マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
<前回のお話の続き>

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-802.html

このお話の中で・・・

・・脳の古い部分は、
なぜこんな意味不明の横着(各種、心の病の症状)をするのでしょうか?



これはまだ完全に解明されていませんが、
こんな説があります。

私達の脳の古い皮質は、
私達がまだ原始人だった頃。
ウッホウッホやっていたころ。


もしくは、もっとさかのぼり・・
私達がケダモノだったころ、

猛獣に襲われたときの反応は、
「闘うか逃げる」です。

・心臓をバクバクさせる(心臓の回転を上げる事で逃げる&闘う身体にしている)、
・手に汗握る(武器を持ちやすくするため)、
・体が固まる(動き回らず静かにすることで、敵にこちらの動きをさとらせない)、
・だるくなる、億劫になる(動かずにエネルギー消費を抑え、飢餓をしのぐ)

などなど・・


こういった
原始のパターンが染みついているからかと思います。
私達の脳や体はまだ進化の途中です。
諸行無常です。変化している。

進化の歴史の中で
実は現代人(ホモサピエンス)の歴史は、
まだまだ浅い。数万年程度です。

それに対し、原始人、ケダモノだった時の歴史は
「数百万年~数千万年」です。

当然、原始脳が働いていて当然ではないでしょうか?


ですので、うつ病・神経症・パニック障害など
心の病の発作・症状が出た時。

もしくはストレスの溜まりやすい健常者の方が、
緊張したりイライラしたり、不快な心理現象が起きた時。


「あぁ。今、私の脳が
猛獣と対峙していて、身を守ろうとしているんだな」


または
「今、私の脳が私という種を守ろうとしているんだな」

・・・と、とらえてみてください。


こうやって視点の枠組みを変え、
物事を客観的に観ますと、
不快な心理現象は、「案外どうでもよくなってきます」

これは心理学で「リフレーミング」といいます。


また再度、原始脳をフォローしますと、
これらも全く不必要ということではなく、

原始脳の働きは、
食べる、寝るなどの種の保存機能として大切なものです。


たとえば、扁桃体も悪く言いすぎましたが
これが無いと私達は・・・
「毒ヘビなど危険な動物や、イカツイ危険なおっさんにちょっかいをかけたり、
危ない場所に喜んで近づいていきます」

いや。これジョークじゃなくホントに。
扁桃体は危険(やっちゃいけない事)を察知する器官なんです。
(扁桃体には他にもいろんな役割があります)


ですが、これも過剰になると
うつやパニックなど心の病になるということ。

・・・つまり何でもモノは加減。
両極端を離れた「中道」ということですね。


*この「うつ病と脳」4部作は、
あくまでこういった説もある・・という事です。
世の中には様々な説がありますので、自分に合った説を選択して
(ただしオカルトや霊感モノは除く、科学的なもの限定で)
うつ病など心の病から、回復される事をお祈りしております。


心理カウンセラー
山中紹聖


当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

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【2013/05/06 08:30】 | うつ病と 「脳について」
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