マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
*今回のお話は、以前書きました
「メランコリー親和型の良いところ」の続編です。


『うつ「病」は治りますが
うつ「気質」は直らない』


について講話をいたします。
よろしくお願いします。


うつ気質の代表格。
メランコリー親和型執着気質、
また循環気質があります。
(循環気質は双極性障害:躁うつ病に多い。
循環気質や双極性障害のお話はまた今度いたします)

*ちなみに最近、新型うつ病と呼ばれる
ディスチミア親和型は、当カウンセリングでは
「うつ病とは別物」と区分けしております。
こちらは根っこの部分に、パーソナリティ障害・教育の問題など
様々な問題が引っかかっております。


さて、ノーマルタイプの
いわゆる「うつ気質」

几帳面、親切で気遣い上手、内省的、
やや思考の融通が利かないが真面目、
粘着性の思考、周囲の事を気にする・・・など


これらが、うつ病のベースとなる
いわゆるうつ気質の特徴ですが、

・・・ん?
でもこれって悪い事なんでしょうか?


私には、こういった気質の持ち主である
うつ病患者の皆様は、非常に優秀な人に思えるのですが。

やや思考の融通が利かないが
(ここの部分は心理療法でメタ認知・客観視が育ちますと
チューンナップできます)
菩薩のような素晴らしい人達です。

歴史上の偉人などは、
大抵こういった神経症的・・
またはうつ気質を持っています。


ここの気質の所は
むしろ直さなくても良いかと思います。

これを直そうとして
人生の貴重な時間を無駄に浪費するより
むしろメランコリー親和型を活かすことです。

メランコリー親和型の「良い面」を前面に押し出して
社会に貢献していくことです。


精神科医や心理カウンセラーが「標的」とするのは、
うつ「病」であって、うつ「気質」ではありません。


持って生まれた気質(個性)は変わりません。

*後天的な学習や努力で、オプションがついたり
カスタムされたり、チューンナップされますが、
基本的な気質自体は変わりません。


ゆえに、うつ「病」は適切な
心理療法+薬物療法で治っていきますが
(ただし心理学的理論に適った努力が必要)

うつ「気質」は直りません。


要は、そういった「気質」を持っていても
うつ「病」にならなければ良いだけの事。

それだけのこと。

そこの部分は心理療法(訓練)を身につければ
解決する問題です。何の問題もありません。



むしろ心理療法を身につければ
そういった基礎気質(うつ的な気質)に
感謝する時がやってきます。

まず執着(うつ)気質は天然の粘り強さです。
これは一般の人達は勝てない。

また天然の気遣いにより、
人が気が付かないところまで、神経が行き届きます。

とても内省的ですので、
マインドフルネス仏式瞑想などに巡り会い、
潜在意識を開発していきますと、
素晴らしい才能を開花させる人もいるでしょう。
*一般の人は、禅や仏式瞑想は深まらない。
それほど真剣になれない。

几帳面な性格が、人の心の「かゆいところ」に
サッと手が届きます。
とても親切でいい人です。

上記の理由で、うつ気質サイコーですね。
非常に優秀です。素晴らしい。


ただ、なんでもモノは加減で、
この気質が暴走しますと、うつ「病」に発展しますので
心理療法で加減を調整します。


何度も言いますが、
けっしてこの気質自体が悪いわけではなく

「世の人間のどんな気質」にも、長所・短所はあります。
完璧なキリストのような人は存在しません。

うつ気質は、
世の様々な気質タイプの「単なるカテゴリーの一種」で、
この「うつ気質自体は病気ではありません」


一般の健常者と呼ばれている?人達も
気質の短所が暴走すると、過ちを犯したり
精神的な病気になりますね。

今日のお話全体を考察してみますと、

一体何をもって「健常」で
何をもって「心の病」か・・・という事ですね。


どんな気質を持って生まれてきても、
心理療法を使い、朗らかに幸せに生きられれば
結果オーライかと思いますよ



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【2013/08/21 06:09】 | うつ気質(メランコリー親和型)の良いところ
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