マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
非定型うつ病
「どうしても過眠が止められないのなら」



今日は非定型うつ病の出やすい症状の一つ
「過眠」について語ってまいります。

タイトルに「療養中」と書きましたが
非定型うつ病の方は、スタンダートな大うつ病のように
休職し「完全療養」されている方は少ないかと思います。


スタンダートな鬱病のようにズドーンと落ち、
全く社会生活できなくなるほど
停滞することはあまりありません・・・が、

微妙で不快なうつ状態が
通常のうつ病より長い期間続きます。

それにより大切な人生の時間が、
かなり阻害されてしまいます。


また薬が効きにくく、ある意味
普通の(定型)うつ病より難治性かと思います。

病院に行っても薬が効かないので「策」がない。
「うちでは対応できません」と言われることもあります。


この非定型うつ病は、仕事しながらの療養が多く
完全療養生活のパターンは少ないですが、

休日は身体が鉛のように重く(鉛様麻痺)
動けず何もできない。


そういった休日のように「時間に余裕があるとき」
布団の中で心理療法を行いましょう。


目が覚めて、身体が重く動かない。
「絶望するほど億劫。全てがイヤになる」


そこで非定型うつの方々は、
なんとか起きようと抵抗します。

それで起きられるレベルならよい。問題なし。
しかしほとんどの場合、失敗に終わります。

そして起きられない情けない自分に
自己嫌悪の拍車がかかります。


しかし、マインドフルネスの対応法は、

どうしても起きられないのなら
無理に抵抗しなくてよいです。

非定型うつ病の攻撃(過眠)に対し
いっそ、ガンジーのように
「非協力、不服従、非暴力」の3原則で行きます。

*ガンジー(1869-1948)インド解放の父


非定型うつの症状、過眠が出た時に

布団の中で「あ・過眠が出たんだな」
「よーし、観察してやるぞ。バッチ来い」
・・と、眠気とだるさに巻き込まれる事無く
観察モードに入ります(不服従)


眠気やだるさに対し「あぁイヤだなぁ・・」など
想いや感情を入れる行為を止める。

つまり「過眠のエネルギーの供給源を断ちます」

☆過眠は仏教学の視点から言いますと
想いや感情を入れれば入れるほど
過眠は強くなるという法則があります。

そのエネルギー(想いや感情)を供給することを止める。
(非協力)


過眠の症状に対し、「クソッ!こんな症状消えろ!」と
攻撃し抑えつけるのも止めます(非暴力)
意識、無意識2

なぜなら、こうやって怒りや不快の感情を使って
強引に潜在意識に押し込めますと、
心理学で言う「抑圧」という現象が起きます。
意識、無意識3

これをやってしまいますと、
余計過眠の力は強くなります。
また別の心理症状に発展することもある。


正しくは、起き上がれないんだったらしょうがない。
布団で寝た状態で「マインドフルネス仏式瞑想の型」を作ります。

そして、
「当カウンセリング&講義でお勉強した方法で」
過眠という心的エネルギーが

どのように生起して→生成して→消滅していくか、
観察、実験モードに入ります。

「まるで理科の実験のように、客観的に」


休日で時間的に余裕があるかと思います。

どうせ起き上がれず寝ているのでしたら、
その時間を有効活用します。

この観察実験を続けます。布団の中で。


数時間、布団の中で客観的に観察し、
綿密に観察し、観察し、観察し・・・

やがて、過眠という心的エネルギーが
「どのように生じて、どのように消滅していくか」

もっと深くなると、
「自分の心身も、どのように生起し、生成し、消滅していくか」

自我、我(が)という、
脳が作り出した単なる自己イメージが
「どのように生起し、生成し、消滅していくか」が、

ゲームのように観察できるようになってきます。


自己嫌悪、情けなさ、億劫さ(面倒くささ)など
自分に対する「とらわれ」も
「どのように生起し、生成し、消滅していくか」

ただ眺めていてください。


全ては

やってきては
去っていく

去って行っては
やってくる

おお、やってきたか・・・
おお、去って行ったか・・・

生起→生成→消滅・・

ただそれだけの「現象」


自分(我、自我)に対する
「とらわれ」が緩んできましたら


さぁ、ゆっくりと布団から起き上がりましょう。
そして、仕事、家事、勉強に入ります。

(ただし今日のお話、独学では不可能ですので、
必ず熟練した心理療法家(瞑想家)の指導を受けてください)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-790.html


大丈夫。何の問題もない。

非定型うつという
人生の「手かせ足かせ」は必ず外れます。



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html

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【2013/07/09 06:19】 | うつ病 「療養中の心得」
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