マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
さて、今日はわたくし事のお話です。

先日、友人数人で飲みに行きました。
その中で久しぶりに会った友人が
うつ病になっておりました(病院の診断あり)
*軽~中度だと思いますが。

私達心理カウンセラーは、親しい人、友人、
身内などは、基本的にカウンセリング出来ません。

どうしてもお互い長年の先入観があり、
心理カウンセリングや心理療法が成立しません。


友人は昔から非常に怪しかったです。
典型的な教科書通りの「執着気質」

私はいずれなるだろうと予測はしておりました。
やはり発症しました。

私とはたまに飲み合う仲、
バカを言いあう友人のカテゴリー&先入観が入っていますので
心理学的な助言をしましたが耳に届きません。

もちろん私も
職業柄(心理学)のお付き合いではありません。
単なる飲み友達です。


友人は非常に視野が狭く
思考の融通が利かないタイプかと思います。


友人 「こうだ!絶対こうに違いない」

友人2 「そうかなぁ。それ、もっと客観的に観てみない・・?
他の可能性は?」

友人 「いや。それはない」

友人2 「その客観的な根拠はある?」

友人 「そんなものは無い。だけど絶対こうなの!」

・・・・

こんな感じですね。
こういったタイプの方は
うつ病になりやすい。
(他にもいろんな、うつ的タイプがあります)


私自身もかつて
うつ病患者でした。

寛解ではなく「克服」し十数年になります。

克服した今の時点で、結論を出しますと。


「やはりうつ病は、脳の病気である前に
独特の思考パターン(モノのとらえ方)があると思います」

(認知のゆがみといいます)

②その心理パターンで生きていますと
それは当然、一般の人達より
「内・外的に」トラブルが多く疲れます。

③しかも無駄なストレスや、無駄な疲れです。

④それが長年積み重なって、
HPA軸の「ストレスホルモン制御」が効かなくなり、

⑤慢性的ストレス脳
(脳科学ではアロスタティック負荷といいます)

⑥脳の病気になり

⑦うつ病発症します。


*脳のHPA軸(サイクル)について
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-877.html


よくこの世界の素人の方が言う、
「頑張りすぎて突然発症した!」というのはありえません。
必ず原因はあります。

*ちなみに頑張って発症する「古典的なうつ病」は
現代では、やや少数になったような気がします。

さらに言いますと、このタイプは
「頑張る事」自体が問題ではなく
「頑張り方」に問題があります。

このタイプは、やらなくてもよい事、どうでもよい事に対し、
非常に段取り悪く「頑張ります」
そして疲れなくてよい事で疲れ果てます。

持って生まれた
「気質(個性)」自体は変わりません。
その頑張る気質を大事にして
「頑張り方の工夫・改良」(心理学的訓練を導入するなど)をすることです。
その人が個性を大事にし、よりよい人生を送るには。

うつ気質の方の元々の気質である
「頑張る性格」を抑えつけ、無くしてしまいますと、
まさに「羽をもがれた鳥」
廃人のようになり、生きる意味を失います。

頑張り方を心理学的訓練によって「工夫」すると
水を得た魚のようにイキイキしてきます。
まさに「鬼に金棒」

したがって、うつ病の人に「なんでもかんでも頑張らなくていい」
というのは、とんでもない間違いである。

世間で言う「(おかしな)常識」というものを鵜呑みにするのではなく
一旦疑って、物事(問題)を俯瞰して観る事です。



*また「現代型うつ病」は
「頑張らなくて」うつ病になるパターンなど、
いろいろなケースがあります。

ましてや、そういったケースの方に
「頑張らなくていい」なんて言ってしまうと
大変な事になってしまいます。




さて、話は戻って
上記のHPA軸(サイクル)の図式。

潜在的に実は、
コツコツダメージが積み重なっていて

個人個人の脳の耐えうる
「閾値(いきち)」を超えると発症します。


それに気づいていないだけです。


その無意識レベル(気付いていないもの)を
炙り出し対処&
上記図式の「①大元の所」を修正していきますと

問題は必然的に解決していくかと思います。


友人の件・・・
3分診察、抗うつ薬だけ出し、
「心理学的、専門指導」も出来ず、流れ作業の病院が
こういったことを
ちゃんと指導できるかが心配ですね。

*(全部が全部こういった病院ではありません。
中には患者さんの事を真剣に考えてくれる
素晴らしい病院もあるかと思います)



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【2013/10/27 07:59】 | うつ病
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朱鷺(shuro)
>私達心理カウンセラーは、親しい人、友人、
身内などは、基本的にカウンセリング出来ません

↑これ、分かる気がします。
特にカウンセラーのような心理的な世界はそうなんだろうと思います。
医療関係も、実は身内の治療は難しいです。
家族は特に。
鍼灸もそういう側面はありますけど、こちらはまだカウンセラーさんよりは楽だと思いますが…

>脳の病気である前に
独特の思考パターン(モノのとらえ方)がある

↑これも、非常によく分かるような気がします。
ただ、朱鷺の妄想(?)に寄れば、ヒトの身体も心も実は魂に依存している…というのか。
うまい表現が見つかりませんが、病が宿るのは身体でも心でもなく、魂だ、という気がします。
多重人格者のハナシをよく引き合いに出しますが、内在するある人格が食物アレルギーを持っていて、その人格でいるときには、ひどい蕁麻疹に苦しんでいても、人格が交替した途端に蕁麻疹は引いてしまう、という。
それって、え? どゆこと?
と朱鷺は呆然としました。
アレルギーは体質だとか、身体の免疫反応だとかそういう常識すら覆されてしまい、結局は心の在りようの、魂の問題ではないのか? と考えるしかなくなったのです。

うつ病も、すごく不可思議な病だと思います。
この日本に、いや、地上に漂う何かの粒子が人体に、生命体に何か影響を与えている側面もあるんじゃないか、と。
最近言われているのは、太陽の活動。
温暖化も、もしかして、人類のせいじゃないかも知れないと、そういう説すら信憑性を帯びてくる気がします。

それでも。
朱鷺が毎日何をしているかと言えば。
目の前の患者さんと向き合うこと。
今日、与えられた仕事をこなすこと。
それだけに追われているのですが♪

またお邪魔させてください(^^)



Re: 朱鷺さんへ
ショウセイ
朱鷺さん。コメントありがとうございます。


> 医療関係も、実は身内の治療は難しいです。
> 家族は特に。
> 鍼灸もそういう側面はありますけど、こちらはまだカウンセラーさんよりは楽だと思いますが…


おお。朱鷺さんは鍼灸師さんかな?


> うまい表現が見つかりませんが、病が宿るのは身体でも心でもなく、魂だ、という気がします。


なるほど。心理士は科学的な立場ですので
スピリチュアルの部分は触りませんが

魂という概念を
素粒子(私達の身体)を仮に集合させている
何らかの力と例えると科学的ですね。

現段階では立証しようがないので仮説ですが。


> 多重人格者のハナシをよく引き合いに出しますが、内在するある人格が食物アレルギーを持っていて、その人格でいるときには、ひどい蕁麻疹に苦しんでいても、人格が交替した途端に蕁麻疹は引いてしまう、という。
> それって、え? どゆこと?
> と朱鷺は呆然としました。
> アレルギーは体質だとか、身体の免疫反応だとかそういう常識すら覆されてしまい、結局は心の在りようの、魂の問題ではないのか? と考えるしかなくなったのです。


「心のありようの問題」
そうですね。私もその仮説を支持します。

解離性同一性障害(多重人格)の方は
当カウンセリングにもたまにみえます。

全く違ったパーソナリティに交代し、
耐え難い苦しみを交代した人格達に分散します。
そうやって苦しみを軽減しています。
いわゆる特殊なタイプの心理防衛ですね(諸説あり)

全く違ったパーソナリティに交代しますと
当然心理パターンが違いますから、
それに伴いホルモンバランスなどの生理的なパターンも変わるかと思います。


> うつ病も、すごく不可思議な病だと思います。
> この日本に、いや、地上に漂う何かの粒子が人体に、生命体に何か影響を与えている側面もあるんじゃないか、と。


私達の身体も科学的に言いますと「素粒子」の集合体ですからね。
当然、地球の環境の影響を受けると思います。


> それでも。
> 朱鷺が毎日何をしているかと言えば。
> 目の前の患者さんと向き合うこと。
> 今日、与えられた仕事をこなすこと。
> それだけに追われているのですが♪


いえいえ。素晴らしいと思います。
日日是好日です(合掌)



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この記事へのコメント
>私達心理カウンセラーは、親しい人、友人、
身内などは、基本的にカウンセリング出来ません

↑これ、分かる気がします。
特にカウンセラーのような心理的な世界はそうなんだろうと思います。
医療関係も、実は身内の治療は難しいです。
家族は特に。
鍼灸もそういう側面はありますけど、こちらはまだカウンセラーさんよりは楽だと思いますが…

>脳の病気である前に
独特の思考パターン(モノのとらえ方)がある

↑これも、非常によく分かるような気がします。
ただ、朱鷺の妄想(?)に寄れば、ヒトの身体も心も実は魂に依存している…というのか。
うまい表現が見つかりませんが、病が宿るのは身体でも心でもなく、魂だ、という気がします。
多重人格者のハナシをよく引き合いに出しますが、内在するある人格が食物アレルギーを持っていて、その人格でいるときには、ひどい蕁麻疹に苦しんでいても、人格が交替した途端に蕁麻疹は引いてしまう、という。
それって、え? どゆこと?
と朱鷺は呆然としました。
アレルギーは体質だとか、身体の免疫反応だとかそういう常識すら覆されてしまい、結局は心の在りようの、魂の問題ではないのか? と考えるしかなくなったのです。

うつ病も、すごく不可思議な病だと思います。
この日本に、いや、地上に漂う何かの粒子が人体に、生命体に何か影響を与えている側面もあるんじゃないか、と。
最近言われているのは、太陽の活動。
温暖化も、もしかして、人類のせいじゃないかも知れないと、そういう説すら信憑性を帯びてくる気がします。

それでも。
朱鷺が毎日何をしているかと言えば。
目の前の患者さんと向き合うこと。
今日、与えられた仕事をこなすこと。
それだけに追われているのですが♪

またお邪魔させてください(^^)

2013/11/03(Sun) 17:39 | URL  | 朱鷺(shuro) #-[ 編集]
Re: 朱鷺さんへ
朱鷺さん。コメントありがとうございます。


> 医療関係も、実は身内の治療は難しいです。
> 家族は特に。
> 鍼灸もそういう側面はありますけど、こちらはまだカウンセラーさんよりは楽だと思いますが…


おお。朱鷺さんは鍼灸師さんかな?


> うまい表現が見つかりませんが、病が宿るのは身体でも心でもなく、魂だ、という気がします。


なるほど。心理士は科学的な立場ですので
スピリチュアルの部分は触りませんが

魂という概念を
素粒子(私達の身体)を仮に集合させている
何らかの力と例えると科学的ですね。

現段階では立証しようがないので仮説ですが。


> 多重人格者のハナシをよく引き合いに出しますが、内在するある人格が食物アレルギーを持っていて、その人格でいるときには、ひどい蕁麻疹に苦しんでいても、人格が交替した途端に蕁麻疹は引いてしまう、という。
> それって、え? どゆこと?
> と朱鷺は呆然としました。
> アレルギーは体質だとか、身体の免疫反応だとかそういう常識すら覆されてしまい、結局は心の在りようの、魂の問題ではないのか? と考えるしかなくなったのです。


「心のありようの問題」
そうですね。私もその仮説を支持します。

解離性同一性障害(多重人格)の方は
当カウンセリングにもたまにみえます。

全く違ったパーソナリティに交代し、
耐え難い苦しみを交代した人格達に分散します。
そうやって苦しみを軽減しています。
いわゆる特殊なタイプの心理防衛ですね(諸説あり)

全く違ったパーソナリティに交代しますと
当然心理パターンが違いますから、
それに伴いホルモンバランスなどの生理的なパターンも変わるかと思います。


> うつ病も、すごく不可思議な病だと思います。
> この日本に、いや、地上に漂う何かの粒子が人体に、生命体に何か影響を与えている側面もあるんじゃないか、と。


私達の身体も科学的に言いますと「素粒子」の集合体ですからね。
当然、地球の環境の影響を受けると思います。


> それでも。
> 朱鷺が毎日何をしているかと言えば。
> 目の前の患者さんと向き合うこと。
> 今日、与えられた仕事をこなすこと。
> それだけに追われているのですが♪


いえいえ。素晴らしいと思います。
日日是好日です(合掌)

2013/11/04(Mon) 09:24 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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