マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「惺惺著」(せいせいじゃく:禅のことば)
~目を覚ます~


*今回は私自身、
昔の患者時代、体験記も書いていきます。
そしてどう回復していったか。


================
Q、
瞑想をやっていても治りません。
上達しません。
どうすればよいでしょうか?
================


読者・受講生の方の
ご質問についてお答えいたします。

少し厳しい論説ですが、
とても大切なお話です。

それではよろしくお願いいたします。



さて、この仏教の瞑想。
マインドフルネス仏式瞑想は

人生観を根底からひっくり返し
根治」する道です。

「”劇薬”」に近いものです。


アドラー先生の心理学も
「劇薬」と言われていますが、

本物のマインドフルネス
(アメリカ式ではない)は
「もっと劇薬」です。


ゆえに一般的な、
様々な心理療法・カウンセリングを行っても
ダメだった方々がよくいらっしゃいます。

ノーマルな心理学・心理療法で
治らない人達の最後の砦かと思います。



以下のような人は
向かないと思います。

・意識
「治したいです!」

意識、無意識

・深層心理(無意識)

「いや。実は、私の深層心理
根治は望んでいない。
今の不幸な自分もまんざらではない。
面倒くさいから、
案外このままでよかったりする・・
実は本気で変わろうとする気持ちは無い」


人間の意識と無意識
(本人も意識していない深層心理)は
まれに裏腹な事があります

意識と無意識の歯車が噛み合っていないと
車は前に進みません。


分かりやすく言いますと、

車の右の車輪は「前に回転」
左の車輪は「後ろに回転」・・・

・・すると車は、その場所を
グルグル回ってしまい進みません。


このたとえのように、
意識と無意識が同じ方向を向いて

初めてダイナミックに前進し
変わってきます。



~「深層心理では本気で努力してまで
変わるつもりはない」~

別にそれは否定しません。

どんな風に生きようが
どんな信念・思想をもって生きようが
本人の自由です。


ですがこういった人は
世の中の話を聴いておしまい、
気休め程度の

いわゆる傾聴カウンセリング
(ロジャーズ理論)や、

薬物療法をずっと続けているのも
よいかと思いますし
そちらの方が楽だと思います。


ロジャーズ系(傾聴)カウンセリングは、

ずっと「あなたはあなたでいいのよ・・」と
言ってくれますから楽かと思います。


*しかし、それは潜在意識的に言いますと、
潜在意識の現状維持機能」を
強化してしまうだけで
余計問題は、こじれてしまうと思いますが。

(ダメダメな自分でいようとする??
潜在意識の現状維持機能とは)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html



西洋系の心理療法でよくある
自我を強化する、もしくは
「あなたはあなたでいいのよ・・」と

その理論の限界を知り、
それで治らない事を
「真に悟るまで」の道程として、

そういった心理療法やカウンセリングを
続けていてもいいと思います。


それらの理論で本当に行き詰って、
今までの人生。
自分の思想や生き方で

「幸せにならなかった」
「心の平安は無かった」

・・・と、
真に「潔く降参」した時に


この瞑想が、まるで
ティッシュが水を吸収するように
あっという間に吸収できます。

この仏教瞑想の真意。
「瞑想技法に込められた本当のメッセージ」が
顕わになってきます。


「人生真に降参」しませんと、

この瞑想をしても、ただ退屈なだけで
意味が分からず終わってしまいます。

ずっと坐っているだけでは
拷問に近いだけですので
初めからやらない方がよいかと思います。

貴重な時間が無駄になります。


私も当ブログ内で語っておりますが、
人生の前半は、
相当危険な生き方をしてきました。

10~20代のころ、そんなめちゃくちゃな生き方で
限界が来て、ストレスフルな毎日で


慢性的ストレス脳から

大うつ病性障害になり
(子供のころから軽微な鬱と、
強迫性障害がありましたが)

廃人のようになりました。


鉛のような重い体で
はいずって(鉛様麻痺)

様々な西洋系心理療法や、
傾聴カウンセリングなどを受け、


病院のカウンセリングでは、
毎度のようにフムフム話を聴くだけです。

「あなたはあなたでいいのよ」
「お気持ちをお聴かせください」・・・と。


「すみません。もううんざりです」
(若かりし頃の私)

~~~~~~~~~~~~~~~~
私は自殺念慮などが出た時の

心理学的対処法を学びたいのに
ずっと黙って傾聴されても・・・

専門的な訓練法を提示してくれたら、

「何年かかってでも」
一生懸命やるのに・・

~~~~~~~~~~~~~~~~

*ロジャーズ理論を学ばれている
カウンセラーさんに申し訳ありませんが、

この「患者時代の疑問」が
当活動の始まりになりました。



医師に
「すみません。もううんざりです。
(傾聴)カウンセリングは要りませんので、薬だけください」

もう次回から薬だけでいいです

(これはリアル患者の皆さんは、
分かる分かる・・という感じではないでしょうか?)


日本の伝統的大乗諸仏教を学び、
キリスト教(プロテスタント)に足を運び、
(カルト宗教系は除く)

一日、茶碗一杯の向精神薬を飲んで、
(あの時代は薬を出したい放題の時代でした)

「ダメだ。もうアカン・・・」と。


ですがこの「もうアカン」は、
実は潜在意識では、

「今までの自分でいいんじゃないのか?
生き方・思想を変える必要はないのでは?
カウンセラーも、あなたはあなたでいいって言ってるし・・」

本心からの
「もうアカン」ではありませんでした。
本当に人生降参していませんでした。


ゆえに禅寺や教会、大乗諸宗派に行っても
何をやっているのか分かりませんでした。

やがて、仕事もできなくなって、
貯金を切り崩し、
極貧生活で、引きこもり生活が始まる。


そこで偶然「森田療法」と
当時全く知られていなかった
「マインドフルネス仏式瞑想」に出会います。

原始仏教と、それに親和性の高い
森田療法の理論の鋭さに感服し、

大乗仏教ではなく、そもそものルーツである
原始仏教は、同じ仏教でも、
信仰や宗教性がゼロで科学的。

これは宗教ではなく
心理学・脳科学・哲学であると認知しました。

*森田療法の患者の会にも入りました。
(歴史ある有名な会です)


若かりし頃の私には強烈な理論でした。

引きこもり生活、うつ病で
一日中、ほとんど布団の中でしたが、
時間さえあれば、貪るように研究しました。

*これが当ブログで出てくる
「布団大学」の始まりです。



仏教学の因果論。

原因があって結果がある。
至極当たり前のことですが、

今までの自分の人生、
その生き方・思想・哲学・
人生観で生きてきて(原因)

「結果」当時の私はうつ病になって、

このざま」なのですから、

少なくとも現在
幸せとは言えないと思います。


・・・と、
いうことは

今までの生き方・思想・哲学・
人生観を貫き通すと、

うつ病は根本から
治らないな・・と喝破しました。


若かりし、
うつ病青年だった私は、

布団の中で天井見上げて
こう宣言しました。


「本気で、もうアカン。人生真に降参した。
このままやってもダメなので降参。白旗。
今までの私を捨てます」

傾聴カウンセラーの
「あなたはあなたでいいのよ」ではなく、

その「あなた(自我)」が
苦しみの原因なのですから、

自分と、自分の今までの生き方・
人生観を捨てよう・・・と。


このマインドフルネス仏式瞑想
(アメリカ式ではない)
を一年、鬼のようにやって、

それでダメだったら、
当時住んでいたアパートの隣に

鉄道が走っていましたので、
飛び込もうと決意を固めました。


どうせ死ぬのでしたら、
騙されたと思って、1年死ぬ気で
仏式瞑想の修練・
森田学習を行ってみようと。



・・・さて、そして今、
全国の皆さんにオンラインで
こうやって講義やお稽古をしているのは、

そういうことです。現在に至る。


もう少し厳密に書きましょう。


その引きこもり療養時代、

「鬼のように」
ほぼ一日中瞑想修行を行い、



不動明王1
(不動明王:火炎の瞑想)



半年くらいで、
「薬とはまた違った回復感」


8~9ヵ月くらいで

「こ・・・これは!今まで薬を何年も飲んできたが
ずっと平行線で、こんな感じはなかった!

この平安さは、今までの薬物療法ではありえなかった。
この状態ですと、薬減らしてもいけるのでは?」・・・と。

医師に相談し
減薬を始める。


1年と2ヵ月くらいで、ほぼ断薬成功し
社会復帰のリハビリとして
ボランティア活動をします。

断薬成功と言っても、
その後2年くらいは、調子が悪い時だけ
「頓服で」レキソタンを飲んでいました。


さらにその後、
心理療法(瞑想)生活を続け・・

やがて頓服すらも
「飲むのを忘れる」ようになって、
自然に断薬に至りました。



今回のお話は、
何が言いたかったかといいますと、


潜在意識・深層心理から

「もうアカン。本気で今までの自分を捨てる。
もう人生降参。今までの自分を捨てる」

と、決意しませんと、


瞑想やっても空回りし
「何やっているのか分からず」
時間の無駄になります。

うわべだけの「瞑想ごっこ」になり、
うつ病回復には至らないと思います。



その境地に至らない時は

その今までのあなた。今までの生き方で
もう少し実験してみてください。

「それで本当に幸せになるか?」
人生実験します。

たぶん苦しみが
どんどん深くなると思います。


どのレベルの苦しみで
本当に心底「まいった。降参」をするかは
本人次第です。

「心底まいった」になるまで、人生うつ地獄を
続けてみるといいと思います。

残念ながら人は、痛い目に合わないと、
本気で人生変えようとしません。
本気にならない。

人から言われて変わるものではありません。


でも早々と「まいった」した方が
人生楽になりますよ。


ただ、これらは

他人から「人生まいったしなさい」・・・なんか
言われるとイヤだと思いますので

「自分で痛み。自分で察し。
自分で降参し。
自分で道を選んでください」

これは誰も強制はできません。
自分で道を選びます。



私もこれは、じかには語りませんので
文章としてここに書き置きしておきます。
自分で洞察します。


よく「瞑想が分かりません。上達しません
・・・という声を聞きますので、

「根本のところ」を書いておきます。


特に長年のうつ病や神経症を治すのは
「大変な作業」です。

よく「ちょこちょこっといじって、
ちょこちょこっと治りませんか?」



などみかけますが、
これらの発想の人達は
治ることはないでしょう。

あまりに人の心と脳を
軽んじている発想かと思います。


脳的に言っても、人間が長年連結していた
ニューロンの回路を変えていくのは
「大変な作業です」

ニューロンの連結パターンを変えるのは
大変な作業です。


大変な作業ですが「可能」です。


大変だから・・・といって

その場にうずくまっていても
人生何も変わりません。

たとえ、どれだけ親切な
他人がいたとしても、
その人の人生の肩代わりまではできない。

人生は誰も助けてくれません。
最終的には自分の問題です


少しでも前に進んで行かないと
何も始まりません。


本気で
「人生まいった。もう降参。
今までの自分でやってきて、
今こうやって不幸になっているのだから、

今までの自分は何の価値もない。
自我や今までのガラクタ知識は、ゴミ箱に捨てる」


惺惺著
(せいせいじゃく:目覚めよ:禅のことば)

~その瞬間、覚醒します~


その状態で
当カウンセリングにいらしてください。

その心で
仏式瞑想をやってみてください。


人生、本気で切羽詰まった人の方が
早く治ります。

今までの自我(わたし)に
執着したまま瞑想しても
「瞑想ごっこ」で終わり、カラ回りし、

うつ病・神経症から
回復することはありません。


何かを捨てないと新しいものが
インストールできません。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
今までの「わたし(自我)」を捨てると
瞑想はメキメキ上達します
~~~~~~~~~~~~~~~~~

*ここの部分は、西洋心理学を学ばれた方は
かなりショッキングな視点かと思います。

東洋系の心理学・思想・心理療法は、
西洋系とは「真逆の」理論でアプローチしていきます。
「根治」療法です。



長年の心の病を
「治す」って何なのだろう?

目に見えない心の病が
「根治・治る」って何なのだろう?

瞑想を使い、
自分で発見していきます。

その先には、
心の病が「治る」とか、
そういう事よりも・・



欧米式マインドフルネスのように
「テクニック」ばかりやっても
治りません。

長年の心(精神)の病は
「テクニックをちょこちょこっ・・」
と、いうような

そういう問題ではありません。


深い智慧をもった洞察があって、
テクニックをやるから上達します。

本物のマインドフルネスは
別名「(智慧をもった)洞察の瞑想」と
言われています。


智慧とテクニックは
「車の両輪です」

どちらかが欠けても
車は前に進みません。

瞑想が空回りしている人は
こういった理由かと思います。


今回の論説は、
やや厳しいお話でしたが

何かのインスピレーションになれば
筆者は幸いに思います。

長文お読みくださり
ありがとうございました。




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【2017/03/14 04:06】 | 決意のススメ
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『2017年、3月20日(月・祝)12時から』

久しぶりに
オンライン(スカイプ)
講話・グループ瞑想会を行います。

どうぞご参加くださいませ。

*「3月16日(木)受付締め切り」




・現在プログラムを受講中、または
以前学んでいました、元受講生の方々も
是非ご参加ください。

・たまにお稽古を受けた方が、
技術的なことなど、間違った解釈になるのを防止し、
正しい道を歩んで行く道標になります。

・グループ講義は、個別セッションと違い、
他の方々の体験談などが聴けて
非常に参考になると思います。



今回の講話の内容は

「認知(行動)療法の盲点を
仏教心理学(マインドフルネス)の視点から補います」


*「認知の歪みとは?」
(参考リンク:心の病の方がやってしまいがちな
認知パターン事例:簡略版)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


うつ・不安障害の方々で
病院等で
認知行動療法を受けられている人は、

こんな疑問を
抱いた事はないでしょうか?


「認知の歪み・・・と言っても、
確かにそれは分かりますが、
それをどう治せばよいのか?」

「ありきたりなポジティブシンキングや
ありきたりな論説はもういらない・・」


昨年のグループ講義は

マズローの欲求階層説を
違った角度から観てみました。


おそらくどこの
心理の教科書にも書かれていない
斬新な内容だったと思います。

今まで鵜呑みにしてたマズロー説に
意外な盲点が
浮き彫りになりました。

そしてそれを
どうクリアすればよいのかも。



今回のグループ講義は
ベック・バーンズの唱える「認知の歪み」説を

一般的な認知行動療法とは
違った視点で切り込みます。


病院等で
認知行動療法が流行っていて

何でもかんでも
「認知の歪み」・・・といいますが、

ではなぜ
認知の歪みが生じるのか?


厳密に述べた論説が
全く見当たりません。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば雑草というものは

地表に生えている草(認知の歪み)を
むしっても(認知行動療法の諸テクニック)
また生えてきます。

雑草(認知の歪み)というものは
「根っこ」からえぐり取らないと
人生の中で何度でも生えてきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


では「根っこ」とは何なのか?

これはメルマガで語っておりましたが、
メルマガの内容から
「さらに深く」意識の光を当てていきます。

すると、ある「点」に行きつきます。


その、ある「点」に
アプローチをかけていかないと

人生何度でも
雑草(認知の歪み)は生えてきて
苦しみます。

認知行動療法の
小手先のテクニックで一時的に散らしても

「心の雑草」(認知の歪み)は
何度でも生えてきて苦しめます。

そう。
「根っこ」にアプローチをかけないと。


少し大変な作業ですが、
まず「カラクリ」を知らないと
手の施しようがありません。


森田療法や
マインドフルネス仏式瞑想を使い、

どのようにこの
認知の歪みが解決されていくかを
解説してまいります。


ゆえにマインドフルネスは
心理学の世界では
旧来型の認知行動療法を改良した、

「第三世代の新しい認知行動療法」と
位置づけされております。

~それは仏教から生まれた
新しいタイプの心理療法~



さて、3月~4月は
入学、進学、入社など
新しい門出。旅立ちの月です。

新しいメンタルスキルを身に着けて、
新しい環境に旅立っていきましょう。


仏教心理学が
必ず新しい環境でお守りになります。

大丈夫。きっと道は開けます。



============================

『3月20日(月・祝)』

内容:時間割

☆「12時から」
1、うつ病・神経症(不安障害)に対する、
マインドフルネス仏式瞑想や森田療法の講話

~うつ・神経症的な
認知の歪みが「なぜ」生じるのか?~

(アドリブですので時間未定:
1時間以内だと思います)


2、質疑応答

一人、1~2個質問を送っていただき、
当日それにお答えいたします。

尚、質問はプライバシーを考慮し、
誰の質問かは公表しません。

他の方々の質問を、我が身の質問と思い
お聴きくださいますと、非常に勉強になるかと思います。

(1時間~1時間30分くらい)


<ここでトイレ休憩>


3、みんなで
マインドフルネス仏式瞑想をします。

当カウンセラーが、
瞑想のインストラクションを行います。
(1時間ほど)


4、その後、座談会
(自由解散)

これは任意です。
お時間に余裕のある方は
よろしければ参加してみてください。

他の方々が、どのように瞑想しているか、
また諸先輩方は、どのように
うつ病・神経症を克服されたか・・など
貴重な話が聴けると思います。


またよく著名人が
「雑談力」が大切と言っているように、

雑談は脳の総合力を使う
「最強の脳トレ」になります。


雑談を軽んじないほうがよいです。

新しい環境でも「雑談力」は
とても大切な
人間関係のスキルかと思います。

============================



・参加費:6800円

・飲み物・筆記用具をご用意ください。

・瞑想に使う座布団など、
座具をご用意ください。


・邪魔が入らず、一人閑(静)かに
受講できる環境を整えておいてください。

*どうしても一人
静かな環境が無い場合、

他の受講生の方で
カラオケボックスに籠り
受講する方もみえます(笑)


☆スカイプが必要

・スマホ・スカイプアプリの場合「イヤホン着用」
・PCスカイプの場合「スカイプ用ヘッドセット着用」

・受講前にトイレ、
食事は済ませておいてください。


・もし、スカイプ上で本名を出すのが不可の場合、
ニックネームでも可。
(配慮しますので、その際は事前にご連絡ください)



『参加条件』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 参加条件は
現クライエント(受講生)さんと
元クライエント(受講生)さん「のみ」とします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・心の病を治そうと、
真剣に学びにいらっしゃる皆様が集まります。

クレーマーのような
集団の和を乱すような人のご参加は
お断りします。


・インターネット上の交流と言えど
リアルの社交の場と同じです。

挨拶などもしっかり行い。
みんなで気持ちよく交流できるよう
行っていきます。


・他の受講生と交流する際は、
社会人として節度ある社交でお願いします。


・現在、他の瞑想法を行っている方は
受講をお断りする事もあります。

*理由は、そちらで学んでいる瞑想法が
壊れてしまいますので。

味噌汁とコーラを混ぜてしまうと
飲み物になりません。

味噌汁は味噌汁。
コーラはコーラ。

伝統的な見地から言いますと、
瞑想法というものは
それぞれ分けて行うこと。



マンツーマンの
個別カウンセリングと違い、

いつもと違った雰囲気での
講義になります。


いろいろ書きましたが
いつものように、なるべく雑談を交え

楽しく出来るようにしていこうと思います。


それでは当日、皆さんにお会い出来るのを
楽しみにしております。

ご参加お待ちしております。



心理カウンセラー
山中紹聖



========================
☆ お申し込みは ☆

①いつものメールにご連絡。

②下記のリンク「メールフォーム」にご連絡。

http://mindfulness-arugamama.com/mail

「①か②のどちらかに
ご連絡お待ちしております」



*「3月16日(木)受付締め切り」
========================







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【2017/03/13 05:34】 | マインドフルネス 「瞑想会」
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森田療法とマインドフルネス
~改良版・日記療法~



~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q、
プログラム終了後、
5週目からの特殊な日記療法(日記指導)
これは何のために行うのですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~


A、
はい。森田療法では日記療法というものが
パッケージされております。

もちろん当プログラムにも
導入されております。

ただし、古典的な森田療法の日記療法は、
改善の余地が多々あるかと思いますので、
当プログラムでは「改良版」日記療法を行います。



オックスフォード大学の研究で
セロトニンの遺伝子的な研究が
行われております。

先天的に持って生まれる
セロトニン運搬遺伝子。
LL型。SS型。SL型があります。

*LL型=セロトニンがよく出る。
SS・SL型=セロトニンがあまり出ない。


注意プローブテスト
(認知バイアステスト)を行います。

例えば、パッパッと瞬間的に連続して
ネガティブな画像。
ポジティブな画像が出た時、

どちらに注意が向くかテストしてみますと、


・LL型の人は、
ポジティブな画像に注意が向きやすい。

・SS・SL型の人は
悲観的なネガティブな画像に
注意が向きやすい事が分かりました。


ここで話が終わってしまいますと、
絶望的なお話で終わってしまいます。

===================
え!?やはりうつ病や神経症は
遺伝的なもので
どうしようもないんですか!?
何をやっても無駄なのですか!?・・・と。
===================


いいえ。違います。
さらに研究の続きがあります。


その後、SS・SL型遺伝子の人達を
心理療法(さきほどの注意プローブテストなど)を使い、

悲観的・ネガティブな画像に
注意が向きがちな方を・・

悲観的な画像を「わざと見えにくくして
半ば強制的に
楽観的・ポジティブな画像に意識が向くよう誘導。


その後、悲観的なものばかりに
注意が向く人たちが

楽観的なものに注意が向くよう
変わっていったという結果が出ました。


長くなるので
概要だけお話しいたしましたが、

この研究は
何が言いたかったかといいますと、

持って生まれた遺伝子で
人生が決まるわけではない。

その後の「後天的な学習・訓練」により、
遺伝子の働きを
変える事が出来るという結論です。


その逆もしかり。
いくらLL型の遺伝子を持っていても、

後天的な学習が、
悪い人ばかりと群れていたりして、
悲観的・ネガティブ学習ばかりしていますと、

うつ・神経症的な悲観脳に
変わることもありえます。


冒頭の質問の、
私のところの心理プログラムは

オックスフォード大学で行った
注意プローブテストの「日記版」


少しでも「出来たこと・進歩した事・
感謝した事・周りからしてもらったこと」などを

作業的に淡々と、
日記に書きだしてもらいます。


それについて、私とメールにて
専門的な視点から
ディスカッションしていきます。


===============
・・・ただ、
ここで終わりますと「まだ浅い」
===============


森田療法・マインドフルネス仏式瞑想、
仏教心理学は、
もっと深くアプローチしていきます。

ここが現代心理学との違いです。

2500年の伝統に裏打ちされた、
仏教の智慧に入っていきます。


それは、楽観脳・ポジティブな事に
注意が向くようになりました。

はい。それでおしまいでは・・・
「かりそめの楽観主義」では、

人生の荒波を乗り越えていく事が
できないと思います。

お釈迦様いわく、
この世は「一切皆苦」「四苦八苦」
現実的に苦が多いのが事実・現実です。


① 当プログラム初期のステップで、
楽観脳を育てました。

今までの人生で観えていなかった
楽観・ポジティブな事も
正しく観る事が出来るようになりました。

それらに対し「穏やかで平静な心で」
観察できるようになりました。


② はい。次はその
「般若」(パンニャ:智慧)の眼で

今までの人生ずっとやってきた
悲観的・ネガティブ・不安な面に

あえて注意を向け直してみます。


トレーニングで行ってきた、
「穏やかで平静な心で」

ネガティブなものにも
スッと優しく意識を向けてみます。


するといかかでしょうか?

今までの人生、それら悲観的なものに
意識を向けた途端!

すぐに
「思考のグルグルモード、うつ地獄モード」に
巻き込まれていたのが

巻き込まれにくくなります


悲観的なもの・
ネガティブな思考が出てきても

「穏やかで平静な心で」
関わることが出来るようになります。


*いきなり②に入りますと、
必ず失敗し、うつ・ネガティブ思考が深くなります。

物事には順番があります
必ず①のステップを専門家と一緒に
数ヵ月行ってから②に入ります。



================
はい。ここでおしまい・・・ですと
「まだまだ・・詰めが甘い」です。

仏教心理学は
さらに「とどめ」を刺します。
================


今までの人生出来なかった

楽観的・ポジティブなものや思考に
意識を向ける事が出来るようになりました。

それに対し、穏やかで平静な心で
関わることが出来るようになりました。


数ヵ月専門的トレーニングをし、次に・・

悲観的・ネガティブなものや思考にも
穏やかで平静な心で
関わることが出来るようになりました。


そこまでクリアできるようになりましたら、
仏教心理学は「最終ステップ」に誘導します。

次は「中道」(ちゅうどう)


楽観・悲観を平静な心で
観察できるようになりましたら、

楽観・悲観にも「とらわれず」
どちらも平等(平等性智)

~~~~~~~~~~~~~~~
この「中道」こそが森田療法で言う
「あるがまま」です。

~~~~~~~~~~~~~~~


森田療法で挫折した方々は
この「あるがまま」で
つまづく方が多いのではないでしょうか?

「あるがまま」は
あまりに抽象概念すぎて
どうすればいいか分からない・・

当プログラムでは、この問題に対し
行動療法を導入し、
「具体的技術」をお稽古していきます。



私がこのプログラムを作った
いきさつは

心理カウンセラーとして、
心理・脳科学的見解と、

かつて私の患者時代、
長年のうつ・強迫性障害、回復プロセスを
研究し作りました。


また仏教もモデルにしました。

仏典ではお釈迦様は最初
王子様の生活で、毎日楽しんで暮らしました。

毎日、お祭り騒ぎで楽観的すぎる
何不自由ない生活。

・・・でもなぜ、心が不安定なんだろう。
「あぁ。毎日が虚しい・・・」

お釈迦様は現代で言う
抑うつ神経症・気分変調症になりました。


そこでこの楽観的な生活を抜け出し
お城から家出してしまい、
苦行の道に入りました。

ひどい苦行・死ぬ寸前まで
苦行をやり抜いた結果、

苦行にも悟りは無い。
意味はないという事を悟りました。


楽にも苦にも真実は無いと察し、
楽や苦を離れた「中道」を発見し

新たな瞑想法を作り
悟りに達しました。


当プログラムの内容は
仏教思想の「中道」を
モチーフに作られております。



さて、現実的なお話に戻します。

楽観脳はよいのですが、
そればかりに「とらわれ」ますと

脳天気な
ペラペラの人になりがちです。


人生は、いやがおうでも
やはり・・ネガティブイベントは
「現実問題」やってきます。

*例:
生・老・病・死の根本苦。
愛別離苦(愛するものといつか別れる苦しみ。必ずやってきます。とても辛い)
怨憎会苦(イヤな人に遭遇する苦しみ)
求不得苦(有形・無形の求めても得られない苦しみ)
五蘊盛苦(本能的欲望が燃え盛る苦しみ)

この8つの苦しみを
仏教心理学では「四苦八苦」といいます。


特に近しい人が
亡くなった時は悲しいです。

こんな時に、あまりに楽観的すぎて
ヘラヘラしている人は、

うつ病にはならないかもしれませんが、
人間性が疑われます。


ですがこの悲しみに
上手に関われないと

うつ病になってしまったり、
後追い自殺する人もいます。


悲しみを打ち消さなくていい。
悲しいんだからしょうがない。

ですがこの人生の悲しみに
「上手に関わっていく技術」が
森田療法やマインドフルネス仏式瞑想です。



~~~~~~~~~~~~~~~~
え・・ちょっと今回のお話
分かりません。

楽観・悲観にとらわれない人は
感情の無いロボットなのでは?
~~~~~~~~~~~~~~~~


いいえ。違います。
楽観・悲観に「執着」しない人は

ただ「純粋に悲しむ」
ただ「純粋に楽しむ」

これが森田療法の
「あるがまま」中道です。


*純粋な悲しみ・愛する子猫とのお別れ。
手話で人間と会話ができるゴリラ。ココちゃんの動画。
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-969.html


逆に楽観・悲観に
エゴ(我)で執着する人は

「一クセある・腹に一物ある悲しみ」
「一クセある・腹に一物ある楽しみ」になり、

これがさらなる人生の苦しみ、
人間関係などのトラブルをもたらします。



ただ、私達は
山でカスミを食べて生きている
仙人や修行僧ではありません。

普通の社会人です。
完璧な無我や悟りは不可能です。

心理療法・瞑想も
「少しずつ」やっていけばよいですよ。


*ただしプログラムの6週間は
基礎的な脳回路を作るために、一気に行いますが、

6週間後は自分のペースで
ボチボチ行っていってください。


冒頭のオックスフォードの研究の
教授も仰っておりますが

心と脳は変える事が出来ますが、

今まで長年刻み込んできた、
脳のパターンは
そんなにすぐには変わらないので、
「とにかく続けること」です。


SS・SL型遺伝子をもって
生まれてきても

後天的な学習・訓練により
人は、いくらでも変わることはできます。


============
人生は変える事ができる
============

ですが、一歩踏み出さないと
何も変わりません。




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【2017/03/07 06:33】 | うつ病と 「脳について」
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不安常住


うつでだるくてもいい
不安があってもいい

人間だからしょうがない。


ですが、だるいがまま
神経症で不安なまま

あるがまま


それを払いのけようとせず

マインドフルネス仏式瞑想を使い
淡々と歩いていきます。


心の雨が降るがまま
雨の中を歩いていきます。



「雨のち曇りでまた晴れる」

世のよくありがちな
ポジティブシンキングの自己啓発は、
ここで終わりがちかと思います。

いつか晴れるから
乗り切ろう・・・と。


しかし、森田療法や禅・
マインドフルネス仏式瞑想のとらえ方は
続きがあります。

もっと大きな視点、
大きなスパンで俯瞰します。


雨のち曇りで
また晴れるのだけど・・・

・・・「またいつか雨が降る


*またいつか雨が降ると分かっていて
雨が降ったら「想定内」ですので
「あ・やってきたか」と、

病気になるほどの
精神的ダメージはありません。



ですが、それもまた晴れる・・
その繰り返し

気分も気象と同じ

諸行無常の流れの中で。



心の中に

雨が降ったら
ただ傘をさして
雨の中を

雨が止んだら
ただ傘を閉じて
晴れの中を

ひょうひょうと
歩いていきます。


自然に服従し、
境遇に従順なれ

(森田療法のことば)


最初は大変ですが
瞑想生活に慣れてきて

自我(わたし)を放かし
自然法則にゆだねきった時、
〇〇〇・・・です。

円相.1
(禅画)



・・・そして、それすらも
食うてしまいます

円相
(これ食ふて茶のめ)



心の病が治るって
極めてシンプルなことかもしれませんね。




シンプルって?


①シンプル

②複雑な理論や技を経て

③シンプルに至るのが
本当のシンプルです。


①は単なる無知のシンプルです。
③は智慧のシンプル。

これは心の病・瞑想だけでなく、

芸術・芸能などの世界でも
同じかと思います。


禅画・水墨画・古典芸能などの
シンプルな美しさは

③のシンプル。



==========================


心の病が「治る」とは?

ICD・DSM的(診断基準)に言いますと、
その特性を持っていて

それが社会生活に
支障をきたしていれば「病気」です。


逆に言いますと、
そういった特性を持っていて

社会生活に支障をきたしていなければ
それは病気ではなく個性です。


診断基準に書いてあることは
「誰しも当てはまるような事」が書いてあります。

それでは世界の人達、ほとんどが
「精神疾患」になってしまいます。

精神の病気かそうでないかは
「社会生活に支障をきたしているか」です。


*ただし本人に病識が無くても、
例えば、落ちている石をパンと間違え食べてしまう。
突然、人に襲い掛かる・・・なども
「社会生活に支障をきたしている」の範疇に入ります。



さて、森田療法の
「神経症のまま神経症が治る」
という思想は

神経症的な特性があるが、
心理療法により、

その特性が社会生活を送るに
何ら支障が無くなった状態です。
つまり「個性」になった。


心の病が治るという事に
誤った幻想」を
抱いている方が多いかと思います。

不安も億劫さも「完璧になくなり」
スーパーマンになることが
治る事ではありません。


不安が全く無く、毎日「異常な気分爽快」
躁病(そうびょう)」という重篤な精神疾患です。

うつ病より危険です。
本人に病識が無いケースの場合、
何をするか分かりません。
(場合によっては入院が必要)


不安も億劫さも完璧に無く、
毎日、異常な気分爽快は「病気」ですので
ここを認知しておいてください。

毎日気分絶頂の躁病になることが
治る事ではありません。


多少の鬱や
多少の不安は必要です。
それは人生を豊かにします。




「不安常住」
(森田療法のことば)

人間として、生物として
不安や億劫さが「あるがまま」

普通に生きる事が治ること


十牛図10
(当ブログカテゴリー・十牛図より:聖なる凡人)


「治る」とは

毎日絶好調の
スーパーマンになる事ではなく

「凡人」になることです



・・・で、治った世界とは?
本コラムの冒頭に戻ります。




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【2017/02/28 17:05】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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Q、
今まで様々な心理療法。
ありとあらゆるセラピーを行ってきましたが、
治らないんです。

心理療法で治るコツを教えてください。



A、
はい。答えは簡単。
非常にシンプルです。

一言で解決しましょう。



=============
一つの方法論を決めたら
治るまで止めなければいい
=============



今回のお話は以上終わりです。





え?


ここで終わってしまうと、
困ってしまいますか。


ではもう少し詳しく書きましょう。



治らない人・・

いや。
何事も成就しない人の「典型特徴」は

ちょこちょこっ・・とやって、
結果が出なかったらすぐやめる。



そしてすぐ
「次の、新しい奇跡のノウハウを求め」

遍歴し、それもちょこちょこっとやって
すぐ結果が出なかったらすぐやめる。



この無駄な輪廻
いつまで続けるのでしょうか?


いや。それは
他人に言われることではなく

自分でその
輪廻の虚しさを、心底悟るまで

ちょこちょこっとやってすぐやめる・・・を
続けてみるとよいと思います。

~「本当に目が覚めるまで」~


人は他人から言われると
反抗しますし、他人から言われるのは
イヤだと思いますので、

自分で人生、痛い目にあって、
自分で悟らないと、

この無駄な輪廻。

心理療法・カウンセリング・
病院遍歴・・・は終わりません。


まず1~2ヵ月くらい行い、
「これだ!」と決めましたら

不退転の心で「真剣に」
『1~2年くらい』やってみてください。


人間の脳と心は、
ちょこちょこっとやって、

ちょこちょこっと・・インスタントで
変わるものではありません。


人間が長年刻み込んできた、
心と脳のパターンが本当に変わり始めるのは
最低でも1~2年はかかります。

この理が分からない人達が
楽して〇週間で治る、奇跡の方法」を謳う、
詐欺師やカルト宗教に騙され続けます。

自業自得かと思います。


実際、私のところには、
カルト宗教に騙され続けて

目が覚めて、当プログラムにいらっしゃる方が
非常に多いです。

*長年のうつ病・神経症は
「楽して」治りません。結構大変です。
(大変ですが、やらないと始まらない)



「これだ」と決めましたら、

ひとつ、その方法論を信じて
数年歩いてみてください。

現在の辛さは、薬物療法で散らしつつ
水面下で心理療法を数年行い、根治にもっていく。


認知行動療法、森田療法、精神分析、
マインドフルネス仏式瞑想(認知療法)など。。

(当プログラムでは、これら全て
非常に親和性が高く、共通項の多い理論ですので、
オールインワン・パッケージで行います)


国際的に認められている方法論(心理療法)
よほどおかしな理論でない限り、

歩くのを止めなければ
誰でもゴール(回復)にたどり着きます。



たどり着くのが
「早いか遅いかの違い」だけで

誰でもたどり着くのに。


ですが、ちょこちょこっとやって、
すぐに止めてしまい、
歩くのを止めてしまえば

どれだけ才能があっても、
たどり着けないでしょう。


才能はあまり関係ありません。

もちろん才能は
あるに越したことはないですが、

本当に大切なことは
才能の優劣ではなく、

「歩くことを止めないこと」

これが本物の才能です。


いや。変に天才的な才能があると、
ウサギとカメの話のウサギのように、

行く先々で余裕をかまし、
かえって脱落していくケースをみかけます。

最後に勝つのは「カメ」ですね。



才能なんて、何万人に一人の
ごく一部の天才を除いて、

基本的に
「才能なんて誰もありません」


本当の才能は歩くことを止めない事。
これが才能です。

本当の事を言うと、
テクニックよりも重要な事かと思います。


一気にやらなくても

細く長くでもよいですので、
続けてみてください。

それを1年、5年、10年・・・もすると
とんでもないパワーになっています。


これは心理療法だけでなく、

仕事やお稽古事、全てにおいて
同じではないでしょうか。


1年もやっていれば、
どれだけ才能の無い人でも

それなりのコツをつかみ、
それなりにやっていける
メンタルスキルが身につきます。


禅のことばで「歩歩是道場」という
ことばがあります。

学ぶ気があれば、どんな事でも、
そこから何か学べる事が
あるのではないかと思います。


「心理療法で治るコツ」

一言で解決します。

===============
歩くことを止めないこと
少しずつでもよいので続けること

才能なんて誰もありません
続けることが治ること
===============

究極の真理です。
とても地味な作業です。


詐欺師に触ってもらい、
電撃が走って、ハッと治る!
奇跡?はこの世に存在しません。

目を覚ましましょう。


本当に治っていく・・・というのは
とても地味で長い作業です。

奇跡は存在しません。
目を覚ましましょう。



例えば当プログラムでお稽古する
マインドフルネス仏式瞑想。

瞑想の才能なんて誰もありません。
細く長く続ける事が治ること。


なぜまだ
何も基礎が身についていない、

なぜまだ初めたばかり
1~2ヵ月くらいの人が

治らなかったらどうしよう・・・と
考える必要があるのでしょうか?


人は現在しか
生きられないのに、

なぜ未来を
生きようとするのでしょう。


今・現在・この瞬間を
淡々と生きてみてください。

今・現在・この瞬間
淡々と瞑想生活を送ってみてください。


仏教学で言う未来とは、

今・現在・この瞬間の
積み重ねが未来です。


・・・と、いう事は

「未来の心配、妄想ばかりして」
今・現在・この瞬間を
きちんと生きられない人が

未来をきちんと
生きられるわけが
ないのではないでしょうか。



~~~~~~~~~~~~~~~~
なぜなら、
今・現在・この瞬間の積み重ねが
未来ですから。

~~~~~~~~~~~~~~~~


歩くのを止めなければ
誰でも頂上にたどり着きます。

スピードが速いか遅いかの
違いだけです。

ただ淡々と歩いていく。
倒れても、よっこらしょっと・・起き上がって
また歩けばいい。

ガンディーの塩の行進のように。


人生も転んだら、また立ち上がり、
マインドフルネス仏式瞑想を使って
淡々と歩いていけばいい。

人生はいくらでも
やり直しはききます。


うつ病で
自殺する必要は全くありません。

ただ瞑想的に起き上がって
淡々と歩いていけばいい。

淡々と歩き続けてください。



今回のご質問の答えは
とてもシンプルです。

===============
一つ方法論を決めましたら
すぐ止めるのではなく、

その方法論で
歩き続けてみてください。

治るまで止めなければいい
すると治ります。
===============




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【2017/02/21 17:08】 | マインドフルネス瞑想が「上手くいかない典型例」
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今回は脳神経細胞についての
質問がありましたので、

受講中の皆様の参考になるかと
思いますので掲載いたします。


~~~~~~~~~~~~~~~
Q、
1時限目の授業で学習した内容で、

なぜニューロン(脳神経細胞)同士、
スキマがあるのですか?

スキマが無く、全部繋がっていた方が、
効率的なのではないですか?

人間の脳って不思議です。
~~~~~~~~~~~~~~~


A、
はい。1時限目の授業で
補足的に脳の学習をしますが、

基本的に私は心理屋さん・
仏教瞑想屋さんなので、

あくまで脳は
補足的に授業しております。


なぜこういったことを
授業内容に入れているかは、

大まかな脳のシステムを学習しますと、
自分の心と脳が

客観視(般若)しやすくなり、
理性が働きやすくなるからです。

*般若:洞察を持った智慧の目



さて、一般読者の方々は

上記のご質問は、何を言っているのか
分からないと思いますので(笑)

少しおさらい的な事を書いておきます。



まず私達の脳には

脳神経細胞(ニューロン)が、
およそ140億個。

小脳で約1000億個あると
言われております。


あっちのニューロンと
こっちのニューロンが

手を取り合い連結(シナプス結合)して、
新しい思考や行動パターンの回路を
作っています。


その中に流れる、インパルス(活動電位)

つまり、微弱な電気的信号によって
信号が伝わって、
特定の行動や思考が生じます。



ですが厳密に言いますと、
上記の質問のように、

ニューロンとニューロンは
完全に連結しておらず、

その繋ぎ目は
「シナプス間隙」という

5万分の1mmという
「極小のスキマ」があります。


-------------------------------------------------
え!?繋がっていなければ
電気がそこで途絶えてしまうのでは?
-------------------------------------------------


はい。大丈夫です。

例えば、ニューロンの先端。
シナプスの末梢まで電気が行きますと、

シナプス小胞という袋を刺激し、
そこから「神経伝達物質」を発射します。


その神経伝達物質を
シナプスのスキマ(シナプス間隙)に放出しますと

こっちのニューロンから、

あっちのニューロンに、
その神経伝達物質がキャッチされ、

神経伝達物質をキャッチしますと、

また電気的信号に変わり
伝わっていきます。


神経伝達物質は、
うつ病の皆さんは

病院で聞かされているので
お馴染みかと思います。

そうです「アレ」です。

*セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンなど。


この神経伝達物質には
車で言う「アクセル」と「ブレーキ」があります。

・行け行けGOGOの
「グルタミン酸・ノルアドレナリン・ドーパミンなど」

・ちょっと落ち着きましょうや・・・の鎮静系。
「γ(ガンマ)アミノ酪酸、(いわゆるGABA:ギャバ)」など。

・セロトニンはバランスをとります。
アクセルにもブレーキにもなります。


例えば
γ-アミノ酪酸(GABA)を
例に挙げます。

GABAは抑制系の神経伝達物質。


GABAがたくさん、
向こうのニューロン(後シナプス)に
伝わりますと、

そのニューロンは鎮静化していきます。
落ち着いていきます。


インパルス(電気的信号)の
発火は抑えられます。

簡単に書きましたが、これが
イライラ・不安が和らぎ、
ココロがリラックスしていく簡単なしくみです。



ここまでおさらいとして、
冒頭の本題に入ります。

~~~~~~~~~~~~~~~
なぜニューロン同士、
スキマがあるのですか?

全部繋がっていた方が、
電気がよく伝わり、
効率的なのではないですか?
~~~~~~~~~~~~~~~


はい。全部繋がっていますと、
電気が伝わりすぎて「ショート」します。

人間の脳内の信号は膨大な量です。

例えば「てんかん」の方が起こす発作は
電気が伝わりすぎて、ショートしている現象です。


または、全部繋がっていますと
例えば興奮したら、
永久に興奮した状態が終わらなくなります。


実は、このスキマ(シナプス間隙)は、
非常に素晴らしいシステムなんです。

私達の一つのニューロンには
約「1万個」のシナプスがついています。


*ちなみに、私達の脳神経のネットワークは
1万×140億(小脳を入れると千数百億)

このように、とんでもなく複雑な
ネットワークがあります。


簡単に言いますと、
あっちのニューロンと、こっちのニューロン。

それは一つの繋がりだけでなく、
一つのニューロンに
膨大な数の繋がりがあります。


その膨大な数の繋がり、シナプス結合から
それぞれのニューロンに対し、

興奮系・抑制系など
様々な神経伝達物質が乱入してきます。


そして「多数決」をとります。

例えば
興奮系20:抑制系80
入ってきました。


はい。抑制系の方の勝ち。

抑制系が多いので
このニューロンは活動電位が抑えられ、
鎮静化していきます。


「リラックス」


このスキマがあるおかげで、
様々な神経伝達物質が流せて、

もし興奮系の電気信号が伝わっても
いつまでも興奮するのではなく、

行く先々、様々な繋がりの中で
「総和・中和」されていき、
やがて弱まっていきます。


そしてまた行く先々、

興奮系が総選挙で強くなりましたら
興奮系の電気が流れ出します。


ここまでのお話で、洞察出来ると思いますが、
パニック障害など不安障害の方々、

あるいは鬱病で
イライラ・焦燥感が出る方は、

この「興奮系」が、ずっと選挙で
勝ち続けている状態です。


この「独裁」を終わらせるために、

・急性期は薬物療法で、
・回復期からは「薬物療法+心理療法」で、
・寛解期からは心理療法で、

抑制系の神経伝達物質が、
円滑に伝わるよう、
脳を慣らしていきます。


抑制系を例に挙げましたが、
うつで億劫・やる気が出ない方は、

興奮系(ノルアドレナリン・ドーパミンなど)を
円滑に流していきます。

*ちなみに、皆様が服用されています、
SNRI の「N」はノルアドレナリンの事です。



今回は一般の方向けに
分かりやすく、砕いた表現で書きましたが、

もっと細かい話。
細胞膜のイオンチャネルや、
シナプス受容体、脳幹のA10神経などの話など
これらは長くなりますので割愛します。



また、私達心理屋さんの
目指すところは

結果その人が、生きるのが楽になって、
人生幸福になっていただければ、
それでよいと思います。

あまり専門学術論文のようなサイトに
したくありませんので、ここら辺にしておきます。



今回は活動電位や
神経伝達物質などのお話をしましたが、

先ほどのマニュアルのように、

・急性期は薬物療法で、
・回復期からは「薬物療法+心理療法」で、
・寛解期からは心理療法


いつまでもズルズルと
何年・何十年・・・

薬物療法に頼りきるのは、
あまりよろしくないと思います。


ただ、仏教では
「毒矢の例え」というものがあります。

今、毒矢に射られて、
生死をさまよっている時に、

根治への道筋を考えたり、
その人の人生のとらえ方を
直していく事より・・・

まず血清などをうって、早く応急措置しないと
死んでしまいます。


この仏教のたとえ。

1、「毒矢に射られて危ない状態」

うつ病・神経症などで、
精神混乱していて、何ともならない時、

つまり「急性期」
もしくはそれに準ずる精神状態。


頭が「ワー!ギャー!」になっている状態。
この状態の時に

カウンセリングは無意味ですし、
心理療法もきちんと修練できません。
そんな精神状態ではない。

その時はまず、病院の薬物療法で、
きちんと心の炎上を
落ち着ける事が最優先です。


2、「薬物療法で、とりあえずの
危機的状態から脱した。
モチベーションが出てきた」

*この時期は「頑張らない」ではなく、
心理療法を「頑張り」ます


さて、この状態に入って、はじめて

今後長いスパンで、人生の新しい
とらえ方を考察・学習したり、
心の反応パターンの修正など、

腰を据えて、心理療法を行っていきます。


この時期に、
いつまでも急性期のノリで、

薬に頼り切って、
何年・何十年・・・

ズルズルと何の策も打たず、
薬物療法を続けているのは
不健全かと思います。


急性期から脱して数ヵ月し、
回復期後期~寛解期に入りましたら、

薬物療法に並行し
「心理療法」も必ず導入していきましょう。

そして数ヵ月し、
心理療法一本でやっていける

不動の自信がついたら、医師に相談の上、
減薬・断薬していきます。
(ただし減薬・断薬は焦らないこと)


================
うつ病・不安障害は
(少し大変ですが)必ず治ります
================




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【2017/02/14 19:10】 | うつ病と 「脳について」
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「因(縁)果の法則」

~マインドフルネス仏式瞑想
「苦しみの扱い方」入門~


Q、
「この瞑想は何をやっているのか?」


因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)

これは仏教の基本公式です。
まずこの公式を暗記しておいてください。


今、結果があるということは
必ず原因と、それを結果に結びつける
条件があるということ。

今、悶絶するほどの
「人生の苦しみ」があるのならば、
必ず、原因と条件があります。


残念ながら、目の前にある苦しみは
どうしようもできません。

相応の原因と条件を、
知ってか知らずか「揃えてしまった」から
苦しみという結果が目の前にあります。

出てしまったのはどうしようもできない。

過去にタイムスリップして、
原因と条件を操作出来ませんので、

出てしまったのはどうしようもできない。
苦しみを受容してください。


~~~~~~~~~~~~~~~~
え!?仏教瞑想は
なんて悲観的な思想なんですか!!
~~~~~~~~~~~~~~~~


まあまあ。焦らずに。
まだ続きがあります。

仏教瞑想は悲観的ではなく
極めて楽観的、かつポジティブ
あることが分かります。


はい。次の公式を出します。

因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)「→」因(原因)+縁(諸条件)=果(結果)→・・・・


ここで新たに出てきたのは
「→」のところ。

つまり結果は次の原因に繋がります。


*結果は原因であり、原因は結果である。
(サンカーラやカンマなどと呼ばれます。
話が複雑になるので今回は割愛します)


分かりやすく言います。

たとえば私がいつも、ブログを執筆しているとき
デスクに観葉植物があります。

その植物に、私が呼気を吹きかけると
植物が呼気中に含まれる
4%くらいの二酸化炭素を吸収し、光合成し、
酸素を出してくれます。

私の呼気(結果)→酸素を出す元(原因)になっています。


もちろんこれは、分かりやすくするために
簡略化した例えですが、
植物の光合成は、もっと複雑なシステムが
働いています。

あくまで話を分かりやすくするための
例えです。



さて、上記の公式で言いますと、
私達が出来る事は、

もし現在、
苦しみ(結果)があるのならば、

その苦しみ(結果)に対する
関わり方を上手にしていきますと、
(上手な条件を組み合わせていきますと)

「→原因」の凶相が緩む。
あるいは消滅する。



悪い原因がなくなっていけば、
どうなるでしょうか?

行く先々の人生で、
特定の条件(縁)が揃ったところで、

苦しみという結果が出にくくなります。


ただこれは科学的に、心理学的に
「分かりやすい」ものと、
「分かりにくい」ものがあります。


たとえば、大学生の方が
あるサークルに入れてもらいたい時、

過去に悪態づいた事があるのならば、
当然冷たくあしらわれます。

当然そういった非常識な人は
社会から拒絶されます。当たり前です。



それは他人のせいや、
他人が悪いのではなく

自分が過去に作った
何らかの
「業(ごう:カルマ・カンマ)」のせいです。

そこでまた怒り、他人のせいにして
悪態をつきますと、
その結果は→「悪い原因」として形成されます。

その原因は待機状態になります。


そしてまた行く先々で、
相応の縁(条件)に触れると

その待機していた悪業(原因)と
縁(条件)が化学反応を起こし、

「苦しみという悲惨な結果」になります。


そしてまた、その結果に怒り、
悪態づきますと・・・・・エンドレス・・・

どんどん悪業は膨れ上がっていきます。

・・・それを
いつまで続けるのでしょうか?



*よく日本人は「自業自得」という言葉を
日常で使いますが、語源は仏教です。

上記のシステムが「自業自得」です。
(業=カルマ(カンマ))



これはあえて、
話しを分かりやすくするために
サークルの例でたとえたのですが、


科学的に心理学的に
「分かりにくいもの」もあります。

たとえば、宇宙空間の
ダークマターやダークエネルギー。
また素粒子の世界など。


これは結果はあるのだけど

原因と条件が、現代科学で
解明されていないだけで

法(ダンマ:法則)は働いています。
原因と条件は働いていると思います。

それがまだ科学的に
解明されていないだけです。

(ですが後の科学で、その原因と条件などが
解明されると思います)


科学の話は置いておいて、
現実的な話しに戻します。


私達が出来るのは
たとえば、結果(苦しみ)があるのでしたら

それは相応の原因と条件がそろって
出るべくして出た、必然的なものです。


その結果に対し、
上手に関わっていきますと

仏教心理学的に
上手に関わっていきますと・・
ある瞑想技法を使います

→生じる原因が、凶相・毒性の弱い、
「朗らかな原因」になります。


行く先々で、「何らかの条件」に触れると
その原因と化学反応を起こしますが、

結果が朗らかで、
幸福な結果が生じやすくなります。

人生はどんどん
幸福になっていきます。



ただし、そのスピードは、その人が
人生で作ってきてしまった
業のレベル(深さ)によります。

ですが、スピードは遅くても
確実に人生は幸福に向かっています。


心理学的に
人間が「苦しみ」を受け入れられないのは、

その苦しみが「他人のせい」
「よく分からないもののせい」だと思うと

その瞬間被害者マインドになり、
ずっと苦しみが続きます。


*脳的にいいますと、その情報は「情報処理」できず、
ずっと脳回路をグルグル回ってしまいます。

特に大脳辺縁系の回路に
グルグル回ってしまうと最悪です。
(これがいつまでも、頭の中で続く苦しみです)


*「他人のせい」は、ほとんどの場合、
他人は自分の思い通りには
ならない事が多いですので、

いつまで経っても情報処理完了しない事に
なってしまいます。

(脳の情報処理的に言いますと、
効率が悪いのではないでしょうか)



反対に人が
苦しみや苦難を受容」できるのは、

その苦しみの
「意味」が分かった時です。



今の苦難・苦しみは、自身が
知ってか知らずか過去に作った原因に

何らかの条件が加わって
「今の結果」なんだな・・

と、認知できれば、
今の苦しみを受容しやすくなる。


*脳的に言いますと、
先ほどとは逆で、「情報処理」がしやすくなる。
高次脳(前頭前野)が介入しやすくなる。

これが頭の中のモヤモヤが晴れ、
すっきりした時です。


==========================


「今回の要点」


現在の苦しみ・苦難は

過去に知ってか知らずか
作ってしまった原因に

何らかの条件が加った結果です。


したがってそれを
変える事は出来ません。

現在の結果が出てしまったのは
どうしようもできません。

それを忍受してください。
これを「忍辱波羅蜜」(にんにくはらみつ)
(カンティー・パーラミー)といいます。


ただし、その苦しみ・苦難という
結果に対し、仏教心理学的に

上手に関わっていきますと、
(上手な条件を組み込んでいきますと)

「→原因」の凶相が緩み(あるいは消滅し)
行く先々で、何らかの条件に触れても
苦しみは爆発しなくなっていく。


したがって
(欧米式マインドフルネスではなく)
「正しい作法」で

きちんとマインドフルネス仏式瞑想を
していきますと

個人個人の
業(過去に作った原因)の深さにより
スピードの違いはありますが、

「人生はどんどん幸福に、
確実に明るくなっていきます」


人が苦しみ・苦難を受容できないのは

「他人のせい」
「よく分からないもののせい」だと認知しますと

脳はその情報を処理しにくくなり、
特に大脳辺縁系の回路を
グルグル回りだしたら最悪。

その瞬間「被害者マインド」になり、
人生はどんどん暗くなっていきます。


逆に、その苦しみ・苦難の意味を

現代心理学・仏教心理学的に知りますと
その「苦難を受容」しやすくなります。

脳はその情報を処理しやすくなり、
頭が、人生が、軽くなっていきます。


トラウマ・コンプレックス・人生の苦難は
受容できないから苦しいのであって、

仏教心理学的に
受容できるようになると

「トラウマはトラウマのまま、
トラウマでなくなります」
(トラウマの無害化)


今回の内容は
授業でさらに詳しく講義しますが、

このカラクリを知りましたら、
今日から・今・この瞬間から
「正しい作法で瞑想」を始めていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~
人生はどんどん明るく
「確実に」幸福になっていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~


瞑想を学んでいない読者の皆さまも
今回のカラクリを熟知し、

「結果」に対し、関わり方を意識してみますと
人生はどんどん好転していきます。


もちろん私達は
仙人や聖者ではないので

完璧には出来ませんが、
「少しずつ」でOKです。




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【2017/02/07 03:30】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
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「かわいそうな私。弱い私」に
なることにより、

特別な存在になり、
他者を支配しようとする深層心理。


~~~~~~~~~~~~~~~


さて、この人間社会で
「最強である?弱者」は赤ちゃんです。

赤ちゃんは自分一人では
何もできません。究極の弱者です。

ですが、笑ったり、泣き叫ぶことにより
周囲の人間を
意のままに操ることが出来ます。

周囲の人間は命を投げうってまで
自分を守ろうとしてくれます。


私達は大人になり、
特に心のトラブルを抱えた方は、

度々この「最強の時期」
「最高に安心だった時期」に
戻ろうとします。


例えばストレス性の
「タバコ依存症」

毎日の中で、
ストレスがあるたびに

自分でさばく心理技術が無く
耐えられないので、

人生の中で一番安心だった、
お母さんのお乳を吸っていた時、
乳幼児に戻ろうとします。

タバコを吸っている口は
お母さんのお乳を吸っていた口です。

これを心理学では
「口唇期退行(固着)」といいます。


もちろん健全なレベルの
喫煙でしたらよいですが、

異常なレベルの喫煙者は、
自身の異常行動の深層心理を
様々な角度から「意識化」してみます。

*前回もお話ししましたが
これを「無意識の意識化」といいます。


また、いつまで経っても
心の病が治らない方は
(真剣に治そうとしない方)

「かわいそうな私。弱い私。
被害者である私」でいる事により
幼児退行し、

思い通りにならない人生、
思い通りにならない周囲の人達を
支配しようとしているケースもある。

*もしくは深層心理では、
他者の庇護を受けようとします。


つまり心理学的に言いますと、

================
心の病だから不幸なのではなく、
深層心理の中では・・

不幸な自分でいたいから、
心の病になっているケースもある。
================

*目的が「不幸な、かわいそうな私」でいたい。
だから手段として「心の病になっている」


もちろんこれも、数ヵ月程度で治る
うつ病でしたらよいのですが、

何年・何十年と心の病を引きずっている人は、
自身の深層心理を
様々な角度から炙り出してみます。

意識、無意識

*参考までに過去テキストです:全4話。
↓(ダメダメな現状でいようとする深層心理:
コーチングの視点から)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-94.html


このように人間の
「意識と無意識」(深層心理)は

心理学の視点から言いますと
ウラハラな事が多いものです。



さて、こういった症例は

残念ながら
よくありがちな傾聴カウンセリングや
薬物療法はあまり効きません
(実際・現実の話、治っていないでしょう?)

残念ながら、これらは根治する
「有効打」にはならない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ではなぜ
「不幸な私。かわいそうな私。弱い私」で
いたいのでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


仏教心理学の視点から言いますと、

冒頭の「赤ちゃん」のお話を
思い出してください。

最強の弱者になることにより、
「特別な存在」になり、

周囲を、人生を思い通りにしたいという
(あるいは周囲から特別な庇護を受けたい)
「エゴ(煩悩)」が潜んでいるケースもあります。


もし、薬物療法や
傾聴カウンセリングを

何年・何十年行っていて
何の進展も無いケースは、

今回の仏教心理学のお話などを
参考にしていただき、

違った角度から、心のトラブルに
切り込んでみるのも一つの手です。


----------------------------------------
では仏教心理学
(マインドフルネス仏式瞑想)は
どんな手法をとるのでしょう?
----------------------------------------


周囲を、人生を思い通りにしたいという
「エゴ(煩悩・我)」を

不動明王となりて、粉々に粉砕します。



SnapCrab_NoName_2017-1-27_5-19-18_No-00.png

*お不動様の右手の
倶利伽羅剣(くりからけん)は
そういった意味を持ちます。
(倶利伽羅剣は煩悩を切断し、
粉々に粉砕します)


お不動様は「たとえ話」ですが、

その「煩悩を粉砕」する作業が
マインドフルネス仏式瞑想です。

仏像というものは、
そういった「思想のシンボル」です。

*ちなみに左手の縄は
「禅定・三昧(瞑想)」の縄をもって、
迷える凡夫を引っ張り導くを意味します。
(諸説あり)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
仏教瞑想では、
そもそもこの浮世は

諸行無常で、常に移り変わっており、
形を留めておくことはできませんし、

また、自我(エゴ)の
思い通りにならない事が多いもの(無我)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・と、瞑想を実践し、
はじめから潜在意識レベルで

頭の理屈ではなく、
身体で分かっておりますと、

思い通りにならない現実が目の前に来ても
少しは落ち込みますが、

健全なレベルの落ち込みで終わり、
うつ病にはなりません。


最初から思い通りにならない人生に対し
免疫があるからです。



これを免疫効果といって、

最初からこの世は苦(苦聖諦:四苦・八苦)で、
思い通りにならない(無我)と認知していれば、

いざ目の前に、そういった
苦(ストレス)がやってきても

少しは落ち込みますが・・・
すでに「心の免疫」がありますので、
病気レベルにはなりません。



ここの煩悩の大元(無知・無明:むみょう)が
引っ掛かっていますと、

たとえば、こんなケース。

職場を、環境を思い通りにしようとして
「永遠の理想郷」を求め
職場で、やたらトラブルを起こしたり、
転職を繰り返したりする人もいます。

ですが「完璧に清らかな、聖者ばかりの職場」
「全て自我の思い通りになる理想郷」など
この世に存在しません


そして転職先でまた
自我の思い通りにならないと
精神的不調になり、

また退職し、
次なる「理想郷」を求め転職します。

ですがこの世に
そんなもの(理想郷)は存在しません。

これを青い鳥症候群と言います。

*永遠のありえない理想郷(青い鳥)を求め
さまよい続ける事をいいます。


転職が叶わないと、
他の手段を使うケースもあります。

それは「最強の弱者・赤ちゃん」に退行します。
そういった人達がよくやってしまう心理行動は、

「かわいそうな私。被害者の私(弱者)」にしがみつき、
ほんの些細なことで

「パワハラ!モラハラ!ブラック企業!」と
まくし立てたりします。

昨今、会社の管理職の人達を悩ませる
いわゆる「ベビー社員」と言われている人達です。

その「ベビー社員」の深層心理は
本日の内容です。



この仏教心理学の瞑想は、

「かわいそうな私。不幸な私。弱者である私。
愛されるはずの私。望めば全てが叶う私・・」

わたし・わたし・わたし・わたし・わたし・わたし・
わたし・わたし・わたし・わたし・わたし・わたし・・・・

「わたし(我)」を
一つづつ手放していきます。

*西洋系の心理療法や哲学は、
このわたし(自我)を強化していきますが、
東洋の心理療法は無我。
真逆の方法をとります。


「守るべき私」が無くなってきますと

「不幸な私。かわいそうな私。弱者である私」など
武装する必要がなくなっていきます。


「わたし(我)」という
「人生の呪縛」から自由になり、

「わたし」という
「人生の重荷」から自由になり、

「わたし」という「ゴミ」を捨て・・

本当の自由で安楽な人生が始まります。


もちろん山でカスミ食べて生きている
仙人や聖者ではありませんので

俗世で生きる限り、
「完璧な無我(無私)」にはなれません。

ですが、この心理臨床用・仏教瞑想は
無理な事はやりません。


==================
心の病・人生のトラブルになるまで
肥大してしまった自我(わたし)を

各個人の「病気にならないレベルまで」
自我を緩めていけばOKです。
==================


悟りや無我に至らなくてもよいので、
この心理臨床用・仏教瞑想は、

一生を軽く朗らかに、
幸福に生きられればOKです。


瞑想を修練し、
幸福に生きる事が出来ている人は、

本日のお話のような、

心理防衛(幼児退行など)
する必要がなくなりますし、


幸福に生きている人に
うつ病患者はいないでしょう?


また幸福に
生きる事が出来ている人は、
「青い鳥」を求めなくて済む。

なぜなら

~~~~~~~~~~~~~~~~~
青い鳥は求めるものではなく、
「そこに在り、そこにいた」からです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


仏教心理学(マインドフルネス仏式瞑想)の
うつ病・神経症へのアプローチは

通常の心理療法とは
少し違った方法論をとります。




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【2017/01/31 00:27】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
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「メサイアコンプレックス」
*メサイア=救世主のこと


愛や平和のために!
愛で救ってあげる!

・・・でも、なぜか
そういった活動をすればするほど
心が重くなり、

うつ病など心の病に
なっていく人の深層心理。


~メサイアコンプレックス~

これは心理学の概念ですが、
仏教心理学(マインドフルネス仏教瞑想)の
独特の切り口から、語っていこうと思います。


「序章→本題→要点→まとめ」の順で
進めてまいります。

それでは少し長いですが
よろしくお願いします。



~序章~

===================
人はとかく、
内なる葛藤・トラウマ・コンプレックスなど
これらが大きければ大きいほど

それを直視すると耐えられないので
「大きな外的な刺激」を求めます。

そうやって自分の深層心理の
「本当」から目をそらします。

それは意識的に
分かってやっているのではなく

ほとんどの場合、
無意識的に行っている。
===================


もう少し
噛み砕いてお話ししますと、

私のところのカウンセリングで
たまにいらっしゃいますが、

リストカットして
腕にたくさん傷跡のある人。


リストカットのほとんどは
本気で死ぬ気はありません。

リストカットは
承認欲求(私を認めて・私に注目して)など、
様々な心理的要因がありますが、


ここで取り上げるケースは

自身の中に「とんでもなく大きな
トラウマ・コンプレックス」
などがある場合、

それを直視してしまうと
耐えられないので


リストカットすることにより
強烈な痛みと、血の流れ(外的刺激)に
強引に注意を向ける事により

自身の心の葛藤などから
一時的に目をそらす事ができます。

一種の心理防衛として
行っているケース。


しかし、これをやっても一時的には
目をそらす事は出来ますが、
『何の解決にもなりません』

問題は依然としてそこにあります。


むしろリストカットなどして強引に
目をそらす事により
意識、無意識2

深層心理のさらに奥底に
強引に押し込めるだけであって
問題はますます悪化します。


無意識(深層心理)の奥底に
「抑圧」してしまったものは
また時間を置いて、再度噴火します。
意識、無意識3

抑圧が深ければ深いほど
「噴火」の力は強くなる。

そして噴火が強ければ強いほど
またリストカットなどして
目をそらしたりして、封じ込める・・・を
繰り返してしまいます。



~ここからが本題~


リストカットを例に挙げましたが、
他のケースで言いますと、

==============
今回のお題の
メサイアコンプレックス

==============


例えば

「私はかわいそうな人のために、
これだけの事をやってあげているのよ!
なぜ私の愛を分かってくれないの!?
愛で救ってあげたい!」

「愛のために!」「正義のために!」
「平和のために!」・・・


・・・はい。これらは一見
美しいように見えますが、

「二つのパターン」をチェックします。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
A、本当にマザーテレサのように
菩提心で行っているケース。


B、もう一つのケースは、
ここまで読まれた読者の皆様は、
もうピンときているのではないでしょうか?

自身の心の闇(トラウマ・コンプレックスなど)が
強烈で、それを見たくないから・・

「世のため・人のため・愛のため!」という
美しいスローガンに
強引に注意を向ける事により、

自身の心の闇から
強引に目をそらしている
一種の心理防衛のようなもの。

これが
「メサイアコンプレックスの正体」です。

愛のため!・・・は、心理学的に観ると
案外「黒い事」もあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


チェックポイントは

その活動をしていて、何か心が重い。
あるいは、やっている人が病気になっている。

聖なる活動のはずなのに・・
その活動をやればやるほど
病気になっていく。

これらに該当するものは
ほとんどが「パターンB」かと思います。


人類の救済を謳い、
カルト宗教にハマっている方々にも
(迷惑な勧誘活動など)
このパターンBは多いですが、

身近な例ですと、
これ見よがしにボランティア活動している人や、


あとこれ非常に多いですが、
心の病の渦中にいる方で、

「カウンセラー(セラピスト)に
なりたいです!」という方。


今までこの業界で
そういった人をたくさん見てきましたが

残念ながら、その
「世のため人のために
カウンセラー(セラピスト)になりたいです!」は、
「パターンB」が多いものです。


そういった人が、この業界に来て
活動を始めると、ほとんどのケースは

数ヵ月~1年以内に、中途半端にやって
自他共に潰れていきます。

*(カウンセラーが
心の病になって潰れてしまう)


「人のために!」と
キラキラしている人は

実を言うと、深層心理の中は

自分の暗部(コンプレックスなど)から
目をそらしたいから「人のため」・・・と。
意識、無意識

人間の「意識と無意識」(深層心理)は
裏腹な事が多いものです。



私のところにもたまに

「世のため人のために
カウンセラーになりたいです!
学ばしてください!」

というキラキラさんが
いらっしゃる時があります。


わざと煩悩(心の暗部)を
揺さぶってあげます。

すると化けの皮が
剥がれることが多いものです。

これは、
からかっている訳ではなく・・

化けの皮が剥がれ、
化けの皮に「客観的に気づいた状態」が、
仏心(智慧)なんですね。
(化けの皮を脱がない人もいますが)



はい。ここで話が終わってしまいますと、
困ってしまうと思いますので、

仏教瞑想的な
解決法を書いておきます。


私達はキリストやマザーテレサ、
仏陀のような聖者ではありません。

具足煩悩(ぐそくぼんのう)の身。
煩悩多き、汚い俗人です。


本当に純潔な菩提心を起こせる人は
悟りを開いた聖者でない限り不可能です。

聖者でもない人が、
聖者ぶるのは偽善です。

私達は煩悩多き、汚い俗人です。


では煩悩多き俗人で
出来る事をやればいいと思います。



「あ・今、自分が言った
愛のために!友愛!平和!」という発言は

メサイアコンプレックスの可能性もあるな・・・

と、しっかりサティし(sati:客観的気づき)
自覚していれば、

メサイアコンプレックスが
暴走することはありません。


新米カウンセラーで多い、

自身の「世のため人のため
カウンセラー(セラピスト)になりたい!」という発言は

メサイアコンプレックスの可能性もあるな・・・

と、しっかりサティし(sati:客観的気づき)
自覚していれば、

メサイアコンプレックスが
暴走することはありません。


煩悩をサティ・自覚していれば
具足煩悩の身のまま、

質の良い仕事ができると思います。

そういった客観的気づきのある、
援助職(カウンセラー・介護士など)は
末永く、潰れることなく
なかなか良い業務を全うできます。


別に援助業務でなくても
「友のため!愛のため!」

・・・でも何か心が重く、
病気になっているのならば、

メサイアコンプレックスを
自分で「意識化」してみますと

楽になってくると思います。

これを心理学では
「無意識の意識化」といいます。


マインドフルネス仏式瞑想を
数年~数十年行い、熟達し、
正確に行えるようになりますと

病院等に行き、カウンセラーに
かからなくてもよくなります。

なぜなら

カウンセラーにかからなくても
自分で瞑想技法を使い
「無意識の意識化」が出来るからです。

自分で自分を
カウンセリングできるようになる。

これが最強のカウンセリングです。


=============================


~今回の要点~

・その「愛のため!人のため!」は
自身の心の闇から目をそらしたいがための
心理防衛かも?(メサイアコンプレックス)


・「愛のため!人のため!正義!平和!」
・・・でも何か心が重い。。
うつ病がひどくなっている。

メサイアコンプレックスを
自分でチェックしてみる。


・されど私達は聖者ではありません。
誰でも煩悩はあります。

自身の煩悩を「真に認めないと」
メサイアコンプレックスに陥りやすくなります。


深層心理にある「汚さ・醜さ」を
見ようとしない人が
メサイアコンプレックスになりやすい。



・私達俗人は、
煩悩(汚い心)は誰でもあります。
いっそ煩悩を自覚し向かい合います。

劇的に楽になっていきます。
仏教式「無意識の意識化」

具足煩悩の身。煩悩を自覚し
煩悩があるがまま
今の活動を行ってみてください。


・「私は世のため人のため。
美しい心で人のためになることをする!」

という「偽善」ではなく・・


「私は煩悩で、うす汚れた身である。
自身の心の暗部から目をそらすために・・
人のためになる事をするのではなく、

煩悩で汚れているのを自覚しながら
出来る範囲で、人のためになる業務をする」

が精神的に
健全な人かと思います。



*変化球ですと、

「私は煩悩まみれです・・・」
(深層心理→ どうですか!
私はこれだけ謙虚だぞ)という人は

卑下慢(ひげまん)といいます。
卑下する慢心。煩悩の一種です。


*さらに変化球・
フォークボールですと、

「私は煩悩まみれです・・・」

「かわいそうな私というエゴ」に
酔っている人。


こういった人達も
メサイアコンプレックスにハマっていきます。



・「私は善人です。
愛のために友のために!
私の愛で救ってあげる」

という偽善者より、


「私は煩悩まみれの悪人である。
出来る事と出来ない事がありますが、
出来る範囲でやれることをします」

の方が
正直で清々しいと思います。

こういった人は
メサイアコンプレックスにハマりません。

精神的に健全な人です。



~「まとめ」~

人はとかく「自分の暗部
(コンプレックスやトラウマなど)」から目をそらそうと


強い外的刺激や、
美しいスローガンに注視し、

自分の「本当」を
見て見ぬフリして抑圧します。


その「抑圧」しているものが
溢れだし、暴走し
自他ともに混乱を招き、

原因不明の
精神的不調が出ているものが

「メサイアコンプレックス」の
一つの解釈です。


その抑圧しているものの
精密な心理分析は
かなりショッキングです。

もう一度言います。
「かなりショッキングです」

==================
ですが、人生のどこかで
それを「意識化」しないと

今後の人生ずっと謎の精神的不調
続けることになってしまいます。

==================

*ちなみにこれは、自分で
意識化できるならばよいですが、
出来ない方は、心理カウンセリングで
意識化(精神分析)のお手伝いします。



私達は具足煩悩の身。

澄ました顔で
善人ぶる偽善者より

「チョイ悪(ワル)」で
いいじゃないですか。

チョイワルのすすめです。




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【2017/01/24 11:27】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
トラックバック(0) |
一昔前、マスコミ等が煽りたて、
「うつ病=頑張らない」が
流行っていた時代がありました。


当活動は、この「うつ病=頑張らない説」が
大流行していた13年くらい前から、

この「うつ病=頑張らない説」に対し

元うつ病患者の視点から
異論を唱え、警鐘を鳴らしておりました。


現在では、国民の皆様が
この概念のおかしさに気付き

もはや誰もこの概念は
使っていないと思いますが。


今回のお話は、

この「うつ病=頑張らない」により、
治るはずのうつ病患者さん達が

長期化・難治化・慢性化してしまっている問題」を
再度考察していこうと思います。

それではよろしくお願いいたします。



まずこんな投げかけをいたします。

==================
「頑張る事 自体が絶対悪
ではなく・・・

頑張り方に問題は
なかったか洞察してみます」
==================


マスコミ・精神科が
「うつ病=頑張らない」と言っている

だから(権威が言っているから)
頑張ることは絶対悪である

ゆえに「私は頑張らない」
「頑張っちゃダメ!」


・・・え!?


マスコミの言う事を全て
「鵜呑みにして」 いとも簡単に
洗脳されるのですか?


物事・情報は鵜呑みにする前に
「なぜ?」を入れてください。

それはたとえ
権威・偉い人が言った事でも。


当ブログでよく出てくる概念ですが、
これを心理学では
「クリティカル・シンキング」と言います。


当マインドフルネス仏式瞑想の講義でも
授業中「なぜ?」を奨励しております。

伝統瞑想法が、こうやっているのだから
無条件に行う・・・ではなく、

この瞑想技法は「なぜ」行うのか?

という疑問に対し、
一つ一つ丁寧にお答えしながら
授業を進めるスタイルをとっています。

*ただし大人げない、
いわゆる「小児的なあまのじゃく」は除外します。



先日映画ビリギャルを観て
思ったのですが、

これは瞑想の授業でなくても
優秀な学習塾でもそうですね。

例えば、この方程式は「なぜ」こうなのか?
この歴史の出来事は「なぜ」こうなったのか?

「なぜ」を考察しながら勉強しますと
勉強が楽しいですし、加速度的に身につきます。



うつ病のお話に戻しますと、

何でもかんでも「頑張らない」は
少し無理がある思想かと思います。


「本当に何でもかんでも頑張らなかったら
人生どうなりますか?堕落しますよ」


やはり人生、頑張らなければならない時は、
頑張る事が大切かと思います。

人生は要所要所に
「踏ん張りどころ」が
あるのではないでしょうか。


例えば、うつ病で発症したての

急性期・回復期(前期)は、
本当に頑張らず
お薬を飲んで、寝ていた方がよいのですが、


薬物療法で落ち着いた
回復期(中~後期)は

急性期のノリで頑張らず一日寝ていますと、
うつ病が長期化・難治化・慢性化します。


そうではなく、この時期は
心理療法・メンタルトレーニングなど
「少し頑張らないと」
いつまで経っても社会復帰できなくなります。


仮に薬物療法でモチベーションが上がり、
治ったと錯覚して(寛解状態)
社会復帰したとしても、

「心の反応パターン」が変わっていませんと
また同じような場面で
「過剰なストレス反応」をしてしまい


うつ病再発

急性期に転落・・・を
繰り返してしまいます。


また「頑張らない思想」を鵜呑みにして
社会復帰したとしても、

現実問題・・
昨今の雇用情勢は非常に厳しいです。


きちんと腰を据え頑張れない人は
企業側も、そういった人材を雇い続ける

「財政上のスタミナが
なくなっているのは現実」
です。


バブル前でしたら、企業の財政も潤っていて
年功序列・終身雇用でしたが、
現在、民間企業ではその概念は通じません。

*私もこの世界に入る前は、
中小企業のサラリーマンでしたので
現実社会の事情はよく知っております。


そういった現代日本の厳しい情勢の中で
たくましく生きていく
メンタリティーを養っていきませんと

「頑張らない」社員、
会社の情勢などの
空気が読めない社員は、

現実問題、やはり、
会社に煙たがられると思います。


そして会社で冷たくあしらわれ
当然、日常にストレスが溜まっていきます。

やがて慢性的ストレス脳になり

脳の病気になり

うつ病再発してしまうと思います。


また多少のストレスも
上手にさばけるメンタルトレーニングを
身に着けておかないと

行く先々の人生で、
ストレスイベントがある度に

うつ病急性期に転落して、
休職していましたら

それは少なくとも、幸福な人生とは
言えないのではないでしょうか。


少し厳しいお話でしたが

現実から目を背け続けるのではなく、
現実社会を
冷静に分析する「洞察眼」も必要です。



----------------------------
「頑張る」について
----------------------------

頑張ることは絶対悪!

ゆえに、何でもかんでも
「頑張らない!」という思想は

現代日本では
「実用性が無い思想」

もしくは
「人生を堕落させる危険思想」かと思います。


何でもかんでも頑張らない・・ではなく、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
頑張り方を心理学・脳科学・瞑想的に
工夫してみてはいかがでしょうか?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


マインドフルネス仏教瞑想では、

正精進(八正道)・精進覚支(七覚支)・
精進波羅蜜(六波羅蜜)など・・・

精進(頑張り)は、とても大切にします。
精進(頑張り)は、全てのベースです。


これは俗に言う、
単なる頑張りとは違います。

また、やみくもに感情を爆発させ
意味不明に頑張ったり、
煩悩を元にした頑張りでもありません。

瞑想的に頑張ります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
頑張って
精神的に病んでしまうのは、

「煩悩に振り回され頑張っている」
かもしれません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

本当の「頑張り」は
疲れるけど朗らかで爽やかです。



もし頑張って
精神的に病んでいるのならば、

煩悩を元にして、感情・エゴを爆発させて、
頑張っていないかチェックしてみます。

*煩悩: 無明・無知・自我(我・エゴ)・
自己(自我)保存欲求など。


また現代日本の
社会情勢に適応していくために、

心理学や脳科学の理論を取り入れた
「頑張り方」をマスターしていきます。


「頑張らない」という
人生に役に立たない思想はもう捨てて

人生に役に立つ「頑張り方」を
トレーニングしていきます。


「何でもかんでも頑張らない」ではなく、

「頑張り方を心理学・仏教瞑想的に
チューンナップしていく」
の方が

実用的で、今後の人生
幸福になっていく道ではないでしょうか。



~「うつ病・休職中の
正しい頑張り(正精進)」~


うつ病・休職は、
実はラッキーです。

なぜなら、新しい生き方を身につける
絶好の機会だからです。


私自身も、かつてうつ病で
1年と少し引きこもり、

鬼のようにマインドフルネス仏式瞑想・
森田療法を修練して
人生観が180度変わりました。

うつ病で倒れなかったら、
今頃どうなっていただろう。


うつ病を境に、
人生が好転したと思います。

うつ病・休職は人生大転換の
大チャンスかと思います。


ただ「大人の夏休み」(休職中)は、
頑張らず、一日中ゲームをして
ズルズルと寝て過ごすのではなく、

「大人の宿題」(心理療法)を「頑張り」
休職期間を有意義に過ごします。


また大人の夏休みは
一人ですと、
サボってしまいがちかと思います。

例えば、一人暮らしで、
一日中寝ていても
誰にも注意されない環境ですと

どうしても人はサボってしまいます。


そういう場合は、
心理カウンセラーやコーチなどの
専門家についてもらいますと
モチベーションが維持できます。

人は誰かから気にかけてもらっていると
モチベーションが上がります。

これを心理学では
「ホーソン効果」といいます。


逆に誰にも見られていない、
誰にも管理されていない状態ですと、

人はモチベーションが
下がりがちになります。


分かりやすく言いますと、
会社の管理職がいる時は、
皆シャキッとして仕事しますが

管理職がずっと不在ですと、
サボったりします。

*これは、お勤めされたことがある方は
皆、経験があるのではないでしょうか(笑)




最後にお願いといたしまして、

現在もなお、
「うつ病=頑張らない」思想を固持している
精神科などがありましたら、
そろそろ、その理論を手放してみてください。


患者さん達の将来を
本当に考えているのでしたらば、

薬物療法で落ち着き、
うつ病、回復期後期以降も

「頑張らず安静に過ごす」のを
指導するのではなく、


今後の人生で、ストレスイベントが来ても
崩れないような
メンタリティーを身につけるために

心理療法を「少し頑張る」を
すすめてみてください。



もちろん精神科・心療内科の枠内で、
一回数時間。

そして何週間・何ヵ月もかかる
心理療法のお稽古は不可能かと思います。


ゆえに、精神科は
患者さんが薬物療法で落ち着きましたら

心理療法を受けたくなるような
モチベーションが起きるような

工夫・動機付けを模索してみてください。


病院のお仕事は、

急性期で危険な状態の方を
薬物療法の力で安定に持っていく。

そこまで出来ましたら
私達、心理療法家にバトンタッチします。


薬物療法一本主義の方法論を
固持するのではなく、

==================
薬物療法で現在の辛さを
一時的に散らしつつ・・・

薬物療法に並行し、
心理療法をコツコツ行い、
根治に向けた作業をしていく。
==================


私のところでは13年前から
一貫して主張しておりますが、

この概念は、メンタルヘルス先進国欧米・
世界基準では
すでに「当たり前」の概念です。

なぜか日本の心療内科などは
薬物療法一本主義が多いのが現実です。


13年くらい前は
「うつ病=抗うつ薬で治る!」が
一般的でしたが、

*「患者に効くタマ(業界用語で薬の事)が
みつかれば、すぐ治る」を主張する、
トンデモ医師の、トンデモ本も横行しておりました。

(彼らは薬の専門家であり、
こころの専門家ではありません)


現在では薬物療法と
心理療法の併用の論説に

追い風が吹いてきておりますね。



回復期後期以降・
安定期に入っているのに、

何年・何十年・・・
医師に言われるがまま

ただ黙って薬を飲み続ける時代は
終わりました。


うつ病患者さんの意識に
「イノベーション」を起こす時です。




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【2017/01/17 00:33】 | うつ病 「休職のススメ」
トラックバック(0) |
当カウンセリングにいらっしゃる
クライエントさんで、よくあるケース。

大学生・高校生など、
若い子の失恋系うつ。

頼みにしていた人に冷たくあしらわれ
鬱になった。

また夫婦・恋人との愛情トラブルで
鬱になっているケース。


今回は、こういった人間関係や
愛情トラブルの

仏教学的解決法・
ヒントを書いていこうと思います。

よろしくお願いします。



~「自灯明・法灯明」~
(じとうみょう・ほうとうみょう)
*大般涅槃経より


<解説>
これはお釈迦様が亡くなられる時、
泣き崩れるアーナンダ(阿難陀)に説いた
最後の言葉、遺言ですが、

マインドフルネス仏教瞑想の
思想の総結集だと思います。


===================
「他人や物を拠り所とするのではなく、
自分自身と法(ダンマ・瞑想法など)を
拠り所として生きていく」
===================


現代のトラブルで言うならば、

たとえば、他人が私を
何とかしてくれるだろう。

あの人は
私を愛してくれるだろう。
いたわってくれるだろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
この期待感と想いが
強ければ強いほど

「そうでない現実に直面した時」

強烈な怒りや
失望感・ 絶望感

さいなまれます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~


求めても得られない苦しみ。

これを四苦八苦
(この世の8つの苦しみ)の一つ

求不得苦
(ぐふとくく)といいます。


求めても得られない苦しみは

得られるだろう・・・という
想いが強ければ強いほど、

得られなかった時の苦しみは
「超絶で破壊的なもの」になります。


そして、その
怒り(瞋恚:しんに)のエネルギーが

他者に向かうか(他罰)、
自分に向かうか(自己破壊)です。


現代のモンスタークレーマーや
愛情トラブルなどは、

ほとんどがこれ(求不得苦)
ではないでしょうか?


ですが、この浮世は
他人や環境は自分の思い通りに
ならないものです。

それはたとえ、
長年連れ添った夫婦や恋人、
友人でも。


もちろん最大限の努力はします。
それでもダメでしたら

あ・この世は
諸行無常で移り変わっている。
この法則(ダンマ)は、
我(が)の力ではどうしようもできない。


そして無我。
私を愛して、認めて・・・と思っても
やはり他人はどうしようもできない。

自分の「愛というエゴ」で縛ろうとしても、
自分の我の力では
どうしようもできない現象なんだな。


そしてその
大切な「我(わたし・自我)」は

単なる脳内データ・自己イメージであって
実態が無く、幻のようなものです。

うつ病にまでなって苦しんで、
守る価値の無いものです。


~~~~~~~~~~~~~~~
わかよたれそ
つねならむ

(我は誰ぞ?瞬間瞬間
移り変わる現象の我は
常に我ではないのに)
~~~~~~~~~~~~~~~


この心理臨床用
マインドフルネス仏式瞑想は、

病気になるほど肥大した
自我(我・わたし・エゴ)を

各人それぞれ
病気にならないレベル」まで

緩めていくためのものです。


単なる現実逃避や
自分の暗部から
目をそらすための瞑想。

また、諸行無常や無我を学習せず
主旨を間違えて瞑想している
(主に欧米式マインドフルネス)

「瞑想難民」の方々が
治らない最大の理由がここです。

*最近の某ニュースで、
欧米式マインドフルネスによる、
瞑想難民という言葉が
クローズアップされていました。



さて、出家用の瞑想は
「完璧な無我」を目指しますが、

私達在俗は、社会生活がありますので
完璧な無我は不可能です。


ゆえに、うつ病・神経症になって
社会生活に支障が出るレベルの方が

この仏式瞑想で
各人、病気にならないレベルまで
我を緩めればOKです」


これが出家用
マインドフルネス仏式瞑想と

在俗用
マインドフルネス仏式瞑想の違いです。



また、欧米式マインドフルネスのように、

仏教は要らない。
テクニックだけやればいい・・・
のような薄っぺらい瞑想ではなく、
(瞑想難民)

この仏教瞑想の背景に流れる思想
深く知っていて瞑想を修練しますと

加速度的に、
心の病も治っていきます。




たとえば数学でも

意味が分からず方程式をやっていても
勉強は全然面白くないし、

そういったものはテストが終われば
海馬から記憶は消滅します。

つまり人生に
何の役にもたたない学習です。

学生の皆様が、やりたくない勉強は
これではないでしょうか?


対して、この方程式は
「なぜ」こうなって、こうなるのか分かっていて
お勉強をしますと楽しいですし、

後の人生で、この数学の方程式から、
人生のインスピレーションや
アイデアが降ってくる事もあります。

人生に活きる学習です。



これは瞑想も全く同じ。

欧米式マインドフルネスのように
「意味が分からずテクニックだけ」
やっていても、

瞑想は
苦痛・義務以外なんでもありません。



またもっと最悪の場合、
自分の暗部
(コンプレックスやトラウマなど)から
目をそらすための

現実逃避の「都合のいい材料」
なってしまいます。



・・・対して意味が分かっていて
瞑想を修練していますと

楽しいですし、
楽しいから身につく。

実際、この伝統仏教の考え方が
人生に活かす事ができるので身につく。

これが学習の本質かと思います。


ゆえに欧米式マインドフルネスが主張する
瞑想に「仏教思想は要らない」ではなく、

瞑想に「仏教思想は必要」かと思います。


その人の思想・哲学的
バックボーンがしっかりしていきますと、
人生ブレなくなっていきます。

人生ブレなくなっていきますと、
生きるのが楽になっていきます。


うつ病ってのは、

テクニックを、ちょこちょこっといじって
治るものではないんですね。


(欧米式)マインドフルネスをやると、
脳がどうの。計算が早くなるがどうの・・・

~~~~~~~~~~~~~~~
そんな事
どうだっていいじゃないですか。。
~~~~~~~~~~~~~~~

うつ病は
そういった問題ではありません。


欧米式のマインドフルネスは
あまりに心の病を軽視している
とらえ方ではないでしょうか。


うつ病ってのは、
人生のもっと深い問題が潜んでいます。




「本日の要点」


・自灯明・法灯明

他者に過度に期待し、拠り所としてしまう事から
「 ”思い通りにならなかったとき” 」
大きな愛情トラブル、人間関係のトラブルが生じます。


求不得苦(ぐふとくく)

あれがほしい、これがほしい!
愛や承認欲求(私を認めて!)など、
求めても得られない苦しみ


・求不得苦を緩めるには、
「他者依存的な思想」を手放し

今後の人生「自灯明」に切り替える。

自分自身とダンマ(理法)・瞑想法を
拠り所として生きていく。


・この俗世・娑婆世界は
我の思い通りにならないことが
多いのが現実です。

はじめから思い通りにならないと
認識していれば

思い通りにならない現実に直面しても

確かに辛いですが・・
病気になるほどのダメージはありません。


思い通りにならないことに対する
心の免疫がありますので、ストレス耐性があります。

免疫効果といいます。


・マインドフルネスに
仏教思想は要らない・・
テクニックだけやっていればいい!ではなく、

(これが瞑想しても救われない
欧米式マインドフルネスの「瞑想難民」です)

マインドフルネスに
仏教思想は「必要」かと思います。


・学習というものは
意味が分からずやっていると、
義務・辛いだけかと思います。

仏教学的意味が
分かって瞑想しますと

楽しいですし、

人生に役に立つ、

ゆえに身につきます。

これが学習の本質かと思います。


・こんな毎日が続きますと、
毎日幸福になっていき、
「慢性的ストレス脳」が緩和されていき

脳の病気が回復していき

うつ病・神経症など
心の病が治っていきます。


『人生幸福な人に
うつ病患者はいないでしょう?』



・この瞑想は現実逃避や
他者依存ではなく、

人生、不平不満を言わず、
自分の足で、自分の人生を
きちんと歩んで行くための瞑想法です。


・特に一点集中系・イメージ系の
「サマタ瞑想」に多いのですが、

瞑想は、現実から都合よく
目をそらすためのものではありません。


・・・そうではなく、瞑想は、

「現実や自分のコンプレックスに
しっかり向き合うためのもの」
です。

コンプレックスは、
きちんと向き合い受容しきった時、

コンプレックスは
コンプレックスのまま
コンプレックスではなくなります。


=============
その瞬間
最高の人生が始まります
=============

これがマインドフルネス仏教瞑想の
心の病の治り方ですね。




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【2017/01/10 02:24】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
トラックバック(0) |
明けまして
おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


さて、当活動も今年で
13年目に入りました。

ブログは7年目に突入します。

長年の皆様のご支持と
ご愛顧感謝いたします。


思い起こせば13年前、
愛知県の片田舎の公民館で、

当時全く知られていなかった
「マインドフルネス仏式瞑想」の指導を
先駆的に開始し、
口コミ、紹介のみで行っておりました。

日本マインドフルネスでは
老舗の分類に入るかと思います。


7年前から趣味で
ブログを書き始めましたら
ネットから依頼が入るようになり、

現在では日本全国・
海外からも
(遠隔地は固定電話やスカイプにて対応)

クライエントさんとのご縁を
いただくようになり、

ブログに感謝。
そして読者さんに感謝です。


*当心理相談所では主に、
今流行っている欧米式の
「いわゆる」マインドフルネスの方法論が、


しっくりこなかった方々
いらっしゃる事が多いです。




・・・そして

~~~~~~~~~~~~~~~
心の病を抱えている方は
今年こそはしっかり腰を据え
治してまいりましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~


それでは今年も
よろしくお願いいたします。

皆さまにとって
よい一年でありますように。



山中心理相談所
心理カウンセラー

山中紹聖




p.s

今年は数年前行っていた
ゲリライベント
「山中紹聖、クライエントさんに会いに行く」の続編で

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-31.html

日本のどこかの地域に出向いて
通信講義でご縁があった方々に

直接お会いしに行くかも?しれません。
(まだ地域は未定ですが)

その際はついでに、その地域で
瞑想会&講義を行うかもしれません。

*リクエストがありましたら、
その地域を候補に入れておきます。




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【2017/01/03 12:55】 | ショウセイの心のお話&ひとりごと
トラックバック(0) |

ご無沙汰しておりますm(^^*)m
かじぺた
七草もとうに過ぎた1月9日にもなって今更ですが
あけましておめでとうございますm(^0^*)m
インフルエンザで一家全滅していました~~(^0^;;)\


今年もよろしくお願い致しますm(^v^*)m

Re: かじぺたさんへ
ショウセイ
かじぺたさん。あけましておめでとうございます。

> インフルエンザで一家全滅していました~~(^0^;;)\

おお。そうでございましたか。
今インフルエンザ流行っていますね。

> 今年もよろしくお願い致しますm(^v^*)m

こちらこそよろしくお願いします。
かじぺたさんにとって良い一年でありますように。


驚きです
オリーブ
ショウセイ様。あまりに今の自分自身にタイムリーな内容でしたのでコメントしてしまいました。本年もよろしくお願いします。
あらためて考えると、仏陀の教えが紀元前500年以上も前のものとは驚きです。そして現代の人間が全くその頃から変わっていない事にもまた驚きです。特に現代の日本では戦争がなく医療が進歩した分、四苦八苦の後半の四つに苦しむようになっているのではないでしょうか?
これは人間の永遠の業として諦めなければいけないものなのでしょうかね?でも私は少しでも苦しみを減らしていきたいので、仏陀の教えを信じてこれからも生きていこうと思っています。

Re: オリーブ様へ
ショウセイ
オリーブ様。あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

> あらためて考えると、仏陀の教えが紀元前500年以上も前のものとは驚きです。
>そして現代の人間が全くその頃から変わっていない事にもまた驚きです。

無常の中の常住があります。
無常・苦・無我などの「法」は変わりませんね。

特に「無我」は近年の脳科学などの分野で、立証されつつあります。
「自我」は実体がありません。

仏教学に科学が後から、ついてきているような感じですね。

認知行動療法などの認知のゆがみ説も、
やっと現代心理学が、そこに目をつけましたか?という感じです。


>特に現代の日本では戦争がなく医療が進歩した分、
>四苦八苦の後半の四つに苦しむようになっているのではないでしょうか?

仰る通りです。

生老病死は原始的・根本的な苦ですが、
愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦は
どちらかというと「社会的な苦」ですね。

五蘊盛苦は、また少し込み入った苦ですが。


> これは人間の永遠の業として諦めなければいけないものなのでしょうかね?
でも私は少しでも苦しみを減らしていきたいので、
>仏陀の教えを信じてこれからも生きていこうと思っています。

そうですね。業を弱める方法論がマインドフルネス仏教瞑想です。
特にうつ病や神経症などは非常に大きな業の力です。

ですが、うつ病になって「地獄をみてきたからこそ」
この瞑想の道に、真剣に精進しようというモチベーションが生まれたわけですから、
うつ病に感謝ですね(合掌)


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