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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
強迫性障害(強迫神経症)の
森田療法的な対応法




今回は
読者さんのご相談にお答えいたします。



========================

Q、
私は現在、強迫性障害で
心療内科に2年ほど通院し、
薬物療法を行っている者です。


先日こんな事がありました。

先日、道でお金を拾いまして、

その時、
「ネコババしてしまおう」
「誰も見ていないから」・・などと、

妄想・雑念で頭がいっぱいになりました。


警察に届けたのですが、帰ってから
「あぁ、やっぱり
ポッケに入れておけばよかった・・」など
強烈な心の声で頭がいっぱいになり、


そして「こんな考えを持っている私は、
バチが当たるのではないか」

「近日中に、
災難が降りかかるのではないか・・」

と、強迫観念に縛られ、
(強迫性障害独特の縁起恐怖)


さらにその悪念を祓うために

「毎日、お金を拾った時間に
お守りを触り、ある特定の行動を取らないと
(指を特定の形にして物を3回触る)」

落ち着かなくなりました。

(強迫観念から→ 強迫行為(強迫儀式)に発展)


一日中、心が不安定になり、
頭が重くなり、気持ち悪い毎日を送っています。

マインドフルネス仏式瞑想・森田療法的には、
どうすればよいのでしょうか?

アドバイスいただけますとありがたいです。

========================



A、
はい。健常者の方々は、この事例
なんてことないのですが、

神経症(不安障害)の方は、
そういった事でとても苦しみます。


私もブログ内でよく語っておりますが、
昔、強迫神経症(強迫性障害)&うつ病患者でしたので、

そういった強迫観念&強迫行為(強迫儀式)で、
頭がいっぱいになる辛さはよく分かります。


そして、そういった観念を否定、除去しようと、
あの手この手で「もがき」ます。

しかし、もがけばもがくほど
頭の中の観念(妄想)は、強くなるのではないでしょうか?




さて、今回のご相談のケース。

お金を拾った時の
マインドフルネス仏式瞑想・
森田療法的な答え(対応)は、


…………………………………………………………
ネコババしたいという想念が ”あるがまま”
正しい事をします

…………………………………………………………


マインドフルネスや森田療法の立場は、

「美しい清らかな心で、
お金を届けましょう・・」などと

バカバカしい偽善者のような事は、
けっして言いません。


ネコババしたい・・という想念が
浮かんだのは事実なのでしょう?

それは、そこまで悪い事ではありません。
誰しもあります。それが煩悩まみれの人間です。

ウソは止めます。本音でいきます。
ちょい悪(ワル)でOK。

私達は悟りを開いた聖者ではありません。
誰だって煩悩はあります。正直にいきましょう。


その想念を排除しようとしたり、
見て見ぬフリしても無くなりません。

出るんだからしょうがない。




今から一つテストします。
いいですか?

(私が今、あなたの目の前で
語りかけているイメージをしてください)



ではいきます。


==============
ピンク色の象を・・

想像しないでください」

==============



・・・・



・・想像しない事、できましたか?



特に、執着性の強い神経症的な方は、
想像してしまうかと思います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
では、その頭の中の「ピンク色の象」を
今すぐ消してみてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



頭の中の「ピンク色の象」を
消そう、排除しよう・・とすればするほど、
ピンク色の象のイメージ・執着は強くなる。

神経症の方は、苦しくなる人もいます。


これを「精神交互作用」といいます。


----------------------------------------
はからえば はからうほど、
はからいは強くなる
(森田療法のことば)
----------------------------------------


例:
・頭の中の想念を排除しようとすればするほど、
その想念に「とらわれ」
余計その想念は強くなってしまう。

・眠れない時、眠ろう眠ろうと、
はからえばはからうほど、余計眠れなくなる。。


・・などなど。



マインドフルネス仏式瞑想や
森田療法では、
そういった想念が浮かんできた事実を

「否定せず抑圧せず排除せず」
あるがまま受け入れ、

「ネコババしたいという想念が、
自分にあることを、素直に正直に認め、

そういった想念が
”あるがまま” 正しい事をします」



*ポイント:
こういった想念がある事を
正直に認めきっていないと「それが強迫観念になり」
脅威となり、あなたに襲いかかってきます。


「絶対正義・清らかである私。。
でも心の中に汚い思いがある」

その認められない
相反する想念があることに葛藤する。
(これを森田療法では思想の矛盾といいます)


両方の思いがあるのは事実なのですから、
両方とも受け入れ「認めちゃえば」楽になります。

こっそり受け入れちゃいましょう。

そして正しい行動をすればOKです。
(このケースでは警察に届ける)




マインドフルネス仏式瞑想のワークでは、


自分が汚れていると思うのでしたら、
汚れているという思いが「あるがまま」一坐り。

自分にバチが当たるのではないか・・・
という想念があるのでしたら
その想念が「あるがまま」一坐り。

私などクズで生きていてもしょうがない、
死んでしまいたい・・と思うのでしたら
そういった想念が「あるがまま」一坐り。

辛い、こんな人生はイヤだ・・と思うのでしたら
そういった想念が「あるがまま」一坐り。

*(具体的な技術的な事は、
カウンセリングにてお稽古します)



一坐り


一坐り・・・


--------------------------------------------
不快な想念を排除しようとせず
それらも「包含」し、共生し、
自分の陰の面も、陽の面も平等に受容し、

「現在・今・この瞬間をあるがまま生きる」
--------------------------------------------

(マインドフルネスでは徹底受容といいます)



やがて、あなたの強迫観念・
強烈な想念・妄想などは

頭の中にあるがまま
「無害」になる
事でしょう。

また、強迫観念が落ち着いてきましたら
強迫行為(強迫儀式)は、やらなくなっていきます。


この技術が
お稽古で身についていきますと、

強迫観念や、うつ的なネガティブ思考が
「あるがまま」無害になり

普通に社会生活が
送れるようになっていきます。



辛い時は
一緒に一坐りしましょう。

カウンセリングにいらっしゃい。


一坐り

一坐り


坐蒲
(瞑想用座布団)




*なお、強迫性障害(OCD)は、
薬物療法一本では回復しません。

薬物療法も大切ですが、それに並行し、
「正しい心理学的訓練が必須」です。

(これは神経症だけではなく、うつ病も同じです)

心の反応パターンを修理していきますと
必ず楽になっていきます。


きちんとしたメンタルスキルを
身につけていきませんと、
ずっと薬を飲み続ける事になってしまいます。

もちろん今・現在の辛さを
何とかしたいというのもありますので、

~~~~~~~~~~~~~~~~~
薬物療法で現在の辛さを
一時的に散らしつつ・・

コツコツ水面下で心理療法を修練し、
メンタルスキルを身につけ、
「根治」へ向けた作業をしていく

~~~~~~~~~~~~~~~~~

この方法が楽ですし、
「問題解決的」かと思います。












当心理カウンセリング、心理療法(マインドフルネス・森田療法)
お問い合わせ・お申し込みは、コチラからどうぞ。

http://mindfulness-arugamama.com/mail


【2013/07/22 08:35】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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こっぴー
読むだけで救われました!
すごいブログですね!


Re: こっぴーさんへ
ショウセイ
いえいえ。ありがとうございます。
またいらしてくださいね(合掌)

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コメント
この記事へのコメント
読むだけで救われました!
すごいブログですね!
2013/07/22(Mon) 20:38 | URL  | こっぴー #R5uPEqOw[ 編集]
Re: こっぴーさんへ
いえいえ。ありがとうございます。
またいらしてくださいね(合掌)
2013/07/23(Tue) 01:41 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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