マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
よくスピリチュアル系の本などで書いてあります、
「あなたの内なる声に従ってください」

まず結論から言います。
これは心理学的には
やらない方がよいかと思います。



特に、うつ病・神経症など心の病の方や
ストレスの溜まりやすい方(心の病予備軍)は危ないです。

なぜなら、この「内なる声」は、
別に〇〇霊からのメッセージではなく・・


様々な「うつ的条件づけ」によって生じた
「単なる心理学的反応」だからです。

潜在意識下に普段から「抑圧」してきた、
想いや感情が「何かの拍子で浮上し」
心の声(頭の中の声)に「変換」されて表れたもの。

意識、無意識3

ありがたくも何ともない。
単なる心理学・脳科学的「現象」です。



うつ病・神経症の方は、
よくご存知かと思いますが、

うつ病の方は、一日中頭の中で、
「あなたは生きていてもしょうがない・・」
「このダメ人間め!」
「生まれてこない方がよかったのでは・・?」など

強迫性障害の方は、
「それやっちゃダメ!」
「駅に行く前にガードレールを3回触って!」
「左の通路を通っちゃダメ!」など

ネガティブな「ひそひそ悪魔」が
一日中、頭の中でささやいているでしょう?


*(よく山中先生は、なぜそんなに
患者の心の中が詳しいのですか!?と言われますが。
私自身、かつての患者時代の「リアルな体験談」を語っているからです。
上記の例は私自身、患者時代、頭の中に流れていた声です)


スピリチュアルマニアの方は、
「いや。心がピュアなときに出た内なる声が大切なんです」
ともいいますが、

これは健常者はよいのではないでしょうか。


しかし、心の病の方。
あるいはストレスの溜まりやすい方は

心が統一されていて、ピュアで落ち着いた時こそ、
潜在意識(脳:長期記憶など)の奥深くに「こびりついていた」
深い深いトラウマや、ネガティブな記憶が
はがれ浮かび上がってきます。

そんな声に従っていたら大変な事になります。

*もちろんマインドフルネス上級者は、
潜在意識の掃除のため、特殊心理技術を使い
あえてこういった状況を作りますが・・・


さて、大切なのはこういった心の声に対する、
「正しい関わり方」の問題です。

こういった声が出てきた時に、
「見て見ぬフリして無視」したり
「消えろ!考えるな!と抑え込んだり」しますと
余計そのネガティブなものは強くなってしまいます。

たとえますと、

正しいダイエットをしないと
失敗して「リバウンド」し余計太りますね。
心理的なものもこれと同じ。


心の内なる声に対する正しい関わり方は、

無視するのではなく、抑え込むのではなく、
「確認はするが受け取らない」
「確認はするが、グーッと掴まず放っておく」
「でるがまま。あるがまま」


大切なのは、こういった
内なる声に「とらわれ」従うのではなく、

頭の中で声はあるが「そのままに」

「今」あなたが、やるべきことは何?
それは目の前にある仕事、家事、勉強など。

「行動」を重視することです。


頭の中の声や想念に
「とらわれ」動け(か)ない・・ではなく、

「今、この瞬間できることは何?」

頭の中に「声があるがまま」、
「今、出来る事をやってしまうこと」です。



「気分(想い)本位ではなく、目的(行動)本位」
(森田療法のことば)

で生活していきますと、
勝手に自動的に幸せになっていきます。
心の病も治っていきます。


内なる声は、必ず人生をネガティブな方向、
破滅の方向に向かわせます。

内なる声に従わないこと。

それよりも
「今(今日)出来る事は何?」




最後に・・・

心の病の方は、こういったものを読んで
「ああ!なるほど!」

そして・・・
「読み終わったら元の木阿弥。
いつもの自分に戻っています」

「ギクリ!」と思われた方
たくさんいるかと思います(笑)


しかし、マインドフルネス心理療法は
今日のお話のような事を、
「単なる理想論・キレイごと」ではなく、

具体的に出来るよう
心理学・脳科学的にシステム化されています。

現実的ですね。


*今日のお話は、一心理士の個人的見解ですのであしからず。
世の中にはスピリチュアル・科学・心理学・・・様々な理論があります。
どれも素晴らしいと思います。
「自分に合った理論」を選択されるのがよいかと思います。



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【2013/03/30 06:42】 | マインドフルネス心理療法とは?     (技術編)
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質問です
とことこ
先日は 回答 ありがとうございました

[質問]

大うつ病|急性期|要休業(と、主治医に云われた)の

もう動きたくない
このままじっとしていたい

という内なる声にも
従わない方がよかったでしょうか?

ちなみに その時の頭の中では

このまま休んではいけない
急に休んでは職場に迷惑をかける

と云っていました


とことこ(._.)



Re: 鍵コメントRさんへ
ショウセイ
あはは。発音が欧米風で難しいですね。
こんばんは。お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

> 心の調子が悪いとき・・・ろくな事考えませんよね~~。

はい。健常者の方は、心の調子が悪い「とき」
まさに一時的なのですが、うつ病患者さんはネガティブな心の状態が、
一日の内で8~9割くらい。。そんなひどい状態が長期間続きます。

ですので、ネガティブ思考に対する
心理学的訓練をしないと大変な事になります。

薬で一時的に「回避」することは出来るかもしれませんが、
それは根本解決にはならないんですね。

> そのうちに何か誰かの役に立てることとか考えられるようになるといいですね。

そうですね。
心理学的訓練を続けていきますと、やがて心に余裕が出来てきて
そういった事が考えられるようになりますよ。

> 心って・・・不思議ですね。

そうだね。不思議だねi-229


Re: とことこさんへ
ショウセイ
とことこさん。こんばんは。

> 大うつ病|急性期|要休業(と、主治医に云われた)の
> もう動きたくない
> このままじっとしていたい
> という内なる声にも
> 従わない方がよかったでしょうか?

はい。そういった頭の中の声に
従わず、執着せず、出るがまま「そのままに」

今、あなたは鬱病の急性期なので、
必要な「行動」は「薬を飲んで休息」です。

頭の中の声が出てくるのは、むしろ自然な事ですので、
排除しようとしなくて結構です。

出るがまま、執着せず、放っておきつつ
「休息という行動」をとってください。

そして症状が少し落ち着きましたら、心理療法を行っていきましょう。

> ちなみに その時の頭の中では
> このまま休んではいけない
> 急に休んでは職場に迷惑をかける
> と云っていました
> とことこ(._.)

このまま、とことこさんが無理し続けて
長期入院、もしくは再起不能になったら、
もっと職場に迷惑をかけるのではないでしょうか?

急がば回れ。
今、うつ病急性期のあなたに必要な行動は「休息&治療に専念」です。

職場との折り合いのつけ方は、
病院のドクターのアドバイスを受けてみてください。

とことこさんの病が回復するのをお祈りしております。

山中紹聖(._.)


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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013/03/30(Sat) 11:59 |   |  #[ 編集]
質問です
先日は 回答 ありがとうございました

[質問]

大うつ病|急性期|要休業(と、主治医に云われた)の

もう動きたくない
このままじっとしていたい

という内なる声にも
従わない方がよかったでしょうか?

ちなみに その時の頭の中では

このまま休んではいけない
急に休んでは職場に迷惑をかける

と云っていました


とことこ(._.)

2013/03/30(Sat) 13:43 | URL  | とことこ #tEFdaM4M[ 編集]
Re: 鍵コメントRさんへ
あはは。発音が欧米風で難しいですね。
こんばんは。お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

> 心の調子が悪いとき・・・ろくな事考えませんよね~~。

はい。健常者の方は、心の調子が悪い「とき」
まさに一時的なのですが、うつ病患者さんはネガティブな心の状態が、
一日の内で8~9割くらい。。そんなひどい状態が長期間続きます。

ですので、ネガティブ思考に対する
心理学的訓練をしないと大変な事になります。

薬で一時的に「回避」することは出来るかもしれませんが、
それは根本解決にはならないんですね。

> そのうちに何か誰かの役に立てることとか考えられるようになるといいですね。

そうですね。
心理学的訓練を続けていきますと、やがて心に余裕が出来てきて
そういった事が考えられるようになりますよ。

> 心って・・・不思議ですね。

そうだね。不思議だねi-229
2013/03/30(Sat) 20:22 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
Re: とことこさんへ
とことこさん。こんばんは。

> 大うつ病|急性期|要休業(と、主治医に云われた)の
> もう動きたくない
> このままじっとしていたい
> という内なる声にも
> 従わない方がよかったでしょうか?

はい。そういった頭の中の声に
従わず、執着せず、出るがまま「そのままに」

今、あなたは鬱病の急性期なので、
必要な「行動」は「薬を飲んで休息」です。

頭の中の声が出てくるのは、むしろ自然な事ですので、
排除しようとしなくて結構です。

出るがまま、執着せず、放っておきつつ
「休息という行動」をとってください。

そして症状が少し落ち着きましたら、心理療法を行っていきましょう。

> ちなみに その時の頭の中では
> このまま休んではいけない
> 急に休んでは職場に迷惑をかける
> と云っていました
> とことこ(._.)

このまま、とことこさんが無理し続けて
長期入院、もしくは再起不能になったら、
もっと職場に迷惑をかけるのではないでしょうか?

急がば回れ。
今、うつ病急性期のあなたに必要な行動は「休息&治療に専念」です。

職場との折り合いのつけ方は、
病院のドクターのアドバイスを受けてみてください。

とことこさんの病が回復するのをお祈りしております。

山中紹聖(._.)
2013/03/30(Sat) 20:47 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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