければ強いほど

脳の情報処理が困難になり、

何か頭がスッキリしない。
毎日が悶々とする・・

こんな状態になります。


脳的に言いますと、
脳内情報処理できていない状態 = ストレス
ともとらえる事ができます。


精神分析・脳・
マインドフルネス仏式瞑想の立場から言いますと、

心理カウンセラーなど
専門家との対話の中で、

「無意識レベル」のものを
「意識化」していく事により、

脳の情報処理(特に感情に関する)を
円滑にしていきます。


これを心理学では
無意識の意識化」といいます。


当プログラムでは
様々な手法を使い、

無意識の領域に
「気づき」のメスを入れていきます。


コツコツ・淡々と
無意識領域を意識化していきます。

意識と無意識の
「アベコベ・ちぐはぐ」を解消
していきます。
意識、無意識


・・・すると、

やがて、脳内情報処理が円滑になり、
脳内情報(特に感情に関する)が
サクサク処理され、

頭と心が軽くなっていきます。

それに連動し、憑き物が取れたように
身体も・そして人生も軽くなっていきます。


ここの「根治」に関する部分は
薬物療法には出来ない領域かと思います。


また当ブログ・メルマガで
心理学や瞑想などの学習をするのも

無意識を意識化しやすくなります。
(脳内の未処理な情報を
処理しやすくなります)


もし意識・無意識・・と聞くと
オカルトっぽく聴こえる方は、

意識:
大脳新皮質などの働き、
意識レベルで管理出来る領域。

無意識:
原始脳(大脳旧・古皮質など)
感情などの原始的・本能的な部分。
意識しづらい領域。

と、とらえると
科学的かもしれませんね。



ただ、今回のコラム。

私達は聖者ではありません。
具足煩悩の身、普通の凡人です。

誰だって認知の歪みはありますし、
今回のコラムのようなことを
してしまう事があります。


ですが、以下のようなフィルターが
かかっていないか?を
客観的にチェックしますと、

脳内におかしな情報を入力することを
少しでも防げると思います。


=====================
A、間違っている情報ですが、
自分の我(エゴ)を満たしてくれる情報

「良い情報・美しい情報」

B、たとえ正しい情報でも
自分の我(エゴ)を満たしてくれない情報は

「悪い情報・汚い情報・誤った情報」


・・・と、なっていないか?

情報を入力する前に、
このチェックを入れます。
=====================


我(エゴ)を基軸に
情報を取捨選択しますと、

「歪んだ情報」が入りやすくなり
「認知の歪み」が起きやすくなります。


仏教系の瞑想で
「無我」を推奨するのは、

情報の歪みを
起きにくくするためかもしれませんね。


例えば、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うつ病は回復期後期からは、
「頑張らない」ではなく、心理学的に理にかなった
適切な「頑張り」(心理療法の訓練など)は必要ですよ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


・・・と、聞いた途端、瞬間的に

1、「ギャー!うつ病の人に頑張れって言った!
この悪魔!鬼!悪い情報!」・・という人と。

(深層心理では、実は・・・
深層心理を炙りだしてみてください)


2、「なるほど。そうですね。
うつ病、発症したての急性期~回復期前期は、
頑張らなくてよいと思いますが、

回復期後期くらいからは、急性期のノリで
「頑張らず」ずっと薬を飲んで、一日中寝ていたら
円滑な社会復帰は出来ないでしょうね。

仮にそれで社会復帰しても、
またストレスイベントに遭遇すると
再発すると思います。

この意見は理にかなっていると思います」


*言うまでも無いと思いますが、
「1」の人は、マスコミ等に洗脳され続け、
ずっと治らないケースの典型でしょう。


「うつ病は頑張らないで・・」
「あなたはあなたでいいのよ・・」

・・・は一見、耳ざわりがよく、
とろけるような
甘美な言葉のように聞こえますが、

実は甘いもの(煩悩)は、
糖尿病のように、知らぬ間に
人生を蝕んでいる事もあります。



もう一例。
新型(現代型)うつ病によくあるケース。


例えば

~~~~~~~~~~~~~~~~~
・うつ病の人は思いやりがあり、
とてもいい人が多い・・

「うんうん。その通り。私の事だ」

・責任感が強く、真面目で・・

「その通り!まさに私の事だ。
この情報は私の全てを見通しているようだ」

・頑張りすぎてうつ病になった、

「素晴らしい情報だ!その通り。
私はいい人で、頑張りすぎてうつ病になった。
私は悪くない。社会が悪い。
この情報は素晴らしい!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~


・・・と、

これも「確証バイアス」の典型ですが、
(我・エゴを満たしてくれる情報を
良い情報ととらえる)

ただ本人は確証バイアスをしている事に
全く気づいておらず、
無意識的にやってしまっています。



確かに定型うつ病の人は、
真面目で優しく、思いやりがあって・・
という人はいますが。。
(特にメランコリー親和型性格)

自分で自分の事を
「真面目とか思いやりがある」などと
言っている人ほど、怪しいと洞察してください。


本物のメランコリー親和型・鬱的な人は、
自分で自分の事を
「真面目・頑張り屋」」などと言いません。。

本物のメランコリー親和型の方は、
「自虐的・内省的」で、

自分の事を
「怠け者だとか、根性が無い、
いつも人に迷惑をかけている」などと
真剣に思っているケースが多い。

ですが、こういった人が本当は、
「真面目・優しく・頑張り屋さん」かと思います。



*ちなみに新型うつ病は、
「自己愛性パーソナリティ障害」的なものが
ベースにある方も多いものです。

→そして社会との軋轢が多く→
慢性的ストレス脳になり→
抑うつ状態になっている。
(厳密に言いますと、うつ病ではありません)

ベースにパーソナリティ障害的なものがあって
「鬱は副次的」に出ています。
当然、このケースは薬では治りません。




今回は
確証バイアスについてのお話でしたが

私達は日常の中で
ついついこういったことを
やってしまう事があります。


ですがそういった情報の
とらえ方をしそうなとき、

===================
「あ・今私は、確証バイアス的に
情報をとらえていなかったか??」

===================

・・と、
客観的「気づき」を入れます。


すると脳内に精度の高い
人生を富ます良い情報が
入ってきやすくなるかと思います。

*この作業が、無意識でやってしまう事を
意識レベルに上げる
「無意識の意識化」にもなります。



今回は、
少し厳しいお話でしたが

ここまで読んでくださった
読者様の勇気に敬礼いたします。





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【2017/07/27 04:18】 | 心理防衛機制 「こころは壊れないように不器用に守っている!?」
トラックバック(0) |
今回のコラムのテーマは、

~~~~~~~~~~~~~~
うつ病
薬物療法の限界(特徴)を知り、
「戦略的に」闘病する
~~~~~~~~~~~~~~

について論じてまいります。
よろしくお願いいたします。



さて、まず
うつ病どん底の「急性期」

この時期は、
カウンセリングを受けても、
心理療法のお稽古しても

思考がまとまらず、
何を言っているのか分からない状態。


この時期はカウンセリングも
心理療法も、無意味かと思います。

「迷わず薬物療法をお勧め」いたします。


病院の指導の下、
抗うつ薬・抗不安薬などの薬物療法を開始し、

2~4週間くらいしますと(個人差あり)
ボチボチ効いてきます。

危険な急性期を「とりあえず」脱します。
この時期を「回復期前期」といいます。


俗世間の薬物療法に対する
「歪んだ偏見」は一旦シャットアウトし、

(例:薬はダメ・薬を飲むと余計悪くなる・・など)

まずは薬物療法の力で、
「危険な急性期を脱する」ことが
最優先の目的です。



物事には
優先順位」というものがあります。

例えば火事になったら
当たり前の事ですが、まず火を消す事です。


火の分析・出火原因・
なぜ火事になったか・
火災予防の方策などは

完全に鎮火してから行う事です。


うつ病もこれに同じで、
まず危険な急性期の炎を鎮火することが
最優先です。

なぜうつ病になったか、うつ病の原因、
どのように悪化したか、
再発予防・・などの分析は
鎮火後(回復期後期 以降)に行います。

物事には「優先順位」があります。



さて、話を戻します。

お薬を自己判断で勝手に減らしたり、
勝手に止めたりせず、

病院の指導の下「正確に」
薬物療法を行い数週間。


危険な急性期を脱し、
回復期前期を過ぎ、

さらに数ヵ月・・・
だいぶ状態が落ち着いた「回復期後期


この時期。
こんな事を洞察してみてください。


急性期~回復期後期は
薬物療法は非常によかった。

危険な状態も脱し、
薬物療法に非常に感謝です。


・・・が、しかし。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
この状態が落ち着いた回復期後期
ずっと平行線が続く。
これ以上「伸びしろ」が無いな。。

薬物療法では越えられない
「あと一歩」がある。

薬物療法の
「限界点」
を悟ってください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


私も昔、患者時代
これは痛感しましたが、

現在リアル患者の皆様も、
これは感じているのではないでしょうか?


ただ多くの病院は
「大人の事情」があり、

この時期に入っても、
薬を出すしかできませんので、
ご自身で洞察します。


そして多くの病院は、この時期に入っても
なおもズルズルと
「薬物療法一本主義の立場」をとり続け、

維持期という名の
「慢性状態」に突入します。


薬の力で、急性期ほど
どん底状態にはならないが・・

微妙なうつ状態が
果てしなく続く


まるで出口のない袋小路状態。

============
まさしく「うつの底なし沼」
============


これが、うつ病、心療内科通院が、
数年・数十年続いてしまうカラクリです。


ただ、ここで
お話が終わってしまいますと

身も蓋もない
お話になってしまいますので・・


~~~~~~~~~~~~
ではどうすればいいか?
~~~~~~~~~~~~


先ほどの「回復期後期」のところを
思い出してください。

薬物療法で
状態がかなり落ち着き数ヵ月。

平行線が
ずっと続く状態になりだした時。


この時期に、
病院の薬物療法を維持しつつ、

それに並行して
心理療法を行っていく事
を推奨します。


薬を出し続ける事しかできない
病院を責めるのではなく、

物事には大人の事情があります。

その大人の事情を
分かってあげる「大人の優しさ」を持ちます。


急性期~回復期まで
非常にお世話になったのですし、
病院さんにも立場があります。

そこを分かってあげる
柔軟さ・優しさを持ちます。

病院に失礼のないように立ち回ります。


もちろん
病院の薬物療法も大切ですので、

回復期後期以降は、
病院の薬物療法を維持しつつ、

水面下でコツコツ
心理療法を身につけていきます。


こちら(患者さん達)も
人生設計があります。

一生、精神科・心療内科に
通院するのはゴメンですから。。

水面下でコツコツ
やらせていただきます。



さて、心理療法は
やや難しいですが、

回復期後期、薬物療法で
平行線になった状態から

「あと一歩」を越える道しるべとなります。

薬物療法とは違った角度から、
心理学・脳科学的アプローチをしていきます。

*心理療法が、どんなアプローチをしていくかは
当ブログ900ページ超にまとめられています。


この回復期後期の
繋ぎ
が上手にできませんと

よく世間のニュース等で
取り上げられている、

うつ病、数年・数十年
ずっと通院を続け、

永久に薬を飲み続けるという
悪いスパイラルにハマってしまうかと思います。



~「まとめ」~


・発症したて、危険な急性期は、
必ず病院の薬物療法を開始する。


・薬物療法で数ヵ月、
だいぶ状態が落ち着いた「回復期後期」から

薬物療法を維持しつつ、
水面下で心理療法をコツコツ修練し、
根治に向けた作業を行っていく。

薬を使わなくても
自分の人生を、自分で歩いて行ける
代替手段を身につけていきます。


・病院に言われるがまま、
それを鵜呑みにして、
薬を何十年も続けるのではなく、

薬物療法のよいところ。
心理療法のよいところ。

お互いのメリットを活かし、
「戦略的に」闘病してまいります。


病院も「大人の事情」があります。

『ここまで指導してくれません』ので、
ご自身で「洞察」していきます。


うつ病・患者経験のある方は、
非常に痛感すると思いますが、

~~~~~~~~~~~~~~~~~
回復期後期のあの平行線。
あの行き止まり感。

あと一歩が越えられない「もどかしさ」
薬物療法一本主義の療法の「限界点
~~~~~~~~~~~~~~~~~

それを洞察できる
センスを身につけていきます。



*私も病院のカウンセラーでしたら
様々な大人の事情、しがらみなどがあり、

今回のような
本音の部分」は言えないと思います。

在野の心理療法家だからこそ
組織に気を使わない意見を述べる事ができます。





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【2017/07/20 02:10】 | うつ病 「総論」
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今回は読者さんのご質問にお答えする
Q&Aコーナーです。


現在、業務多忙につき、
基本的に無料相談は応じておりませんが、

いただいたご質問でよい質問、
参考になりそうな質問は、

個人名・個人情報は伏せ
当ブログコラムにてお答えいたします。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回のご質問を要約しますと、

自身の容姿の事で、非常に悩み、
日常に支障をきたしています。
(詳細はデリケートな問題につき記述しません)

これは何という病名なのでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


はい。数年前に
「身体醜形障害」
(神経症の一種)のページでも

こういった悩みに
関する事を書きましたが、


*身体醜形障害:
簡単に説明しますと、自身の容姿に「とらわれ」
社会生活に支障をきたしている。

容姿に対する「とらわれ」

・自分の思い込み(妄想)の世界、
・または(今回のご相談のケースでは)
客観的な事実に基づいたものも含む。

(どちらにせよキーワードは
「とらわれる」ということ)


-----------------------------------------------------
ですが今回のご相談。
心理学の視点から、文章を読むに当たり・・

このケースは「病名にとらわれて」
ラベリング効果(後述します)がかかってしまう
ケースかもしれません。
-----------------------------------------------------


今回のコラムは、
目に見えない心の病。

「病名にとらわれず」どうしていけばいいか?
について論じてまいります。


そして今回のコラムを
お返事とさせていただきます。

一般読者の皆様も
同様なお悩みを抱えている方は
参考になるかと思います。


*なお、心理カウンセラーは
診断は出来ませんので、あくまで一意見として
参考程度にしておいてください。




さて、内臓などの疾患は
病名が分かった方がよいかと思いますが、

目に見えない心の病については、
DSMやICDをみても分かる通り、
「定義自体があやふや」です。


目に見えない精神の問題ですので、
「科学的に立証しようがないもの」がほとんどですので
しょうがないと思います。

目に見えない心の病は、
「何とでも解釈できる」ものです。


====================

*ちなみに昔のクライエントさんで、
こんな方がみえました。

A病院では鬱病。B病院では双極性障害。
C病院では軽い統合失調症・・・などの
診断を受けた人がいます。

こんな感じで、目に見えない心の病は
何とでも解釈できてしまうという事です。


*また脳科学の世界では
こんな面白いお話があります。

ある脳科学者に、ある脳画像をみせた時、

「これは非常に問題のある脳ですね!
危険です。この脳は誰ですか!?」

・・と、画像診断しました。


その後調べていましたら何と・・・
その脳画像は 「自分でした(笑)」


もちろんその科学者は、
別に犯罪者でもないし、心の病でもありません。

少しクセのある人ですが、優秀な科学者です。
普通の社会人です。
(その科学者の個人名は伏せます)


これは何が言いたいかといいますと、
精神的なものは画像では
判断できない事が多いという事。

昨今では、うつ病の
光トポグラフィーやfMRIなどを使った
診断がありますが、

仮にそれで異常が見つかったとしても、
本当に異常なのかどうかは「?」という事です。

精神的なものは
「主観的なもの」が多いからです。


*もちろん突然人に襲い掛かる、
道に落ちている石をパンだと思い
食べてしまう・・・など、極端な例は除く。

====================



このように目に見えない心の病は
定義自体あやふやで、
主観的なものであるという事です。


さて、話を戻します。
冒頭のご質問の病名について。


仮に病名が分かったところで・・
どうなるものでもありませんし、

もっと最悪なのは、
その病名に「とらわれ」てしまい、

心理学的に言いますと
ラベリング(レッテル)効果」がかかってしまい、

「無意識的に」その病名通りの振舞いを
しだす方もいて、余計悪くなることもあります。


大切なのは、
そういった科学的にあやふやな

立証しようのないものを
議論するより

~~~~~~~~~~~~~~~
どうすれば生き辛さが解消され、
人生が楽になるか?

~~~~~~~~~~~~~~~

「この一点だけに」
的を絞った方がよいかと思います。


科学的に定義しようがない、
目に見えない心の病、精神的な問題に対し、

極めて合理的な対処をしていくのが
私達、心理療法家が
提供する「心理療法」です。


ここの問題は
病院や科学者には

立ち入ることが出来ない
領域かと思います。


・・・ですが、人生の中で

本当に大切なのは、ここの
「目に見えないところ。精神の部分」

ではないかと思います。


もちろん私達心理療法家は
専門職である以上、

科学的な方法論・
理論を提示していきますが、


最終的に、本当に大切なところ。

本当に大切なコア(核)となるところは、

~~~~~~~~~~~~~~~
どうすれば生き辛さが解消され、
人生が楽になるか?

~~~~~~~~~~~~~~~

この一点」かと思います。


ここが解消されていきますと、

科学がうんぬん・・
病名がうんぬん・・は

「どうでもいい事」になってくると思います。



以上が
今回のご質問のお答えですが、
文面だけではどうしようもできません。

実際のプログラム(心理療法)では、
「では具体的にどうすればよいか?」
もっと深くアプローチしていきます。


また、今回の論説は、
あくまで一(いち)心理カウンセラーの
一意見として参考までにしておいてください。


世の中には様々な専門家がいて、
様々な論説があります。

どれも素晴らしいと思います。


その中で、自分にとって
納得のいく論説を
選択するとよいかと思います。

それがあなたにとって
ベストなアンサーかと思います。




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【2017/07/13 00:18】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
トラックバック(0) |
心理学の世界で、
「マインドフルネス仏式瞑想」は

第三世代の新しいタイプの
認知行動療法と言われております。


病院などで行われている
旧来型の認知行動療法(CBT)とは

理論が違い、もっと深く掘り下げ
アプローチしていきます。


例えば、病院等で行われている
ポピュラーな認知行動療法では、
筋肉を緩め、リラクセーションをしたり、

認知の歪み」に焦点を当てて、
認知シートを使い、それを改善していく
カウンセリングなどが行われます。


*認知の歪みとは?
うつ病・神経症独特の
思考パターン・モノのとらえ方

(参考テキスト)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


*旧来型 認知行動療法は、
他にも様々な技法がありますが、
代表的なものだけ挙げました。





~「改善点」~


・系統的脱感作法などで、
(いわゆるリラクセーション)

副交感神経を優位にするという
コンセプトはよいのですが、

それも「モノは加減」で、

副交感神経が優位になりすぎますと、
やる気がなくなったりして、
逆にうつ病になる」事があります。


やみくもに交感神経が悪い!
副交感神経が悪い!ではなく・・

大切なのは、
交感神経が優位の時の生活の仕方。
副交感神経が優位の時の生活の仕方。

「あるがまま」のお稽古をしていきます。


人生全体の中で、
現在「意味があって」交感神経が優位、
副交感神経が優位なのであり、

その意味を読み解いていく、
関わり方をお稽古していく・・の方が
もっと深いアプローチになるかと思います。


・認知行動療法(CBT)の
「暴露療法(エクスポージャー:行動療法の一種)」について。

これは簡単に説明しますと、
あえてストレス反応する対象に飛び込み
慣れていくというものですが、

・・例えば、脆弱なリラクセーション法を使い、
ストレッサー(ストレス反応をしてしまう原因)に突入しますと、
失敗した時・・余計トラウマが
増してしまう(悪化する)事もあります。


もちろんエクスポージャーはよいと思います。
しかし、マインドフルネスでは、
もっと洗練された技術を使い、
エクスポージャーを行っていきます。



・「認知の歪み」について。

第三世代の「新しい」認知行動療法では、
(マインドフルネス仏式瞑想)

認知の歪み(上記リンク参照)」が分かり、
それを言われて
「はい。分かりました!」と治るようなら、

初めから苦労はしませんね。


マインドフルネス仏式瞑想では、
その「認知の歪み」が、なぜ起こり、

どのような心理メカニズムで発生するか、
もっと「根っこの部分」に焦点を当てていきます。


当ブログでよく出てくる例えですが、
意識、無意識

雑草(認知の歪み)は
地表に出ている(表層意識に出ている)
草をむしると、
一見スッキリしたようになりますが、

それは本当の意味での
「駆除」ではありません。


雑草(認知の歪み)というものは
「根っこ」から「えぐり取らないと」

また人生の中で、
何度でも生えてきます。


さらにマインドフルネス仏式瞑想では
「とどめ」を刺します。

その雑草(認知の歪み)が生えてくる
「心や脳の、地質(潜在意識:深層心理)の改良」も
していきます。


・根っこからえぐり取り(治し)
・地質の改良(予防)

「二段構え」で
アプローチしていきます。



では、マインドフルネス仏式瞑想の
「さわりの部分」「準備体操の部分」を
学習していきます。


==================
変えられる事を
変えていく勇気を

変えられない事を
受け入れる落ち着きを

そしてその二つの事を
見分ける賢さを


*ラインホールドニーバーの詩「祈り」
要約文

世界中の心の病、患者の会で
歌われている歌です。
(本文は、この詩の歌バージョン)
==================



まず自分の人生で

「変えられる事」と
「変えられない事」は何だろう?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「変えられない事」

・過去の出来事、言われたことなど。

・他人
(これはグレーですが、ほとんどの場合
「他人は変えられない」カテゴリーに入ります)

・生い立ち・今までの境遇

などなど・・・


「変えられる事」

・自分の心のパターン、
認識パターン、モノのとらえ方。

*(日常で、五官から入力される情報に対する
反応パターン)

・一生、過去を悔やんで生きるのではなく、
現在、そして「これから」どう生きるか

などなど・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


これらは人それぞれです。
自分なりに挙げてみてください。

自分の人生の、現在の状況で
「変えられる事」と「変えられない事」を
紙などに書き、仕分け作業します。


なお、これらは独りで行いますと
主観・エゴが入り、
自己都合的な解釈になりがちなので、

必ず心理療法家(心理カウンセラー)と
共同で行います。

専門家とディスカッションすることにより、
「客観的」な、精度の高い視点になります。


=====================
例えば、こんなケースを挙げます。

1、
他人や、自分の生い立ち、
環境に対する「恨み・怨念」は
変えられません!
「私は一生恨み続けます」・・・と。


・・・はたして本当にそうなのでしょうか?
なぜ変えられないのでしょうか?

心理学・精神分析学的に観て
その「”恨みの正体”」は何なのだろうか?
心理学的に分析していきます。


2、
私は理想の環境・理想の職場を求めて
転職歴〇〇回。

理想の職場に出会うまで
職場を変え続けます。


これは本当に
コロコロ変えてよい事なのでしょうか?

この世は「怨憎会苦」(おんぞうえく)
どこの職場にも、
必ずイヤな上司の一人はいます。


完璧に自分の我(エゴ)を満たしてくれる
職場や環境は、

この俗世には無い』と考えた方が
現実的で妥当かと思います。


環境を変える事もよいですが、
「こちら側も」変えていきませんと、

どこの職場でも過剰なストレス反応を起こし、
果てしない転職を続けてしまう
「青い鳥症候群」になってしまいます。

などなど。
=====================


そしてターゲットが
「正確に」定まりましたら、


・「変えられない事」を受容していく
具体的、心理学・脳科学的方法論と、

・「変えられる事」を変えていく、
具体的、心理学・脳科学的方法論
お稽古していきます。


「さらに」その、変えられる事と
変えられない事に対し、

心理的な苦悩が生じている
「根っこの部分」

深層心理的メカニズムも学習し、

その具体策、
心理技術もお稽古していきます。


それは現実的に観て

「変えられる事」なのだろうか?
「変えられない事」なのだろうか?

まず分析していきます。


変えられない事を
変えようとすることは時間の無駄ですし、

どうしようも出来ない事をどうにかしようとして
要らぬ精神的疲労を生みます。


人生の時間は限られています。

過去の後悔、
他者への恨み、怨念・・

「これを一生続ける事の
人生上の時間的・精神的・
生物学的デメリットを考えます」


例えば、ネガティブな想いを
悶々と続ける事や

怒り・恨み続ける事は、
(深層心理下に秘めた怒り・恨みも含む)

常にストレスホルモンを過剰分泌し、
血管はボロボロになり、
脳神経細胞をズタズタに破壊します。


特に脳の海馬神経や、前頭前野の細胞は、
ストレスホルモン・コルチゾールに弱く、
脳神経細胞を破壊します。

*うつ病の方は、前頭前野の働きが弱く、
海馬のダメージが大きいのは、このためです。


また、怒り・恨み・悲しみ続ける事は、
万病と老化の元「活性酸素」をたくさん出し、
老化を早めます。

つまりデメリットしかなく・・
人生上、何のメリットもありません。


こういった何のメリットも無いことに、
人生の限られた
貴重な時間とエネルギーを使うより、

今日・今・これから、どう生きるか


どうしようもできない
過去は死んだ。

私達が生きられるのは
「現在・今・この瞬間」

そして「これから」です。


「これから」を円滑に生きていく、

仏教心理学・脳科学的技術を
淡々と淡々と・・身につけていきます。


こんな毎日を送っていますと、
いつしか、ハッと振り返ってみてください。

「あれだけ長年、苦しんでいた
うつ病や神経症が治っていますから」


こんな感じで淡々と淡々と
心理療法生活していると

ふと人生振り返った時、
気が付けば治っていた・・・というのが
本当の根治です。


心理療法生活を続けていて、
気がつけば幸福になっていて、

気がつけば、
「あ・そういえば
精神科に行かなくなっていた」

「押入れにしまっていた、飲まなくなったお薬が、
引っ越しの時に出てきた」

「ああ。そういえば〇年前に、
薬物療法やっていたな・・」

・・というのが本物の根治です。


当6週間プログラムが終わって、
一通りの技を身に着けましたら、

今回のコラムのようなノリで
心理療法生活を続けてみます。


ただしプログラムの6週間は

初速の勢いをつけるために
真剣に頑張ります。


旧来型の
認知行動療法(CBT)などでよくある、

認知シートや
系統的脱感作法&暴露療法など。。


旧来型・認知行動療法の諸技法で、
手ごたえが無かった方は、

第三・第四世代の最新式・認知行動療法、
マインドフルネス仏式瞑想をおススメいたします。

(当プログラムでは、
森田療法もドッキングさせております)


今回のコラムのお話は
まだ「さわりの部分」「準備体操の部分」ですが、

本プログラムでは、さらに深く
うつ病・神経症(不安障害)の「根っこ」に
アプローチをしてまいります。


ここまで「徹底した」
アプローチをかけていくのが
マインドフルネス仏式瞑想です。


旧来型の認知行動療法でダメだった方。
あきらめないで。
ちゃんと道はありますので。

あちらでダメでしたら
こちらで成功すればよいと思います。





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【2017/07/06 04:00】 | 認知療法の視点
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非定型うつ病「過眠と過食
~マインドフルネス仏式瞑想の対処法~



うつ病・・というと
不眠が出る事が多いのですが、

この非定型うつ病は真逆の
過眠」が出る事が多いものです。


またノーマルのうつ病は
拒食(食欲不振)が出る事が多いですが、

非定型うつ病は真逆の
過食」が出る事が多いものです。


ノーマルなうつ病は、
「絶望的な自殺念慮」が出る事がありますが、

非定型うつ病は、
そこまで絶望的な自殺念慮はなく、
微妙な・・うつ状態が続きます。

時に趣味などは
楽しく出来る事もあります。
(気分反応性)


などなど。。ありますが、
今回は「過眠と過食」に焦点を当てます。


さて、当プログラムの心理療法、
マインドフルネス仏式瞑想では、

この「過眠」「過食」に対し、
こんな技をかけていきます。


*なお今、流行っている、
欧米式のマインドフルネスと、

東洋の伝統的マインドフルネスは
方法論が全く違います。実は別物。

当心理相談所では、区別するために
13年前から、マインドフルネス「仏式瞑想」と
表記しております。



マインドフルネス仏式瞑想では、

例えば、布団でぺちゃんこになって、
ずっと眠り続けていたい。

布団で、ぐったりしながらでもよいですので、
自身の心を観察します。


もっとぐったりしていたい。
あと1時間眠りたい。
もっとぬくぬくしていたい。。

自身の深層心理の「もっともっと・・」に
まず気づきます。
意識、無意識


この心の作用は仏式瞑想では

心の三毒(三大煩悩)の一つ
貪り(loba:ローバ)」といいます。


よく心(潜在意識・深層心理)を観察し、
逃げずに、目を背けずに、
ついに「貪り」を発見しましたら、

次に貪りに対し、マインドフルネス仏式瞑想の
技をかけていきます。


例えば、焚火・炎に
薪(まき)をくべなければ
その炎はどうなりますか?

燃焼の供給源を失った炎は
しばらく燃えていますが、
やがて力を弱め・・消えていきます。

物事は「推進力」を与えなければ
生起→生成→消滅していきます。
(諸行無常)


また、もっともっと食べたい!
あとちょっと食べたい。

そして人によっては、その後
食べ過ぎたという、自責の念に駆り立たれ
トイレに行き嘔吐してしまう方もみえます。


「過食」は複雑で、

心の三毒、先ほどの
「貪り(loba:もっともっと食べたい!))」だけでなく、

瞋恚・怒り(dosa:ドーサ)」も
働いている事もあります。


・怒りは、外に向かうと「他罰性
(現代型うつ病でよくある、
性格的傾向性→「私は悪くない!〇〇が悪い!」)

・怒りは、内に向かうと「自己破壊

このケースでは「過食・嘔吐」
もしくは自殺念慮。


これも先ほどと同じ。

まず「貪り(loba)」、もしくは「瞋恚・怒り(dosa)」を
発見しましたら、次に

それらに対し、マインドフルネス仏式瞑想の
技をかけていきます。


例えば、炎に薪をくべなければ
その炎はどうなりますか?

燃焼の供給源を失った炎は
しばらく燃えていますが、
やがて力を弱め・・消えていきます。

物事は「推進力」を与えなければ
生起→生成→消滅していきます。
(諸行無常)


*具体的技術は、
独学で行いますと「誤った解釈」になり、

余計、炎が
炎上することになってしまいます。

必ず専門家(心理療法家・カウンセラー)と
マンツーマンで「正しい作法で」お稽古していきます。



こんな感じで
淡々と技をかけていますと、

やがて・・貪り(loba)、怒り(dosa)は
力を緩めていき、


~~~~~~~~~~~~~~~
もっと眠りたい(過眠)や、
もっと食べたい(過食)という

心のエネルギーは
『消滅』 していきます。


自由に生活が
出来るようになっていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~


このように
「東洋の伝統的心理療法」は、

西洋式の心理療法や
セラピーとは全く違った角度から
心の病にアプローチしていきます。


私達日本人のご先祖様の頃から、
DNA・潜在意識の中には

仏教的な考え方、とらえ方が
刻み込まれています。


よく病院等で行われている
西洋式の心理療法や
カウンセリングで、しっくり来なかった方は、

東洋式の心理療法や
仏式カウンセリングに切り替えますと、

案外しっくり来る事も
あるかもしれませんね。


この東洋の心理療法
マインドフルネス仏式瞑想のルーツは、

2500年前、お釈迦さまが
心の病に苦しむ人達のために作られた
伝統的心理療法です。





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【2017/06/29 02:59】 | 非定型うつ病 「薬が効きにくい鬱病」
トラックバック(0) |
よくネットニュースなどで、
「うつ病に薬はダメ!必要ない!」
「うつ病に薬は効かない!」

・・・など、煽りたて、

まるで薬が「絶対悪」のように
言われているものが目立ちます。



「薬は要らない!」を
主張するのは簡単ですが、

じゃあ、苦しんでいる人達は
どうすればいいのですか?


「薬を使わず」ただ黙って、
うつ病の地獄の苦しさを
耐えていればいいのでしょうか?


「薬を使わず」を主張するのであれば、
代替案
出していただかないと困りますね。


物事は陰と陽があります。

そういった煽り立てる意見を
鵜呑みにするのではなく、
反対意見も観察してみます。


『逆に薬に救われた方の意見も
参考にしてみます』



さて、心理カウンセリング現場や
「元うつ病患者の視点」から言いますと、

うつ病でどん底の急性期。
思考がまとまらず、精神混乱・混濁状態。
身体も動かない。


このまさしく最悪、危険な時。

「心理療法や心理カウンセリングが
出来るのでしょうか?」


・・・いいえ。心理療法が
出来る精神状態ではありません。



そんな危険な状態でも

なお
『薬を飲まなくていい』と
涼しい顔で言えますか?


机上の空論ではなく、
一度自身がうつ病になってみると、
よく分かるかと思います。

この最悪な急性期は、
薬物療法(抗うつ薬など)が
非常に助けになります

薬物療法で一旦立て直します。


確かに「薬は要らない論者の仰るように」
何年・何十年ズルズルと
薬に依存し続けるのは不健全かと思いますが、

こんな視点を持ってください。


たとえ話を一ついたします。

=================
今、家が
大火事になっているとしましょう。

まず、しなくてはならない事は、
何でしょうか?


そうですね。
火を消す事です。


燃焼の成分など火の分析や、
なぜ火災が起きたか?
火災予防するにはどうすればいいか?

など、理屈は後にして、
「まず、とりあえず
目の前の火を消さないと」
いけませんね。


では火を消すために
誰を呼べばいいですか?

八百屋さんですか?
心理士さんですか?

違いますね。「消防車(消防士)」を
呼ばなくてはいけません。
=================


このたとえの
大火事は「うつ病急性期」です。
(もしくはそれに準ずる精神状態)

非常に危険です。

まず今、出ている大変な状況を
とりあえず薬で鎮火します。


その火を消すために
八百屋さんや心理士さんが来ても
どうしようもできません。

うつ病、急性期の大火事を消す専門は、
「病院(精神科医・心療内科医)」による投薬です。


ここまでが病院の仕事。

そして、とりあえず火が消えた時、
(うつ病→ 急性期~回復期前期をクリアした時)


次の専門家
(心理療法家・心理士・カウンセラー)に
バトンタッチします。


~~~~~~~~~~~~~~
☆ そして、
心や人生の火災が
なぜ起こったか?

どういったメカニズムで、
心や脳が火事になるのか?

心の火災予防するには
どうすればいいか?

そのための、具体的
心理学的技術の修得など・・・
~~~~~~~~~~~~~~


具体的方策」を
心理療法家と二人三脚で
身に着けていきます。


この上記「☆印」のところは、
病院ではできません。


それぞれ専門分野があります。

・まず大火事になって
急迫切迫している状況。
とりあえず火を消す

病院(薬物療法)

・今後、火が出ないようにする

心理カウンセラーによる「心理療法」



まずうつ病急性期、
もしくは、それに準ずる精神状態の時、

これは患者経験したことが無い方は
分からないと思いますが・・


思考がまとまらず、
精神混乱・混濁状態。
身体は動かない。

誰に何を言われても
「何を言っているのか分からない・・」


こんな状態では、

とうてい心理療法・カウンセリングなど
出来る状態ではありません。

絶対安静が必要。
(場合によっては入院)


この時期は、
「薬は要らない」・・・ではなく、


危険なので必ず
薬物療法を行ってください



そして薬物療法で、
数週間~数ヵ月しますと、

とりあえず窮地は脱し、
落ち着きを取り戻します。


その状態になりましたら、
専門家(心理療法家など)についてもらい、

薬物療法に並行し、
心理療法も行います。


回復期に入ったのに、
何年・何十年ズルズルと、何の策も打たず、

薬を惰性で飲み続けるのは
不健全かと思います。


薬物療法反対論を唱える場合、

ただやみくもに
「薬はダメ!」と主張するのではなく、

ここの部分を説明しますと、
現実的な」論説になるかと思います。

*うつ病に苦しんでいる方々も
参考になるのではないかと思います。


こういった論説は、
当ブログにて、
7年前から論じておりますが、

最近冒頭のようなネットニュースを
見かけましたので、おさらい的に
今回のコラムを書いてみました。


うつ病の急性期、
もしくはそれに準ずる精神状態の時は、
非常に危険です。

火災が生じたら、
その火の分析や、予防の方策より、

理屈は後にして
「まず危険ですので火を消す事です」
(急性期の薬物療法)


とりあえず火が消えて
落ち着きを取り戻しましたら、

その心の炎は、放っておきますと
「また再燃」しますので、

その心の炎の分析や、
根治に向けてどうすればいいか?

などの学習と
「具体的な心理ワーク」を行っていきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なお。寛解(かんかい)と
「根治」は違います。

寛解は薬が効いて、
一見状態が落ち着いているようにみえる状態。

当然その状態で放置していますと、
今後の人生で「ストレスイベント」が来た時、
「再発・再燃」する可能性が高い。

寛解はまだ
うつ病の1時期「寛解」です。

ここで油断せず、
寛解ではなく→ 「根治」に持っていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



うつ病は治すのに大変ですが、
必ず治る病気です。

戦略的に」闘病してまいりましょう。




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【2017/06/22 06:45】 | うつ病
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先日、ある心理学の
専門書を読んでいましたら、

ある専門家が、統計的には
「うつ病は女性の方が多い」と仰っておりました。


確かに統計的な一般論ですと、
うつ病は女性の方が
多いというデータが出ています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*2014年:厚生労働省「患者調査」
111.6万人(うつ病・双極性障害)

割合的には、
女性うつ病患者は男性より「1.67倍」多い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


しかし、ああいった統計データは、
「あくまで患者数(診断を受けた人)」です。

私は元うつ病患者、
男性代表(笑)として言いますと、

男性は「サムライ」が多いと思います。


何が言いたいかといいますと、
男性は独特のプライドがあり、

明かにうつ病なのに、
「認めない人」が女性より多いと思います。


女性は男性より柔軟で、
素直に自分がうつ病と認めて

医療機関やカウンセリングに行くのに
男性よりは「抵抗が無い」と思います。


特に男性は、自分が精神科に行くなんて
絶対認められない人が
多いのではないでしょうか?

*もちろん全部が全部ではありませんが、
そういった傾向が多いと思います。


私も若い頃、うつ病患者時代、
限界まで踏ん張りました。

精神科の門をくぐるのに
非常に時間がかかりました。

初回は保険証を握りしめて、
精神科の入り口で立ち止まり、
一度引き返しました(笑)



俗世間の
現場の視点で言いますと、

意地を張る
男性のサムライを入れますと

男性のうつ病は、統計の数値より
はるかに多いのではないかと思います。


そういった限界まで我慢している
潜伏」患者数、

あるいはうつ病なのに
病院に行かない人を入れると

(統計データは
出しようがありませんが)

男性うつ病患者の数は、
圧倒するのではないかと思います。


私がこの心理業界に入る前、
会社勤めしていた時も、

そういった明らかにうつ病なのに
認めないタイプは圧倒的に
男性の方が多かったです。



また心理的に言いましても
女性(脳)は自分の感情を
誰かと話したりして共有できますが、

男性(脳)はそれが
出来ない傾向にあると思います。

*もちろん何度も言いますが、
全部が全部ではありませんが、
そういった傾向があると思います。


女性は自然に辛さを認めて
誰かに打ち明けられる事が多いですが、

男性は不器用なケースが多く、
困難を極めます。


明らかにうつ病なのに

鬱の辛さを腹に溜め込み、
我慢している男性うつ病患者。


「自分が心の病だと認められない
多くの男性うつ病患者」を入れますと、

男性の方がうつ病患者は
多いような・・気がします。


*統計調査では近年、
「女性6:男性4」の割合が、

徐々に「5:5」に近づいてきていると
言われております。

(私見ですが、そのうち
数は逆転すると思います)



当心理相談所は、医療機関ではなく、
「相談業務」の枠組みで行っております。

ゆえに、精神科に比べて
敷居が低いと思います。

いらっしゃる方は、どちらかと言うと
男性が(こっそり)
来談されるケースが多いです。


ただ、困った事があります。

どうみても、うつ病の急性期、
もしくは「それに準ずる精神状態」の方。


そういった方は
一旦薬物療法で冷静にならないと、
心理療法はできません。

その旨を伝え、
精神科・心療内科に受診していただくよう
説明しても、

このコラムに書いてある理由で
断固、病院に行かない方もみえます。


そういった方は、
当ブログやメルマガ学習を促し、

うつ病の理論を理解していただき、
なんとか病院に行っていただくのですが、

急がば回れです。
一旦薬物療法で精神状態を立て直し、

それから心理療法を行っていった方が
抜群に身に付きます。


そして病院へ行かれて、
よくこんな感想を持たれる方がいます。

1、「薬物療法を誤解していました。
もっと早くやればよかった」・・・と。


またこんな事を言われる方も多いです。

2、「当心理相談所で言われた通り、
一旦、薬物療法で落ち着きを取り戻し、
マインドフルネスや森田療法にトライしたら
抜群に早く身についた」・・・と。

*(1・2は実際いただいた感想です)



今回のお話。

意地を張るサムライ男子の
心の声は、今回のコラムのような
感じかと思います。

(サムライ女子もいますが)


ですがまず、
自分がうつ病だと認めないと

薬物療法も
心理療法も出来ないですし、

精神科医も心理カウンセラーも
アプローチできなくて困ってしまいます。


うつ病は全然
恥ずかしい事ではありません。


当プログラムで、うつ病を克服された方々は
こう言われる方が多いです。

「うつ病やってよかった。
人生の有意義な回り道だった」・・・と。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
え!?うつ病の何がいいんですか!?
こんなに最悪なのに!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

はい。直近で観ますと、
うつ病は辛く最悪です。


ですが、人生全体で俯瞰すると、
うつ病やったからこそ、
めちゃくちゃな生き方が軌道修正され、

新しい楽な生き方(モノのとらえ方・心のパターン)」が
身に付きます。


いや。うつ病 「”やった方が”」
人生のアップグレード・バージョンアップされ、
抜群に生きやすくなります。

うつ病をやって克服された方々は、
思想家・哲学者のように、
人間が深い方が多いと思います。

皆様の人生でも、そういった方に
遭遇した方はいるのではないかと思います。



さて、
うつ病というものは、

〇年〇月〇時〇分から
うつ病になりました・・というものではなく、
(それはあくまで「事務的な」診断です)

心理学では「病前気質(性格)
というものがあって、

うつ病になる前から、
何かしらの「生き辛さ」を抱えていた方が
多いと思います。


====================
それを「自覚」している方は、
まだ大丈夫
ですが、
全く自覚できていない方もみえます

いいや。私はうつ病になる前までは
楽しく生きていました!
」・・・と。
====================


前回のコラムの続きですが、
心理学の見解では、

人間には「意識レベル」の事と
「無意識(深層心理)レベル」の事があります。
意識、無意識

意識レベルでは
「楽しく生きていました」



・・・でも
無意識(深層心理)では、

実は苦しさ・生き辛さを、
押し込め「封印」して

強引に見て見ぬフリ
している方がみえます。

(このケースは無意識的な心理防衛で、
”本人も気づいていない”)

意識、無意識2


心理学では
人間の意識と無意識は
裏腹なこと」もあります。



その「ひずみ」が、今回
うつ病という「サイン」になって現れました。
意識、無意識3

うつ病をはじめ
心の病というものは

無意識(深層心理)からの
SOSなんですね。


うつ病発症まで、
(無自覚で)無意識下に

コツコツ押し込め
「見て見ぬフリ」していたもの。


自身の潜在意識が
今まで「何をやっていたか」

まず「気づくこと」から始まります。

心理学では
無意識の意識化」といいます。



そして心理療法では、
こんな事をしていきます。

====================
A、「治し

その潜在意識下に無自覚で
「押し込め封印」していたもの。

今までの人生で溜め込んできたもの。
それらのお掃除をします。


B、「予防・再発防止

さらに潜在意識下に(無自覚で)
押し込め封印する
心のパターンを修正します。
====================


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このA&Bは「薬物療法ではできません」
心理療法のみが可能な領域です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ただ薬物療法は、
発症したての混乱状態、
ひどい精神状態を回避するために「必須」

薬物療法により、
一旦平静な精神状態にならないと、

心理療法・今後の人生を朗らかに生きていく
新しいメンタルスキルは身に付きません。

ひどい精神状態で
心理療法を行っても失敗します。


したがって
薬物療法で現在の辛さを散らしつつ・・・
とりあえず落ち着きを取り戻しましたら、

心理療法も導入し、
薬物療法と並行し行い
根治に向けた作業をしていきます。


そして心理療法生活を続け、
しばらくしますと、

=================
自分の人生全体の中で
「うつ病の意味」 に気付き始めます。

自分の人生の中で
「うつ病とは何だったのか?」・・・と。

=================


今まで13年間、心理療法の現場で
クライエントさん達を観てきて、

そのあたりから、ボチボチ抗うつ薬を
手放しはじめる方が
多いのではないかと思います。



最後にもう一度。

うつ病やってよかったかも。
うつ病は恥ずかしい病気ではない。

うつ病は、人生の中で
「とても大切な時期」





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【2017/06/15 02:00】 | うつ病
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仏教心理学や精神分析学では

人間には普段の意識レベル
意識(顕在意識)」と、

普段意識できていない
無意識(潜在意識:深層心理)」があります。
意識、無意識

*顕在意識は普段私達が
五官から情報を入力し、認識している世界。



意識と無意識。
これはまれに裏腹な事があります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
もし、今行っている事が
「何かしっくり来ない」

なぜか人生、
原因不明の生き辛さやストレス。
そして、うつ病や神経症になっている。

そんな場合、今回のコラムを
考察してみてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~


まず、こんな例を挙げます。

例:
A「意識レベル」

真剣に心の病を治したい!
変わりたい!やり遂げます!

B「無意識レベル」

今の心の病の自分もまんざらではない。
今までの自分を維持していたい。
本当は・・実は・・本気で変わる意志はない。


A「意識レベル」

世のため、人のため、
あなたのために、正義のために!

B「無意識レベル」

実は自分のため


A「意識レベル」

私はかわいそうな被害者です!
〇〇が悪い!
私は神のように正しくて
何の落ち度もない。私は悪くない。

B「無意識レベル」

実は自分の中に黒いものがあり、
〇〇が悪い・・と、
そちらに注意を向け続ける事により

自分の中の黒いものから
上手に目をそらす事が出来る。


A「意識レベル」

今まで楽しく生きていた。

B「無意識レベル」

実は・・深層心理下では、
本当は無理な生き方・
ストレス的な生き方をしていた。


A「意識レベル」

課長!是非飲みに行きましょう!

B「無意識レベル」

実はこの上司、本当は苦手でしょうがない。。
本当は大嫌いだ。

(嫌いなのに、なぜか飲みにいってしまう)

*こういったものは心理学では
「反動形成」とも言います。


などなど・・・


==================
上記の例、図式で、
「Bの黒いもの・コンプレックス」が
強ければ強いほど

Aを強力に出し、
「みたくないB」を隠そうとします


意識、無意識

このA(普段の意識)とB(無意識)の
「ちぐはぐ・アベコベ」が強いと
脳が情報処理できなくなります。

脳が情報処理できていない状態が

すなわち「ストレス」と
とらえてもよいでしょう。

==================



また人はこのシステムを
「無意識的に使い」

普段の意識レベルで
イヤな事、辛い事があると・・

それを無意識(深層心理)にグーッと押し込め
バンッと強引にフタをして
無かったことにします。
意識、無意識2

これが心理学で言う「抑圧」です。

*しかも、これを普段から
本人が「自覚も出来ておらず」
無意識的にやっていることが多い。


押し込めたものは、時間をおいて浮上し、
普段の意識レベルに
「ちょっかい」をかけてきます。
意識、無意識3

これが「謎の精神的不調」です。


それはその人の環境・生育歴・
パーソナリティの違いにより

人によっては「うつ病」
人によっては「パニック障害などの神経症」

また人によっては精神に出ず
謎の肩こり・腰痛・頭痛など
「身体に出る方」もみえます。


もし現在、心の病や
謎の身体症状に悩まされている時は
今回のコラムを考察してみてください。

例えば科学的な検査をして
「全く異常がなく」

謎の身体症状(疼痛)がある場合、
ほとんどの場合「心理領域」の問題が
引っ掛かっています。




さて、そこで・・・

当プログラムなど、
心理療法では何をしていくか?

それは当ブログでよく出てきます用語
無意識の意識化」をしていきます。


自身の見て見ぬフリして、強引に目をそらしている
無意識領域(深層心理)に
「意識の光」を当てていきます。

無意識レベルの情報を
意識レベルで分かりやすくしていきます。


すると何が起こるのでしょうか?


意識と無意識の「アベコベ・ちぐはぐ」が
緩和されていき、
脳が情報処理しやすくなります。


脳が情報処理できていなくて
「バグ」を起こしている状態が
心の病の一つのとらえ方です。

心理療法を行っていきますと
情報処理がサクサク
できるようになっていきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~
脳が情報処理できていない状態が
いわゆるストレスです。

その状態が続くと
「慢性的ストレス脳」になり、
さらに放置しますと、

やがて「脳の病気」になり、

うつ病・神経症を発症します。
~~~~~~~~~~~~~~~~


ただ無意識領域を意識化していく作業は
困難を伴います。

自身のひた隠しにしている
「コンプレックス・トラウマ・実は黒い心がある・
自身の汚いところ」など。

これと向かい合うのですから。
丸腰で向かっていくと、これらに巻き込まれます。

ゆえにマインドフルネス仏式瞑想
心理学的に武装し、
これらに向かい合っていきます。




親鸞聖人のことばで

善人なをもて往生をとぐ
いわんや悪人をや(悪人正機)

という言葉があります。

善人善人して振舞っている偽善者より、
実は悪人(悪を自覚している人)の方が、
正直でキレイなものです。


善人面するより、
自然体でいきます。

悪も受容していきます。

*ちなみに心理学の巨人ユングは、
三位一体に「悪」を入れ、
「四位一体」の理論を唱えました。


自身の中の深層心理の「黒さ」を自覚して
今行っている事をしていきますと、
意識、無意識

意識と無意識の
「アベコベ・ちぐはぐ」が緩和されていき、
脳の情報処理がしやすくなり

「生き辛さ」が治っていきます。


私達は聖者ではありません。
具足煩悩の身。俗人です。

「ちょい悪」くらいで
ちょうどいいと思います。


自身のコンプレックス・トラウマ・黒いもの。
それらを受容出来た時、

悪は悪のまま
悪でなくなります。

スピリチュアル的に言いますと
これが浄化出来た時かと思います。


浄化・・というと
オカルトっぽく聞こえる方は

脳内の未処理だった情報が、
情報処理完了した
」と

とらえてもよいと思います。


表現は違いますが、
どちらでもよいと思います。


どちらにせよ心理療法は、
薬物療法とは一味違った効き方をします。

こちらが「根治」になっていきます。




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【2017/06/08 04:06】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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神経症と「視線恐怖」
~話す時、無理に目は合わさなくてよい~



========================
Q、
私は神経症(不安障害)で
様々な症状があるのですが、
一番困っているのは、人とのコミュニケーション。

会話の時、相手の目をみて
話せないので困っています。

親に「相手の目をちゃんと見て話しなさい!」と
叱られます。

どうすればいいでしょうか?
========================


A、
はい。私達は子供のころから
相手の目を見て話しなさい

・・・と言われて
教育されてきたと思います。


そして、その教育の弊害によって、
「目を合わさなくては!」と

その概念に「とらわれて」
神経症(主に視線恐怖)になってしまう方も
多いのではないでしょうか。


今回はこの「相手の目を見て話しなさい」という
概念について、

心理学の教科書的な理論より、

心理カウンセラーの現場の視点から
考察していこうと思います。

今回の論説が参考になれば幸いに思います。



まず、動物の本能的に言いますと、

相手の目を見るというのは
「戦闘・威嚇」態勢になります。


例えば、ワンちゃんでも
少し気が強い犬がいましたら、
実験してみてください。

そのワンちゃんの目を
グッと見つめてみてください。

するとその犬は戦闘態勢に入り、
吠え、場合によっては噛みついてきます。


動物園でも檻の外から
猛獣の目をずっとみつめてみてください。

その猛獣は唸り声をあげ、
興奮し、威嚇態勢に入ります。


もちろん私達人間は
猛獣ではありませんが、

脳の奥深くには、大脳辺縁系などの、
いわゆる原始脳(本能:ケダモノの脳)が
搭載されており

本能的に言いますと、
目をグッとみるのは
「威嚇」ととらえるケースがあります。


机上の学問、心理学では
相手の目を見る事は
「信頼感が得られる」などという説もありますが、

世の心理学の人達の多くは
現場(浮世・一般社会)を知らない方が
多いと思います。


私はこの心理業界に入る前は
会社員・営業マンをやっておりました。

会社員・営業マン
現場の視点から言いますと、

「相手の目を見る」のはケースバイケースで、
必ずしも正しいとは言えないと
感じる事が多いかと思います。


皆様もどうでしょうか?

相手にグッと目を見つめられたまま
商談をされると「威圧感」を
感じた事はないでしょうか?


欧米人と違い、日本人は
独特の「おくゆかしさ」があります。

これは私達日本人の
精神文化であり美しさです。


欧米式の教育・啓発法を
そのまま押し付けられても・・・

私達、日本人には
馴染めないものがあると思います。


それを強迫観念的に
「目を合わせなくちゃ!」
「どうしようどうしよう!」と焦り、

それを続けた結果、慢性的ストレス脳になり、
神経症になっている方も多いと思います。


===============
対人緊張、視線恐怖で
苦しんでいる方は、

人と話すとき
無理に目は合わさなくてよい
===============


手前味噌の意見で申し訳ありませんが、
一応私は現場で
13年カウンセリングをしておりまして、

現場でのカウンセリング時、
目は要所要所でしか合わしません。


特に私の扱っている領域は

潜在意識(深層心理)という、
「非常にデリケートな領域」です。

あまり目をグッと見つめられると
本心を話しづらくなると思います。


基本的に
「相手の目をガン見するのではなく」

視線をスッと、
相手の口元に落としてあげたり、

相手が「本当に心の内を話すシーン」などは、
機転を利かして、目線は少し外し、

-----------------------------------------------
耳と心眼だけは
しっかり向けている」姿勢をとります。
-----------------------------------------------

するとクライエント(患者)さんは、
腹にしまって抑圧していたトラブルを
スルスルと話し出します。
(見られていないと話しやすい)


~~~~~~~~~~~~~~~
この、あえて
「目を合わさない」テクニックは、
~~~~~~~~~~~~~~~

世の多くのカウンセラー養成校で
指導していない事かと思います。


世のカウンセラー養成校は
やはり西洋的啓発法のように

「しっかり相手の目を見て傾聴してください!!」
と、教えられると思います。


しかし、私達「東洋の
カウンセリング・心理療法は

日本人独特の「おくゆかしさ」を
活かした啓発法を行っていきます。


病院等の
傾聴カウンセリング(来談者中心療法)は、

あくまで西洋の「キリスト教文化圏」の中で
生まれた方法論です。

私達「仏教文化圏」の日本、アジア人には
とうてい馴染めない事が多いかと思います。



神経症(不安障害)の方で
どうしても相手の目を見て話す・・のに
抵抗がある方は

よろしければ
今回のコラムを参考にしていただき、

必ずしも相手の目を見て話すのが
正しいわけじゃない


と、とらえて
自分に合った話し方を
模索してみてはいかがでしょうか?


*当プログラムでは、さらに
対人緊張時、その場で行う

マインドフルネス仏式瞑想テクニックも
お稽古していきます。



ちなみに今回のお話。

何でもモノは加減で、
あまりにも目を見なさすぎも問題です。

相手も「この人話を聴いているのか??」となります。

ガン見しすぎではなく、
見なさすぎでもなく、

両極端を離れた「中道」が肝心かと思います。



昨今の営業・接客の現場でも
相手の目をグッと見て話すより、

視線をスッと、口元・鼻あたりに向け、
要所要所、目を見る方法を指導する会社も
増えてきていると思います。


読者の皆様もいかがでしょうか?

A、商談の際に相手から
グッと目を見つめられたまま話されるのと、

B、相手から口元・鼻あたりに視線を置かれて
要所要所、目を見てくれる話し方。

どちらが印象がよいか
観察実験してみてください。


デキル接客・営業マンほど
「B」を選択されている方が多いと思います。


また例えば、相手が
美男・美女でしたら、

あまりに目をグッと見つめられて話されると、
「圧倒」される方も多いと思います。

美男・美女も、
少し口元あたりに目線を落とし、
要所要所、目を合わせると

「奥ゆかしくて、
もっとチャーミングにみえると思います」

また相手も話しやすいと思います。


目をグッと見て話すのは
「よほどの自信家」か、
自己顕示欲の強い人の可能性もあります。

欧米では、そういったコミュニケーションを
よしとされますが、

東洋、日本では
そういった我(エゴ)の強いものは
敬遠されると思います。


神経症(質)独特の
「奥ゆかしさ」を活かしてみてください。

「必ずしも、相手の目を見て話すのが
正しい訳ではありません」

相手の目をグッと見つめない
「和の」コミュニケーション法もあります。




*世の中には様々な論説があります。

様々な学者、心理カウンセラー、精神科医など
いろいろな意見があります。

様々な論説があり、混乱すると思いますが、

自分に合った論説を選択し
それにより生きるのが楽になり、幸福になれば、

あなたにとって、その論説が正解かと思います。




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【2017/06/01 01:28】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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