マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病・神経症
「とてもつらい時のプチテクニック」

~ブログ簡易版~


それでは本日は、まず理論から入ります。
理論が理解できませんと、
今日のプチワークは出来ないかと思います。


当サイトの一般読者の皆様へ:
ちょっと難しいかもしれませんが
とても大切なところですので、
一緒にお勉強してまいりましょうね。


当カウンセリングのクライエント皆様へ:
次回のカウンセリングでお勉強しますので
この部分、予習しておいてください。





さて、私達が今まで学校の教育で
お勉強されたものは「我思うゆえに我あり・・」のような
「西洋式の心理学や思想」が多いかと思います。

西洋式は「自我の確立」や「過剰に個を大切にする」
思想・哲学形態が多いですね。


対して私達アジア・東洋の心理学・思想は
「真逆の立場をとります」

「自我をある程度確立しましたら、
今度は自我の要らないところを捨てていきます」(無我)



こういった学問・心理療法は
日本に昔からあったのですが、
(森田療法や禅、内観など・・)

どうしても西洋的な考え方が
ダイナミックで派手ですので隠れていました。
*(日本の学校教育でこういった、東洋的な心の学問
教えているところありませんね)

また近年の学校教育
西洋式の考え方がお好きなようですね。


しかし昨今、私達の心理臨床の世界で
こういった西洋的な「自我自我自我!自我の確立!」・・・

こういった啓発法に疑問がもたれてきております。


『自我(我:が)で凝り固まれば凝り固まるほど、
自我(我)に執着すればするほど・・・

苦しくなるのはなぜですか?』



自我(我:エゴ)が強くなると、
過剰に「個」を大切に教育されると・・

人はどんどん自己万能感に浸り始め、
どんどんワガママになり、
自己中心的な世界観に閉じこもり・・・

その成れの果てはクレーマー的な新型うつ病(抑うつ神経症のこと)や
非定型うつ病など・・・
(これは別物ですが、モンスターペアレンツなども典型ですね)

よく分からないタイプの
うつ病?(心の病)が蔓延し始めました。


現代では、もはや従来型の
いわゆるうつ病の数を上回る勢いです。

まさしく「現代型うつ病」


従来のような、心優しいメランコリー親和型
真面目で几帳面、自虐的・内省的な
(天使のような)うつ病が減ってきております。



この現代型うつ病に対応するのが
心理臨床の世界で爆発的な勢いで
世界に広まってきております、

東洋の心理学、思想をベースにした、
第三世代の認知行動療法「マインドフルネス」です。
*旧来型の認知行動療法(CBT)とは違います。


東洋の心理学・思想は
西洋式とは真逆の立場。

「苦しみの根源である
我(自我)への執着を緩めていきます」



また心の病(特に現代型うつ病)の
真の根源である「我(が)」には
抗うつ薬が効かないケースが多い。

つまり薬だけ出しておしまいの
心療内科の対応ではお手上げな訳です。

策が無い。病院ではどうしようもできない。
医師も困っているかと思います。


昨今、精神科医ではなく
「心理士(心理カウンセラー・心理療法家)」
注目されてきているのはここです。

心理士は「よくありがちな病院のやり方とは」
全く違った角度から
「心理学的な策」を使い、心の病に介入していきます。



・・・では、苦しみの根源である
自我(我:が)とは何なのでしょうか?




自我とは、過去のデータを基にして
未来はこうなるであろう・・・
すると現在はこんな感じという

「単なる脳内データ」「自己イメージ」です。
(また自己イメージに対する執着)


自我はあるかもしれないが
単なる移ろいで行くデータです。

確固たる自我は無い。
確固たるものと思い込んでいる自我も
瞬間瞬間、移ろいで行きますので。

「わたしが!というものも
次の瞬間、すでに過去の遺物です」


ゆえに完璧(うつ病独特の完璧思考)は
理論的に成り立たない。

↓(うつ病独特の完璧思考とは?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-305.html


「完璧!」と思い込んでいるものも
次の瞬間過去の遺物です。
移り変わった「今」があります。

変わっていない・・と思っていても
「素粒子レベル」ではものすごい速さで
変化しているのに気付いていないだけです。


で、その「今」と思っているものも
次の瞬間、過去です。

したがって厳密に言いますと、
この世に「確固たる完璧なもの」は存在しません。

うつ病・神経症独特の「完璧思考」は
理論的に不可能な事を、頑張ってやろうとするから
脳が「無駄に疲れ」、ストレスにより

「脳の病気」になります。



この移り変わりの科学的法則を
仏教哲学では
「諸行無常」といいます。





はい。上記の理論をしっかり認識した上で、

『本日の(ブログ簡易版)プチワークに入りましょう』
*(あくまでブログ簡易版ですのでご了承ください)


うつ病で本当に辛い時・・・
(布団の中でも可)

「自我(我:われ:エゴ)に対する執着を一旦手放し、
現象のみを観てまいりましょう」



我(が)を放棄し
「視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・心に浮かんでくる想念(データ)」

六根(ろっこん)から入力される情報。


それらが移り変わっている「事実のみ」を観ましょう。
事実を妄想で編集せず、「純粋な事実情報のみ」を観ましょう。
*(つらい時は特に)


「我(自我)を手放し
ただ現象を観ずれば
そこに苦はありません」


脳が混線することなく
正確な情報処理ができ
心が楽になるはずですよ。


脳内情報をめちゃくちゃにしている正体は
西洋の心理学がとても大切にしている
「我(が:自我:エゴ)」です。


☆以下、実験してみてください。

「我」に執着すればするほど苦しくなる
心の病が深くなる。

「我」を手放し、緩めれば緩めるほど
楽になります。


*ただ私達は出家僧や仙人ではありませんので
完全には無理です。

ボチボチでいいですよ。
心の病が治っていくのは時間がかかります。
時間をかけ、ボチボチやってください。

(薬物療法→ 即効性はあるが「気休めの対症療法」と違い、
心理療法は時間がかかりますが根治・克服に持って行きます)




山中紹聖のカウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


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【2014/02/01 12:41】 | うつ病・神経症 「とてもつらい時のテクニック」
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