マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病「寛解と克服の違い」


病院でいう「うつ病、寛解(かんかい)」とは、
薬物療法やTMS(正式にはrTMS)などの外部機器により、

物理的に、人工的に、無理やりハイテンションになって
「一見よくなったか!?」のようにみえますが

実は、まだモノのとらえ方(心理パターン・心の反応パターン)が
根底から修正されていないので、


薬を止めてしまったら・・・
「いつまた今後の人生で、その人独特のストレス反応を起こし、
脳が病気になり、再発するか分からない」
状態。

これがいわゆる「うつ病、寛解」です。


世間ではこの状態を推奨しますが、違いますね。
正しくは「寛解」ではなく「克服」すること。

寛解は良くなったと「錯覚」して
暴走して、また急性期に転落する可能性が高い
「ある意味危険な時期」です。


最近ではTMSによる磁気治療が出てきておりますが、

・百発百中ではないようです。
(以前、某うつ病番組内で30%か50%の確率との事です。
番組によってデータが異なっていましたが)

・まだ始まったばかりの治療法ですので、長期的な予後のデータが無い。
(ゆえに今後、万が一、未知の副作用が出た場合の対応が心配ですね)

・TMSにより、一旦よくなったかのようにみえるが、
持続的に受け続けなければならないようです。


以上の理由により、TMSによる「治った!」は
「寛解のレベル」かと思います。


ただこの治療法は今後、観察していきたいですね。
薬物療法をズルズル続けるより、よい可能性はあります。



一方、「克服」とは
再発の危険にも心理学的に対処できていて、


実際、抗うつ薬や機械に頼らなくても再発なく長期間が過ぎ、
健常者以上に心理的に健全になった状態。

もちろん、この世に生きる限り
うつ病のリスクは「健常者でも」ゼロではありません。

したがって克服とは、
健常者以上にうつ病のリスクが低くなった状態。
もう再発の可能性は限りなく低い。


さて病院が主張するような「寛解」と・・
それを超えた「克服」どちらを目指した方が賢いかは
個人個人の判断にゆだねます。

*ちなみに克「復」という言葉もありますが
克復というものは「元の状態に戻す」という意味です。
心理療法が育っていきますと「元の状態以上」にバージョンアップされますので
この文字は使いません。


例えますと

・克復

ウインドウズME→ウインドウズME

・克服

ウインドウズME→ウインドウズ7か8


-----------------------------------------


今回のお話の結論としましては、

うつ病に関して・・

薬や外部機器(TMSなど)は
「骨折時の松葉づえ」に例えてみましょう。


骨が繋がってきて、
だいぶ良くなってきましたら(”回復期後期~寛解期”)

松葉づえは「ほどほどに」

自分の足で、
自分の人生を歩く訓練(心理療法)をしていきましょう。


今回のお話、別に薬やrTMSが悪いと言っている訳ではなく
そういったものに「並行し」
心理(精神)療法を行っていくことをオススメいたします。

*薬やTMSもツールとしては
非常によいと思います。


ただ、ここだけは重要です。

最終的には、薬や機器に頼らなくても

自分の足で
「自分の人生を、力強く歩いていく技(心理技術)」を身に付けるのが、
本当のゴールなのではないでしょうか?



(今回のお話は、一心理療法家の
個人的な見解ですのであしからず)



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


ブログランキング参加しております。よろしければクリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ人気ブログランキングへ

3クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。

【2013/12/27 06:14】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック