マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「自我は名札のようなもの」


私達の身体は、細かく細かくしていきますと
骨や肉・・細胞・・・分子、原子・・・
もっとミクロにしていきますと「素粒子」になります。

つまり私達の身体は
現れては消える・・・
「素粒子のあぶくの集合体」なんですね。


心、自我は
自分はこんな感じだろう・・といった
頭で作った自己イメージ。

もっというならば
特定パターンの電気信号が流れる
ニューロン(脳神経細胞)の群れ。


これらのものに不便なので
便宜上、名札を付けたのが
自我(我:が)、「わたし」です。

そして自我はミクロなレベルで
毎瞬毎瞬、変化変滅し移り変わっています。

科学的に厳密に言うならば
確固たる実体が無い。


仏教学(般若心経)で言うならば
「照見五蘊皆空(しょうけんごうんかいくう)」

*このような身体と心の集まり(人間)を
「五蘊(ごうん)」と言います。
しかし、五蘊など空(くう)である。
毎瞬移ろいでいる実体のないもの。
「わたし達」は移ろいでいく「プロセス」である。



さて、私達は、
そんなイメージ上の(偉いはずの、かわいいはずの、優秀なはずの・・)自分が
害されますと、怒ったり悲しんだりします。


その実体のない自己イメージに対する
「執着」が強ければ強いほど、
うつ病・神経症など「心の病」になります。


逆に「自我(我)」への執着を、緩めれば緩めるほど
心の病が治ってきます。



人はこの科学的、心理学的事実を認めたくなくて
あらゆる手段で「自我」を飾りたてます。

かわいそうな自分、美しい自分、賢い自分、
悲劇の自分、優遇されるべき自分・・・

その自己イメージの自分が強ければ強いほど
「おかしなプライド、自己愛」ばっかり高くなって
どんどん生きるのが辛くなってきます。


挙句の果てには
うつ病・神経症・パニック障害・摂食障害・・・
など心の病になります。


自我(我)という幻など

「丸めて、まんじゅうにして
茶飲んで食うてしまえ」

円相
*(これ食ふて、茶のめ : 禅僧、仙厓の書)


「自分で自分を不自由にしている私達」


・・・もちろん私達は仏陀のように、
完全に「無我」にはなれないけれど、

苦しみの正体「我(が)」少し緩めるだけで
生きるのが楽になっていきます



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【2013/02/06 07:26】 | 自我(我)ってなあに?
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