マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「うつ病=頑張らない」ではなく
「うつ病=頑張り方を工夫する」の方が
現実的、実用的です。



たとえば

うつ・神経症的性格の「うつ子」さんと

職場の同僚「よし子」さんがいたとしましょう。


二人のOLさんの
一日をみてみましょう。


*今回は若い子が
分かりやすいように
ドラクエ風にお話しいたします。

砕けた表現がございますが
ご了承ください。


さて、二人の一日の
「HP:ヒットポイント」
(心と身体のエネルギー)は
「400」とします。


=====================


8:00会社出社

うつ子さんは
出社と同時に、余計な神経と
無駄な労力を使います。

・うつ子
「エネルギー(ヒットポイント)
100消費」


よし子さんは、
朝やる事だけ、
ピンポイントでこなす。

・よし子
「エネルギー20消費」



9:00

うつ子さんは、
やらなくてもいいような仕事に
(ですが本人にとっては、こだわり)

一生懸命「頑張って」
全力投球し、

・うつ子
「エネルギー100消費」


よし子さんは
午後に山場となる

大切なお客様の
準備を一生懸命「頑張って」行う。

・よし子
「エネルギー100消費」



10:00

うつ子さんは
やっと午後のお客様の準備に、
全力投球で取り掛かかる

・うつ子
「エネルギー100消費」


よし子さんは、
午前の仕事に一段落つき、
デスクの周りのテキトーな掃除。

・よし子
「エネルギー10消費」



11:00

頑固な上司が現れた!
お説教、痛恨の一撃!

・うつ子、変に正義感が強く反論!
上司に噛みつく!

モロに精神的ダメージ
「エネルギー100消費」


・よし子、笑顔でひらりとかわす
「エネルギー20消費」



12:00

昼食・・・

・うつ子さんは
ヒットポイント400を使い果たし
ゲームオーバー。
いつもの鬱状態が出始める。


・よし子さんは、
お昼休憩で「ベホイミ」
ヒットポイント50回復。

残りヒットポイント300


13:00

お客様いらっしゃる。

・うつ子さん、すでにエネルギー0
顔面蒼白、身体がだるくグッタリ。


・よし子さんは、いい感じの接客
エネルギー80消費


14:00~17:00

午後の雑務

・うつ子さんは
午前に言われた上司の一言を

頭の中で何度も反芻(はんすう)し、
イライラし、

調子が悪くなり医務室へ・・・

(そしていつもの、
抗不安薬と抗うつ薬)


・よし子さんは
午後の雑務をこなし
「エネルギー60消費」


18:00

帰宅

・うつ子さんは
「原因不明な精神的な疲れ」
倒れるように布団にダウン。
そしてまた抗うつ薬・抗不安薬。。


・よし子さんは、まだ
ヒットポイントが
160残っていますので

夜の女子会へ


=====================


こんな感じで、
うつ・神経症的な方は

朝出社から、
エネルギー配分を考えず

いきなり意味不明な
100%全力投球。



そして、妙なこだわりがあって
やらなくてもよいような仕事に100%

上司との、
どうでもよいガチンコに100%

思考の融通が利かず
100%か0%の
どちらか
しかありません。


これは、うつ気質独特の
「100か0か、
全か無か思考(二極思考)」



一方、よし子さんは
手を抜くところは抜く、

ボチボチのところは
ボチボチ
10%20%・・60%

そして、ここぞ!
という時は

100%を出し「頑張る」
ただしピンポイントで。


勤務を終えても、
エネルギーが残っています。

(頑張るところは頑張る。
頑張らなくてよいところは頑張らない)



二人の一日
使えるエネルギー(ヒットポイント)は

お互い400。


一方は勤務が
終わったら鬱状態。

一方は
元気ハツラツ女子会へ。


なぜこんな差が
生じるのでしょうか?


そうですね。
一日のエネルギー配分の問題です。


では、なぜその
エネルギー配分の問題が
生じるのでしょうか?


それは、うつ病的
パーソナリティ独特の

「疲れる思考パターン
(認知の歪み)」
です。

↓(うつ病的、7つの自動思考:認知の歪み)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


ここの部分を
心理療法を修練し
直していきますと

うつ病・神経症的思考からくる
「溜めなくてもいい無駄なストレス」

無くなっていき・・


ストレスホルモンも
出さなくなっていき

脳の扁桃体などの
血流量も正常になっていき

神経伝達物質も
円滑に流れ出し、

「うつ病=脳の病気」が
解消されていきます。


*実際、心理療法
(認知行動療法やマインドフルネス)を行った時の
エビデンス(科学的根拠)も出ております。


昨今の世論は、
マスコミの情報に踊らされて

「頑張る事=絶対悪!!」
「うつ病=絶対頑張っちゃダメ!」

なっていますが・・・


そうではなく、
頑張ること自体が問題ではなく・・

冷静に物事を「客観視」
俯瞰してみますと、

「頑張り方」の問題です。


あるいは
「頑張り方の工夫」が必要


「頑張らない説」は
現実的ではない。

実際、現実の話。
社会生活を営むに当たって

頑張るところは頑張らないと、
仕事や人生は成り立ちません。

(本当に全く頑張らない人は、現実の話、
会社クビになります。
昨今の雇用情勢は厳しいです)


また、慢性状態の
うつ病を治すのに

心理療法など、
少し頑張らないと治りません。



*もし「頑張らない」でよいのであれば、
何年も一日中、

朝から晩まで布団に寝ていて
「頑張らない」

「頑張らず」
抗うつ薬漬けになって・・・
はたして本当に治るのでしょうか?

(これで治らない事は、患者さん自身が
よくご存知なのではないでしょうか?)


マスコミや、製〇会社が
作り上げた情報を
鵜呑みにするのではなく

「うつ病=脳の病気」の前に
「では、なぜ脳が病気になるのか」

「なぜ余計なストレスが
溜まるのか?」を考察していく事が
必要かと思います。



☆「付録」☆

「うつ病=脳の病気説」をこんな感じで
違った角度からみてみます。

↓(1)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1148.html

↓(2:脳が病気ならば治しましょう。その科学的・心理学的方法論)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1223.html







「番外編」


うつ病患者の
「病院との付き合い方」について
少し書きます。

私がかつて、うつ病患者時代に
培った
患者の智慧です)


例えば、外傷・骨折など
「外科的」な事は、

全て医師にお任せした方が
よいと思います。


かえって余計な
口を挟まない方が、

治療が円滑に進みます。


医師の前に
黙って座っていれば
勝手に治してくれます。

外科的な事はそれでいい。


しかし・・

心の病に関しては、
目に見えないものです。


医師も神ではない。

形のない心・精神(心理)は、
どうしようもできません。


特に日本の精神科・
心療内科の大多数が、

残念ながら「薬屋さん」
(処方箋を書くだけ)になっており、

「心理学的な事」は、
全く対応できていません。



ですので、心の問題を
全て「精神科医に丸投げ」
するのではなく

本当に治すために、

何を選択するか、何が必要か・・
「賢い患者」になりましょう。


これは決して病院が
悪いと言っている訳ではなく

制度上の問題がありますので、
しょうがない。

(診療報酬の絡みや、一人に対し
時間と技術のかかる心理療法を導入できない。
病院の立場もよくわかります)


欧米では、
精神科医と「民間の心理療法家」
連携がとれていますが、

日本では、
現段階無理ですので・・

ワンポイントアドバイス

================
・薬の事は病院へ

・心理療法、心理指導は
心理カウンセラー・心理療法家へ

================

と、分担して「割り切って」
考えるのが望ましいかと思います。




精神科医と、
心理療法家
(心理カウンセラー)

それぞれの
専門分野があります。


・多くの精神科医は
『薬の専門家』であって

「こころの専門家」
ではありません。

(これはリアルな患者さん達が
「身をもって」よくご存知では
ないでしょうか?)


・対して、心理療法家
(カウンセラー)は

薬はタッチできませんが、
『こころ・心理指導の専門家』です。



したがって精神科医に
こころ・心理的な相談をしても

それは魚屋さんに

車を買いに行くようなもので
滑稽なこと、不可能なことです。

(精神科医の皆様、
困ってしまうと思います)


心理(こころ)の事は

「心理屋さん(心理カウンセラー)」
に行くのが
望ましいと思います。




当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html





【2012/12/08 11:20】 | うつ病
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