マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
今日はまず、こんなゲームをしてみましょう。
「瞬間的に、どちらを選択してしまうかゲーム」


・ある日、皆さんの勤めている会社の社長さんが、
職場の通路に落ちている小さなゴミを拾いました。


(心の声)
①「細かいな!ウザい!キモイ!」

②「細かなところまで目が行き届く、能力の高い人だ。素晴らしい」


・仕事の失敗

(心の声)
①「私は無能でダメ人間だ!死んだ方がいい」
(定型うつ病:メランコリー親和型)

「私が失敗し鬱病になったのは、あの人が悪い。社会が悪い。みんな他人のせいだ」
(新型うつ病:ディスチミア親和型など)


②「なぜ失敗したのか冷静に分析してみよう」


・自分の生い立ち・境遇について

(心の声)
①「私はこんなに不幸な星のもと生まれた。悲しい。
私の悲しみは誰もわかってくれない。誰も助けてくれない。辛い・・」

②「たとえ私の苦しみを、深く共感してくれる人や
親切な人が現れたとしても、最終的に自分の人生は、誰も肩代わりしてくれない。
自分の人生は、自分で何とかしなくてはならないのは事実。
ですので淡々と心理療法を訓練していこう」

『他人を拠(よ)り所とするのではなく、自分を拠り所として生きていくために!』


などなど・・・





①か②
どちらの「とらえ方」をするかは自分次第ということ。


それによってストレスか、ノンストレスかが決まります。

ストレスは外的なものも確かにありますが、
(極端な場合を除き)ほとんどの場合、

自分の「とらえ方」が「作り出したもの」
(特にストレスの溜まりやすい方)


「モノのとらえ方」の枠組みを変える事を
心理学では「リフレーミング」といいます。



A、うつ病・神経症・・ストレスの溜まりやすい人は、
一日のいたる所で「ストレス的(上記の①)」な
「とらえ方」をしてしまいます。

B、また作ってしまったストレスに対し、
心理学的に「マズイ」対処をしてしまいます。



この二つが日々積み重なって、

慢性的にイライラし不安定になり、
コルチゾールなどストレスホルモンを過剰分泌し、
自ら脳神経を破壊し、
脳内血流のアンバランスを起こさせ、
神経伝達物質の異常を起こさせ・・

結果「脳の病気→うつ病」になります。



「タマゴが先か、ニワトリが先か」

『脳の病気だから鬱病になるのではなく、
”モノのとらえ方のクセ”が脳の病気(うつ病)にしていきます』



また、うつ病・神経症の遺伝説。

たとえば遺伝的要因が高い環境で生まれた人、
両親・祖父母うつ病・・

うつ病サラブレッド家系に生まれても、
うつ病にならない人もいます。

遺伝は半分はあるかと思いますが、
半分は「後天的学習」で決まります。



・・・これら今日のお話を踏まえた上で、
また冒頭の選択ゲームをしてみましょう。



普段の生活で、①か②的なパターン。
どちらを選択するかは「自分の責任」ということ。

その結果、脳に与える影響も「自分の責任」です。


なぜなら、”選択権”は自分にあるからです。
ここは他人にはどうすることもできない。

どれだけ親切なカウンセラーや精神科医がいても、
普段の生活で、どちらかを”選択するのは”自分だからです。


脳を変えたくば、
どちらを選択するのが賢いか・・・ですね。

でも大丈夫です。
客観的に意識して気付いていれば、
これから良い選択ができると思います。


「うつ病=脳の病気」・・・と言って、
何も策を打たず、薬を何年・何十年飲み続ける
「智慧」のない行動ではなく、

心理学的理論に適った
「行動(心理療法など)」を起こしていく事です。



精神科医や他人(近しい人も含む)に操られる人生ではなく、
心理療法を使い、自分で考え自分で行動します。

人生の主人公は「あなた自身」ですから。

賢い患者になりましょう。


当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


*ただし、特例として、
うつ病急性期・回復期(だいたい発症~数ヵ月:個人差あり)に限っては、
薬を飲み、ゆっくり安静にしていてくださいね。



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【2013/04/03 07:01】 | うつ病
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Re: 鍵コメントTさんへ
ショウセイ
こんばんは。

>内因性のうつではないので、認知思考の歪みは、少ないように思いました。

はい。うつや神経症の心理的(内因性)要因は認知の歪みだけではなく、
思考・想念などに対する「執着性」もあります。

むしろこちらの方が問題です。

認知行動療法では「認知の歪み」に焦点を当てますが、
マインドフルネスや森田療法は、それプラス「執着性」にも焦点を当てます。

Tさんが仰る、強迫性障害はその「執着性」の典型です。

あと質問の回答は、
私自身、子供の頃から強迫性障害&うつにより、
自殺念慮や生きづらさを抱えていました。

様々な心理療法を研究し、そして今までカウンセラーとして行ってきた、
様々な心理カウンセリング臨床例を研究し現在に至ります。

・・どちらにせよTさんは、今、あまりこういったこと考えず、
うつ病急性期は医師の指示に従い、抗うつ薬を飲み休養に「徹していて」ください。

俗世の煩わしさを離れ、休養に徹していてください。

急性期はこういったやりとりも、
潜在的にストレスになってしまう可能性もありますので。

それではまた。



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Re: 鍵コメントNさんへ
ショウセイ
こんばんは。

諸々の状況を拝見させていただきました。
まず、そういった問題(経済的なこと生活環境のことなど)は、
当カウンセリングは専門外ですので、
市町村など自治体の相談窓口に行かれることをおすすめいたします。
無料で行っていると思います。

次に鬱に関してですが、
今のNさんの状態、まず抗うつ薬でモチベーションを上げる事が先決かと思います。
まず薬の力を借りてでもモチベーションを上げませんと、何ともなりません。
心理療法が出来る状況ではないと思います。

そして、薬物療法で少しモチベーションが上がり、
心理療法を行えるレベルになりましたら
一度カウンセリングにいらしてください(遠方でしたらスカイプや固定電話の通信でも可)

関西の方でも人数が集まり、場所が確保できれば
講義に行きたいと思うのですが・・・現在は予定はありません。

それではこの辺で失礼いたします。



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とことこ
そうなんですか…。

ブログの1読者にしかすぎぬ私にまで 親身なアドバイスを いただき 誠にありがとうございました。

力まずに、今を観察する努力/練習をいたします!!

やはり、どん底の苦しみを知っている管理人さんの言葉には、説得力が、ありますね。。。

私も、この病の経験を活かして、そんな風に、人のココロに届く言葉をかけることの出来る人間に、リニューアルしたいなぁ と思いました。

これからもブログの更新、楽しみにしています。

「強迫」と「執着」
管理人さん的視点の記事も楽しみに待っています。

~~~~~~~~~
わたしは主のはしためです。
お言葉どおりこの身になりますように。

ルカによる福音書 1章 38節
~~~~~~~~~

マリアさまのように、他力に委ねた上で、自力を尽くすことが出来れば、「強迫」や「うつ」のエネルギーが、自分の人生を削る方向にではなく、活かす方向に使えるんでしょうね…。

(-_-;)



Re: とことこさんへ
ショウセイ
そうですね。
そんな風に生きられるといいですね。

短所は裏を返せば「長所」になります。

強迫性障害やうつの「潜在意識下の生のエネルギー」は、
料理の仕方によって人生にとって「おいしいレシピ」になります。
ものすごいパワーを秘めています。

逆に料理の仕方を誤ると、それは自己破壊に向かいます。

人生の中で必然的に生じた
「レシピ」をどう解釈し使うかは自分次第ですね。

それでは、とことこさんがお幸せでありますように。



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2013/04/03(Wed) 13:15 |   |  #[ 編集]
Re: 鍵コメントTさんへ
こんばんは。

>内因性のうつではないので、認知思考の歪みは、少ないように思いました。

はい。うつや神経症の心理的(内因性)要因は認知の歪みだけではなく、
思考・想念などに対する「執着性」もあります。

むしろこちらの方が問題です。

認知行動療法では「認知の歪み」に焦点を当てますが、
マインドフルネスや森田療法は、それプラス「執着性」にも焦点を当てます。

Tさんが仰る、強迫性障害はその「執着性」の典型です。

あと質問の回答は、
私自身、子供の頃から強迫性障害&うつにより、
自殺念慮や生きづらさを抱えていました。

様々な心理療法を研究し、そして今までカウンセラーとして行ってきた、
様々な心理カウンセリング臨床例を研究し現在に至ります。

・・どちらにせよTさんは、今、あまりこういったこと考えず、
うつ病急性期は医師の指示に従い、抗うつ薬を飲み休養に「徹していて」ください。

俗世の煩わしさを離れ、休養に徹していてください。

急性期はこういったやりとりも、
潜在的にストレスになってしまう可能性もありますので。

それではまた。

2013/04/03(Wed) 23:06 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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2013/04/04(Thu) 03:19 |   |  #[ 編集]
Re: 鍵コメントNさんへ
こんばんは。

諸々の状況を拝見させていただきました。
まず、そういった問題(経済的なこと生活環境のことなど)は、
当カウンセリングは専門外ですので、
市町村など自治体の相談窓口に行かれることをおすすめいたします。
無料で行っていると思います。

次に鬱に関してですが、
今のNさんの状態、まず抗うつ薬でモチベーションを上げる事が先決かと思います。
まず薬の力を借りてでもモチベーションを上げませんと、何ともなりません。
心理療法が出来る状況ではないと思います。

そして、薬物療法で少しモチベーションが上がり、
心理療法を行えるレベルになりましたら
一度カウンセリングにいらしてください(遠方でしたらスカイプや固定電話の通信でも可)

関西の方でも人数が集まり、場所が確保できれば
講義に行きたいと思うのですが・・・現在は予定はありません。

それではこの辺で失礼いたします。

2013/04/04(Thu) 04:37 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013/04/04(Thu) 19:36 |   |  #[ 編集]
そうなんですか…。

ブログの1読者にしかすぎぬ私にまで 親身なアドバイスを いただき 誠にありがとうございました。

力まずに、今を観察する努力/練習をいたします!!

やはり、どん底の苦しみを知っている管理人さんの言葉には、説得力が、ありますね。。。

私も、この病の経験を活かして、そんな風に、人のココロに届く言葉をかけることの出来る人間に、リニューアルしたいなぁ と思いました。

これからもブログの更新、楽しみにしています。

「強迫」と「執着」
管理人さん的視点の記事も楽しみに待っています。

~~~~~~~~~
わたしは主のはしためです。
お言葉どおりこの身になりますように。

ルカによる福音書 1章 38節
~~~~~~~~~

マリアさまのように、他力に委ねた上で、自力を尽くすことが出来れば、「強迫」や「うつ」のエネルギーが、自分の人生を削る方向にではなく、活かす方向に使えるんでしょうね…。

(-_-;)

2013/04/05(Fri) 11:04 | URL  | とことこ #tEFdaM4M[ 編集]
Re: とことこさんへ
そうですね。
そんな風に生きられるといいですね。

短所は裏を返せば「長所」になります。

強迫性障害やうつの「潜在意識下の生のエネルギー」は、
料理の仕方によって人生にとって「おいしいレシピ」になります。
ものすごいパワーを秘めています。

逆に料理の仕方を誤ると、それは自己破壊に向かいます。

人生の中で必然的に生じた
「レシピ」をどう解釈し使うかは自分次第ですね。

それでは、とことこさんがお幸せでありますように。

2013/04/05(Fri) 14:31 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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