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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
パニック障害と予期不安
~マインドフルネスのアプローチ~



例えば
電車の中、人ごみの雑踏、
エレベーターの中など・・

特定の場所に行く時、


「また発作が起きて、息が出来なくなるのでは!?」
「パニック発作が起きて、うずくまってしまうのでは!?」
など・・・

不安になることを
「予期不安」といいます。


そして不安の事を考えておりますと
思考や妄想でがんじがらめになり

ますます不安が積もってしまい
逃げられなくなり、いつもの
パニック発作が起きてしまいます。


さて、予期不安の
心にモヤモヤ起こってきたとき

「よーし。観察してやるぞ」と
どっしり構えます。


その予期不安に
思考・感情を入れないゲームをします。

これはパニックだけでなく
鬱病思考も同じです。


最初は少し難しいですが
日々のマインドフルネスの訓練が
これを可能にします。


予期不安に思考・感情を入れず
「人ごとのように」淡々と観察します。

その予期不安にグーッと
思考・感情を入れてしまいますと
たちまち、それは襲ってきます。

予期不安は思考・感情を入れなければ無害です。
襲ってくることはありません。


そして予期不安を放っておきながら
今、やるべきことをしていきます。

行動に突入します。


例えば
・「人ごみ、雑踏では」

不安を排除しようとせず
放っておきながら

お店で、お気に入りの服をみたり
スーパーで買い物カートに、
今日のおかずを入れていく

今、やっていることを
淡々と行っていきます。


・「電車、エレベーターの中では」

飴玉やガムを口に入れ
噛む動作、味を人ごとのように
淡々と観察します。

電車では新聞や本の文字を
一歩下がった視点で、淡々と読んでいきます。

立っている場合は、電車に揺られて
足の裏の圧力が変化しているのを
淡々と観察します。

今、現在起っている現象に
一歩下がった視点で。


これらは
「マインドフルネスの訓練が必要」ですが

日々やっておりますと、いかがでしょうか?
いつもはパニック発作が起きていたのですが
なんともなかったでしょう?


一回でも成功しますと
後は数珠つなぎで成功していきます。

コツが分かってきて、自信がついてきます。

その積み重ねで
もうパニック発作は起きなくなっていきますよ




当カウンセリング・心理療法の概要

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【2012/01/04 04:55】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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「うつ・神経症的性格との付き合い方」


まず鬱、神経症的な性格は

結果として現在、
ここにあるのだからしょうがない。

目をそむけるのではなく
現実を認め、受容していきます。


そして、これを欠点だと「思いこみ」
自分の性格を後悔し、人生を呪い続けるより

自分にあるもの、
長所を活かす生き方の方が

効率が良い生き方かと思います。


うつ・神経症性格はコインの裏表。

悪いところばかり
フォーカスするのではなく

良いところもしっかりみていく。


==================

「うつ・神経症的な性格は、
裏を返せば長所です」



・執着が強い

粘り強い

・自虐的、内省的

思いやりがある、優しい

・神経質

緻密な戦略家、理論派、慎重、気が利く

・周囲が気になる

気配りが出来る優しい人

・神経質で細部にこだわる

人が気がつかないことに気付く
天才的能力


などなど・・・


「挙げればきりがないほど」
長所があります。

==================


*神経症気質を、うまく活かすことが出来れば
一般健常者より「強力な人材」になります。


良いところを最大限に伸ばし
短所が気にならないほど
長所を伸ばしきる。


これが、うつ病や神経症の方が
この世でやるべきことです。

それがうつ病や神経症との
良いお付き合いの仕方です。


すると今まで辛かった症状が
辛くなくなり、あまり気にならなくなってきます。

何故かというと
今まで不快な「症状」だったのが

「長所」として「脳の認識プログラム」が
変わったのですから・・・


こういった生き方と
心理療法を組み合わせて生活していますと

やがて、今まで服用してきた
抗うつ薬、抗不安薬は、

もう要らなくなってくる時が訪れます。


骨折が治ってきたら
松葉づえが要らなくなってくるのと同じで

向精神薬が要らなくなってきます。


ただ良くなっても、再発防止のため
心理療法はしばらく続けていてください。


これが森田療法的な
寛解を超えた「克服」です。


森田療法やマインドフルネス
症状が良くなりましたら
今度は、生涯学習として学べます。


こういった学習は
今後の人生で、大きな嵐がやってきても

それほど落ち込まず、
うつ病・神経症にならず

楽しく朗らかな一生を送ることができる
重要なツールです。


うつ病や神経症の方は

悪いところ、欠点は
常識範囲で修正すればよいから

良いところ、長所を
命ある限り、最大限に伸ばしていきます。



それが「最大の社会貢献」になります。



*ただし、減薬・断薬は焦らない事。
心理療法が、薬に変わる代替手段として
完全に育ち、不動の自信がついてから
医師に相談の上、無理の無いように
減薬・断薬していきます。




【2012/01/18 11:46】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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森田療法とマインドフルネス

~うつ病、神経症を予防する
「あるがまま」と「如実智見」~




不快な感情が出た時は

不快な感情が出たと観察


心地よい感情が出た時は

心地よい感情が出たと観察


心は自然のままに
移り変わる

ただ移り変わる


そこに
思考、感情、我(が)を入れ
捻じ曲げようとすると

心の病が強くなっていく




「如実智見」(にょじつちけん)
~あるがままということ~


・見えたものを見えたままに (眼)
・聞いたものを聞いたままに (耳)
・香ったものを香ったままに (鼻)
・味わったものを味わったままに (舌)
・触れたものを触れたままに (身)
・心に浮かんだものを浮かんだがままに (意)


美しいものを美しいがまま

美味しいものを美味しいがまま

辛い時は辛いがまま

楽しい時は楽しいがまま


執着を離れ
あるがまま

思考、感情を緩め
事実を編集せず

純粋に観察すること


純粋観察に近付けていくことが

うつ病、神経症を予防し
回復に導くカギとなります



うつ病、神経症の方々は
頭の中が「思考、妄想、雑念」でいっぱい


また、我(が)の力で
強引に思い通りにしようとします

であるがゆえに

仕事がはかどらず
身体がだるく
心が不安定で
イライラします



心理療法により
「純粋観察モード」

頭の中が整理整頓され
我(が)が緩まり
肩の力が抜け

仕事がはかどり
身体が軽くなり
心は安定し
楽しくなっていきます



人は進化の過程で
脳が便利になりすぎました

それはとても良いことですが

同時に
心の病という副産物も出てきました



純粋観察モードで
シンプルにシンプルに

辛い時こそ
シンプルに


考えず


感じる



すると、その人の
潜在意識に眠る
本来の力が開花します


その時
心の病は終焉を迎えます

長かった苦しみは終わり
楽しい人生が始まります


大丈夫
きっとたどり着ける





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【2012/01/27 19:05】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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「強迫神経症(強迫性障害)について」



強迫神経症(強迫性障害)独特の
確認行為、または謎の強迫行為(儀式)

今日は
このお話を語りたいと思います。


これは家を出る時、
何度もドアノブを引いて回したり
異常なほど施錠のチェックをする。

もちろん
少しなら誰しもありますが

ドアノブが壊れるほど
何度も執拗に確認や

会社に毎回遅刻するほど
施錠のチェック。



また謎の「強迫行為、強迫観念」とは

例えば

車に乗る前に、
電柱を31秒触ってからでないと危険。

電話をかける前に
壁を触ってからでないとマズイ・・・

会社に行く前に
自動販売機を22個触らないと
今日の仕事は失敗する。。

などなど

本人もおかしいと分かっているのだけど
やらざるを得ない謎の行為。




当カウンセリングにも
これに困って来談される方多いです。

さて、
これら謎の確認、強迫観念、行為は何なのでしょうか?


神経症気質の方は几帳面な方が多い。

そして常に完全な結果を求めます。
非常に欲が強い。


またその
完全な結果や完璧にやりたい!というのは

「完全に出来なかったらどうしよう・・」
「最悪の結果になったらどうしよう・・」

という不安も、もれなく付いてきます。
確実に付いてきます。セットです。


一日中、
「完全にやりたい」と「出来なかったらどうしよう」の
せめぎあい、葛藤の中にいます。

そしてその不安を消すために
謎の儀式、行為をして、「自己暗示的プラシーボ効果」により
不安を消そうという心理防衛なんですね。

*プラシーボ効果とは

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-44.html




先程の例。
車に乗る前に電柱を31秒触る・・・というのは
絶対に事故を起こしたくない・・という健全な欲の裏返し。

電話をかける前に壁を触わらなければ・・というのは
お得意様に最良の営業をしたい・・という健全な欲の裏返し。


もちろん電柱を触っても触らなくても
事故起こす時は起こします。起こさないときは起こさない。

壁に触らなくても
よい営業出来る時は出来るし、出来ないときは出来ない。


仮に客観的に統計的データをとってみたら
そういった結果が出ると思います。



もちろん強迫的、謎の行為や確認は
悪い心理防衛です。

プラシーボ効果は、
少しは良い効果があるかと思いますが

日常生活に支障をきたすほどの
確認や強迫的行為に発展してしまったら
「有害」です。


(強迫行為により、毎回会社に遅刻したり。
近所のスーパーに行くのに、異常なまでの施錠確認で、
ものすごく時間がかかったり・・)



こういったタイプのクライエントさんは
マインドフルネス認知療法
良くなっていく方が多々みえます。


なぜか?

不必要に「完璧にやらなければ!」という
おかしな欲が無くなっていくからです。


当然、それに伴い
「出来なかったらどうしよう」という
不安も小さくなります。

すると、不安対処のための
おかしな強迫行為(儀式)
必要以上の確認をしなくても
平気になっていきます。

今までの
ぎこちない生活から解放されます。




また強迫神経症から
うつ病も併発するケースがありますので
早めの対処が肝心です。


こういった症状は
周りの人に非常に相談しづらく
誰にも言えないかと思います。

心理カウンセラーに
こっそり相談してみてはいかがでしょうか?




カウンセリング・心理療法について

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【2012/01/28 19:10】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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森田療法
「思想の矛盾」



心の病、
特に几帳面な神経症の方や
メランコリー親和型の鬱病の方で苦しむパターンは


「自分はこうあるべきだ」・・・
しかし
「現実の自分はそんな人間じゃない・・」

自分に無いものを求めすぎて疲れ果てます。


一日中「~であるべき自分」という観念に縛られて
そうではない自分に
葛藤し嫌悪し苦しみます。

また、そんな自分をイジメて
自虐的になる・・・


現実と理想の
あまりにもかけ離れた観念。

これを
森田療法では「思想の矛盾」といいます。

*この深層心理の根底には
「幼児的万能感」が引っかかっているかもしれません。




今日は森田療法に絡めて
陰陽五行のお話をします。

日本では陰陽師の陰陽道。
また風水でもおなじみですね。


陰陽五行では
「五行」というものがあります。

世界は「木、火、土、金、水」の要素で出来ている。
*(仏教学では「地、水、火、風」同じような意味です)

それは私達人間も
地球を構成する要素の一部ですので同じです。


人にはそれぞれ、
持って生まれた属性(個性)がある。

相克相生

例えば
火の属性の人が、どう転んでも
水にはなれない。

それでも
「私は水になるのが最高の幸せなんだ!」
「私は水であるべきだ」
「なれないんだったら、生きている意味が無い」

といって鬱になり自殺まで考える。


本当に水になるのが
最高の幸せなんでしょうか?

木、火、土、金、水

それぞれの属性
それぞれの個性
それぞれが大切


火は火の幸せのなり方
水は水の幸せのなり方

それぞれに
最高の幸せのなり方があります

自分の属性の中で
幸せを作っていけばいい


別に、なれないものにならなくても
幸せになれるんです。

等身大でいいんですよ

そのまま

そのままで


火も水も木も金も土も・・
加藤さんも、鈴木さんも、山田さんも・・

地球にとって大切な存在

バラバラでいっしょ



「等身大の自分でいい」


「私は~であるべきだ!」と
ガチガチに構えるより

かえって
等身大の、あるがままの自分で努力した方が
物事がはかどります。

すると案外、求めていた
なりたい自分になれちゃうかも




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【2012/01/30 02:45】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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先日、月に一度の検査の日で
病院に行ってきました。

この時期
風邪やインフルエンザの患者さん達で、
病院は非常に混んでますね・・

皆さまは風邪大丈夫ですか?


さて、
長い待ち時間。。

病院の待合室で
目の前に座るおじさんが
足をカタカタカタ・・
いわゆる貧乏ゆすりですね。

男性に多いですね。


人は緊張時、イライラしている時、
心が不安定な時

「無意識的に」足をカタカタ・・
一定のリズムを刻んで
セロトニン分泌を促進し
心理的安定を図っているかもしれません。


待合室のおじさん。
腕を組んで平静を装っていたけど
緊張してたのかな・・?

たしかに
採血の順番を待っている時は恐怖ですよね。


貧乏ゆすりは
本人が気づいていない場合が多いものです。

無意識的心理防衛ですね。



これは
「今、自分の潜在意識は
不安、緊張している」


自分の思考、心のパターンを認め、
冷静に客観視出来ていますと
貧乏ゆすりは止まります。(メタ認知と言います)



しかし、男性によくあるパターンで
無意識的に
「不安、緊張しているのを認めたくない」
潜在意識下にグーッと押し込めますと
意識、無意識2

反動で貧乏ゆすりなどの、おかしな動作が出ます。
潜在意識のメッセージ。
潜在意識は正直です。
意識、無意識3



貧乏ゆすりに限らず

潜在意識下の感情などを
しっかり意識(客観視)出来ていますと

脳が情報処理しやすくなり
不適応行動が止まるケースがあります。

これを精神分析では
「無意識の意識化」と言います。




世に言う「精神分析」はここまで。
森田療法は、さらにその先があります。



その意識化したものを、意識しすぎますと
気になって「とらわれ」になり
今度は神経症的になってきますので

一旦認識(確認)しましたら
執着せず放っておき、無意識化します。


これを森田療法では
「意識の無意識化」と言います。



「無意識の意識化」と「意識の無意識化」

「色即是空 空即是色」

「無」と「有」を行ったり来たり・・
それは物質も精神的なものも。

般若心経の世界観ですね




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【2012/02/05 14:08】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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-
なるほど!です。非常にわかりやすいです。


Re: 名無しさんへ
ショウセイ
はい。ありがとうございます。


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「死の恐怖に打ち勝つには?」


「生起→生成→消滅」
形あるもの必ず移ろい、滅びるという事を
深く知っている事。
また、しっかり洞察出来ている事


「諸行無常」といいます


人はこの事実から目をそらそうと
あの手この手で、現実をぼかそうとします。


しかし、それがかえって
「死の恐怖を潜在意識下に深く抑圧」し、
さらなる苦しみを生んでいきます。
*フロイトの抑圧のシステム
意識、無意識2

死の恐怖を深く抑圧しますと
「生」に対する異常な執着が
「身体的、心理的病理」となって現れます。

*これがパニック、心気症、不安、心身症など
神経症の心理システムです。
        ↓
意識、無意識3




これとは逆に鬱病の方は
(特にメランコリー親和型)
几帳面で現実のルールに従いすぎて、
自分の心を殺してまでも
仕事(現実のルール)を優先させたりします。

非常に勤勉でよいのですが
なんでも「モノは加減」なんですね。

*(ただし新型うつ病、ディスチミア親和型はこの真逆の特徴。
このタイプの鬱は上記の神経症に近い)

このように
「生」に対する欲動を深く抑圧しますと
「死にたい・・」などの自殺念慮が出てきます。

*「死にたい・・は、もっとよりよく生きたいの裏返し」
うつ病

ちなみに心理療法は
理想のバランスに調整していきます。
正常




さて、話を戻します。

この世は移ろい、
形あるもの必ず滅んでいき
また新しいものが生まれてくるという

大前提から目をそらさず、腰を据え直視しますと

「逆に幸せになれます」


ですが神経症の方がこの事実に
直視するには「技」が必要になります。

それがないと、その大前提に
なすすべもなく崩れ去り
不安、パニック、心気症など心の病になります。


マインドフルネス(仏式瞑想)は
うつ病、神経症など
根っこの部分から修正していきます。


禅や瞑想は
苦しみの海を気持ちよくスイスイ泳ぐ技術

おもしろきこともなき世をおもしろく

苦しみのこの世を「ひょうひょうと」生きる技




山中紹聖のカウンセリング・心理療法

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【2012/05/01 01:27】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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Re: あこさんへ
ショウセイ
あこさん。コメントありがとうございます。

あこさんのコメントに、携帯メールアドレスが入っておりましたので
オンライン上、個人情報保護のため削除させていただきますね。
(いただいたコメントは、別口メールボックスに大切に保管しました)

> 以前の記事で『うつ病思考』という記事が共感できて気になり、コメントさせていただきますm(__)m
> 日々、自分のマイナス思考に悩んでいますが、悩んでいる自分が好きなのかもしれません。
> でも、そんな自分が嫌いでもあります。

うつ傾向の方は、妄想、雑念に浸りがちになってしまいますよね。
そして、気が付けば鬱病思考にどっぷりハマっています。

でも、自分の思考を客観的に観察できている
あこさんは、すごいと思いますよ。

> うつ病の方たちは、みなさんそんな日々をもがき苦しみ過ごしているんでしょうか。
> 私は、うつっぽい傾向がありますが、なんとか1日1日をやり過ごしています。
> もう少し自分と、らくに付き合いたいなぁと日々試行錯誤していますが、弱い自分が勝ってしまい、心身ともに引きこもってしまいます。


はい。うつに苦しむ方はみんな同じですよi-229
でもね。適切な心理トレーニングをしっかり行っていけば
克服される方も結構います。

> なにを言いたいのか、わからなくなってきたので、このへんでやめておきます。(^-^;

あはは(^_^;)

> 誰かに自分の心境を伝えたくてコメントしてしまいました。
> またブログ見させていただきます。

そうだよね。
心境を伝えるだけでも少し楽になるよね。

またいらしてください。
私はいつもこのブログにいますからねi-260


お返事ありがとうございました。
あこ
早速のお返事ありがとうございました。
メールアドレスの削除お気遣いいただき、ありがとうございます。

温かい文章と、わかりやすい説明に心がなごみました(^з^)-☆
シュウセイさんのブログを参考にして、自分なりに、いろいろ試してみますね。

お忙しいときなどは、お返事不要ですよ(^_^)
また疑問なことがあると、コメントしてさしまうかもしれません。よろしくお願いしますm(__)m
それでわまた、失礼いたします。

Re: あこさんへ 2
ショウセイ
あこさん。こんばんは。

> また疑問なことがあると、コメントしてさしまうかもしれません。よろしくお願いしますm(__)m

はい。いいですよ~i-179
質問などありましたら、いつでもコメントくださいね。

それでは、あこさんがお幸せでありますようにi-260

コメントを閉じる▲
え!森田療法を行っている山中先生が
森田療法を批判!?

・・と思うかもしれませんが
物事は客観的に観るものです。


まず主に神経症(不安障害)に対応する
伝統的心理療法「森田療法」
(近年は軽度の鬱にも対応しています)

森田神経症理論は素晴らしいと思います。
非常に完成された理論です。


しかし、実際受ける「患者の視点」から言いますと
抽象的すぎて具体策が無い。



大切なのは素晴らしい理論体系を
頭の理解だけでなく、
「体験レベルまで」染み込ませていかないと
モノになりません。

これは、例えば
森田療法関係の本を読まれて
「あぁ・・なるほど!勉強になる!素晴らしい!」

・・・で本を読み終わり
日常に戻り「またいつもの神経症の自分がいる」


何が言いたいかといいますと、
「あぁ・・なるほど!」で終わるのではなく

それを体験レベル、身体で理解していかないと
実際は何の役にも立たないものです。

これは別に心理臨床だけでなく
会社の仕事なども同じですね。


いくら森田療法のカウンセリングを受けても
カウンセラーさんから良いお話を聴いても
「あぁ・・なるほど!」で終わってしまうんですね。。
はい。それでおしまい・・・



その盲点を補うのが
「マインドフルネス認知療法」です。

マインドフルネスも森田療法も
根底には「禅の哲学」があります。

仏教哲学を基にして出来た心理療法なんですね。
根っこは同じ。

*昨今は森田療法と
マインドフルネス・アクセプタンスが融合する動きもあります。

*また森田療法関係者は、禅との関係を否定していますが、
どこからどうみても禅の思想に影響を受けております。
森田正馬自身もよく禅語を使っていました。


さて、マインドフルネス認知療法は
森田理論を「具体的な心理学的行動パターン」
パッケージしたものと考えると良いです。


理論は素晴らしいが
具体的にどうすればよいのか分からない森田理論を

日常生活で実践的に使えるように
アレンジしてあるのが「マインドフルネス認知療法」です。


また、森田理論の「恐怖突入」
(認知行動療法では「エクスポージャ」といいます)

自分が苦手なものにあえて飛び込んでしまう・・という
強引なやり方なんですが、不快な対象に慣れる事により
脳もそのストレス要因に慣れてくる・・というものです。


・・・ですが、
「心の土台」が出来ていない状態で
恐怖突入しますと、やはり失敗し
余計自信が無くなりへこみます。


例えば、丸腰で敵陣に突っ込んでいっても
すぐやられるのがオチです。

敵陣に突っ込むには武器、武装が必要。


マインドフルネスは心理学的な武装をして
社会に復帰(恐怖突入)していきます。


ですので敵(ストレス要因)が来ても
軽くいなせるんですね。

もう今までのように同じストレス要因が来ても
ストレス反応が緩やかになっていきます。


安心して恐怖突入できます。


当カウンセリングは数年前からすでに
・「理論の森田療法」
・「行動のマインドフルネス」

二刀流で行っております。


こちらの方が日常で
実践的、具体的に使え
心の病から良い感じで回復していきます。

今まで8年間、たくさんのクライエントさんが
実際に回復していきました。



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【2012/05/24 10:24】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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りんこ
こんにちは、いつもながら すごくわかりやすい表現でスッと心に入りますね~。ありがとうございます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓この表現

「例えば、丸腰で敵陣に突っ込んでいっても
すぐやられるのがオチです。
敵陣に突っ込むには武器、武装が必要。
マインドフルネスは心理学的な武装をして
社会に復帰(恐怖突入)していきます。」

いつもすばらしいお話をありがとうございます。

心の土台・・・土台が安定したらこれほど強いモノはないですよね!揺るぎない自信に繋がりますしね!
貴重なお話をありがとうございました。

Re: りんこさんへ
ショウセイ
りんこさん。コメントありがとうございます。

> こんにちは、いつもながら すごくわかりやすい表現でスッと心に入りますね~。ありがとうございます。
> ↓↓↓↓↓↓↓↓↓この表現
> 「例えば、丸腰で敵陣に突っ込んでいっても
> すぐやられるのがオチです。
> 敵陣に突っ込むには武器、武装が必要。
> マインドフルネスは心理学的な武装をして
> 社会に復帰(恐怖突入)していきます。」

はい。しっかり武装して
心理学版「ランボー」になりましょう!


> 心の土台・・・土台が安定したらこれほど強いモノはないですよね!揺るぎない自信に繋がりますしね!

そうですね。
何か人生の指針になる思想や哲学があるとよいかもしれませんね。
それが心の土台になりますからね。

私は困った時は、いつもお釈迦様のお智慧を拝借しております。

それでは、りんこさんがお幸せでありますように。
いつも読んでくださって、ありがとうございますi-260


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なぜ必要以上に緊張するのでしょうか?
なぜ人目が怖いのでしょうか?



「我(が)」でカチンコチンになると緊張します。
「我」を放棄するとリラックスします。

脆弱な「自己愛」(我)を守ろうとすると
おかしな感情が生まれる。

さらにそれを隠そうとする行為が
おかしな行動になる。


自分に凝り固まったエネルギーを
良い形で他に向け分散する。
すると「憑きもの」がとれたみたいに身体が軽くなり
心が優しくなります。

「慈悲のことば」を「心を込め」念じてみて。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-20.html



緊張しませんように・・
と神仏に祈ったところで余計緊張します。

手に「人」を書いてペロリとなめたところで
そんなオカルトは通用しません。
やはり緊張します。


そういった「脆弱な自己愛を守る行為」は止めて

逆に
「○○さんが幸せでありますように・・」
「○○さんが平安でありますように・・」
心をこめ他への慈悲の心で満たします。
(詳しくは上記リンク参照)

脆弱な自己愛の殻を破り、
そこにあるのは「他」への慈悲の念しかありません。
ですので緊張しようがないんです。


例えば、
写真を撮る時、緊張し顔がひきつる方は
脆弱な自己愛(我)は放棄して
カメラマンに慈悲の念を送る。
緊張しようがありません。

会社の面接で緊張する時
面接官に「心をこめ」慈悲の念を送る。
そこにあるのは面接官に対する
「慈悲の念」しかありません。
守るべき「我」がありません。
ですので、緊張しようがありません。


様々な場所で使えます。


慈悲のことばは
とりあえず「我(自己愛)」を離れる
まほうのことば。

「インスタント無我」

カップラーメンのように3分だけ
相手に対する慈悲の念で心を満たしてみて。

数分間だけ「無我」の状態に入りますので。


会社の面接、スピーチ、
好きな人に告白、プロポーズ・・などなど

人生の大切な場面で慈悲のことば。

*注意点は、我を完全に放棄し
「心を込め」念ずること。
(そうしないと効果はありません)


・自己愛(我)に執着すると緊張する。
・自己愛(我)を放棄するとリラックスする。


対人緊張のカラクリは、ただそれだけ。
実験してみて



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【2012/06/22 00:02】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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神経症・不安障害の根本原因
~死を哲学する~


*神経症・不安障害の方は、少し辛い内容ですが、
「えいっ!」と読み進めてください。

きっと実りがあるかと思います。



「因果の法則」


私たちの世界は
原因と結果で成り立っています。

結果があるということは
原因があるということ。


またその原因は
何かの結果なんですね。

こんな物理的スパイラルで成り立っています。

それは精神的なエネルギーも同じ。


また
私たちが「生」を受けたということは、
結果、確実に「死」があります。


生まれました

成長します

老いていきます


それはやってきます

やってきます・・

・・・

やってきました

・・死の瞬間どうしますか?


仏式瞑想を志す者は
避けられない病気など死に直面した時、
その因果法則をも俯瞰(ふかん)します。

死の瞬間も客観視しています。
死の瞬間まで勉強なんですね。



さて、ここからが本題です。


『私たち現代人は
「死」をあまりにタブー視しすぎています』


死をあまりにも排除、考えたくもない、
ありえない、見て見ぬフリをするがゆえに・・

「死への強烈な恐怖」「理解不能な恐怖」
潜在意識下に抑圧されます。
意識、無意識2

結果「生のゆがんだ渇望」が
意識の世界に吹き出します。
意識、無意識3

それが「神経症の各症状」なんですよ。


例えば、
「強迫性障害(強迫神経症)」の
日常生活に支障が出る確認や、
おかしな心理儀式(何かをする前に、電柱を18秒触らなければならない・・など)
過剰な手洗い、異常に人目を気にする・・・

また「心気症(心気障害)」の
私は○○病に違いない!もうダメだ・・
(しかし様々な病院へ行き検査するが「異常なし」)

「パニック障害」もそう、

各種「不安障害」の異常な恐怖感、恐怖症も
自分という生命体を守りたいゆえの歪んだ心理防衛。

などなど・・


これらは「完璧に生きたい」「生きることしか頭にない」
「死はありえない」・・などの

「生に対するゆがんだ執着、異常な執着」の裏返しなんですよ。


仏式瞑想により
「死は自然なこと」「自然現象の一部」
「全ては移り変わっていく」「生も真実、死も真実。平等である」

これら生物学的に、当たり前のことを
仏式瞑想で理解していきますと、
神経症の諸症状は治まっていきます。


心療内科・精神科でよくならなかった方々が
当カウンセリングの
マインドフルネス仏式瞑想で、

「なぜ神経症が劇的に治っていくか」は、
こういうことなんですね。



「死を哲学」する事は、心理学的には
とても健康でポジティブなことなんですよ

偏りすぎた心のバランスをとります。



山中紹聖のカウンセリング・心理療法

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【2012/08/23 09:28】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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「神経症が治るということは
神経症を忘るること」



神経症が問題ではなく、
神経症に対する「とらわれ」が問題。

それは鬱も同じ。
うつ病思考自体が問題ではなく
うつ病思考に対する「とらわれ」が問題。



うつ・神経症的思考は、
「実は健常者の頭の中にもあります」


では、心の病の方は、
なぜ病気になってしまうのでしょうか?

それは、「うつ・神経症的思考」に対する
「とらわれ・執着の度合い」
普通の人に比べ、過剰なレベルなんですね。




私は今まで、数百人の
神経症(不安障害)・うつ病の方を
カウンセリングしてきました。

克服して社会復帰される方の「共通項」
それは、とらわれが「無くなる、緩む」ということ。


その、
うつ病・神経症気質
「独特の粘着思考・執着・おかしなプライドの高さ・・」


*森田療法では「とらわれ」といいます。


「とらわれ」が日々、脳に不必要なデータ処理を依頼し、
不必要な仕事をさせ、

結果「不必要なストレス」を作り
普通の人の何倍も脳が疲れ・・

やがて脳の病気になります。


大切なのは「とらわれ」を治療することです。

どれだけ生きるのが楽になるか・・・ですね



さて、
・薬物療法は即効性はありますが「一時的な対症療法」
(薬が切れれば元の木阿弥)

・心理療法は長期的ですが「根治療法」



どちらが良くて、どちらが悪いという事ではなく、
大切なのは
「薬物療法と心理療法の、良いところを融合させた療法」

私達、心理カウンセラーは法的に
薬は処方できませんので

・薬の事は病院へ
・心理療法、心理相談はカウンセラーへ



日本より、精神医療・心理臨床がはるかに進んだ欧米では、
この考え方が常識になっております。

日本の病院も
腕の良い心理療法家・カウンセラーと
(所属団体・地位うんぬんは関係なく)相互連携が出来ると良いのですけどね。。

*これは日本心理カウンセリングの巨人、故、河合隼雄先生も
仰っていましたね。



うつ病・神経症は、
端的に症状のみに対応するのではなく
「人生全体・・人生に対するとらえ方をセラピーすること」
が必要かと思います。

そうしないと、今後の人生の中で
何度も再発する可能性が高いんですね。


「夜と霧」の作者で有名な、ユダヤ人精神科医、フランクルは
こういった考え方・視点を「ロゴセラピー」と呼んでいました。


俗に言う「一般的なタイプの認知行動療法」(CBT)は
現在の症状・現在の疲れる考え方「のみ」を対処します。
ですので、その人の人生の「根っこの部分」まで対応できません。

第3世代に入った新しいタイプの認知行動療法、
「マインドフルネス」
(MBCT)は
その人の人生の根っこの部分。
「哲学的な問題」まで範疇に入れ対処していきます。

*ちなみに当カウンセリングは
マインドフルネスに森田療法も並行し行っていきます。
日本で、このスタイルを本格的に行っている所は
当カウンセリングルームのみです。


当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


今まで約8年間このスタイルで行ってきました。
成功する割合は
大体、10人受けたとして7人前後の方が
克服、社会復帰されます(真面目にやられる方は)

*なぜ成功率が高いのかは
当カウンセリング独特の秘密があるからです。


また、このマインドフルネスの技術は
カウンセラー本人が、数年間キツい修行しないと使いこなせませんので
日本で施術できる人が少ないのも現状です。

あとカウンセラー本人が、うつ病など心の病の経験がないと
この療法の主旨がよく理解できないと思います。

この「深い心の病の経験」は、
学校の心理学の教科書では学べない事ですね。


最後、少し話がそれてしまいましたので

もう少し深く
「うつ・神経症が治るとどうなるか?」のテーマを
「私自身の実体験・今までのクライエントさんのケース」を交えて
語ってまいります



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【2012/11/25 08:39】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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うつ病・神経症の方々の
一番の障害は何でしょうか?

それは日々いたる所で暴走する
「気分や感情」ではないでしょうか?



気分や感情に振り回されて
一日何もできない・・
貴重な人生の時間を台無しにしてしまう。

うつ病のまたの名を「気分障害」
非常に的を射た名前です。


想像してみてください。

「気分や感情の適切な処理の仕方を知っているだけで
人生がどれだけ楽になるか・・・」ですね。



さて、よくこんな質問を受けます。
「うつ・神経症が治ると、どんな感じになるのですか?」

よく誤解されますのが
「マインドフルネス認知療法(仏式瞑想)を行っていますと
うつ病・神経症的ネガティブ思考が、全く無くなるのですか?」と
聞かれます。


しかし答えはNOです。

生きている限り、不安やストレス
ネガティブな思考は無くなりません。

では、仏式瞑想を行っているとどうなるのでしょう?


ネガティブ思考は頭の中にあるのだが
「あ・そう・・それで?」

「存在はするが、どうでもよくなるんです」


ネガティブ思考が、頭の中でささやいても
「あ・そう・・ふーん。それで?
さ、今日の仕事に取り掛かろうかな」

・・と、目の前の仕事や家事を淡々とこなし、
友人と楽しく会食します。



頭の中にネガティブ思考があるのだが、「それだけの事」

頭の中にネガティブ思考がある・・という事実を否定することなく
それが「あるがまま」今の仕事を淡々とこなしていきます。



古代の仏教経典でこんなお話があります。
*(現代風に分かりやすく、アレンジして書きます)


お釈迦様が瞑想中
魔(マーラ)が様々な「魅力的な女性、食べ物、金銀財宝、
過去起こしてしまった過ち、後悔、未来の不安・・・」

などを出し、お釈迦様の心を妨害しようとしました。

降魔

しかし、お釈迦様は微笑んで
「心地よく感じる形、音声、香、味、触れるもの、妄想・・・
それらに対する私の欲望(執着)は去ってしまった。
そなたは打ち負かされたのだ。破滅をもたらすものよ・・」


*ここで言います「魔」は、おとぎ話の悪魔ではなく
私達の心から浮かんでくる「妄想・雑念」を擬人化した「たとえ」かと思います。
(諸説あり)


これは、お釈迦様が心の病を克服していくワンシーンです。
(尚、お釈迦様は、後世の人達が勝手に神にしちゃいましたが
本当は神ではなく私達の同じ、うつ病に苦しまれた「一人の人間」です)


私達も、マインドフルネス仏式瞑想を行っておりますと
様々な妄想・雑念が浮かんできます。

そんな時、微笑んで
お釈迦様のマネをしてみてください。

「心地よく感じる形、音声、香、味、触れるもの、妄想・・・
それらに対する私の欲望(執着)は去ってしまった。
そなたは打ち負かされたのだ。破滅をもたらすものよ・・」

(古代仏教経典サンユッタ・ニカーヤより)


もう少し、砕いた感じで言いますと。。


「うつ病・神経症思考が出てきてもいいですけど・・・
もう、それらに対する私の執着は無くなってしまったんですよ。
ネガティブな思考が出てきてもよいですが・・・
もう私には通用しませんよ

「どうぞ出てきてくださいな。ご勝手に。
さぁ今日の仕事に取り掛かろうかな」



前回のお話でも語りましたが

うつ病・神経症が問題ではなく
うつ病・神経症的思考に対する「とらわれ(執着)」が問題なんですよ。



これが頭の理屈ではなく
マインドフルネスによって身体で理解できるようになった時・・

おめでとうございます。
その時・・「もう薬は要るんですか?」


これが「心理療法のチカラです」


薬物療法の一時しのぎの「対症療法」ではなく
心理療法は「根治」に持っていきます。



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

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【2012/11/27 14:24】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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