マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
変えられないことを
受け入れる落ち着きを

変えられることを
変えていく勇気を

そしてこの二つのことを
見分ける賢さを

(ラインホールドニーバーの詩より)

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仏教哲学は、何もせずに諦め
ただ身をゆだねるだけなんですか?

という質問をよく耳にします。


いいえ。違いますね。
それは、ろくでなしの考え方です。


因果の法則というものがあります。

因+「縁」=果

原因があれば結果がある。
また、結果があれば必ず原因がある
という科学的法則です。


しかし、厳密に言いますと、
原因があっても「諸条件」がそろわないと
結果に結びつきません。

この諸条件が「縁」です。


もっと分かりやすく言いますと、
「種」(原因)があっても、
それだけでは「果実」(結果)になりませんね。

種に水や肥料、温度、環境などの「諸条件」がそろった時、
芽が出て、花が咲き、果実を実らせます。


仏教学は、運命論や宿命論ではありません。

「縁」の部分の選択によって
結果は変わってくるという事です。



うつ病・神経症的な思考パターンも

因+縁=果です。


心理学的に言いますと
S(刺激)+「モノのとらえ方」=R(反応)

同じストレス要因(S)でも
・ある人は、ものすごいストレス
・ある人は、それほどストレスに感じない・・

刺激(S)が同じなのに、反応(R)が、
「うつの人と普通の人」で違うのは
なぜでしょうか?


心理学的訓練で「モノのとらえ方」を変える事により、
反応が何とでも変わるという事です。

先ほどの「因+縁=果」ですと
「縁」の部分ですね。

ここは「心理学的訓練により操作可能」です。


・・・対して
私達の力では(現在の科学力では)
何ともならないレベルの不可抗力の部分。

どうしようもできない事を
どうにかしようとしますと、
うつ病や神経症になります。



「人事を尽くして天命を待つ」

人としてやれるだけの事をやって
どうしようもできない時、
それを「受け入れる心」が育つと
心の病が治っていきます。

ここは「我(が)」が強いと
*(潜在的な我も含みます)

不必要にもがき、あがき、回避しようとして、
受け入れる事が出来ず苦しみます。
「自分の人生を呪い始めます」

*我(が)とは?

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-66.html


これら
「変えられること」と
「変えられないこと」を

冷静に分析でき、
平静な心で仕分け作業出来るのが
「生きるのが楽になる事」です。

逆に心の病の方など
「生きづらさ」を抱えている方は
この仕分け作業が、冷静に出来ない人です。



ここで終わってしまいますと
ただの机上の空論になってしまいます。

しかし、マインドフルネスは、
この心の「冷静さ、平静さ、客観的な視点」を
鍛えていく具体的心理技術を訓練していきます。


この心の客観視の部分を心理学や脳科学では
「メタ認知」といいます。
*脳で言うならば前頭前野のチューンナップですね。


仏教学は
得体のしれない観念論や、
偽善的な理想論ではなく、

日常生活で実際役に立つ
「現実的な具体策・実証主義」の哲学体系です。

ゆえに科学や心理学と非常に相性がよい。

米国や英国では、すでに精神科領域
マインドフルネス(仏教学的心理訓練)が取り込まれています。



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


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【2013/09/09 14:24】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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