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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
神経症の苦悩
「隣の住人の音がうるさくて・・」
~音のマインドフルネス仏式瞑想~




今回のお話は、当カウンセリング、
クライエントさんの相談で多い、

マンションやアパート、団地などで・・
「隣の住人の音が気になりイライラするケース」ですね。

これは神経症(不安障害)の方に多いです。


*もしくはHSPという、些細な刺激に対し
非常に敏感な脳を持っているパターンもあります。
↓(HSPとは?)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-101.html



神経症(質)的な気質の方は、
執着が強いケースが多く、

一度、隣の住人の話し声など
気になりだしますと、
その声に非常に過敏になります。


これは神経症の特性の
「細かなところに気が付く」、
「執着心が強い(よく言うと粘り強い)」特性が
裏目に出てしまっているケースですね。


*逆に言うと、この神経症の特性が、
仕事・研究などで生きてきますと

素晴らしい才能を発揮します。
非常に「いい仕事」をします。



さて、今回の問題の
「隣の住人の声・生活音など」


確かに昨今は、過剰な個人主義が暴走し
非常に自己中心的な方が多いのが現実です。

「あまりにマナーの悪い住人」は、
管理会社・大家さんなどに言って
丸く収めてもらいましょう。


もしくは、お金に余裕があるのならば
引っ越しも視野に入れられると良いかと思います。

(引っ越す場合。次に引っ越す先の「下調べ」を
綿密に、綿密に、行いましょう)


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ですが・・・

ビミョーなレベルの声や生活音など・・
これは「受忍義務」があります。


(しかし、普通の人はあまり気にならなくても
神経症の人は非常に気になる)


これに対し、当カウンセリングでは
「受忍義務レベル」に対応できるよう、
「隣の音に対する関わり方・受けとらえ方」を修正できるよう、
お稽古(行動療法)をしていきます。


*何度も言いますが、
受忍義務レベルを超えている迷惑行為は
然るべき対応をしましょう。
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当カウンセリングで
マインドフルネス仏式瞑想の訓練している方は、

隣の不快な音を、授業で習った
マインドフルネスの技術で観察いたしますね。


まず音というものは、

音波が耳の鼓膜に当たり
蝸牛にて化学信号→そして電気信号に変えられ、
やがて脳の聴覚野に入り、音を認知する
「単なる科学的現象」です。


音が耳に当たり、その音が
徐々に力を弱め、移ろいでいく現象に対し

「思考・感情を入れず。
渇望・嫌悪せず。価値評価を与えず、平静な心で・・・」

淡々と「純粋観察モード」に入ります。



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☆ポイント:

音(今回の場合、隣の住人の音)に、
ほんの少しでも「想いや感情」を入れてしまうと、

それが『嫌悪』に変わります。
その瞬間を実験・観察してみるとよいかもしれません。

*音波に想いや感情を入れると、
どのように嫌悪に変わるのかを観察実験。


そして「ただの科学現象」としての音を、
観察者(瞑想者)の視点で観る。

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祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり・・

鐘の音が
ゴーンと鳴って

ゴーン・・ゴーン・・

・・ゴーン・・・と消えていきます。

鐘の音に
諸行無常を観察する。



リフレーミングしてみます。
(モノのとらえ方、視点を変える)


となりのうるさい音を
マインドフルネス・仏式瞑想の
「訓練」としてとらえます。

すると、あれだけ気になっていた音が
学習教材」に変換されます。


もちろん、このレベルまで達するには
当カウンセリングでお稽古をし、
「心理療法の作法」を守り
日々の「正しいお稽古」が必要になります。


当カウンセリングのクライエントさんでない
読者の皆様は、

隣の住人の音に
「うるさい!」と、パブロフの犬のように、
「心理学的、条件反射」になっておりましたら、
まずそれに客観的に気付いてみます。


そして、その音に対し、想いや感情を入れず
「客観的に」耳で観察してみます。

移ろいでいく「音という現象」に対し、
「想いや感情」を入れれば入れるほど
苦しみと怒りは増幅します。

結果、自分が苦しむだけなんですね。


*これが読んだだけで「あ・なるほど」と、
出来る人はそれでOKですが、

そんな事できません!
・・・という方は、お稽古にいらしてください。




「不立文字」(ふりゅうもんじ)


これらは
頭のリクツで理解するだけでは役に立ちません。

行動療法というものは、
とにかく身体でお稽古。お稽古・・・です。

繰り返しお稽古して、
身体に、潜在意識に染み込ませる事。

これは、うつ病や神経症を治していく
心理療法(行動療法)も同じ。

*(参考テキスト:
マインドフルネス仏式瞑想で「治る人」の典型例)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1472.html




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆「今週のワーク」

今週は、不快な音を「想いや感情」を入れず、
観察ゲーム週間にしていきましょう。

----------------------------------
・ただの「現象」としての音と、
・想いや感情で「捏造」した音。
----------------------------------

・・・との
区別をつけていきます。

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祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり・・・


それでは今回はこの辺で。
また次回のブログ、メルマガにてお会いしましょう。







当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html



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【2013/02/10 05:59】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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