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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
心の病で辛い時、
きちんとした「対応策」がある安心感

~うつ・神経症、
どん底の辛さを乗り越える知恵~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~



人は精神的に辛い時、

「これがある!」というものを
持っていますと
強力な安心感が得られます。



元うつ病・
神経症患者の視点で言いますと、

うつ病や神経症(不安障害)は
日によって
「波」があるかと思います。


例えば、
調子のよい日が続いたのですが、

ある日、谷底に落とされたように、
どん底に落ちる日もあります。


そんな時、
薬物療法しか「策」が無いと
とても苦しむかと思います。

(薬物療法だけでは弱いですし、
薬物療法は一時的な「対症療法」なので、
根本解決にはなりません)


もちろん薬物療法を
否定するわけではなく

それはそれとして、
もう一つ「軸」を持っていると
「強力な安心感」が得られます。

薬物療法と
心理療法の二刀流。

安心して闘病できます。


心理療法は、薬物療法とは
全く違った方法論から

心の病に
アプローチしていきます。



うつ病や神経症で辛い時、

「何も策が無い」と
地獄の苦しみです。

(特に薬物療法一本でやっていて、
薬があまり効かないケース)


「私は一体
どうすればよいのか!?」・・・と。


人は「どうすればよいのか分からない時」が
最悪の苦しみです。

何か「策」があると、
どれだけ安心か・・・ですね。


心理療法
(マインドフルネス・森田療法)を
行っていますと、

うつ病で、とても辛い時・・
辛いは辛いのですが、

ちゃんと心理学的
「対応策」がありますので
安心・安定感が違います。





=========================

今回のお話に関して、
有名な心理学的実験を紹介します。

*(weiss.J:1972、
「ストレスと疾患における心理的要因」より




簡単に説明いたしますが、
こんな実験です。


3匹のラットを
それぞれ実験装置の中に入れ、

・1のラットは何もしない。

・2のラットは、警告音の「10秒後」に
必ず電気ショックを与える。

・3のラットは、警告音は適当に流し、
ランダムで電気ショックを与える。

=========================




この実験の結果・・

3のラットは
「神経性の胃潰瘍」が
たくさんできました。

何ともならない病的な状態。



対して、

1はもちろん、
なんと「2」のラットも

あまり胃潰瘍は
できませんでした。


*また2を改良し、警告音が鳴った後に
「安全地帯」に行けば

電気ショックは免れるという
仕組みも作りましたが、同様の結果でした。

ストレス性の胃潰瘍はあまりできません。





いつも当講義で
皆様にお話ししている事ですが、

たとえば、

A、
「今から頭をぶつけるぞ・・・」

「せーの・・・ガツン!」

「あいたたた・・・」
「ま、痛いけど何とか耐えられる」


B、
「突然、何の準備も予測もなく、
おもいきり頭をぶつける」

「鬼のような耐え難い痛みです。
頭の中が真っ白になります」


皆様も家で、タンスの角に足の小指を
無意識的にぶつけた時あるでしょう?

悶絶するような痛みですよね。



上記のワイスの実験の
ラットのように

今から来るぞ!と
分かっていれば


心の構え、
また「策」を使って対応ができる
安心感がありますので、

「ストレスはあるのだが、
あまり有害な影響を及ぼさなくなる」


・・という実験です。




さて、これを

うつ病・神経症(不安障害)に
照らし合わせてみますと


うつ病や
神経症の波も、

調子がよい日に、
「大丈夫だ」と

余裕をかまし、
あぐらをかくのではなく、


今は安定しているけど、
また移り変わり

「うつの大波はくるぞ」と
分かっていれば、

実際うつの波が来た時、
「あ・来たか」と
乗り越えられます。

(確かに辛いのですが、
壊滅的な心理ダメージはありません)


一切の事象は「諸行無常」
現在の状況も、

全て移り変わっている
プロセスです。


今の心地よい状態も
移り変わるし、

とても辛い状態も
移り変わっている・・

という単なる「現象」です。



もう一つ大切なことを
付け加えますと、

ただ波が来るのを
分かっているだけではなく、

「うつの波の乗り方・対応策」を
持っておかないと

波にのまれ、
やられてしまいます。



心理療法を行う事は、
うつの波が来ても、

マインドフルネスや
森田療法というサーフボードで、

うつの波をひょうひょうと
乗りこなす事が出来ます。


サーファーにとっては
大きな波が来れば来るほど
ワクワクします。


ただし心理療法という
サーフボードを持っていれば・・の話です。

ちゃんとしたサーフボードを
持っていないと

うつの大波が来た時、飲み込まれ
地獄でしかないと思います。


上記実験の
「3」のラットのように、

対応策の無い
「心理的恐怖感・不安感」に
やられてしまいます。





~今回のポイント・要点・まとめ~



今回ご紹介しました実験を

実際のうつ病・神経症、
「”闘病生活”」に例えて説明します。




===================
・警告音が鳴った後、
10秒後に電気ショックがやってくる。

・あるいは、警告音が鳴った後、
安全地帯に行けば電気ショックは免れる。

(精神的ストレスが弱い状態)

===================


私も、元うつ病・神経症患者でしたので、
身をもって知っていますが、


うつ病・神経症の闘病中・・

たとえば、朝起きた時、
今日、調子の悪くなりそうな

予感・予兆」のようなものが
ありますよね。

(上記実験で言うと「警告音」)


*リアル患者の皆様は
「わかるわかる!」と、
うなずいているのではないでしょうか。


おそらく、その予感は的中し、
うつ(もしくは神経症)の嵐がやってきます。
(上記実験の「電気ショック」)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
A、
その時、心理療法の学習によって、
「心の準備が万全」ですと、
被害は少なくて済む。

(実験で言うと、警告音の10秒後に
電気ショックはやってくる)


B、
あるいは、心理学的
対応策をもって対処すれば、

うつ・神経症の嵐に対し、
上手に対処できる。

(実験で言うと
警告音の後に安全地帯に行けば免れる)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~


すると、うつ・神経症で
辛いは辛いのですが・・

精神的被害は
少なくて済みます。




これは日常の
どんな事にも応用が利きます。


うつ・神経症的な方が、
会社でストレスシーンに遭遇した。


「あ・この後、うつの嵐がやってくるな。
いつものパターンだ」

*ですが心理学的に
対処できる安心感がある。
(いつもの訓練通りやればいい)


それはやってくる


心理学的に対処


精神的被害は少なくて済む。




「もっと視野を広げると」


人が生きている限り、健常な人でも
誰だってストレスはあります。

ストレスの全くない人生は
存在しません。


ですがその
人生の電気ショック(ストレス) 』に対し、

どう関わり、どう対処するか?を
上手に出来ますと、

朗らかで楽しい、豊かな人生が
送れるのではないかと思います。





辛い時「これがある!」
(きちんとした
心理学的方法論を持っている)

という強力な安心感が、

安定した闘病生活、
そして、回復へと導きます。



*ただし心理療法は、
怪しいオカルトモノはNG。

ちゃんと科学的・
心理学的理論に適った

国際的に認められている
方法論限定で行います。

(マインドフルネス・
認知行動療法・森田療法など)








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【2014/03/25 13:27】 | マインドフルネス心理療法とは?     (入門編)
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