マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
森田療法 「気分を改善することなく、
よりよい人生を送る事ができます」


~よい気分より 「よい人生」を~


今日のお話は、
うつ病・神経症の方々の「心理的クセ」について講話をいたします。
(+オマケとして、カウンセリング現場の現状のお話をいたします)
よろしくお願いします。


うつ病・神経症(不安障害)の方々は、
「気分」というものに絶対的価値を置きがちですね。

気分を良くしようと、
あの手この手で「もがき」ます。


しかし、いかがでしょうか?
「もがいて」気分がよくなった確率は何%くらいでしょうか?

ほとんどの場合、虚しい結果に終わるかと思います。

もしくは、リラクセーションなどで
一時的に気分が良くなっても
時間が経てば「元の木阿弥」ではないでしょうか?


そして、
気分が良い事「のみ」が絶対的幸福と
錯覚されていますから

もがいて気分が良くならない事に・・

嫌悪感

うつ・神経症状態・・・



これが今までの人生で行ってきた
図式ではないでしょうか?


しかし、当カウンセリングで
「森田療法」を行っていきますと

今日の気分が「良い・悪い」に
あまり価値を置かなくなります。


朝起きて、今日の気分が悪い・・
「おお。今日の気分が悪いんだね。」

朝起きて、今日の気分が良い・・
「おお。今日の気分が良いんだね。」

ただそれだけ。


気分がどうあろうと、そのままに
「さて、今日の仕事(勉強・家事)をしようかな」


スーパーマリオでスターをとった時のように
無敵のような状態になります。


うつ病のまたの名を「気分障害」といいます。

今日の気分に一喜一憂し、気分に人生振り回され、
「気分の奴隷」になり、何もできない毎日を送ってしまいます。
(この状態は患者経験者でしたら、よく共感できると思います)


そういった人生に「コペルニクス的大転換」が起きます。

気分の「良し悪し」という、どうでもよい価値より、
「(その人にとって)よりよい人生を送ること」
価値を置くようになります。

ですが、よりよい人生に価値を置く人生を送っていきますと・・・
「オマケ」として気分が良くなることもあります。


急がば回れ・・という事ですね。





ちなみに、
このような手法の心理カウンセリングを心理臨床の世界では、
「アクティブカウンセリング」といいます。

病院などでカウンセリングを受けられた方々は
カウンセリングというものに、誤解されている方が多いかと思います。


ただフムフム話を聴き、何も心理学的アドバイスをしない、
「いわゆる」傾聴カウンセリングのみがカウンセリングではなく、

傾聴カウンセリングというものは
心理カウンセリングの「ほんの」一形態にすぎません。

*傾聴カウンセリングは、来談者中心療法という
「心理療法の一種」です。


当カウンセリングにいらっしゃるクライエントさん達は、
ああいったタイプのカウンセリングで、
何も答えが見つからず、何の解決にもならず
うちにいらっしゃる方が多いですね。

実際、うつや神経症で苦しんでいる方々は
悠長なこと言ってられないくらい、切羽詰まっています

実際の現場では、心理学的「策」がほしい
クライエントさんの方が多いということ。


*私も昔、うつ病患者時代、病院・民間のカウンセリングを
「患者の立場」で受けてきました。


もちろんああいったタイプの
カウンセリングもアリかと思います。
否定はしません。

しかし、病院のカウンセリングも、
週に1回30分~50分「話を聴くだけ」という
マニュアル通りの「カウンセラー目線」のものではなく、
患者さんの「真のニーズ」に敏感にならないといけませんね。


精神科医やカウンセラーさん達も一度、
うつ病患者になって「うつ地獄を味わい」
カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?

患者さんの苦しみがよく共感できると思います。



ブログランキング参加しております。よろしければクリックお願いします
(Ctrlキーを押しながらクリックしますと画面の処理が早いです)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ人気ブログランキングへ

3クリックしていただいた方・・ご支援ありがとうございました。

【2013/06/24 04:04】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
トラックバック(0) |

承認待ちコメント
-


Re: Yさんへ
ショウセイ
> そうですね、薬やお酒で気分をなんとかしようとしたり、聞くだけのカウンセリングで誤魔化したり。
> 余計悪化するのも分かる気がします。


そうですね。これが自分にとって
良くなるものなのか、そうでないのかしばらく実験してみる事です。

そしてしばらくやってみて、何の解決にもならないような方法でしたら
スッと問題を俯瞰して、やり方を変える事です。

> ただ淡々と毎日の目的をこなす、勉強になります。
> 実践しなきゃ強いうつの根治は無理でしょうが、これからもブログは愛読させていただきます。
> ありがとうございます。

そうですね。「不立文字」です。
理屈も大切ですが、「心理学的理論に適った実践訓練」を
伴わなければ何の役にも立ちません。



コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2013/06/24(Mon) 10:49 |   |  #[ 編集]
Re: Yさんへ
> そうですね、薬やお酒で気分をなんとかしようとしたり、聞くだけのカウンセリングで誤魔化したり。
> 余計悪化するのも分かる気がします。


そうですね。これが自分にとって
良くなるものなのか、そうでないのかしばらく実験してみる事です。

そしてしばらくやってみて、何の解決にもならないような方法でしたら
スッと問題を俯瞰して、やり方を変える事です。

> ただ淡々と毎日の目的をこなす、勉強になります。
> 実践しなきゃ強いうつの根治は無理でしょうが、これからもブログは愛読させていただきます。
> ありがとうございます。

そうですね。「不立文字」です。
理屈も大切ですが、「心理学的理論に適った実践訓練」を
伴わなければ何の役にも立ちません。

2013/06/24(Mon) 14:18 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック