マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
今日は薬物療法について

①私自身が十数年前、
うつ病患者だった頃のリアルなお話。

②心理カウンセラーとして心理臨床の視点から
今まで10年間のクライエントさんの傾向を分析。

この二点の視点から
「光と闇の部分」「メリットとデメリット」を
平等にお話しいたします。

よろしくお願いします。


・・・さて、
まず薬物療法は偏見が多い。

精神系の薬を服用したら
おかしくなるのではないのか?と
思い込みのフィルターをかける人が多い。


そして、病院に行き
抗うつ薬を一種類(短期間)だけ試し効かなかった・・・
「ほら!薬物療法はダメだ!」・・・と。

こういったモノのとらえ方は
うつ病独特の認知の歪み(ゆがんだモノのとらえ方)かと思います。

↓(心の病の方、独特の7つの認知のゆがみ)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


薬物療法というものは
一発でヒットしないことが多々あります。

様々なタイプの抗うつ薬を
何種類か試し
はじめてヒットするケースが多いかと思います。

ですので一種類だけ試し
「あぁ。ダメだ」という発想は捨てた方がよいかと思います。

☆「ワンポイント」
科学的・客観的な視点で
自分のうつ病をとらえましょう。



また抗うつ薬は少量から始めて、本格的に効きはじめるまで
2~4週間ほどかかります(個人差あり)

最初は少し副作用が出る事もあります。
「そこの部分だけ」針小棒大にとらえ

「やっぱりやめる!」は冷静な判断とは言えません。
それもうつ病独特の「認知の歪み」です。


私自身も、うつ病急性期。
一発で効かなかったので何種類かコロコロ替わりました。

何種類か試し、まずヒットしたのは
SNRI(トレドミン)

*現在SNRIはサインバルタという
評判のよい薬が出ております。


私の場合は、まあまあ効きました。
そして「ここが落とし穴」です。

薬物療法(もしくは外部機器)が、いい感じで効くと
「治った(克服)と勘違い」してしまう。


*脳が物理的な力でハイテンションになっているだけで、
潜在的な「問題」は何も解決されていません。
(当然そのまま社会復帰しますと
数ヶ月、数年して再発・再燃する危険性大


・・・そして、あまりにも心地が良いので
何の「心理学的策」もなく、
勝手に暴走(もしくは勝手に断薬)をしますと
とんでもない展開が待っています。

私の場合、数ヵ月で再び急性期に転落しました。
しかももっとひどい状態になりました。
(やってしまいました。反省)

しかも私の場合、また病院に行き
トレドミンを再開しましたが、
もう効かなくなっていました。

そこでまた薬がコロコロ何種類か替わり
(振り出しに戻ってしまった・・)

行きついたのはアナフラニール(三環系)
そして数ヵ月し落ち着きました。


「”急性期、回復期に関しては”」
薬物療法に非常に助けられました。

(ちなみに当時の私は無知で、
心理療法の存在すら知らなかった)



*ただしアメリカの研究でもよく言われておりますが、
そもそも薬に全く反応しない方も、約3割いると言われております。
(そういった方は、心理療法一本で行くしかしょうがないですね)

「ただ、もし効くのであれば」
薬物療法は大いなる武器になります。


使わない手はありませんよね。
(心理療法と薬物療法の併用・「いいとこどり」が
患者さんにとって一番楽ですよ)



薬物療法
現在の辛さに対する即効性があるが「一時的な」対症療法。
薬が無くなれば元の木阿弥(再発・再燃の可能性大)

心理(精神)療法: 
薬物療法に比べ即効性は弱い。
中・長期的、時間はかかるが根治に至る方法。
「再発・再燃にも対応可」


(ただし心理療法は、オカルトや得体のしれないものではなく、
ちゃんと国際的に認められているもの限定で。
マインドフルネス・森田療法・認知行動療法など)



*上記の図式を活用してください。
クライエントの皆様に、私と同じ苦しみの道を
歩んでほしくはありません。


「病院も薬ばっかり出して、世間話(ありきたりな一般論)だけして
はい。おしまいではなく・・・
こういったことをちゃんと指導お願いします」

*また、たとえ病院内で心理療法を行うにしても
病院制度上30分以内では不可能ですので、
「民間の熟練した心理療法家」に繋げてください。
個人の心理療法家は一人一人に対し
「たっぷりじっくり納得がいくまで」対処していく事ができます。


さて、最後にまとめますと、

薬物療法は、
今日のお話の方法で「初めから偏見のない視点」

科学的な視点、ニュートラル・客観的な視点で
病院の指示に従い、薬物療法を行ってみてください。


はい。

ここまでは薬物療法の「光」の部分。


ここからは薬物療法の
「闇」の部分の見解に入っていきます。


<続く>


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【2013/11/19 13:18】 | うつ病・神経症(不安障害)「薬物療法の視点」
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