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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
「時間は現在→過去に流れている」
(諸行無常)


まず確実に言えることは

1、過去に起こした事実は変えられない。

2、過去にタイムスリップは出来ない。

*映画バックトゥザフューチャーのような機械があればよいが
現段階の科学では無い。したがって過去をやり直すことは不可能。


森田療法の生き方(考え方)は
どうしようもできない過去の過ちなどを
後悔して、現在を潰す生き方は止めます。

過ぎた過去の、どうしようも手が出せない事を
どうにかしようする無駄な事はやめます。


過去は過去としておき、

それよりも「現在・これから」どう生きるか。
過去の損失はさておき、
「今・これから」何ができるか?に力点を置きます。



非常に合理的な生き方であり
考え方かと思います。

人は脳がストレスホルモンにさらされ、
脳神経が弱り、前頭前野が働かないと

冒頭の「1と2」
「時間は現在から過去に流れている」(諸行無常)

こういった、
当たり前の推論すらできなくなります。


そして「過去の失敗のせいで、もう私はダメだ・・」
という発想になりがちかと思います。


そんな時こそ、マインドフルネスの諸技法で
しっかり前頭前野を働かせます。

そして
A、出来る事
B、出来ない事

の仕分け作業を理性的に分別します。


過去の失敗を引きずっても無駄。
何の価値もない。
過去を変えようとしても不可能。

しかもそれに執着していると
現在のパフォーマンスも極端に落ちます。
余計現状がひどくなる。



では過去のやってしまった事は「それはそれとして」
現在の持ち駒を冷静に見極めます。

「もうダメだ!」という
原始脳(脳の古い皮質)的、短絡的発想は
一旦横に置いておきます。


まず現状を分析すると、その状況で戦うしかない。

ならば、その持ち駒でどう戦うか、
持ち駒の最良の使い方を
前頭前野を働かせ「工夫」します。

もし新しいスキルが必要ならば
獲得するために可能な範囲で「具体的」に動きます。

・・・で、万が一、失敗しても
その現状をサッと受け入れ「過去は不問とする」
その時点の持ち駒で、どう効率的に勝負するかです。



もう一つ、この
マインドフルネスや森田療法の醍醐味は

「どうしても過去に縛られる場合」

過去の「事実は変えられない」が
「過去のデータを無害化することは可能」であるということ。

過去のデータは現在が決めます。


・過去の良いデータも
現在の脳内の関わり方次第で、ひどいものになります。

・また逆に、過去の悪いデータも、現在の脳内の関わり方次第で
とても実り多きものになります。


心理学・脳科学的な視点で言いますと、

つまり過去のデータは、現在がどう判断するかで
「いかようにもなる」ということ。

「過去は過去が決めるのではなく、
過去は現在が決める」



ずっとこの先、何十年も
その「過去のデータ」に縛られて
自ら生き辛くするのも自分ですし、

その過去のデータは、「それはそれとして」
「現在・これからどう生きようか」ととらえ、
建設的に生きていくのも自分次第。

どちらがメリットがあるか・・・ですね。


この心理療法(マインドフルネスや森田療法)を
行っていきますと

「過去は不問とする。過去は過去として、
それよりも今・現在・これから、どうよりよく生きていこうか」


という、ストレス耐性の強い
戦略的な脳になっていきます。

そのための具体的、心理学的方法論が
パッケージされています。


脳は日々修練しないと何も変わりません。
待っていても何も変わりません。

ちょっと言葉キツイですが、

誰も人生、肩代わりしてくれないし、
誰も助けてくれないのが現実・事実です。

最終的には、心の問題は自分で何とか出来る
「心理学的スキル」「精神的スキル」を身につける事が
問題の真の解決であり、克服かと思います。

これが(認知)行動療法系の心理療法のとらえ方です。
非常に現実的・科学的、そして問題解決型。


よくありがちな、
ただ話を聴いておしまい・・のようなカウンセリングと違い、

この心理療法が、
なぜ根治(心の病の究極的解決)に至るか・・ですね。

(ただし心理療法の導入は、薬物療法で
少し安定してからが望ましい)



「過去は不問とする。それよりも
現在・これから、どうよりよく生きていくか」



これらは頭の理屈だけですと、実際
修羅場が来た時、役に立ちませんから

心理療法のお稽古で、身体に落とし込み
理解していきます。




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【2014/10/12 02:13】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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Re: タイトルなし
ショウセイ
> 応援・支援の意味合いで、ボタンはダブルでポチらせて頂きました。
> ちょくちょく勉強しに来たく思っております。
> ぜひよろしくお願いいたします!

コメントありがとうございました。
先ほど貴サイトにお返しポチしておきました。
よろしくお願いいたします。



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神経症(不安障害)、
うつ的な気質の方は

ちょっとしたことで、
何かと不安思考が出ます。


=========================

例えば
お店で食事をしている時、
「今、地震が来たらどうしよう」

街を歩いる時・・
「今、襲われたらどうしよう」

会社に行くとき
「今日、仕事で失敗したらどうしよう」
「会社で悪口を言われたらどうしよう」
「通勤途中で事故にあったらどうしよう」
「大切な会議でトイレが
我慢できなくなったらどうしよう」

主婦の方でしたら
「外に出た時、隣の人と目が合ったらどうしよう」
「ご近所に悪口を言われているのではないか・・」

・・・・・などなど。。
一日中こんな不安思考が出てきます。


もっとひどいものですと
パニック症(神経症・不安障害の一種)の「予期不安」

「またあの場所で
パニック発作が起こったらどうしよう!」
「電車内で過呼吸が起きたらどうしよう!」

=========================


こんな観念にとらわれて
頭の中ががんじがらめになり、

その観念から
逃れようとすればするほど
「心臓がドキドキドキ・・!」
余計パニック発作の前兆がやってくる。

(パニック発作の症状の対応は
当カウンセリングでお稽古します。
今回のお話では割愛します)


ではなぜ、不安障害(またはうつ病)の方は、
こんなに不安思考が出てくるのでしょう?

------------------------------------------------------------
実は、不安思考の深層心理は
「自分という個体・種を保存したい・・」
「危険から上手に身を守り、繁栄したい」という

ギラギラした『生の欲望』の裏返しです。

------------------------------------------------------------

こういった人達は
潜在意識(深層心理)下で
意識、無意識

「死への恐怖」が異常に強いので
それを少し緩めます。

-------------------------------------------------------------
死への恐怖の「根っこ」は何かと言いますと
「生への渇望」があります。

-------------------------------------------------------------

したがって「生の渇望」を少し緩めると
異常な死への恐怖も緩み
かえって楽に生きられるようになります。

*これは別に、死を望めと言っている訳ではない。
「生への異常な渇望」を少し緩めるという事。
(すると日常での、異常な不安や恐怖は緩まります)



では、具体的には
どうすればいいのかと言いますと

森田療法やマインドフルネスの
ワークを行ってください。


なぜならこれは「頭の理屈で分かっても」

不安障害の修羅場(パニック発作など)が来た時、
何の役にも立たないからである。

カウンセリングで、みっちりお稽古していきます。
身体に行動療法の技を染み込ませていきます。


心理訓練で身体に染み込んでいったとき
----------------------------------------------------
生への渇望・死の恐怖が、ほどよく緩み
不安障害独特の

日常の「”変な緊張感”」が解けていき

----------------------------------------------------

不安思考へのとらわれが
緩まっていきます。

これは「理屈抜きに
”劇的に”緩まっていきます」


*(この状態は薬物療法では
到達する事は出来ない。心理療法は
薬物療法とは違ったアプローチをかけます)


森田療法やマインドフルネスは
頭の理屈では治りません。

正しい作法と訓練により
身体で分かっていくものです。

心理の専門家についてもらい
専門的な心理訓練が必須です。


不安思考でがんじがらめになったら
「あ・今私の生の欲望が暴走しているんだな・・」と

深層心理下のモノを
「意識レベルに炙り出します」

そして炙り出しましたら
心理療法(マインドフルネス)でおいしく料理しましょう。

これを心理学では
「無意識の意識化」と言います。


当カウンセリングで一緒に
訓練していきましょう。

うつ・神経症(不安障害)の人にとって
この心理技術(メンタルスキル)は、

「一生使える」心理技術になります。



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【2015/01/11 10:05】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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当カウンセリングは
うつ病や神経症(不安障害)に対する心理療法として、

「森田療法」「マインドフルネス」を専門とし
10年ほど、この活動を行っております。
(他、催眠療法やカラーセラピーも行います)


そこで今日のお話は
「森田療法とは」

について論じてまいります。



森田療法とは

森田正馬(まさたけ)先生(1874-1938)
が作られた、日本古来の精神(心理)療法です。


この心理療法の特徴は、森田正馬本人の
神経症克服体験を基に作られた
少し変わった心理療法です。

(健常者には分からない、森田先生の元患者ならではの
視点と発想が素晴らしいと思います)


森田先生は、子供のころ地獄絵をみて
死の恐怖にかりたたれました。

「死の恐怖」・・・これが、
その後の彼の人生の一貫したテーマになりました。


そして思春期になり、
心気症的症状(自分は○○病じゃないのか・・と過度に思い込む病気)
↓(心気症とは:全7話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-41.html


強烈な死の恐怖を伴うパニック発作など、
様々な神経症的症状に悩まされ、

また親への反抗や家出など、
いわゆる問題児だったそうです。


青年になった、森田正馬先生は
この自分の精神症状の解明と
こういった病気で苦しんでいる人のために
自ら精神療法研究の道に入りました。


東京帝大の学生時代の
試験勉強エピソードで。。

試験勉強のとき、いつもの神経症的症状が出て
精神不安定になりました。

その時、なぜか親からの仕送りが来ない時があり、
不安とイライラが暴走し、
「もうどうにでもなれ!」と、たくさん飲んでいた
向精神薬を投げ捨て、試験勉強に没入しました。

すると、かえって神経症が落ち着き
薬を飲まなくても不安は消えたということです。


これが森田療法の理論。
「恐怖突入」の原型になりました。

現代では認知行動療法(CBT)が
エクスポージャー(暴露療法)と呼んでいるものです。



1915年
パニック障害の患者をカウンセリングで治す。
本格的に精神療法を導入し始め、
外来(カウンセリング)森田療法の原型が出来上がってくる。

この時に森田理論の悪循環モデルなど、
(簡単に言いますと、認知療法で言うような
認知のゆがみによる苦しみ)
基本理論が出来上がってくる。


*ここは驚きですね。
現代でやっと「認知のゆがみ」
カウンセリングで扱われるようになったのに、

昭和初期に「すでに」認知療法の理論が出来上がっていた。
しかも、すでに心理臨床で導入されていた。

(認知の歪みとは、うつ病や神経症の方々が起こしてしまいがちな
モノの見方、とらえ方、考え方のゆがみ)
↓(認知の歪みとは:全12話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


1919年
入院森田療法のプロトタイプ(原型)が始まる。


1926年
通信療法が始まる。

現代で言うならば、メールカウンセリングです。
これは当心理相談所で、おなじみの日記療法です。

私のところは電子メールですが、
森田先生の時代はネットが無かったので
手紙で通信カウンセリングをしていました。

森田正馬先生は、偉大なる先駆者です。

*私のところも、昔は「手書きで交換日記」していましたが、
現在はクライエントさんが多くなり、物理的に不可能になり
電子メールに代わっております。
ですが、この森田療法のやり方は忠実に守っています。


1929年
患者の会の原型ができる。

現代でも自助グループがありますが、
すでにこの時代に存在していました。

森田先生は何もかも先駆者、
時代のパイオニアですね。素晴らしい。


*私のところの名古屋での
患者の会は現在止まっています。
ですが、また再開しますのでよろしくお願いします。

再開するときは告知しますので、
皆さんいらしてくださいね。
皆で食事に行きましょう。

私も一「元うつ病&強迫性障害患者」として参加いたします。

皆で患者体験談を
いっぱい語り合いましょうね。


以前行った患者の会では、
独特のうつ・神経症「症状体験談」で
皆さん非常に盛り上がりました。

うつ病・神経症(不安障害)の方々は皆、仲間です。
恥ずかしくないから、どんどん語っちゃいましょう。
かなりスッキリします。


==========================


最後にまとめますと

日本が世界に誇れる心理療法である
森田療法を作られた森田正馬先生も
「元患者」であるように、

やはり患者体験のある医師やカウンセラーは、
ノーマルな医師・カウンセラーとは一味違います。


いろいろな見解はあるでしょうが、

やはり患者の気持ちをよく分かるのは
患者体験のある人かと思います。
(特に目に見えない心の病は)

そして心の病の迷宮から抜け出る道を
よく知っているのも、
やはり心の病、患者経験のある人かと思います。


特にこの「目に見えない心の病」は
「健常者の」医師やカウンセラーでは
分からない「境地」みたいなものがあります。


この心の病という世界は
教科書(精神医学書・心理学書)では分からない
「境地」みたいなものがあります。

それは教科書では学べない
仏教の「さとり」のようなものです。


<森田療法編、その2へ続く>



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【2015/04/01 01:21】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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毎日が恐怖突入
オペレ
私は朝の抑鬱感は半端なく、眠りも常に浅いですが、死にたい程ではありません。中途半端な鬱です。思考に走らず、毎日その時その時を乗り切るようにしています。

Re: オペレさんへ
ショウセイ
> 思考に走らず、毎日その時その時を乗り切るようにしています。


素晴らしいですね。森田療法的です。
そうですね。思考に走らず、淡々と恐怖(行動)突入していきます。

気分本位ではなく、目的(行動)本位で日々生きていきますと、
鬱の泥沼にハマる事が、なくなっていくかと思います。

精進を続けてまいりましょう。



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「森田療法、理論編」
~うつ病・神経症(不安障害)に対するカウンセリング~

================================

1、悪循環モデル

・認知の歪み、
↓(うつ病・神経症的な方が起こしがちな思考パターン)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html

・精神交互作用
(とらわれを何とかしようとすればするほど、余計とらわれること)

精神分析のように、
過去の原因(トラウマなど)究明はせず、

「過去よりも現在、これからどう生きていくか」を焦点とする。


2、生の欲望、死の恐怖

・「生の欲望」

簡単に言いますと
「死にたい(自殺念慮)は、もっとよりよく生きたいの裏返し」

よりよく生きられないから、死にたいのである。


「強すぎる生に対する欲望」があると
反動で「死にたい」が強く出てきます。
うつ病

またうつ病・神経症者独特の「完璧思考」が
死にたさを増幅する。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-305.html

さらにそういった、潜在的な強すぎる生の欲望が
様々な神経症(不安障害)症状を出す。

つまり鬱・神経症の諸症状の裏側には、
「生の欲望」が潜んでいるという事。


*逆に「潜在的な生の欲望が弱い人」(てきとーに生きている人)は
自殺念慮はありませんよね。

うつ・神経症的な几帳面・真面目・完璧主義で
生きていると死にたくなります。
そういった人の深層心理には「生の欲望」が潜んでいます。

(その生の欲望の「上手な扱い方」を、
当カウンセリングでお勉強していきます)



・「死の恐怖」

恐怖や不安はあるのだからしょうがない。
それを排除するのはかえって不自然である。
ゆえに不安や恐怖と「共に」日常を送れればそれでよし。

特にパニック障害は深層心理に
死の恐怖を強く持っています。

当、心理相談所では、それに対する
「具体的、実践的な心理学的技術」をお稽古します。
(不安や恐怖との共生)


3、自然に服従し、境遇に従順(柔順)なれ。
(感情の事実(法則)1928:森田正馬)


気分や感情は、気象と同じで自然現象。
うつや神経症の方々は、その気象と同じ自然現象に対し、
何とか自分の都合のよいように、操作・ねつ造しようとします。

実は、その「はからい」が余計苦しみを生みます。
不可能なことをやろうとしてできない。。
そしてさらにイライラし、症状が深くなる。

気分という気象と同じ「自然現象」に対し
身をゆだねますと、生きるのが楽になっていきます。


*例:気分が悪いのが気に入らない→
なんとか気分をよくしようとする。常に最高のパフォーマンスを維持しようとする→
でも出来ない→余計気分が悪くなる・・・・(悪循環)

(このようにうつ病・神経症者は
「気分本位」で生きようとし、かえって疲れる)

===============================



細かく言いますと他にもありますが、
代表的な理論が上記のモデルです。

この理論を基にして、
カウンセリングを進めていきます。



「ただし森田療法の問題点」


ノーマルな森田療法は、
上記理論に対する
「具体的なやり方、ハウツー」が無い。

あまりに観念論的で、
クライエント(患者)さんが困ってしまう。


当、心理相談所では約10年、
実際のカウンセリングなどで研究を重ね、

森田療法に「行動療法」である
マインドフルネスを融合させました。


・理論の森田療法
・その理論を実践する具体策である
「マインドフルネス」(行動療法)の
二本柱で心の病にアプローチしていきます。


森田療法を「身体で」実践できるよう、
実際、心理症状に「具体的に対応」できるようにしてあります。


今まで歴代のクライエントさんで、
見事うつ病・神経症(不安障害)から脱し

社会復帰を勝ち取られた方、

自殺念慮から脱し、
自殺を取りやめられた方、

各種心理症状を克服され、
平穏な日常に戻られた方・・・が多々みえます。


--------------------------------------------------------------
あまりに観念論的で、
どうしたらいいのかよく分からない森田療法を

分かりやすく具体的に実践できるよう、
チューンナップしたのが「当カウンセリング」です。
--------------------------------------------------------------


森田療法は日本が世界に誇れる、
メイドインジャパンの心理療法。

マインドフルネスは
伝統仏教から生まれた心理療法。


心の病に対し、
東洋の思想・心理学・心理療法で
全く新しいアプローチをしていきます。

西洋的な「いわゆる」心理療法や
カウンセリングで治らなかった方が
治るケースが多々あります。



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【2015/04/05 12:16】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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たとえば、
神経症(不安障害)の方に多いのですが、
過度の不安・緊張、強迫観念・・

また心気症的に、
自分は〇〇病なんじゃないのか!?
などの異常な恐れ、

これら不安・緊張や恐れは
潜在意識の中に
「強すぎる生の欲望」があるという事。


つまり、これら不安・緊張・恐れは
「生の欲望の裏返し」だという事。

(例を挙げますと)
・一生懸命やりたいがゆえに緊張します。
・常に最高のパフォーマンスを演じたいがゆえに、
出来なかったらどうしよう・・・と不安になる。
・死にたくないがゆえに、病気に対し異常に恐れる。
(死にたくない=生の欲望)


*ただ、うつ病の方は、もう少し歪んでいて、
たとえば、完璧な人生を送れなかったら、死んだ方がマシだ。。という
100か0か思考(完璧思考)があります。
実はこれも「完璧な人生=強すぎる生の欲望」があります。

「死にたい(自殺念慮)は、
もっとよりよく生きたいの裏返し」



さて、今回は
神経症(不安障害)に焦点を当てますが、
これらは「悪循環」

かえって緊張・不安ゆえに、
よいパフォーマンスが出せない

緊張・不安ゆえに、失敗・ミスが多くなる。

ひどい場合は
社会生活すら、ままならなくなる。


大抵の神経症(不安障害)の患者さん達は
こういった「悪循環」にハマり込みます。



----------------------------
「不安・緊張・恐れ」
↓       ↑
「生の欲望(渇愛)」
----------------------------

*ちなみに、この生の欲望(渇愛)を
仏教心理学では「無明(むみょう)」といいます。


この潜在意識下の
「生の欲望(無明)」が強ければ、それに伴い、
意識レベルに「不安・緊張・恐れ」が生じ、
意識、無意識3

「生の欲望」が緩まれば、それに伴い
「不安・緊張・恐れ」は緩まり、小さくなっていく。


「え!?生の欲望が無くなってしまったら
社会生活出来ないのでは!?」


はい。そうです。
別に生の欲望を根絶し、
死んでくださいと言っている訳ではありません。


神経症(不安障害)の方達は、
潜在意識下の「生の欲望」が強すぎるがゆえに、

意識レベルの「不安・緊張・恐怖」が
社会生活に支障をきたしているレベルになっている。

それを、適正なレベルに「緩める」ということです。


マインドフルネスや
森田療法のお稽古をしていきますと、

自我・我(が)・エゴなどへの
「とらわれ(我執)」が緩んでいきます。


↓心の病の根源、我(が)とは?無明とは?(全16話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-66.html


この我執(我へのとらわれ)こそが
「生の欲望を炎上させている根源」です。



上記の図式に
もう一つ付け加えましょう。

------------------------------------
「不安・緊張・恐れ」
↓       ↑
「生の欲望(渇愛)」
↓       ↑
「我(が)へのとらわれ。我執」
-------------------------------------
(これらは全て相関関係で、
互いに連動しあっている)


この根っこの部分、
「生の欲望」や「我執」
これを緩めていきますと、

社会生活に支障をきたすほどの
神経症(不安障害)の症状。

「不安・緊張・恐れ」は消滅していきます。



「え!?でも聖者のように
無欲になり、我(が)を消滅させるなんて無理です!」


はい。その通りです。
別に聖者のように「無我」になれとは言っていません。

もし完全に無我になりたかったら、
どうぞ一生、山にでも籠っていてください。

もしくは出家して、
一生お寺にでも籠っていてください。

・・・しかし、私達は仕事、家庭など
社会生活がありますので、それは無理です。


そうではなく、

『各個人の心の病が発症しないレベルまで』
我執を緩めていきます。

社会生活に支障をきたさないレベルまで
(神経症が出ないレベルまで)
我執(生の欲望)を緩めていきます。



すると、どんどん心が軽くなり
それに伴い身体も軽くなり
(うつ病の身体のだるさ・重さもとれてくる)

生きるのがとても楽になっていきます。

異常なレベルの不安や緊張、
強迫観念的な恐怖も消滅していきますから。


当カウンセリングで

マインドフルネスや森田療法を
「正確に習得」しますと


抗うつ薬や
抗不安薬より効くかと思います。


うつ・神経症的な、クセのある性格の方々が
一生朗らかに、幸せに「生きていく技」でもあります。

この心理技術は
身につけますと一生使えます。

生涯の精神的財産になります。


逆に、うつ・神経症的な、クセのある性格の方々が
何かしらの「心理的スキル」を身につけておかないと

一生薬のお世話になり、
一生余計な苦しみを背負い込みます。


うつ病・神経症(不安障害)の方々にとって
マインドフルネスや森田療法は
一生の「お守り」になります。

今まで多くの
うつ病・神経症(不安障害)の方々が

当カウンセリングで学び、
社会復帰を勝ち取り、巣立っていきました。




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【2015/04/24 02:05】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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強迫性障害(強迫神経症)
~森田療法の治り方~



世の中には、
様々なセラピーがありますが、

症状(強迫観念・強迫行為)
何とかして排除!消してしまおう!

潜在意識に押し込めフタをして
見て見ぬフリをする・・・というような

類のものがあるかと思います。


対して森田療法や
マインドフルネスなど
東洋的な心理療法は

強迫性障害(強迫神経症)の
「よいところ」を上手に活かし、

社会に上手に適応できるようにして
治していきます。


例えば、強迫性障害の
確認グセ(強迫行為)。

これを「強迫行為(症状)」としてとらえるか
「社会的スキル」としてとらえるかは


本人の「とらえ方次第」なんですね。


強迫性障害(神経症)のよいところは、
うちにいらっしゃるクライエントさんを
観察していますと、

患者の会・食事会を終え帰る時
「皆様の忘れ物が無いか
入念にチェックしていたり」

メールを送る際にも
「誤字・脱字が無いか、
相手の質問にちゃんと答えているか
入念にチェックし送信」

「また送った後も、送信履歴をチェックし
ミスが無いか確認」

「会社の残業を終え、皆様が帰る時
強迫性障害の方は、カギを閉めたか入念にチェック」

確認・確認・確認・・・・


強迫性障害的な方は
基本的に、気になって気になって
チェックを怠らない。

-------------------------------------------
「これは立派な社会的スキルです」
-------------------------------------------


産業・組織心理学の考え方でも
「PDCAサイクル」
という考え方があります。

P、プラン(計画)
D、Do(それを実行)
「C、チェック(確認)」
A、アクション(改善・処置)

*大手企業や工場は
この概念を導入しているかと思います。


プランを実行に移し
ちゃんと出来ているか「チェック・確認」し、
改善などのアクションを起こす。

強迫性障害(神経症)の方が
「チェック」の仕事をしますと
天才的な働きをします。


もし私が仕事を依頼するならば、
強迫性障害的な人に任せたい。

「ミスが少ないからです」
「社会にとって有用な存在です」

健常者?より素晴らしい!


もちろんチェックしすぎて
頭に暗示がかかり、

強迫行為(心理儀式)が止まらなくなるのは
心理療法(マインドフルネスのテクニック)
修正していきます。

また余計なところもチェックしすぎて
疲れてしまう所も、上手に修正していきます。


ですが、強迫性障害的な「気質・性格」は
全部が全部、修正する必要はありません。

むしろ強迫性障害の特性を
活かしきりますと治っていきます。


神経症・・・
「そこがあなたのいいところ」


強迫性障害に
誇りを持って生きてみてください。

---------------------------------------------
「私はチェック・確認なら
誰にも負けません!!」
と。
---------------------------------------------

そんな風に生きていましたら
気がつけば、
神経症は治っているものですよ。


パターンは2つあります。

1、気がつけば、強迫行為・強迫観念が
自然消滅していた。
(このカラクリは、当カウンセリングでお勉強します)

2、強迫行為のようなものは完全消失しないが、
それが「社会生活に支障のないレベル」になる。


*ただ2つとも、神経質的な
性格・気質(個性)はそのまま。
(それは治す必要はない)

むしろそれを「強み」として、
社会生活に活かせるようになる。


これが森田療法の
「自然な治り方」です。


私も元患者であり、体験者ですが、
最初は薬の補助(抗不安薬)は必要ですが、

森田療法が熟してきますと、
本当に薬は要らなくなっていきます。


長年の神経症(不安障害)に苦しむ人は、
森田療法的な生活・考え方を
導入してみてはいかがでしょうか?

毎日がとても楽になりますよ




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【2015/08/28 03:02】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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「しゃぼん玉」

・野口雨情作詞
・中山晋平作曲


しゃぼん玉飛んだ
屋根まで飛んだ

屋根まで飛んで
壊れて消えた


シャボン玉消えた
飛ばずに消えた

産まれてすぐに
壊れて消えた

風、風吹くな
しゃぼん玉飛ばそ


*(大正時代の歌で
この歌詞の著作権は失効しております)

===============


私達は
しゃぼん玉のように産まれて

屋根まで飛んで
天寿を全うする者もいれば、

産まれてすぐに
壊れて消える
いのちもあります。


どちらにせよ私達は
「私の人生だ」とか
「自分の思うがまま」とか

どれだけ「我」に執着しても

100年後には、
誰もこの世にいません。

しゃぼん玉のようなものです。


いつかは壊れて消える
はかない命が人間です。

自然法則としての「死」をも
瞑想により、マインドフルに

穏やかに優しく
受容しますと


「異常(病的)な
死への恐怖・とらわれ」


それはすなわち
「異常(病的)な
生への渇愛」
が緩み・・


神経症(不安障害)の
根底にあるものから

真に解放され


(異常な生への渇愛の裏返し)

パニック発作、強迫観念(行為)、
過呼吸、心気症、不潔恐怖、
赤面、緊張、不安など・・・

根底から ”劇的に”
「根治」していきます。



~風、風吹くな
しゃぼん玉飛ばそ~


生きていく上で
様々な障壁がありますが、

淡々と瞑想し

大きな自然法則にゆだね
生きていけるとよいですね。



*(このしゃぼん玉の解説は、
一仏教瞑想者の
個人的な解釈ですのであしからず)


-------------------------------------------------


しゃぼん玉


この「しゃぼん玉」は

野口雨情さんが、
幼い我が子を亡くし

その想いを詩に込めたと
いう説が有力説です。


また当ブログで
以前紹介しました讃美歌

「主われを愛す」に似せて
作ったという説もあります。

(曲のフレーズ似ていますよね)


この歌の真意は、様々な説があり
分かりませんが、

きっと野口雨情さんは、

これから生まれてくる
世の子供たちが


障害・トラブルを乗り越え

健やかに育ってほしいという
願いを込めて
書いたのかもしれませんね。

*風、風吹くな=障害・トラブル



風、風吹くな
しゃぼん玉飛ばそ





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【2015/09/22 00:10】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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「神経症が治るという事は
神経症(質)のよいところを活かす事である」



まず神経症(不安障害)の方は、

他人の言動や態度、
日常のほんの些細な事が
気になってしょうがない。


それゆえに苦しむのですが・・・

何でも物事はコインの裏表。

これを裏を返してみれば、
天才的な「危険察知能力」になります。

そして人が気付かない
細やかなところまで
非常によく気付きます。




これは私がカウンセリングで
よく使うたとえ話ですが、

進化の歴史で
みてみましょう。


===================


例えば、あるところに
健常なシマウマと、

神経症(質)な
シマウマがいました。


ある日、おいしい牧草が
生い茂っている所で

皆、牧草を食べていました。


「カサコソ・・カサコソ・・・・」


ん!?


神経症(質)なシマウマは
その音にいち早く気付き、

「これはライオンの足音では!?」


神経質なシマウマは
「おい!みんな!
あれは肉食獣の足音ではないか!?
早いうちに逃げないと危なくないか!?」

と、皆に言いましたが、


健常なシマウマ達は、
「キミは細かい事、気にしすぎなんだ。
そんなこと、気にしない気にしな~い♪」

「キミは臆病だ。
もっと男らしくドーンと構えていなさい。
ほら、おいしい牧草を食べようよ」


神経質なシマウマは
「そっか。でも僕は
危険と思うから先に逃げておく」

神経質なシマウマは、
その場を立ち去りました。


健常のシマウマたちは
「やーいやーい。臆病者。
おまえの分まで、おいしい草を食べてやる」


・・・その後、

先ほどの「カサコソ・・」は
まさに忍び寄るライオンの足音でした!


そして、
『真っ先にライオンの餌食になったのは』
先ほどの健常のシマウマ達です。


生き延び「種」を保存できたのは
「神経質なシマウマ」でした。



====================


シマウマのたとえをしましたが、

私達人間は
「神経症(質)なサルの末裔」です。

いち早く危険を察知し、
いち早く安全対策をとったサルが、
子孫を繁栄させてきました。


神経症(質)は、病気ではなく
「生命力の強さ、種の保存欲求が強い人」です。

ゆえに神経症に
誇りを持ってください。



「気にしない、気にしな~い」と
言っている能(脳)天気な健常者は、真っ先に
ライオンの餌食になりますので。

*現代でのライオンは、ライバル会社や
ママ友の派閥など。


以前、テレビ番組
「プロフェッショナル仕事の流儀」で

一流の職人の取材をしていたものを
観ていました。


その職人は
「臆病であること(常に危機意識を持つ事)」が
職人芸に繋がると仰っていました。

まさしくその通りで、
仕事が出来る人ほど
「常に臆病(不安)」です。


脳天気な健常者のように
「気にしない、気にしな~い」では
良い仕事が出来ません。

現代では真っ先に
ライオン(ライバル会社など)の
餌食になります。

*(実際、時代のニーズ・空気を読めない会社は
どんどん潰れているでしょう?)


スティー〇・ジョ〇ズも
ものすごく神経質で有名ですね。


中国の兵法書
「孫子の兵法」を読んでも
あの書物は神経症(質)じゃないと
書けないものです。

きっと孫子(孫武)は、
とても神経質な方だったと思います。

あれ読んでいると
ビンビン伝わってきます。


夏目漱石も自他ともに認める
神経症でした。

神経症の方々は、あの人の作品読んでいると
伝わってくるのではないでしょうか?

神経症の方は独特の
深い文章(表現)を書きます。



神経症(質)・不安障害の方が
「いかに人間として優れているか」ですね。

-------------------------------------------------
神経症の方々は、何も臆する事は無い。
神経症であることに誇りを持って
生きてください。
-------------------------------------------------


ただ、神経症の方が
エゴ(我)にしがみついていると

ナルシシズム(歪んだ自己愛)になり、
社会生活していく上で、大いに支障が出ます。


ですが、マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法で、

エゴ(我)に対する
執着が緩んできますと、

そのエネルギーは、
仕事など社会貢献に向かい
「非常によい仕事をします」

アートの世界もそうですね。


神経症が病気になるか否かは
そのマグマのようなエネルギーが

歪んだ自己愛(エゴ・我)に向かうか、
社会貢献(仕事・芸術・スポーツなど)に
向かうかで変わります。


神経症(質)自体を
治す必要はありません。

「神経症の良いところを活かしきった時、
神経症は病気でなくなる」



「煩悩 即 菩提」
(森田療法のことば)

「神経症のまま神経症が治る」

これを本日の
禅問答にしておきます。



森田療法は、病院などのいわゆる
来談者中心療法(傾聴)カウンセリング
(非指示型カウンセリング:ただ話を聴くだけのカウンセリング)

・・・と、違い、
「特殊なカウンセリング体系」です。


病院などの傾聴カウンセリングで
治らなかった方々は
「別のやり方のカウンセリング」があるという事。


もっと言いますと、
アメリカ式の傾聴カウンセリングより、
(創始者、カールロジャーズ:1902 - 1987)

森田療法的なカウンセリングの方が
歴史は古い。
(創始者、森田正馬:1874 - 1938)


私達、日本人にとっては、
こちらが「”本家”」カウンセリングです。

森田療法は日本が世界に誇る
メイドインジャパンの心理療法です。


当カウンセリングでは、

各種、神経症(不安障害)、
うつ病などに対応しております。


いらっしゃる方々のほとんどは、

「通常のやり方
(薬や、話を聴くだけのカウンセリング)」で
治らなかった方々ですね。

============
うつ病・神経症の
最後の砦となります
============



・・・森田療法的な
生き方をしていますと、

気づけば、
薬は要らなくなっています。


私自身、十数年前、患者時代、

気がつけば、強迫性障害(強迫神経症)の
諸症状(強迫観念・強迫行為・ついでに鬱症状)が
消滅していました。


そして大量の
抗うつ薬・抗不安薬が押入れに
しまってあったことも忘れていました(笑)

(ある年、大晦日の大掃除の時
気がつきました)


うつ病・神経症が治るとは、
そういう事かと思います。




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【2015/11/01 15:33】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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先日NHK特集で
「キラーストレス1・2」がやっておりました。

おそらくメンタルに関心のある方は
観られた方が多いのではないでしょうか。


良かった点は、

精神科・心療内科の頼みとする理論
お馴染み「モノアミン仮説」は

(いわゆるシナプス間の
神経伝達物質の伝達異常説うんぬん。
だから抗うつ薬を一生
飲んでいてください・・・と病院に言われる)

あまり触れなくて、
ストレスを感じると扁桃体から
HPA軸(視床下部→下垂体→副腎皮質)
SAM軸(視床下部→交感神経→副腎髄質)により
ストレスホルモンが分泌される説が

主な理論として話が展開していました。


ですが、
当プログラムを受けた事のある
受講生の方々は、

もうこの理論は
知っているのではないかと思います。

当プログラムでは
もう少し突っ込んだお話をしますが。

*(そして「今日からできる具体策」も
出していきます)


ただ、最近は「扁桃体」を
異常に悪玉視する傾向に
あるかと思います。

当プログラムでも
扁桃体については触れますが

確かに、ここが過敏ですと
やたらストレス反応を
してしまうのは事実です。


ですがそれについて
別な角度からも観てみましょう。

NHK特番の内容と
違った角度からもみてみましょう。



脳や心理学の世界では
「クリューバー・ビューシー症候群」
というものがあります。

元々はアカゲザルの
扁桃体を含む側頭葉を

切除した時の
反応を観察したものでした。


(概要だけ簡略してお話ししますと)

結果、そのサルは
危険か安全かが分からなくなり
天敵のヘビに平気で近づいて行ったり、

物事に対する警戒心が
ゼロになってしまいました。

(他にも何でもかんでも、口に入れたり、
異常な性的な行為をしてしまうなどがありますが、
今回はその他の症状については
長くなるので割愛します)


その後、人間も
これに当てはまる事が分かりました。

事故や戦争で
同様の部位に損傷を受けた方々が

先ほどと同じような症状を
出す事が分かりました。


扁桃体は物事が
危険か安全か?これは自分にとって
脅威なのか?そうでないのか?

などを司る事が分かってきました。

私達の命を危険から守る
重要な器官です。



昨今は扁桃体が
「悪玉視」されがちかと思います。

たしかに過剰ですと、
ストレス反応をしやすくなります。

HPAサイクルなどが働き出し、
ストレスホルモンを
たくさん出してしまうでしょう。


・・・ですが、森田療法や
元神経症患者としての意見ですが、

「扁桃体の感度が高い」のは
裏を返すと



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・感度の高い扁桃体レベルの
視点が出来ますので、
危険を察知する能力が高い。

・世の中のニーズに敏感になる。
斬新なアイデア・特殊な視点からの
サービス・商品開発ができる。

・サービス業では、人が気が付かない
細やかなところまで神経が行き届く。

・細やかで繊細な、職人的こだわりの
丁寧な、いい~仕事をする。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


などなど・・・
挙げればきりがありませんが、


ちょっと待って。

これって・・・
悪い事なのでしょうか?

(当心理相談所、従業員を雇う場合、
こういった人材は是非欲しい)


もしNHK特集の言うように

扁桃体の感度を下げる事が
最大の目的ならば、

=================
「確かにストレスは軽くはなるが・・・
あなたの”素晴らしい業務能力”
捨てる事になりますよ」

=================


先ほどの扁桃体を切られた
アカゲザルのように、

全く空気の読めない、
危険か安全かも読めない

「社会的にどうなのか?」
・・・という人になります。


確かに本人はストレスはなく、
ハッピーかもしれません・・・

(もちろん、アカゲザルのように
扁桃体を切除する
極端な事はありませんが)

「扁桃体の”感度が弱すぎる”人」
このようになります。


「毎日会社遅刻しても
気にしない気にしない~
ヘラヘラヘラ~」

「業務上、気が利かなすぎて、
みんなに迷惑をかけているのに、
気にしない気にしない~
ヘラヘラヘラ~」

「ママ友サークルで、
他のママさん達に迷惑かけても
気にしない気にしない~
ヘラヘラヘラ~」

「会社の部長に、
めちゃくちゃ失礼な事を言って、怒られても
気にしない気にしない~
ヘラヘラヘラ~」

(危険か安全か?のフィルターが
完全に壊れている・・)


こういった
能天気すぎる人って

うつ病や神経症とは
無縁かもしれませんが、
「社会人として」どうなのでしょうか?

「こんな人になりたいですか?」


神経症気質のあなたは
”扁桃体の感度が強いから”

「素晴らしい
業務能力があるんです」

それはあなただけでなく・・

「あなたの素晴らしい業務能力」は
社会の宝・世の光
です。

それは最大の
社会貢献(功徳)です。


==============
神経症が治るという事は
神経症を活かすことである
(森田療法のことば)
==============

神経症の方は、
そういった特性であるゆえに、

業務能力が
高い方が多いのですが、

(うちの歴代の神経症の
クライエントさん達は
バリバリに業務能力が高い人が多い)


扁桃体をやっつけすぎて
あなたの大切な宝(業務能力)を
潰すのではなく、

「扁桃体の感度が強い」という
仏様からもらった宝を

世の中のために
「活かして」みてはいかがですか?


もちろん、
NHKキラーストレスの言うように

扁桃体の感度が強すぎて
不安と緊張で、極度に社会生活に
支障をきたしているのであれば、

その部分は
対処した方がよいですが、

完全に扁桃体を「悪玉視」して
やっつけなくてもよい。


扁桃体の加減調整。

自分にとって、
扁桃体の「いい湯加減」

当プログラムで
一緒にみつけていきましょうね。

そして調整していきましょう。

(扁桃体を上手に「活かす」には
当プログラムの、前頭前野のトレーニングも必要)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「不安・緊張」と、
「業務能力」は二つで一つ、セットです。

どちらかを
切り離す事は出来ない。

仕事が出来る人
(もしくは何かの能力が高い人)は、

不安や緊張も強い。
(潜在的なものも含む)

自身の中の「陰と陽」を
真に受容した時
神経症者は生まれ変わります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


昨今の世論は、シナプス間の
神経伝達物質うんぬん(モノアミン仮説)が
めっきり影を潜め・・・

「扁桃体をやっつけよう系」の
論説が目立ってきましたので、

(先日の番組、
キラーストレスでもそうでしたね)


ささやかですが、
当ブログでバランス調整を
させていただきます。

taikyokuzu.jpg

物事には「陰と陽」があります。

両方を平等に観ていく事が
肝心かと思います。


扁桃体をやっつける、
抑え込む・・・ではなく

「活(生)かす」という考え方もある。



---------------------------------------------
一切衆生悉有仏性
(禅のことば)

「あなたの中に
大切な仏性があります。
それを活かしてください」

「神経症が治るということは
神経症(質)を活かすことである」
--------------------------------------------



余談ですが、
大河ドラマ真田丸の

名将、真田昌幸
(信繁(幸村)のお父さん)

あの「笑えるほど執拗な用心深さ
おそらく扁桃体の感度は
ビンビンに高いと思います。


また私達人類は
「神経質なサルの末裔」です。

神経質(症)なサルこそが、
「上手に危険を回避」し、子孫を残し、
現人類まで繁栄させました。

扁桃体は素晴らしい!


~~~~~~~~~~~~
神経症(質)な方々は
神経症に「誇り」をもって
生きてください。
~~~~~~~~~~~~

神経症は上手に活かせば
幸福な人生に
なっていきますから。


・・・では、
神経症が「治る」とは
どういう事でしょうか?

何をもって「治った」
というのでしょう?


<続く>


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【2016/06/24 03:04】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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うつ病、神経症に対する「森田療法」
~精神拮抗作用~



今回は、森田理論(森田療法)の
「精神拮抗作用」を

マインドフルネス仏式瞑想の視点
から解説していきます。


長年のうつ病や
神経症(不安障害)と向き合う前に

後述する3つのカテゴリーを
考察してみることをお勧めいたします。


まず、「うつ病=脳の病気」の前に

その人の生き方・信条・思想・哲学的な問題が
隠れている事が多々あります。

その無理な生き方により、
心が悲鳴をあげ、

脳が慢性的ストレス脳
(アロスタティック負荷状態)になり

結果、脳の病気

うつ病・神経症になっている事を
洞察してみましょう。


森田療法では「精神拮抗作用」という
考え方があります。

=======================

1、今のモノのとらえ方、考え方、思想ですと、
不安・緊張感・焦燥感・抑うつなども
「セットで」ついてきます。

もちろん生き方は人それぞれ。
それを否定するわけではなく、

その生き方を続けるならば、それもOK。
ですが、諸々の心理症状はセットです。

薬物療法と心理療法を
精進することにより、
「心理症状は、少し軽減はしますが」
根治に至ることはありません。


2、薬物療法で
「回復期中~後期」くらいになりましたら、

出家したと決意し、
今までの自分(自我)を手離し、

鬼のようにマインドフルネス仏式瞑想や
森田療法を続け
「生き方・思想・哲学」を根本から変えていく。

こちらは心理症状が
劇的によくなるどころか、
上手くいけば根治(完治)に至ります。


3、今までの生き方・考え方・
思想などは変えたくない。
今までの我(自我)を固持していたい。

薬もイヤですし、心理療法も
努力・精進したくない。

「でも心理症状はいらない。。」


残念ながら、この要求は通りません。
これはわがままです。

心理症状と、無理な生き方(思想)は
二つで一つ「セット」です。

=======================


「2」のように、心理症状を手離したくば、
今までの生き方・モノのとらえ方などを
変えていくことが必要になるかと思います。


もしくは「1」の方法。

出家の覚悟ほど
生き方・思想を変えようとしないが、

お薬と心理療法で
心理症状と「上手なお付き合い」
学んでいきます。

*ですが心理症状は「軽減」はするが
「根治」に至ることはありません。


1のように、軽減の道を選ぶか
2のように、根治への道を選ぶか
本人次第です。

これは1も2も
どちらも「正解」です。



*ですが「3」は、いかがなものかと思います。
3のような人にならないよう気を付けます。


仮に「1」を選んだとして、

仕事中などに心理症状が出たとしても
自分で選んだ道なので
受け入れやすいと思います。

この精神拮抗作用を学びますと、
心のカラクリが分かりますので、

「ああ。心理症状が出るのは分かっています。
ではこう関わっていきましょうかね」

・・・と、心の余裕ができます。


1を選択する人は、

例えばバリバリのビジネスマンなどで、
忙しく、仕事上、立場上、人の上に立つ役職上、
ビジネスマインドが手放せない人です。

心理学では「タイプA」の人といいます。
(几帳面・真面目でバリバリですが、
いつも緊張感いっぱいで、せわしなく仕事をしている人。
いわゆる仕事がデキル人に多い)

これは職業上・立場上
しょうがないところもあります。


このバリバリの
作業効率を落としますと、

精神拮抗作用で、心理症状(焦燥感など)は
無くなっていきますが、

作業効率も落とすことになります。

二つで一つ「セット」です。
(どちらを取るか?です)



2は根治に至りますが、
やや浮世離れした感じになりやすい。

仕事はボチボチ。
作業効率はノーマル。

ですが、それに伴い
心理症状も無くなっていきます。



もちろん、世の中には仕事もバリバリ、
心の病にもならない人もいますが、

それは「一部の天才・偉人」
もしくは「健常者」の話です。


基本的に、
うつ・神経症的な気質の持ち主は
今回の森田療法のお話を
参考にしてみてください。


1や2
それぞれメリットとデメリットがあります。

もちろん「仕事ができるばかりが」
幸福のモノサシではないと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1、作業バリバリモードと心理症状のセット
(ですが心理療法と薬物療法で軽減はできる)

2、作業はボチボチ。人生もボチボチ。
やや浮世離れしていますが、
心理症状から解放される。根治への道。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


それぞれの
「社会的立場」もありますので、

1~2の加減調整。

精神拮抗作用を踏まえた上で、
自分のモードをどこに置くか。


ある人は1。
ある人は2。

またある人は「1.4」
またある人は「1.8」


人生のサジ加減を
どこに置くか?

どのバランスが幸福とするか?
は本人次第。


どれも正解。
自分が選んだ道です。

自分で責任をもって
人生を歩んでいきます。


ですが念を押して言いますが、
「1」を選択すると、

バリバリモードは維持できますが、
心理症状もセットでついてきます。

それは自分で選択した道。
甘んじて受け入れてください。



*(ただ、心理症状への上手な関わり方は
当カウンセリングでお稽古しますが、
「1」の人は、少し軽減はするが根治には至らない)




・・・ですが、

マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法のコツがつかめ

数年修練し、
技が育ってきますと、

以下のような感じで、自由自在に
加減調節できるようになります。


例えば、

人生のここ一番!の時は
サッと機転を利かし
「モード1バリバリモードに」

それが過ぎ去ったら
「モード1.5」の、まあまあなモード。

どうでもいい時は
「モード2」の仙人・僧侶モード。


急がばまわれ。

ずっと「モード1バリバリモード」で
ぶっ飛ばし続ける人より、

かえってこちらの方が
長い目でみますと「効率よく」
仕事ができるものかと思いますよ。


この自由自在モードも
根治に至る道です。




・・・ただここで
話が終わってしまいますと、

世の中によくある
自己啓発本などと同じで、

「素晴らしいです。
とてもよい話でした」

「・・・ですが、具体的に
今日からどうすればいいのですか?」

が、スッポ抜けているもの
多いかと思います。


森田療法関係の本も
そうではないでしょうか?

「あるがまま・・・って言われても。。
どうすれば・・・」

「精神拮抗作用・・・って言われても
理論は分かりますが、具体的に、
脳科学・心理学的にどうすればいいのか?」

↑(これらが森田療法、最大の盲点です)


当プログラムは、
それを「具体的に」どうすればよいのか?を

脳科学・心理学・仏教学の視点から
「今日からできる具体策」を出し、

手取り足取り「一つ一つ丁寧に」

理論編・技術編と「2段構え」でお伝えし、
お稽古していきます。


具体策のない、ふわふわした
使えない精神論は
もう要らないと思います。


もちろん精神論も必要です。
仕事も心理療法も、人生諸事、どんな事でも
やはり受ける側の
マインドセット(心構え)は必要。

それがないと途中で、
必ず挫折しますから。


ですが、それにプラスして
専門家の視点から、
「具体策」をお伝えすることも大切です。


世の森田療法関係の本
また森田療法系の病院

「しっくりこなかった方」
「腑に落ちない方」は

当プログラムを学びますと
森田療法の本当の使い方
理解できるかと思います。


本当の使い方がマスター出来た時、
その時こそが
「本当の森田療法」のスタートです。

本当の森田療法は
本などで、頭の理屈で覚えるものではなく、
身体で潜在意識で覚えるものです。


森田正馬先生、
またその直弟子たちの時代も

家に住まわせたりして、
森田療法を指導していました。


現代では
入院森田療法という手がありますが、

忙しい社会人は、みんながみんな、
数ヵ月入院する余裕は無いと思います。


私のところでは、
上手な工夫がしてあります。

(数ヵ月入院する必要もありませんし、
私の家に住み込む必要もありません)


当プログラムは
心理カウンセリング現場、
12年の試行錯誤の上誕生した

世界に類のないスカイプによる、
「森田療法6週間プログラム」です。




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【2016/10/27 01:41】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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不安常住


うつでだるくてもいい
不安があってもいい

人間だからしょうがない。


ですが、だるいがまま
神経症で不安なまま

あるがまま


それを払いのけようとせず

マインドフルネス仏式瞑想を使い
淡々と歩いていきます。


心の雨が降るがまま
雨の中を歩いていきます。



「雨のち曇りでまた晴れる」

世のよくありがちな
ポジティブシンキングの自己啓発は、
ここで終わりがちかと思います。

いつか晴れるから
乗り切ろう・・・と。


しかし、森田療法や禅・
マインドフルネス仏式瞑想のとらえ方は
続きがあります。

もっと大きな視点、
大きなスパンで俯瞰します。


雨のち曇りで
また晴れるのだけど・・・

・・・「またいつか雨が降る


*またいつか雨が降ると分かっていて
雨が降ったら「想定内」ですので
「あ・やってきたか」と、

病気になるほどの
精神的ダメージはありません。



ですが、それもまた晴れる・・
その繰り返し

気分も気象と同じ

諸行無常の流れの中で。



心の中に

雨が降ったら
ただ傘をさして
雨の中を

雨が止んだら
ただ傘を閉じて
晴れの中を

ひょうひょうと
歩いていきます。


自然に服従し、
境遇に従順なれ

(森田療法のことば)


最初は大変ですが
瞑想生活に慣れてきて

自我(わたし)を放かし
自然法則にゆだねきった時、
〇〇〇・・・です。

円相.1
(禅画)



・・・そして、それすらも
食うてしまいます

円相
(これ食ふて茶のめ)



心の病が治るって
極めてシンプルなことかもしれませんね。




シンプルって?


①シンプル

②複雑な理論や技を経て

③シンプルに至るのが
本当のシンプルです。


①は単なる無知のシンプルです。
③は智慧のシンプル。

これは心の病・瞑想だけでなく、

芸術・芸能などの世界でも
同じかと思います。


禅画・水墨画・古典芸能などの
シンプルな美しさは

③のシンプル。



==========================


心の病が「治る」とは?

ICD・DSM的(診断基準)に言いますと、
その特性を持っていて

それが社会生活に
支障をきたしていれば「病気」です。


逆に言いますと、
そういった特性を持っていて

社会生活に支障をきたしていなければ
それは病気ではなく個性です。


診断基準に書いてあることは
「誰しも当てはまるような事」が書いてあります。

それでは世界の人達、ほとんどが
「精神疾患」になってしまいます。

精神の病気かそうでないかは
「社会生活に支障をきたしているか」です。


*ただし本人に病識が無くても、
例えば、落ちている石をパンと間違え食べてしまう。
突然、人に襲い掛かる・・・なども
「社会生活に支障をきたしている」の範疇に入ります。



さて、森田療法の
「神経症のまま神経症が治る」
という思想は

神経症的な特性があるが、
心理療法により、

その特性が社会生活を送るに
何ら支障が無くなった状態です。
つまり「個性」になった。


心の病が治るという事に
誤った幻想」を
抱いている方が多いかと思います。

不安も億劫さも「完璧になくなり」
スーパーマンになることが
治る事ではありません。


不安が全く無く、毎日「異常な気分爽快」
躁病(そうびょう)」という重篤な精神疾患です。

うつ病より危険です。
本人に病識が無いケースの場合、
何をするか分かりません。
(場合によっては入院が必要)


不安も億劫さも完璧に無く、
毎日、異常な気分爽快は「病気」ですので
ここを認知しておいてください。

毎日気分絶頂の躁病になることが
治る事ではありません。


多少の鬱や
多少の不安は必要です。
それは人生を豊かにします。




「不安常住」
(森田療法のことば)

人間として、生物として
不安や億劫さが「あるがまま」

普通に生きる事が治ること


十牛図10
(当ブログカテゴリー・十牛図より:聖なる凡人)


「治る」とは

毎日絶好調の
スーパーマンになる事ではなく

「凡人」になることです



・・・で、治った世界とは?
本コラムの冒頭に戻ります。




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【2017/02/28 17:05】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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神経症と「視線恐怖」
~話す時、無理に目は合わさなくてよい~



========================
Q、
私は神経症(不安障害)で
様々な症状があるのですが、
一番困っているのは、人とのコミュニケーション。

会話の時、相手の目をみて
話せないので困っています。

親に「相手の目をちゃんと見て話しなさい!」と
叱られます。

どうすればいいでしょうか?
========================


A、
はい。私達は子供のころから
相手の目を見て話しなさい

・・・と言われて
教育されてきたと思います。


そして、その教育の弊害によって、
「目を合わさなくては!」と

その概念に「とらわれて」
神経症(主に視線恐怖)になってしまう方も
多いのではないでしょうか。


今回はこの「相手の目を見て話しなさい」という
概念について、

心理学の教科書的な理論より、

心理カウンセラーの現場の視点から
考察していこうと思います。

今回の論説が参考になれば幸いに思います。



まず、動物の本能的に言いますと、

相手の目を見るというのは
「戦闘・威嚇」態勢になります。


例えば、ワンちゃんでも
少し気が強い犬がいましたら、
実験してみてください。

そのワンちゃんの目を
グッと見つめてみてください。

するとその犬は戦闘態勢に入り、
吠え、場合によっては噛みついてきます。


動物園でも檻の外から
猛獣の目をずっとみつめてみてください。

その猛獣は唸り声をあげ、
興奮し、威嚇態勢に入ります。


もちろん私達人間は
猛獣ではありませんが、

脳の奥深くには、大脳辺縁系などの、
いわゆる原始脳(本能:ケダモノの脳)が
搭載されており

本能的に言いますと、
目をグッとみるのは
「威嚇」ととらえるケースがあります。


机上の学問、心理学では
相手の目を見る事は
「信頼感が得られる」などという説もありますが、

世の心理学の人達の多くは
現場(浮世・一般社会)を知らない方が
多いと思います。


私はこの心理業界に入る前は
会社員・営業マンをやっておりました。

会社員・営業マン
現場の視点から言いますと、

「相手の目を見る」のはケースバイケースで、
必ずしも正しいとは言えないと
感じる事が多いかと思います。


皆様もどうでしょうか?

相手にグッと目を見つめられたまま
商談をされると「威圧感」を
感じた事はないでしょうか?


欧米人と違い、日本人は
独特の「おくゆかしさ」があります。

これは私達日本人の
精神文化であり美しさです。


欧米式の教育・啓発法を
そのまま押し付けられても・・・

私達、日本人には
馴染めないものがあると思います。


それを強迫観念的に
「目を合わせなくちゃ!」
「どうしようどうしよう!」と焦り、

それを続けた結果、慢性的ストレス脳になり、
神経症になっている方も多いと思います。


===============
対人緊張、視線恐怖で
苦しんでいる方は、

人と話すとき
無理に目は合わさなくてよい
===============


手前味噌の意見で申し訳ありませんが、
一応私は現場で
13年カウンセリングをしておりまして、

現場でのカウンセリング時、
目は要所要所でしか合わしません。


特に私の扱っている領域は

潜在意識(深層心理)という、
「非常にデリケートな領域」です。

あまり目をグッと見つめられると
本心を話しづらくなると思います。


基本的に
「相手の目をガン見するのではなく」

視線をスッと、
相手の口元に落としてあげたり、

相手が「本当に心の内を話すシーン」などは、
機転を利かして、目線は少し外し、

-----------------------------------------------
耳と心眼だけは
しっかり向けている」姿勢をとります。
-----------------------------------------------

するとクライエント(患者)さんは、
腹にしまって抑圧していたトラブルを
スルスルと話し出します。
(見られていないと話しやすい)


~~~~~~~~~~~~~~~
この、あえて
「目を合わさない」テクニックは、
~~~~~~~~~~~~~~~

世の多くのカウンセラー養成校で
指導していない事かと思います。


世のカウンセラー養成校は
やはり西洋的啓発法のように

「しっかり相手の目を見て傾聴してください!!」
と、教えられると思います。


しかし、私達「東洋の
カウンセリング・心理療法は

日本人独特の「おくゆかしさ」を
活かした啓発法を行っていきます。


病院等の
傾聴カウンセリング(来談者中心療法)は、

あくまで西洋の「キリスト教文化圏」の中で
生まれた方法論です。

私達「仏教文化圏」の日本、アジア人には
とうてい馴染めない事が多いかと思います。



神経症(不安障害)の方で
どうしても相手の目を見て話す・・のに
抵抗がある方は

よろしければ
今回のコラムを参考にしていただき、

必ずしも相手の目を見て話すのが
正しいわけじゃない


と、とらえて
自分に合った話し方を
模索してみてはいかがでしょうか?


*当プログラムでは、さらに
対人緊張時、その場で行う

マインドフルネス仏式瞑想テクニックも
お稽古していきます。



ちなみに今回のお話。

何でもモノは加減で、
あまりにも目を見なさすぎも問題です。

相手も「この人話を聴いているのか??」となります。

ガン見しすぎではなく、
見なさすぎでもなく、

両極端を離れた「中道」が肝心かと思います。



昨今の営業・接客の現場でも
相手の目をグッと見て話すより、

視線をスッと、口元・鼻あたりに向け、
要所要所、目を見る方法を指導する会社も
増えてきていると思います。


読者の皆様もいかがでしょうか?

A、商談の際に相手から
グッと目を見つめられたまま話されるのと、

B、相手から口元・鼻あたりに視線を置かれて
要所要所、目を見てくれる話し方。

どちらが印象がよいか
観察実験してみてください。


デキル接客・営業マンほど
「B」を選択されている方が多いと思います。


また例えば、相手が
美男・美女でしたら、

あまりに目をグッと見つめられて話されると、
「圧倒」される方も多いと思います。

美男・美女も、
少し口元あたりに目線を落とし、
要所要所、目を合わせると

「奥ゆかしくて、
もっとチャーミングにみえると思います」

また相手も話しやすいと思います。


目をグッと見て話すのは
「よほどの自信家」か、
自己顕示欲の強い人の可能性もあります。

欧米では、そういったコミュニケーションを
よしとされますが、

東洋、日本では
そういった我(エゴ)の強いものは
敬遠されると思います。


神経症(質)独特の
「奥ゆかしさ」を活かしてみてください。

「必ずしも、相手の目を見て話すのが
正しい訳ではありません」

相手の目をグッと見つめない
「和の」コミュニケーション法もあります。




*世の中には様々な論説があります。

様々な学者、心理カウンセラー、精神科医など
いろいろな意見があります。

様々な論説があり、混乱すると思いますが、

自分に合った論説を選択し
それにより生きるのが楽になり、幸福になれば、

あなたにとって、その論説が正解かと思います。




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【2017/06/01 01:28】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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