マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病・神経症「治療が楽しくなる時・ハマる時」
~「喜覚支(きかくし)」について~


今日のお話の「喜」(piti:ピーティ:パーリ語)とは、

仏式瞑想(マインドフルネスや禅)の完成、または
うつ病・神経症克服に至る
7つのパスポートの一つ(七覚支といいます)
*(もしくは仏式瞑想が深まると発生する、7つの状態)

今日のお話は、これについて
脳の視点から語ってまいります。
よろしくお願いします。


さて・・・
私は、ただでさえ難解な仏教学を
「わざと小難しく語る」
頭の固い学者のような論説が大嫌いですので

若い子向けに軽いノリで、分かりやすく説明します。
バチあたりですみません(合掌)
ですが、バチは当たりません。


なぜかと言いますと、仏教というものは
ごく一部の偉い大僧侶のものではなく、

俗世で苦しむ「一般人」が救われなければ
仏教など役に立ちません。

一般の人たちの役に立たない思想、
実用性の無い思想は、粗大ごみと同じです。

仏教学者の皆様は、一般人が(子供でも)分かるように
仏教のお話をされるとよいのではないかと思います。


はい。前置きが長くなりました。
「喜覚支」のお話に入ります。


これを「ドラクエ」に例えます。

たとえばRPGゲームで、
最初面倒くさいけれど(うつ状態)
レベルが上がってきて

「ベギラマ」や「イオナズン」などの呪文を覚えていくと
やりがいが出てきて、レベル上げが楽しくなる。。
(非定型うつ病の気分反応性:うつですが好きな事は出来る)

RPGゲームにハマった事のある人でしたら、
よく分かるかと思います。

*(ゲームをやった事のない方へ。RPGゲームとは、
やればやるほど様々な能力が身についていく、いわば成長ゲームです)


うつ病・神経症(不安障害)を治すために
マインドフルネス仏教瞑想や坐禅生活を始める。

最初は面倒くさいけれど、
山中先生に宿題を出されるから、若干本音を言うと・・
ムリヤリ「マインドフルネス仏教瞑想」をやります。


しかし、数ヵ月し、
脳が、ある閾値(個人差あり)に達しますと、
心のレベル上げが楽しくなってきます!

レベルが上がってきますと、イオナズンやマヒャドのような
強力な呪文をマスターしてきて、

心の病の攻撃が、なんなくサバけるようになってくる。

こんなこと「長いうつ病人生で初めて!」


もっとレベルをあげたいから、
やがて・・山中先生が宿題を出さなくても
自主的にやりたくなります。

こうなったら、もう勝ちですね。
勝手に克服までいくパターンです。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-790.html


つまり、やればやるほど
「喜び(piti)」になってきます。

この状態が仏道で言う「喜覚支」です。


若者向けに、RPGゲームで例えてしまいましたが、
脳の視点から言いますと、

主に脳の「側坐核(そくざかく)」で
脳内ホルモン、ドーパミン(学習の動機づけホルモン)
分泌・伝達が活性化し、
「脳の強化学習回路」が円滑に動き出したということです。

そしてやればやるほど、
脳内麻薬(報酬物質)エンドルフィンなどが分泌され、
「喜び」が生じます。

またやりたくなる。
ドーパミン

エンドルフィン・・・

これが「強化学習回路」です。


「人が何かを成し遂げる時、
この回路をいかに上手に回すか・・・」
です。

逆に言うと、この回路が回り始めないと
マインドフルネスや坐禅が「義務」になってしまい、
面倒くさくて、やらなくなります。

そして、また慢性的うつ地獄です。

・・・こういったカラクリを知らないと
いつまで経っても治らない。


人は「義務」で何かをやると、まず続きません。

三日坊主とは、脳の視点で言うならば
こういった事を言います。


マインドフルネスや森田療法で

どこに行っても治らなかった、長年の
うつ病・神経症が「劇的に」よくなるパターンは


「義務」ではなく「喜び(欲求)」
で行える状態に入るか、そうでないかです。
ここがカギになります。

ここは
① 本人の「本気で治したい!」という正精進&決意波羅蜜と、
② 「指導する人の、教えるテクニックと熟練度」(智慧)が必要になります。


この2つが合わさった時、
長年の心の病から、徐々に「完全解放」に向かいます。

①と②は車の両輪みたいなもの。
どちらかが欠けても車は前に進まない。




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【2013/07/07 10:12】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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