マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
以前のシリーズに続き
今日からまた脳のお話をしていきます。

「うつ病と脳リターンズ」


前回は外部情報の
脳へのインプット系のお話でした。
*(特に鬱傾向の方は、独特の情報入力をしてしまう・・
ということでした)

今回は逆に、内から外、
脳から外部へ・・
「アウトプット」のお話をいたします。



さてさて・・

ではまず、
こんなお話からしていきましょうか。


「わたし」は誰が動かしているのでしょうか?


「そりゃ、私に決まってるじゃん!」

・・・という答えが返ってきそうですが、
実は「わたし」の力は、あまりにも弱く
ほとんど無力に近いんですね。



脳のお話からします。

例えば、
ポケーっとしていて、何かを思い出して
動こうと思い、手の指がグッと動く。


これは自分の「意思」で動かしたようにみえますが、

実は「手の指を動かそうと決意する前、
すでに約1秒前、脳が指を動かす命令を出しているんです」

そこに皆さんの「意思」は働いていない。


これはアメリカの神経生理学者、リベットの
有名な実験があります。

被験者の脳を検査機器でモニタリングしています。

被験者がポケーっとしていて
何気に発作的に、手の指をピクッと動かした時の
脳の様子を観察しました。


脳が「あっ、指を動かそう」という「決意の指令」を出して
実際、指定された指がピクッと動くまでに
「0.2秒」かかります。


ここまでは問題ありません。
当たり前の事です。


しかし、
とんでもない事実が判明しました。

「指を動かす決意の指令(電位)の」・・・そのさらに前に
「すでに1秒前に、指を動かすための電位が発生していたのです」
*(準備電位といいます)

意思とは無関係に。

*この実験のように被験者が
考え事をしていなくて「発作的に」動かした時も
通常の時も同様に。


私達が日常生活で、
自分の意思で歩いて、座って、
ジュースを飲んで・・・

と、思っているでしょうが
実はそれらの行動の「1秒前に」
すでに何をやるのか決まっているんです。



「私達に自由意思はないのか??」


まぁまぁ、しばし待たれよ
次回、そこの辺のお話をします。

また、うつ病など
心の病に関係の深いお話です。


<続く>


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【2013/02/02 06:12】 | うつ病と 「脳について」
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