マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
今日はまず
金子みすずさんの詩を紹介します。

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わたしと小鳥と鈴と


わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない

わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ

鈴と小鳥と、それからわたし
みんな違ってみんないい

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うつ病・神経症の方が抱きがちな
「認知の歪み」
(自動思考:モノのとらえ方の心理的クセ、ゆがみ)



うつ・神経症的な方は
とかく、人と自分を「歪んだ視点で」比べます。

・あの人は幸せなのに、私の境遇はなに?
・他の人はみんな出来るのに、私はなぜできない?
・他のみんなは、素晴らしい特技を持っているのに、
私は何の取り柄もない。
・世の人々に比べ、私は劣ったダメ人間だ・・・など。


*こういった思考パターン(モノのとらえ方)を
「過度の一般化」や「レッテル貼り」といいます。
↓(うつ病的、7つの自動思考参照)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


・・・さて、
「他人は本当に、自分が思うように
幸せ(あるいは不幸)なのでしょうか?」



例えば、他人は一見幸せそうにみえますが、

では実際本人に、お話や心理的調査してみると
案外幸せじゃなかったりすることもあります。

逆に、不幸そうな人に
実際本人に、お話や心理的調査してみると
案外不幸じゃなかったりすることもあります。


他人は、ある特性があって、
素晴らしいものをもっていて・・

一見幸せそうにみえますが、
実際はそういった特性があるゆえの
「激しい苦悩」を抱えている人もいます。


何が言いたいかといいますと、

あの人は幸せ、あの人は不幸だ・・・というのは、
ほとんどが「自分の思い込みの世界」だということです。

「必ずしも」他人は自分が考えているように
幸せ(不幸)じゃないケースもあります。


森田療法で言うならば
「思考は必ずしも事実情報ではない」という事です。


うつ病・神経症の方が抱きがちな
「自分は何の取り柄もなく、ダメ人間だ・不幸だ」
というのも、ほとんどが自分の思い込みの世界(妄想)です。

それにもし、何の取り柄がなくても
幸せに生きている人、世の中ゴロゴロいます。


また視点を変えますと
「本当に自分は究極に、ダメ人間なんでしょうか?」

どこまでが客観的事実で
どこまでが勝手な思い込みの世界(妄想)か
「冷静に」分析していきます。

*これは自己分析ですと冷静な分析ができませんので
心理カウンセラーなど、第三者と一緒に分析するのがよいかと思います。



さて、今日のお話をまとめますと

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鈴と小鳥と、それからわたし
みんな違ってみんないい
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自分の気質を心理療法を使い
「真に受容できた時」

また「自分の人生を真に許せた時」

少しずつ、他人も受容でき、
許せるようにもなっていきます。

「自分OK、他人OK」になっていきます。


そして、いままで抱えてきた
生きづらさが解決し

それに伴い
「うつ病・神経症(不安障害)もやがて消滅」していきます。


その状態こそが
寛解(かんかい)を超えた「真の克服」です。

これは心理療法
(マインドフルネス仏式瞑想や森田療法)によって可能です。




【2013/09/02 09:50】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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