マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「マインドフルネス心理療法、理論編」


心の苦しみは2種類あります。

それは、
①耐え「られる」心の苦しみ
②耐え「がたい」心の苦しみ


うつ病や神経症の方々の心の苦しみは、
後者の「耐えがたい心の苦しみ」が多いものです。

今日はその、心理的カラクリをお話しいたします。



ここで一つ、
善人ぶっている人達に聞きますが

「怒り、嫉妬、悲しみ、恨み・・・など」
これらの感情が全くない人いますか?


もし「私はそれらの感情など全くない」
「私は神仏?に浄化され、私の心は普通の人よりキレイだ!」という方がいれば

その人は間違いなく偽善者です。
物事が深く洞察できない人。視野が狭い人。

ブレーキ(客観視)の壊れた車と同じ。
アクセル(我:自我)が暴走し、心理的に非常に危険な状態です。
*(そういった人達がカルトにハマると、しつこい勧誘など
「困った人たち」になります)


怒り、嫉妬、悲しみ、恨み・・・など

それら、いわゆるネガティブな感情は
その時点では「悪いものではなく」
『生命活動の一環』です。
ちなみに、これらの感情が全くないのは「死体」です。

これらの感情は
私達が一生懸命生きているからこそ発生する
むしろ健全なもの。


無理に排除しなくてよいです。
そもそも排除できるものではありません。

ただ、それらに対する「関わり方の問題」



怒り、嫉妬、悲しみ、恨み・・・など
「発生した時点では、まだ無色透明。無害」

その無色透明な生命活動に
「勝手な想いや感情」を入れ色付けし、オマケをつけ、
勝手なストーリーを頭で捏造し増幅し・・

『わざわざ”耐え難い”心の苦しみに仕立て上げる』
のが、心の病の人達の心理的クセです。


もちろん、こういったことは
健常な方にもあるのですが、心の病の方は過剰です。
なんでもモノは加減なんですね。


もう少し分かりやすく書きましょう。

たとえば怒りや嫉妬を例に挙げましょう。

① 『怒り・嫉妬=「単なる苦しみ」』

この時点ではまだ「単なる苦しみ」です。
この時点では無害です。
『単なる苦しみは「ただ純粋に」苦しんでください』


しかし、
② 『怒り・嫉妬+「想いや感情」=耐え難い苦しみ』

いわゆるネガティブな感情といわれる
怒り、嫉妬、悲しみ、恨み・・・などに

「想いや感情」を注げば注ぐほど、
『耐え難い心の苦しみに変わっていきます』


① 耐えられる単なる苦しみ
② 耐え難い心の苦しみ


「想いや感情」を入れれば入れるほど
②に近づき、大変な事になる。収拾がつかなくなります。


*もっとひどいのは、それらが暴走し
「行為にまで」発展してしまうのは、もっと危険ですね。


うつ病や神経症、不安障害の方々は、
毎日毎日・・・一年中このパターンを「過剰に繰り返し」

慢性的なストレス脳になり、
コルチゾールなどストレスホルモンが過剰に分泌され、
脳神経がやられ、脳内血流のアンバランスが起き(特に前頭前野)、
神経伝達物質の分泌&流れがおかしくなり・・・


やがて「心の病(脳の病気)」になっていきます。


無意味に抗うつ薬などの薬を飲み続けるのではなく、
こういった「大元の心理のパターン(心の反応パターン)」

「心理学的具体策(マインドフルネスなど)を使って」修正していかないと
再発を繰り返し、何の解決にもならない・・・という事です。



もちろん薬が好きなので、一生「向精神薬」を飲み続けたい人は
どうぞ一生飲んでいてください。それも否定しません。
何を選択しようが、自己責任の上で個人の自由です。

しかし、普通の人達は「一生精神薬飲みたいですか?」


*ここでいう具体策とは
得体のしれないカルト団体の謎のパワー?や、
精神医学的に認められていない、聞いたこともない〇〇療法ではなく、

ちゃんと心理学・精神医学的理論に適った
国際的に認められている心理技術(療法)を選択してください。



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

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【2013/06/01 04:50】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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