マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
今日はまず、こんなお話をいたします。

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あるところに
有名校に合格したい「うつ子」さんがいました。

うつ子さんは「よーし。頑張るぞ!」と
毎日毎日、各地の「学問の神様」の神社に
朝も晩も裸足で、お百度参りなどの
儀式をして頑張りました。

そして学問の神様に「絶対受かりますように!」と
毎日毎日、祈り、お供え物をし頑張りました。


またあるところに、
有名校に合格したい「よし子」さんがいました。

よし子さんは、毎日毎日
脳科学・心理学的に「効果的な勉強法」をして頑張り、
受験に備えました。


受験が終わり、結果が出ました。

・うつ子さんは不合格。
・よし子さんは合格。


その後、うつ子さんは神や社会を呪い
うつ病が再発しました。

よし子さんは、楽しい学園生活と友達に恵まれ
全てに感謝し、幸せに過ごしましたとさ。。

-------------------------------------

・・・・

・・はい。特別にお話するまでもなく
当たり前の結果ですね。


これは「たとえ話」ですが、
実は、うつ病患者の皆様も
これと似たような事をやられる方がいます。

うつ病を治すために
「自己流のトンチンカンな頑張り方」をしたり、
得体のしれない宗教にすがって頑張ったり・・・


こういう頑張り方をしていれば
余計悪くなるのは当たり前ですね。

こんな事をするのなら「頑張らない」方がよい。


しかし、
脳科学・心理学的に「理に適った理論」で頑張るならば、
「頑張れば頑張るほど」どんどん鬱病がよくなります。



また、多くのうつ病の皆様は
マスコミが作り上げてしまった
「うつ病=頑張らない」に洗脳され、

「頑張れ!」という言葉を聴いただけで
瞬間的に気分が悪くなる人。

このケースの多くは、心理学で言う「パブロフの犬」
「レスポンデント(古典的)条件付け」になっております。


つまり本人の意思とは無関係に、
「心理学的条件反射」になっているケースが多い。


まずこういった
「心理学的カラクリ」にハマっている自分に「客観的に気付き」、
頭の中で「弁証法」をかけてください。

洗脳を解きましょう。

このように頭の中で「アンチテーゼ」をかけます。

マスコミ 「うつ病は頑張らなくていいんですよ!頑張るから鬱病になるんです」

あなた 「本当に頑張る!は、絶対いけないことなの??」
「心理カウンセラーなど専門家についてもらい、
脳科学・心理学的理論に適った頑張り方もダメなんですか?」


いえいえ。
これやっていかないと一生治りませんよ。


もし「うつ病=頑張らない」神話がお好きならば、
家にでも籠って、仕事せず、リワークプログラムも受けず、
カウンセリング・心理療法も受けず、

何年、何十年、抗うつ薬を飲み
「頑張らず」引きこもってみてください。

結果、あなたの精神は崩壊します。
ウソだと思ったら実験してみてください。


「うつ病=頑張らない」

これは、自己流のおかしな頑張り方でしたら
本当に頑張らないでください。余計悪くなる。

・・・そうではなく、

脳科学・心理学的に理に適った理論で頑張るなら
大いに頑張りましょう。

*(ただし、うつ病急性期・回復期前期に関しては
薬を飲み安静にして、ゆっくり養生してください)


「うつ病=何でもかんでも頑張らない」ではなく

「うつ病=頑張り方の問題」
もしくは「頑張り方の工夫」が必要という事です。



マスコミのいう事を
鵜飼の鵜のように、鵜呑みにするのではなく、

一度保留し「検証」してから
情報を受け取るようにしましょう。


結局、今日のお話は
何が言いたかったかといいますと、

マスコミや「某業界のガセ情報」に踊らされるのではなく
「賢い患者」になりましょう!
ということです。

最終的に、自分の身を守るのは自分です。
自分の人生を守るのも自分です。



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【2013/03/03 08:32】 | うつ病
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たかし49
私の場合、ウツに苦しんでいると、自分でそう思っているからウツなんです。スポーツ・私の場合、サッカーなんですが、それができている時、ウツなどどこか遠くに行ってしまうのです。
スポーツをしている時、他のこと(人間関係)など考えない時間、私にとっては、マインドフルネスな時間です。
スポーツをしていないときも、妄想にとらわれない時間になれれば、自分を取り戻せるように思います。

Re: たかし49さんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。

> 私の場合、ウツに苦しんでいると、自分でそう思っているからウツなんです。スポーツ・私の場合、サッカーなんですが、それができている時、ウツなどどこか遠くに行ってしまうのです。


素晴らしい気付きですね。
人の苦しみは、本当に生物学的に苦しいのと、心理学的な苦しさがあります。
生物学的な苦しさは、案外耐えられるものです。

しかし、心理学的な苦しさのほとんどは、頭で捏造した「幻想の苦しさ」です。
また本当に厄介なのは、こちらの苦しさです。

人は肉体の苦しさより、精神(心)の苦しさの方が辛いものかと思います。


> スポーツをしている時、他のこと(人間関係)など考えない時間、私にとっては、マインドフルネスな時間です。


これも素晴らしいですね。
「今、現在、この瞬間」に集中している時、
先ほどの心理学的な苦しさは激減します。

しかし、この状態は一種の「一点集中型」サマタ瞑想の状態です。
一時的な「禅定」の状態です。
時間が経てば、またいつもの鬱な自分に戻ってしまいます。

マインドフルネス瞑想は、その次のステップがあります。


> スポーツをしていないときも、妄想にとらわれない時間になれれば、自分を取り戻せるように思います。


そうですね。
平常時、また苦しみの渦中にいる時も
「とらわれ」の無い状態に入る事が出来ると
心の病は寛解ではなく「克服」に向かいます。

日々、マインドフルネス瞑想を行い、
精進を続けてまいりましょう。


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コメント
この記事へのコメント
私の場合、ウツに苦しんでいると、自分でそう思っているからウツなんです。スポーツ・私の場合、サッカーなんですが、それができている時、ウツなどどこか遠くに行ってしまうのです。
スポーツをしている時、他のこと(人間関係)など考えない時間、私にとっては、マインドフルネスな時間です。
スポーツをしていないときも、妄想にとらわれない時間になれれば、自分を取り戻せるように思います。
2013/03/03(Sun) 19:20 | URL  | たかし49 #-[ 編集]
Re: たかし49さんへ
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。

> 私の場合、ウツに苦しんでいると、自分でそう思っているからウツなんです。スポーツ・私の場合、サッカーなんですが、それができている時、ウツなどどこか遠くに行ってしまうのです。


素晴らしい気付きですね。
人の苦しみは、本当に生物学的に苦しいのと、心理学的な苦しさがあります。
生物学的な苦しさは、案外耐えられるものです。

しかし、心理学的な苦しさのほとんどは、頭で捏造した「幻想の苦しさ」です。
また本当に厄介なのは、こちらの苦しさです。

人は肉体の苦しさより、精神(心)の苦しさの方が辛いものかと思います。


> スポーツをしている時、他のこと(人間関係)など考えない時間、私にとっては、マインドフルネスな時間です。


これも素晴らしいですね。
「今、現在、この瞬間」に集中している時、
先ほどの心理学的な苦しさは激減します。

しかし、この状態は一種の「一点集中型」サマタ瞑想の状態です。
一時的な「禅定」の状態です。
時間が経てば、またいつもの鬱な自分に戻ってしまいます。

マインドフルネス瞑想は、その次のステップがあります。


> スポーツをしていないときも、妄想にとらわれない時間になれれば、自分を取り戻せるように思います。


そうですね。
平常時、また苦しみの渦中にいる時も
「とらわれ」の無い状態に入る事が出来ると
心の病は寛解ではなく「克服」に向かいます。

日々、マインドフルネス瞑想を行い、
精進を続けてまいりましょう。
2013/03/04(Mon) 14:06 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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