マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
さて・・前回のお話の続き。
前回は薬物療法の「光(メリット)」の部分でした。

今日は逆に「闇」の部分を語ってまいります。


薬物療法で「根治・克服」はありません。
また「再発に対応できる訳でもありません」

*薬物療法でたどり着く境地は「寛解(かんかい)」です。
↓(参考テキスト:寛解は克服ではない)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-24.html


しかし「正気を失うほど、とんでもなく辛い時」
「現在の辛さに耐えられない時」
「非常に億劫で何もやる気が起きない時」
「ひどく混乱している時」など。。

我慢せず、薬物療法で現状を一旦リセット、
もしくはリカバリーしてください。


その点においては、
心理療法より薬物療法の方が優れています。
比較的即効性がある。

例えば、グデングデンにヘタっている方、
心理療法もやる気が起きない方。

こういった状態の方が
当カウンセリングにいらっしゃっても
残念ながらお断りしております。

そういった場合、
病院の薬物療法を強くオススメしております。

私は
クライエント(患者)さんのためにならない依頼は受けません。


心理療法と言うものは
「メロンと同じで食べ時」というものがあります。

薬物療法で窮地を脱し(正気を取り戻し)、

急性期 → 回復期くらいになりましたら
どうぞいらしてください。


ただ当サイトで重ね重ね言っておりますのは、
薬物療法の「影」の部分。

いや・・我が国の現代精神医療の
「影」の部分といってもいいかもしれません。


回復期になって
だいぶ落ち着きを取り戻された方に
「次のプロセスが提示されず」、

そのまま「何の策も打たず」ズルズルと何年・何十年
抗うつ薬を飲み続けるというのは賛成しかねます。

・・・と、いいますか不健全です。



そして薬で脳がハイテンションになって
その状態がしばらく続き
「はい。寛解です」・・・って。。

これが現代(日本の)精神医療の
「不健全なゴール」です。


たとえて言うならば、

雑草の地表に出ている「草の部分」だけ刈って
「はい。雑草駆除完了!」と高らかに言っているようなもの。

非常に浅はかな見解です。
全体を俯瞰(ふかん)出来ていません。


雑草は根っこからえぐり取って
はじめて「駆除完了」です。


精神科に「心の根っこ」に対応する(えぐりとる)
「策」はありますか?


急性期 → 回復期、それ以降・・
だいぶ落ち着きを取り戻された方は

薬物療法を続けながら
「心理療法」にバトンタッチしてください。

そして時間はかかりますが
(人が何十年刻み込んだ心と脳のパターンは
インスタントでは変わりません。時間はかかります)

心理療法の技が育ってきましたら

担当医に申し出て
薬物療法を減らす・もしくは断薬に向けて
プログラムを作りましょう。

*それでも担当医が「何も考えず薬を飲み続けなさい」
というのでしたら、すみやかに転院を視野に入れましょう。
もしくは、その医師の言う事が
本当に正しいかどうか様々な領域の専門家に
意見を聞いてみます。セカンドオピニオン。


たとえますと
ハンマー投げはグルグルと回して回して・・・
「どこかで」手放さないとハンマーは飛びません。

永久にズルズルと薬物療法を「何の策もなく」続けるのは
ハンマーをグルグル回して、いつまでも手放さない・・・
そして「目が回って倒れてしまう選手」と同じです。


非常に滑稽ですね。


良識ある病院関係の方は、

患者さんが「然るべき時期」がきましたら、
心理療法を併用するように指導しましょう。

熟練した心理療法家(心理カウンセラー・心理士)につなげる事。


こういった役割分担が必要かと思います。

・薬は精神科医(薬のプロであるが、心理指導や心の専門家ではない)

・心理療法は心理療法家・心理カウンセラー
(薬の部分は法的にさわれませんが、心理指導・心理療法のプロフェッショナル)


*ただし、心理療法はちゃんと国際的に認められた療法のみ。
(マインドフルネスや森田療法、認知行動療法など)
オカルトや得体のしれないものは止めましょう。


病院関係者は、
自分が出来ないところは、意地を張らず、
ちゃんとその道のプロに任せるのが筋です。

たとえるなら
釣具屋さんに行っても「トマト」は売っていませんね。
トマトがほしければ八百屋さんに行く事です。


精神科に行って
「トマト(専門的・本格的な心理指導)」を求めていませんか?

精神科で売っているのは「向精神薬」です。


そこが理解できていませんと
お医者様も困ってしまいますよ。
(もちろん病院も立場上、こういった事は言えません。
大人の事情の部分は、自分で洞察することです)


このサイトは全て
治療者サイドの「本音」で語っております。

例えば、もし私が大きな病院に所属していれば
こういったことは言えないと思います。


大きな組織に所属していると
「うつ病は頑張らず、薬を飲んでいましょうね~」
という偽善的なキレイごとの発言しかできません。

うつ病は頑張らず
薬を飲んで本当に治ればいいんですけどね。。(失笑)


もっと裏の部分を語りたいですが、
さすがに私も業界から煙たがられますので、
この辺にしておきます。


かなり濃い
コチラ側(治療者側)の本音の部分でした。

でも皆さんが聞きたいのは
キレイごとや建前論ではなく
本音の部分でしょう?

*たぶんこういったお話は
他のサイトでは読めないと思います。
(たまに過激なサイトもありますが・・
当サイトは角が立たない程度に行きます)


そして何かの参考にしていただければ
幸いでございます。


しっかり治していきましょうね。

私もクライエント(患者)さんと一緒に走ります。



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


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【2013/11/21 08:08】 | うつ病・神経症(不安障害)「薬物療法の視点」
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