マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
<前回の続き>


今日のお話は大切です。

若干難しいかもしれませんが
若い子達も分かるように
分かりやすく崩した表現で書きますので
お付き合いくださいませ。

*こういったお話は、一部の研究者だけのものではなく、
一般の人達(特に心の病の方)に分からなければ
役に立たないし意味が無いですからね。


さて、私達の「脳」
最も発達したのは「前頭葉(前頭前野)」です。

ここの部分は私達が
「理性ある人間」たらしめる部分です。


たとえば、脳の古い部分(原始脳)が、
「ちくしょう!ぶっ壊してやる!!」
「奪ってやる!」「死んでやる!」
「もう人生何もかもイヤだ」「イライラする」・・・など。

暴走モードに入りそうな時、
前頭前野が信号を出し、これら脳の古い部分が出す破壊信号に
「まぁまぁ。治まりなさい」と命令を出します。

脳の我らが超カッコイイリーダー前頭前野。
司令塔ですね。


うつ病・神経症の方は
心の病的「認知の歪み」「モノのとらえ方」
また「心の病、独特の思考パターン」などで、
すぐに過剰にストレスを感じてしまいます。

すると、
脳幹からノルアドレナリンなどストレス物質が
高濃度で出されます。

また、
視床下部→脳下垂体が信号を出し、

副腎皮質から
コルチゾール(ストレスホルモン)を分泌します。


高濃度の神経伝達物質(ノルアドレナリンなど)やコルチゾールが
前頭前野に行き渡りますと、

司令塔である前頭前野の機能が悪くなり、
やがて機能は停止します。


さぁ。大変だ。

監督の監視が無くなった、原始脳は
好き放題、暴れ出します。
まるで北斗の拳の悪党のように。


また監督の的確な指示を失った原始脳、
特に扁桃体大脳基底核
ヤツらはリーダーとしてふさわしくない。

ヤツらは頭の中にたくさんあるコルチゾールなど
ストレスホルモンに対応すべく

恐怖など「過去のネガティブな記憶」(前例)を引っ張り出し
これ見よがしに恐怖と不安を煽ります。

(一応、臨戦態勢を整えようとしているんですね)

そして各脳の器官に「おかしな」命令を出します。


それは
「体よ震えろ!」「もっと怒って対象を破壊せよ」
「自分も破壊せよ」「パニックを起こさせ身体を停止させよう」
その他「身体がだるくなる、億劫になる・・」などなど、
ろくな指示を出しません。最低だ。

やはりリーダー(前頭前野)が必要なんです!
復活せよ!我らがリーダー!


しかし、リーダーはコルチゾールなどの攻撃により
腰抜けにされている。

もちろんストレスホルモンが無くなっていけば、
前頭前野は復活し、理性ある思考・行動を取り戻します。

ですが、上記のお話のようなパターンを
何度も何度も「慢性的に」繰り返していますと、
やがて、前頭前野の復活速度が低下していきます。


その復活速度の低下が、
あるレッドゾーン(個人差あり)を超えますと、
いわゆる「心の病」になります。


ちなみに、前頭前野が機能を復活させるスピードが、
その人の「ストレスから立ち直る速さ」(ストレス耐性)
・・と言っても過言ではありませんね。



さて・・・次回
「じゃあ、どうすればいいの?」」的、大切なお話に入ります。


<続く>


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【2013/05/02 07:43】 | うつ病と 「脳について」
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