マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「うつ&神経質者の苦悩」
〜聖なるチョイワルのススメ〜


神経症的な方は、とかく他人の
振る舞い、言動が気になりイライラします。

なぜそういった事が
異常に気になるのでしょう?


「それは自身の深層心理(潜在意識)の裏返し」
かもしれません。


潜在意識の中には
「常に完璧、いい人、パーフェクトでいなければ!」

実際の自分は、不完全で案外しょぼい。

その事実が受け入れられない、
目を背けたいので、
強引に潜在意識下に抑圧し、
意識、無意識2


さらに、その抑圧したものが耐えられないので
無意識的に他人に「投射」し、注意をそらし
心理的負担を軽減しようとします。

完璧じゃない、いい人じゃない他人に対し
短所をよく見つけ、
必要以上にイライラし、2つのパターンをとります。

①直接攻撃する(人間関係の崩壊)
②そのイライラを心の奥底に、さらに押し込め封印する。

原因不明の精神的疲れ(心の病)
または謎の身体症状(心身症)



上記のモデルは
他人を攻撃しているようにみえますが
実は自分のコンプレックスを、他人に投射し攻撃しています。

つまり自分の情けなさを攻撃している。
これを心理学では「投影」といいます。


例えば
新型うつ病の「◯◯が悪い!」
「◯◯のせいで!」などの、
異常な「他罰性」も、ほとんどがこれです。


*ただしモノは加減。本当に社会秩序を乱す非常識な人は、
一言注意した方がよいかと思います。




さて、こんな中和剤を入れてみましょう。

「そもそも根本のところ。
完璧で、いい人じゃないとダメなのでしょうか?」

「一度実験で、それを手放してみます」





自分の完璧じゃないところ、
不完全なところも受け入れ、深く承知した。

自分の不完全さを受け入れたので、
完璧やいい人を演じる必要が無くなった。

そんな自分が楽になったので
潜在意識に抑圧するという、心理防衛の必要が無くなった。

他人に、おかしなものを投射する必要もなくなり、
完璧じゃない他人を少し許せるようになった。
必要以上にイライラすることも無くなった。

「聖なるチョイ悪(ワル)の誕生」

十牛図7
~もう、模範生やいい人を止めた・・肩の力が抜け自然体~



いい人、完璧な人間を演じるのを止めると
「心優しきチョイワル」になります。

十牛図10
*十牛図10番目
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-27.html

上記図のように
超カッコイイおっさんになります。



これは頭の理屈だけでは
真に分からないと思います。

日々、仏式瞑想を行ってまいりますと、

「諸行無常」

この世に完全・不変・永遠なものは存在しない。
完璧だ!と思っているものも、
次の瞬間、形を変えて変滅が始まっている。

全ては変化・変滅し
移り変わっているという、
自然法則が身体に脳に、シンクロしてまいります。


全てが移り変わるがまま
あるがまま




この状態が本当に
「うつ病・神経症が治った」
解釈してもよいかと思います。

これは抗うつ薬や抗不安薬では
けっしてたどり着けないと思います。


今日の冒頭の例は、特に
うつ病(メランコリー親和型、執着気質、循環気質)、
また神経症的な方に多く見られる特徴ですね。

うつ病や神経症(不安障害)は、
脳の病気なのですが、なぜ脳の病気に至ってしまうのか・・

「そもそものところ」に
焦点を当てて考えていかないと治りません。

脳の病気で、薬で強引に押し込めるのはよいのですが、
「根っこの部分」を治していかないと
人生の中で何度でも再発してしまいます。


森田療法や(アメリカ式ではない)マインドフルネスは、
現代の精神医療に
カウンターパンチを喰らわすようなものですね。

今までは精神の病に対し
化学薬品で強引に抑え込むだけのやり方が
主流だったのですが(もちろんそれも必要)

昨今、こういった心理学的なアプローチが
「なにゆえに再注目されているか」・・・ですね。



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【2014/03/21 07:17】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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