マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
現在、当カウンセリングで
寛解期の方が数人みえますので

「寛解期の注意点」を書いておきます。

*またクライエントさんだけではなく
当ブログの読者の皆様も「正しいうつ病観」を
持っていただくためにも、参考になるかと思います。


さて、日本の多くの
「薬物療法一本主義の病院」は、

うつ病に対し、薬で強引に症状を「抑え込んで」
「うつ病=寛解(かんかい)」がゴールのように
錯覚していますが、


欧米の進んだ
精神医学・心理臨床のとらえ方は、

「寛解は、うつ病の一時期でありゴールではない。
むしろ寛解期こそ一番気をつけなければならない」


という見解が一般的です。


当ブログで何度も言っておりますが
寛解というものは、寛解「期」であり、

まだうつ病の「一時期・通過点」です。
治った訳ではありません。


今後の人生で、また大きな荒波が来た時、
たちまち、うつ病が再発しないよう、

「寛解から克服まで持っていく事」です。


克服とは、
「うつ病が再発しない心理技術が
身体に染み込んだ状態」です。



寛解は「ある意味一番危ない時」

なぜならば
「薬物療法、もしくは心理療法を使って
一見治ったと勘違いし、
余裕をかまし暴走し、心理療法を怠り
再発し・・急性期に転落する可能性の高い時期」
だからです。



うつ病の回復とは「波」である。

うつ病の渦中は激流。
そして激しい波。

熟練した心理療法家についてもらい

心理療法を正しく行い、数ヵ月経ちますと
「波」はありますが、徐々に穏やかになってきます。


*人が何十年刻み込んできた、心や脳のパターンは
常識で考えてすぐには変わりません。

うつ病の方々は、せっかちな方が多いので
即効で一足飛びに結果を出そうとし必ずコケます。

心や脳をインスタント(即席)ラーメンのように
勘違いされている方が多い。



「回復への波」

うつ < 回復
うつ > 回復
うつ < 回復
うつ > 回復
うつ < 回復
うつ < 回復
うつ < 回復
うつ < 回復
うつ < 回復

「うつ > 回復」
(忘れたころに、ドカンとやってくる)

うつ < 回復
うつ < 回復・・・

・・・・・・


・・・こんな感じで、

数ヵ月から数年の長いスパンで
波は徐々に「回復」に揺れていきます。


ですが、忘れた時期に
「大きなうつの波」が来ます。

「必ず来ますので」
その準備をしておいてください。



① 薬物療法のみで寛解まで行った人は
大きな波が来たとき、
「あぁ私はダメだ。やはりうつ病は治らないんだ」と
勝手に思い込み、ガタガタっと転落していきます。

(心理学的訓練をしてこなかった、当然の結果です)


② しかし、心理療法で寛解まで行った人は
心(潜在意識や脳)のカラクリを、
当カウンセリングで学習して、身体で知っていますから、

「大きなより戻しの波」が来ても
冷静に客観視しています。

「あ・来たか。なるほど、私の潜在意識(心)が
大きな流れでバランスを取ろうとしているんだね」
と、淡々と俯瞰(ふかん)しています。

そして訓練してきた
心理学的技術を使って、上手にクリアします。


*もちろん薬物療法がダメではなく、メリットもありますので、
薬物療法と心理療法の併用をオススメいたします。
↓(リンク参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-869.html


今後の人生で、
たとえ大きな波が来ても

サーフィンのように乗りこなします。

マインドフルネス森田療法という
サーフボードがある限り、

うつ病の波(再発)に
飲み込まれることはありません。


ここで、誤解しないでほしいのは

感情の波は、健常者でもあります。
たとえ悟りを開いた人でもあります。
この世に生きる限り。


ただ、うつ病の方々は
基本的に「執着」が強いので

その波をまともに喰らって
飲み込まれてしまいます。


「波は排除できない。
問題は波に対する関わり方です」


うつ病の方が、この問題を
心理療法
上手にクリアできるようになりますと、
健常者より幸せな人生を送ることができます。



例えば、将棋の「歩」が成って「と金」
「飛車」が成って「龍王」のように

うつ病の人達は、
元々潜在能力が高い人達ですので
(几帳面・真面目・努力家:特にメランコリー親和型)

心理療法を使い、成る(克服)と
「健常者より能力が高くなることがあります」


*将棋の成るとは、駒がある領域に入りますと
その駒がひっくり返って覚醒(パワーアップ)すること。


それぞれの社会で
割り当てられた駒(役割)がありますので
是非、成ってください。

たとえ今は「歩」でも
成ると「と金」になります。



当カウンセリング(コーチング)・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html




【2013/09/12 05:22】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
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E
いつもありがとうございます。
そうですか。
また、大きな波が来ますか。
できたら転覆したくないですね。
教えてくださってありがとうございます。

Re: Eさんへ
ショウセイ
こんばんは。

> また、大きな波が来ますか。
> できたら転覆したくないですね。

はい。心理療法で寛解&職場復帰に入りますと
一旦「あぁ。なんていい感じなんだ。やはり職場はいい!」
という感じになる方が多いですが、

当カウンセリングで、マインドフルネスのお勉強された方は、
「それも移り変わる」という事を知っている智慧のある人達です。

いい感じにも「とらわれ」ないし、去って行っても執着しません。
そして、やがて必然的にやってくる「落ちこみの波」がきても
それを知っていますので準備は出来ています。
以前のようにそこまで落ちません。

そんなマインドフルネス・森田療法的生活を長い事していますと、
「波自体に対するとらわれ」も無くなってきます。
波自体どうでもよくなってきます。
それに振り回されることもあまり無くなってきます。

その状態が「克服」といってもいいでしょう。
人生の手かせ、足かせが外れ、心身が軽くなる体験をすることでしょう。
精進を続けてまいりましょう。



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コメント
この記事へのコメント
いつもありがとうございます。
そうですか。
また、大きな波が来ますか。
できたら転覆したくないですね。
教えてくださってありがとうございます。
2013/09/13(Fri) 10:51 | URL  | E #-[ 編集]
Re: Eさんへ
こんばんは。

> また、大きな波が来ますか。
> できたら転覆したくないですね。

はい。心理療法で寛解&職場復帰に入りますと
一旦「あぁ。なんていい感じなんだ。やはり職場はいい!」
という感じになる方が多いですが、

当カウンセリングで、マインドフルネスのお勉強された方は、
「それも移り変わる」という事を知っている智慧のある人達です。

いい感じにも「とらわれ」ないし、去って行っても執着しません。
そして、やがて必然的にやってくる「落ちこみの波」がきても
それを知っていますので準備は出来ています。
以前のようにそこまで落ちません。

そんなマインドフルネス・森田療法的生活を長い事していますと、
「波自体に対するとらわれ」も無くなってきます。
波自体どうでもよくなってきます。
それに振り回されることもあまり無くなってきます。

その状態が「克服」といってもいいでしょう。
人生の手かせ、足かせが外れ、心身が軽くなる体験をすることでしょう。
精進を続けてまいりましょう。

2013/09/13(Fri) 20:12 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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