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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
うつ・神経症思考。
グーッと掴んで苦しくなったら手放す

~自分の思考を
一歩下がった視点から「メタ認知」~






たとえば、街の雑踏の中で友人が

「あの人キミのこと話していたよ」
と言いました。

「ホント!?」・・・と、

雑踏の中、グーッと耳を澄ましてみると
確かに私の話をしている。。


雑踏の様々な音の中でも、特定の音に集中すると
その音だけが鮮明に聞こえてくる・・・

ちなみに、これを心理学では
カクテルパーティ効果といいます。


ある交響楽団の演奏を
聴きに行ったとします。

トロンボーンの音だけを集中していると、
他の楽器の音が意識できなくなり、

全体の楽器の美しいハーモニーが
聴こえなくなります。


うつ・神経症傾向の方は、
一つの物事だけを、極端に一極的に
みてしまう傾向があるかと思います。

「私のせいでダメになった。絶望的だ」
「あの人は私のことを嫌っている。辛い」
「あの人のせいで私は不幸だ」
「違う、違う!なんで私の言う事が聞けないの!」など・・

思考の柔軟性がなく、
しばしば全体性を見失いがちになります。


これは外的な物事だけではなく
自身の心の中も、一つのネガティブな
思考に執着し「とらわれ」

自ら心を縛りつけて自由を失い、視野が狭くなり、
生きづらくしてしまいます。



両手で目を覆ってみてください。
何がみえますか?

・・・「真っ暗闇です」


では手を少し離してみてください。
何がみえますか?

・・・自分の手がみえます。
そして手のしわ、ツヤまでしっかり見えます。


さらに、自分の手をみている自分を
20メートル下がった視点から動画で観ますと、
全体の風景の中の自分がいます。

様々な因果の繋がりの中の自分。



スッと離してみる、
スッと一歩下がった視点で観てみる、

自分の行動や、頭の中の思考も
スッと一歩下がった視点で観てみる、


自分の思考を客観的に観てみることを
心理学では「メタ認知」といいます。


すると生きづらくしているのは・・
人生、真っ暗闇にしているのは・・

周り(外的要因)ではなく、
ほとんどの場合、自分のモノのとらえ方、
そして視点なのかも。


メタ認知

スッと一歩下がった視点で観てみる
クセをつけていきます。


現時点での問題点を、視野が狭く、直近でとらえ、
感情にまかせて爆発するのではなく
(原始脳・ケダモノ脳の働き)

冷静に分析、俯瞰(ふかん)でき、
心理的な柔軟性が出てくるかと思います。
(前頭前野・高次脳の働き)


一つの物事を、狭い視点で
グーッとフォーカスしてしまったらスッと手放す。

ネガティブな事をグーッと掴んでしまったら
スッと手放す。

思考にグーッと執着してしまったら
スッと手放す。


うつ地獄も全体性の中で
俯瞰して観ると

そこを抜け出す智慧、
ヒントがみつかるかもしれません。



・・・と、



ここで終わってしまいますと、

ありきたりな
自己啓発本みたいになってしまいます。

そういった類の自己啓発本を何冊読んでも
心の病は治りませんね。


きちんと、うつ・神経症から
回復していくためには

具体的に心理療法を身体でお稽古し、

こういった事を「頭の理屈」で分かるだけでなく、
身体に染み込ませていく事を推奨します。


するといつもの、苦しい
うつ・ストレス思考が出てきた時、

楽になるパターンが、
自動で飛び出すようになってきます。


頭のリクツだけでは、
実際うつ・神経症の修羅場が来た時、

やはり巻き込まれてしまい、
何の役にも立ちません。

心理療法が「身体に染み込んだとき」
本当に使えるものになり、
本当の克服になっていきます。


専門家についてもらい
身体に身につくようお稽古し、

実際使えるスキルになるように
していく事を推奨いたします。


自己啓発本を何百冊読むより、

一つの「これだ!」という理論を、
繰り返し専門的なお稽古をして、

身体に染みこませていく方が
心の病克服の近道かと思います。







【2013/04/20 19:47】 | うつ病、神経症の「思考パターン」
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Re: 鍵コメントUさんへ
ショウセイ
こんばんは。

> このたびはお世話になります

はい。心理療法を頑張ってまいりましょうね。
土曜日よろしくお願いします。

> 少々楽しみになってきました。現在、働きながらの受講を目指しておりますが、大変励みになります。
> そうですね、感情を手放すという行動は、私の思考の範疇にはありませんでした。溜めるだけ溜めております。

はい。まず、うつや神経症の傾向にある人は、
思考・感情に対する「執着性」があります。

その執着性を、マインドフルネスで弱めるだけで楽になってきます。

そして上達してきましたら、
今までの人生で潜在意識に、溜めに溜め込んできた
ネガティブな感情、トラウマ、コンプレックスなども
心理学的理論で料理していきます。

ただし、これらは日々の練習・訓練が必須になります。
サポートしていきますので、一緒に頑張りましょうね。



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2013/04/22(Mon) 21:34 |   |  #[ 編集]
Re: 鍵コメントUさんへ
こんばんは。

> このたびはお世話になります

はい。心理療法を頑張ってまいりましょうね。
土曜日よろしくお願いします。

> 少々楽しみになってきました。現在、働きながらの受講を目指しておりますが、大変励みになります。
> そうですね、感情を手放すという行動は、私の思考の範疇にはありませんでした。溜めるだけ溜めております。

はい。まず、うつや神経症の傾向にある人は、
思考・感情に対する「執着性」があります。

その執着性を、マインドフルネスで弱めるだけで楽になってきます。

そして上達してきましたら、
今までの人生で潜在意識に、溜めに溜め込んできた
ネガティブな感情、トラウマ、コンプレックスなども
心理学的理論で料理していきます。

ただし、これらは日々の練習・訓練が必須になります。
サポートしていきますので、一緒に頑張りましょうね。

2013/04/22(Mon) 22:22 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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