マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
のどや胸の違和感・・・
「鍼灸東洋医学の視点」



こんにちは。
山中カウンセリングルーム、鍼灸師の織田です。

かなりお久しぶりです。
よろしくお願いします。


さて、今日お話ししますのは、

『特に神経症傾向の女性の方で・・・

のどや胸にいつも、
何か詰まったような感じはありませんか?


飲み込んでも取れない、吐き出そうとしても何もない
・・何かいつもそこにある感じ』



このような違和感。
病院等で検査しても、異常のないものを
現代医学(西洋医学)では、
咽喉頭異常感症とか、ヒステリー球といいます。

その多くは、精神的な要因が考えられていますが
これといった治療法がなく
抗不安薬や抗うつ薬を処方されることもあるようです。


さて。この、のどの異物感を
東洋医学では「梅核気」(ばいかくき)と言います。

約二千年前の中国医学書にも、次のような記載があります。
「婦人、咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)あるが如き・・」


*咽中炙臠とは
あぶった肉が咽に貼り付いたような、という意味で
その時代から、女性に多くみられる症状だったようです。



梅核気を、東洋医学的にみますと
多くは精神的ストレスによる
「気の停滞」「水分代謝異常」によって現れます。


・気の停滞には、「肝(かん)」の臓の働き。
・水分代謝には、この場合は主に「脾(ひ)」の臓の働きが関与します。


脾の働きが弱まり、水分の輸送が悪くなると、
水分は「痰(たん)」という、少し粘り気のあるものに変化いたします。
(現代医学でいう、喀痰とは違います)

「少し粘り気のある水分」と「気の停滞」が結びついて
胸の上部分に集まったものが「梅核気」です。

異物感の正体!? 何となく分かって頂けたでしょうか?


さて・・この異物感、どうしたら良いのでしょう。


身体の痛みや不快な症状は
自分へのメッセージであり、治そうとしている反応である。

と、私は考えます。

私も異物感の経験者ですが
その頃は、辛いこと、苦しいこと、
または自分でも気付いていない様々な感情を
一人、胸に押し込めていました。


「何か無理な生き方していませんか?」
異物感は、そんなことを教えてくれる
有難いメッセージかもしれません。

誰にも言えないこと、一人抱えている悩み
まずは、その胸のつかえを
思いっきり吐き出してみるのも良いかと思います。


次に、東洋医学的にみますと
梅核気は水分代謝と関係がありますので
むくみやすい人など、女性に多くみられる理由かと思います。

こういったタイプの方は、ストレスを感じると
甘いものが欲しくなる傾向があり
その甘いものの摂り過ぎが、また水分の粘りを増すことになります。

飲食物としては、利尿作用のあるもの、
気の流れを良くする食材などをお勧め致します。


また、気の流れで言えば
手足の関節運動、特に股関節の運動
「自転車こぎ」や「しこ踏み!」などは、とても良いです。

これは無理のない程度に、
屈伸運動などで構いませんのでお試し下さい。

また、ふくらはぎのマッサージ、ツボ刺激などを取り入れると
さらに、気血の循環が良くなるかと思います。


カウンセリング(コーチング)では

お話をじっくりお聞きし
身体の不調に対しては、鍼灸的アドバイス
悩みや問題があれば、解決に向けたサポート
これらを複合的に「コーチング手法」で行います。


コーチングは
「答えは必ずご自身の中にある」という立場です。

病気を治そうとする力も
問題を解決する力も


「人が本来持っている素晴らしい能力(自然回復力)」だと思います。



東洋医学カウンセラー
織田祐実



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【2013/03/01 06:10】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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