マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
さて、今日は
「コチラの業界の本音の部分」を語ってまいります。
少し本音の部分を語りすぎていますので
ご注意くださいませ。

ですが大切なお話です。


うつ病でよく聞く「寛解(かんかい)」について。


これは病院や製薬会社のいわば「玉虫色の言葉」です。
何とでもとれる官僚用語みたいなものです。

また病院的にも、治ったのに「寛解」です・・
と言っておいた方が、何かと責任逃れできます。

そしてまた再発したら
薬を処方することができます。

抗うつ薬は薬価が高く、リピート率が高いので
業者にとっては「おいしい」んです。
(薬物療法一本では、本当の意味で治らないんですけどね)


別の視点で・・心理学的に考えられることは

ごくまれにいます
「本気で努力したくない、治す気のない患者」が
自分の至らなさを認めたくないので
「うつ病は治らない病気。寛解です」と言っておけば
自分自身納得がいきますし世間体もよい。

こういった悪い心理防衛を
心理学では「合理化」といいます。


*私自身、患者時代、こういった考えに
凝り固まっていた頃がありました。
ですが、これでは人生何も変わりませんね。。


つまり製薬会社、病院、(本気で治す気のない)患者
3者にとって都合のよい言葉なんですね。

「・・・でも、人生これでいいんですか?」
「5年・・10年・・・いつまで病院にいるんですか?」

この言葉を唱えて、
自分の悪い価値観を破壊しましょう。


さて、
この「寛解」という言葉を考えていきましょう。


まず寛解とは
「病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態」

これは癌や、「手の施しようのない難病」などが、
何らかの原因で少し良くなって、社会生活を送れるようになった状態。

これはまさしく「寛解」という言葉が妥当です。


重い風邪を克服しました。
でも人生の中で、何度も風邪になる「可能性」はあります。
中には重篤な状態になってしまう方もいます。

風邪が治った=寛解なんですか?

いえいえ。普通に治った(完治)といいますよね。


人生のある時期に鬱病になり
適切な心理療法・薬物療法で治って

その後の人生、全く再発する予兆もなく
一粒も抗うつ薬を飲むこともなく、楽しく一生を全うした。


これは寛解ですか?

いえいえ。完全克服、根治です。


私自身、十数年前に重篤な鬱病になり
自殺未遂もしました。

しかし、適切な心理療法により克服し、
十数年間、薬を一粒も飲んでいません。
再発の予兆すらありません。


むしろ鬱病を克服したがゆえに
人生が楽しく生きられるようになりました。

うつ病から大切なものを学ばされました。
うつ病「様様」です。感謝。

毎日エネルギッシュに仕事をしております。


うつ病を克服したことにより
普通の人より鬱病になりにくい精神が育ちました。

これは寛解ですか?
いえいえ。根治・克服です。


逆に言いますと、普通の人で
鬱病になりそうな人たくさんいますね。

じゃ、その人たちは「寛解状態」なんですか?

寛解・・・おかしな話ですね。。


ただ、うつ病には「寛解期」というものがあります。
ですが寛解期を適切に対処すれば
「本当の意味での克服」があることをお忘れなく。

現在、「寛解期」の方が適切な心理療法を行い
数年しますと、気付く時が来ます。

その境地にたどり着きます。
精進を続けていきましょう。


世の中、うつ病を克服し
その後、一度も再発していない人たくさんみえます。


私自身その「生きたサンプル」ですし、
うちのクライエントさんでもそういった人います。


うつ病=寛解で治らないという定義は
日本の精神医学が昔、薬一本で鬱病対応していた頃の言葉です。
(まだこれをやっている病院もありますが・・)

古い常識は鵜呑みにするのではなく、少し疑ってみましょう。
*(尚、薬一本での鬱病対応は、欧米ではすでに非常識。
日本の精神医学が「いかに」遅れているかです)

ただ、この古い定義を利用して
製薬会社や精神科が協調して、
患者に薬価の高い抗うつ薬を永久に飲まして・・

「おいしい循環」を作ろう・・という腹黒い
裏事情が洞察できないのでしょうか。

*政府も昨今は
「不必要な精神薬をたくさん処方する病院」にメスを入れていますが。


もちろん精神系のクリニックは
手術がない。処置がない・・
何で儲けるかというと薬の処方しかありません。

精神系クリニックのカラクリはよく知っていますし、
立場も分かります。



別に向精神薬を完全否定している訳ではありません。

うつ病の急性期や回復期などは
抗うつ薬は絶対必要です。

ただ、明らかに社会復帰を促さなければならない患者を
薬漬けにし、永久に病院に縛り付けようとするのはおかしいと思います。

これはモラルの問題ですね。


もちろん中には、ちゃんと信念を持って
患者のために!という素晴らしい病院もあります。


おかしな病院がたくさんありますと
ちゃんとした病院までイメージが悪くなりますね。


病院も営利団体です。
仕事をして対価をもらうのは当然ですし
資本主義社会の大原則です。

ただ、対価をいただくのであればプロ魂をもって
やっていただきたい病院が多々あるのが現実です。


また、薬物療法一本主義で到達する境地は
しょせん「寛解」です。

寛解期とは、薬は断ったが
うつ病がいつ再発するか分からない状態。


また、単に向精神薬で脳が一時的ハイテンションになって
社会復帰しただけのある意味危険な時期。


薬物療法一本では
心理的には「何も変わっていない」
心のパターンが何も変わっていない。

寛解と「克服、完治」は違うという事です。
薬物療法一本では「本当の意味での克服」は無理です。


病院と製薬会社に洗脳されないようにしましょう。

*調剤薬局に置いてある
「製薬会社作成」の、うつ病系小冊子を少し疑ってかかりましょう。

目を覚ましましょう。
そして「賢い患者」になりましょう。


長文読んでいただきありがとうございました。
何かの参考にしていただければ幸いに思います。



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【2013/01/07 10:10】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
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管理人のみ閲覧できます
-


Re: 鍵コメントRさんへ
ショウセイ
こんにちは。
ご丁寧なコメントありがとうございます。

そうですね。寛解は便利な言葉です。
いわば玉虫色の言葉ですね。

> すごく説得力あります。

いえいえ。
こちらの世界で修羅場をくぐり抜けてきましたので。

世の精神科医やカウンセラーも、自己保身も確かに大切ですが、
こういった事もしっかり言ってほしいですね。

> 精神的な病と難病は、寛解の意味が大きく異なりますね。
> 精神的な病には・・・病院も寛解・・・と言う言葉を多用して欲しくない気がいたしますね。
> 不安だけが残りそうです。

そうですね。治る病気に
何でもかんでも「寛解」というレッテルを貼るのはおかしいですね。

業界の営利や裏事情は分かりますが、
患者側からしてみれば、たまったものじゃないです。

> こちらでは鬱病では・・・心理療法によって、寛解ではなく・・・
> 完治にもっていくのですよね!
> すばらしいと思います。
> 応援しております。これからもたくさんの方の心に光りをともしてくださいませ(^o^)

うつ病を経験し克服された
医師やカウンセラーが「うつ病は治ります」と
わが身をもって示し「生きたサンプル」になることです。

治療者のこういった態度が、
患者様たちに希望の光になるのではないでしょうか。

素晴らしいコメントありがとうございました。



ペコ
貴重なお話を有難うございました。
全くその通りだと思います。

私の周りにも、お医者さんに言われるがまま
お医者さんを信じ、ただ漫然と薬を飲み続けている人がいます。
根治へ向かう時期を逃すのは非常に勿体ないと思います。
本来ならば、医療側にそういった仕組みがあれば良いのですが・・

私は、薬物だけでは根治にならないことを
身を持って経験しましたし、
だからこそ、先生の心理療法に辿り着いたと思います。
そして生きるのが楽になりました。

寛解の時期にしっかり心理訓練を行えば、
うつ病は克服できると思います!

これからも精進を続けていきたいと思います。

こんばんは!
kimataka
私も釣られて過激発言をw
ちょっと言い過ぎかもしれませんが(汗)

いわゆるうつ病の啓発というものが、
テレビや雑誌、薬局の冊子などでありますよね。

あれは本質的にはマーケティングです。
薬を売るためにやってます。
慈善事業ではなくただの広告です。


さらに言うと、メタボだEDだとか
新しい概念をつくって“病気にして”、
早く治療しましょう!というのも売り上げを増やす戦略です。

もちろん本当に病気になったら病院へ行くべきです。
しかし、本文で述べられているように
「賢い患者になりましょう」
この意識が大切だと思います。



Re: ペコさんへ
ショウセイ
こんばんは。

> 私の周りにも、お医者さんに言われるがまま
> お医者さんを信じ、ただ漫然と薬を飲み続けている人がいます。

はい。特に日本人は権威に弱いです。

医師は神ではなく人間ですね。たまに間違ったことも言います。
医師の言う事を鵜呑みにするのではなく、
例え権威が言った事でも検証してから、情報を受け取ることが大切かと思います。

> 本来ならば、医療側にそういった仕組みがあれば良いのですが・・

欧米ではそういったシステムが進んでいるんですが、
日本のメンタルケアは鎖国的で、いまだに薬物一本で何とかなる・・と
勘違いされている方がたくさんいますね。

> 私は、薬物だけでは根治にならないことを
> 身を持って経験しましたし、

はい。「賢い患者」は、そのことに自然に気付きます。

> だからこそ、先生の心理療法に辿り着いたと思います。
> そして生きるのが楽になりました。

何かのご縁ですねi-260

> 寛解の時期にしっかり心理訓練を行えば、
> うつ病は克服できると思います!

そうですね。欧米の精神医療・心理臨床はその概念が常識です。
日本の病院は「寛解期」の対応法がありませんからね。。

本当に大切なのは「寛解期」にしっかり心理療法を行い、
「再発しない克服」に持っていくことです。
そのために心理療法があるのですから。
いいものは使いましょう。

頑張ってね。応援してますよ。


Re: kimatakaさんへ
ショウセイ
こんばんは。コメントありがとうございます。

> いわゆるうつ病の啓発というものが、
> テレビや雑誌、薬局の冊子などでありますよね。
> あれは本質的にはマーケティングです。
> 薬を売るためにやってます。

はい。全くその通りです。
たまに情報収集のため、精神科の併設調剤薬局に置いてある小冊子を集めてきます。
笑いながら読んでます。下手なギャグ漫画より笑えますね。

あの冊子、一体患者をどうしたいのでしょうか?
うつ病は薬・薬・薬・・・!と
サブリミナルのように洗脳されそうで・・すごい小冊子ですよね。

何かの「意図」を感じる冊子です。

> さらに言うと、メタボだEDだとか
> 新しい概念をつくって“病気にして”、
> 早く治療しましょう!というのも売り上げを増やす戦略です。

ま、確かに資本主義社会の基本原理ですけど。
営利も大切です。しかし・・
人の身体を扱う産業は、モラルをもってやっていただきたいものですね。

> もちろん本当に病気になったら病院へ行くべきです。
> しかし、本文で述べられているように
> 「賢い患者になりましょう」
> この意識が大切だと思います。

そうですね。プロ意識を持っている病院か、いい加減な病院かを
見抜ける洞察力が必要です。

その「洞察力」が育ってきますと、自分の心の病の解決の糸口も
洞察できるようになっていきます。

もちろん何でもかんでも疑ってかかる、あまのじゃくな態度ではなく
「洞察」ですね。

「木をみて森をみず」という言葉があります。
木があるのですが、その背景にある「森のカラクリ」を見ないと
ちゃんと木を見たことになりません。

本気で治りたくば「賢い患者」になることです。


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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013/01/07(Mon) 11:11 |   |  #[ 編集]
Re: 鍵コメントRさんへ
こんにちは。
ご丁寧なコメントありがとうございます。

そうですね。寛解は便利な言葉です。
いわば玉虫色の言葉ですね。

> すごく説得力あります。

いえいえ。
こちらの世界で修羅場をくぐり抜けてきましたので。

世の精神科医やカウンセラーも、自己保身も確かに大切ですが、
こういった事もしっかり言ってほしいですね。

> 精神的な病と難病は、寛解の意味が大きく異なりますね。
> 精神的な病には・・・病院も寛解・・・と言う言葉を多用して欲しくない気がいたしますね。
> 不安だけが残りそうです。

そうですね。治る病気に
何でもかんでも「寛解」というレッテルを貼るのはおかしいですね。

業界の営利や裏事情は分かりますが、
患者側からしてみれば、たまったものじゃないです。

> こちらでは鬱病では・・・心理療法によって、寛解ではなく・・・
> 完治にもっていくのですよね!
> すばらしいと思います。
> 応援しております。これからもたくさんの方の心に光りをともしてくださいませ(^o^)

うつ病を経験し克服された
医師やカウンセラーが「うつ病は治ります」と
わが身をもって示し「生きたサンプル」になることです。

治療者のこういった態度が、
患者様たちに希望の光になるのではないでしょうか。

素晴らしいコメントありがとうございました。
2013/01/07(Mon) 11:33 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
貴重なお話を有難うございました。
全くその通りだと思います。

私の周りにも、お医者さんに言われるがまま
お医者さんを信じ、ただ漫然と薬を飲み続けている人がいます。
根治へ向かう時期を逃すのは非常に勿体ないと思います。
本来ならば、医療側にそういった仕組みがあれば良いのですが・・

私は、薬物だけでは根治にならないことを
身を持って経験しましたし、
だからこそ、先生の心理療法に辿り着いたと思います。
そして生きるのが楽になりました。

寛解の時期にしっかり心理訓練を行えば、
うつ病は克服できると思います!

これからも精進を続けていきたいと思います。
2013/01/07(Mon) 16:26 | URL  | ペコ #bW1vpT8c[ 編集]
こんばんは!
私も釣られて過激発言をw
ちょっと言い過ぎかもしれませんが(汗)

いわゆるうつ病の啓発というものが、
テレビや雑誌、薬局の冊子などでありますよね。

あれは本質的にはマーケティングです。
薬を売るためにやってます。
慈善事業ではなくただの広告です。


さらに言うと、メタボだEDだとか
新しい概念をつくって“病気にして”、
早く治療しましょう!というのも売り上げを増やす戦略です。

もちろん本当に病気になったら病院へ行くべきです。
しかし、本文で述べられているように
「賢い患者になりましょう」
この意識が大切だと思います。

2013/01/07(Mon) 18:22 | URL  | kimataka #-[ 編集]
Re: ペコさんへ
こんばんは。

> 私の周りにも、お医者さんに言われるがまま
> お医者さんを信じ、ただ漫然と薬を飲み続けている人がいます。

はい。特に日本人は権威に弱いです。

医師は神ではなく人間ですね。たまに間違ったことも言います。
医師の言う事を鵜呑みにするのではなく、
例え権威が言った事でも検証してから、情報を受け取ることが大切かと思います。

> 本来ならば、医療側にそういった仕組みがあれば良いのですが・・

欧米ではそういったシステムが進んでいるんですが、
日本のメンタルケアは鎖国的で、いまだに薬物一本で何とかなる・・と
勘違いされている方がたくさんいますね。

> 私は、薬物だけでは根治にならないことを
> 身を持って経験しましたし、

はい。「賢い患者」は、そのことに自然に気付きます。

> だからこそ、先生の心理療法に辿り着いたと思います。
> そして生きるのが楽になりました。

何かのご縁ですねi-260

> 寛解の時期にしっかり心理訓練を行えば、
> うつ病は克服できると思います!

そうですね。欧米の精神医療・心理臨床はその概念が常識です。
日本の病院は「寛解期」の対応法がありませんからね。。

本当に大切なのは「寛解期」にしっかり心理療法を行い、
「再発しない克服」に持っていくことです。
そのために心理療法があるのですから。
いいものは使いましょう。

頑張ってね。応援してますよ。
2013/01/07(Mon) 19:13 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
Re: kimatakaさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。

> いわゆるうつ病の啓発というものが、
> テレビや雑誌、薬局の冊子などでありますよね。
> あれは本質的にはマーケティングです。
> 薬を売るためにやってます。

はい。全くその通りです。
たまに情報収集のため、精神科の併設調剤薬局に置いてある小冊子を集めてきます。
笑いながら読んでます。下手なギャグ漫画より笑えますね。

あの冊子、一体患者をどうしたいのでしょうか?
うつ病は薬・薬・薬・・・!と
サブリミナルのように洗脳されそうで・・すごい小冊子ですよね。

何かの「意図」を感じる冊子です。

> さらに言うと、メタボだEDだとか
> 新しい概念をつくって“病気にして”、
> 早く治療しましょう!というのも売り上げを増やす戦略です。

ま、確かに資本主義社会の基本原理ですけど。
営利も大切です。しかし・・
人の身体を扱う産業は、モラルをもってやっていただきたいものですね。

> もちろん本当に病気になったら病院へ行くべきです。
> しかし、本文で述べられているように
> 「賢い患者になりましょう」
> この意識が大切だと思います。

そうですね。プロ意識を持っている病院か、いい加減な病院かを
見抜ける洞察力が必要です。

その「洞察力」が育ってきますと、自分の心の病の解決の糸口も
洞察できるようになっていきます。

もちろん何でもかんでも疑ってかかる、あまのじゃくな態度ではなく
「洞察」ですね。

「木をみて森をみず」という言葉があります。
木があるのですが、その背景にある「森のカラクリ」を見ないと
ちゃんと木を見たことになりません。

本気で治りたくば「賢い患者」になることです。
2013/01/07(Mon) 19:43 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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