マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
非定型うつ病「鉛様麻痺」
〜 身体の異常なだるさ、重さ 〜


かなり久しぶりの投稿です。
ご無沙汰しておりました。

山中カウンセリングルーム
鍼灸師、織田です。
↓(自己紹介)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-70.html

今日は、身体の異常な重さ(だるさ)「鉛様麻痺」について
「東洋医学的な観点」からお話してみたいと思います。
よろしくお願いします。


私も鬱病患者時代、これにずいぶん悩まされました。

名前の如く、ずっしりと鉛をまとったように身体が重だるく、
身動きするのも辛い・・とにかく横になっていたい。。
私も、そんな日々を過ごしました。

鉛様麻痺についての詳しい特徴は
山中先生が、ご自身の体験談を語っております。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-20.html


この鉛様麻痺・・東洋医学では
「脾腎陽虚・ひじんようきょ」という病態にみられます。
少し難しいと思いますので、簡単に説明します。

:飲食物を消化吸収し、全身に栄養を与え、
四肢や肌肉(きにく・皮下組織)に関係する臓

:生命力が宿る臓

この「脾」と「腎」の働きが弱った状態

それプラス「陽虚」といって
身体を温める作用が弱くなって、身体が冷えた状態です。



とにかく、動くことも辛いかと思いますが
参考までに、簡単な対処法をお伝えしますので
できそうなものがあれば、試してみて下さいね。


①「身体を温める」

足首、首周り、お腹を保温する。
レッグウォーマーやネックウォーマー、腹巻きなど良いです。
 
足首の内側は、腎経と脾経の経絡が通っています。
首の後ろは、数本の経絡が交わっていて
精神疾患の治療にも用います。


この時期、足首(内側)や首の後ろに
カイロを貼って温めるのも良いかと思います。
足首は腰痛、首周りは肩こりなどにも効果があります。
(私もたまにやります(^^)・・低温火傷にはご注意下さいね)


②「飲食」

生ものや果物は身体を冷やすので
避けた方が良いかと思います。

お茶では、完全発酵の紅茶が身体を温めます。 
ショウガや辛味のもの、ネギ類や根菜類はいいですね。
また、タンパク質や塩分は身体を温めます。

紅茶に、スプーン一杯くらいの
すりおろしショウガを入れる
「ショウガ紅茶」も超オススメです


「ツボ刺激」

どうしても体が重くだるく、起き上がれないときは
「布団の中で結構です。寝ながらツボ刺激をしましょう」

ツボ刺激としては
腎に連絡している経絡・腎経の
「復溜穴・ふくりゅうけつ」などの圧迫(他、数穴あり)

ツボの詳しい説明、刺激法に関しましては
一人一人、生活パターン、症状、既往症、精神状態により
ツボが異なりますので、カウンセリングにて指導いたします。


④「入浴」

うつの方は、入浴が非常に億劫かと思いますが、
あえてオススメいたします。

湯船に浸かって身体を温めましょう
また、上がったあとが大事で、水分をよく拭き取り
身体を冷やさないよう保温につとめましょう。
これは、汗をかいたあとも同じです。
冷やさないことが大事です。

*豆知識:お風呂から上がるとき、
足先に水をかけると保温効果があります。

(足先に水をかけますと、毛穴がギュッと締まり
熱を逃がしにくくなるからです)



身体を温めると免疫力も上がり、
他の身体症状も、徐々に和らいでくるかと思います。
少し意識して生活してみて下さい。

また、身体を調整していきますと
それに連動し「精神状態」も落ち着いてきます。


身体と心はリンクしています。
どうぞ、身体を労ってあげて下さいね


鍼灸師・東洋医学カウンセラー
織田祐実


【2012/12/27 09:57】 | 「鉛様麻痺」 うつ病の身体のダルさ
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック