マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病・神経症の方々の
一番の障害は何でしょうか?

それは日々いたる所で暴走する
「気分や感情」ではないでしょうか?



気分や感情に振り回されて
一日何もできない・・
貴重な人生の時間を台無しにしてしまう。

うつ病のまたの名を「気分障害」
非常に的を射た名前です。


想像してみてください。

「気分や感情の適切な処理の仕方を知っているだけで
人生がどれだけ楽になるか・・・」ですね。



さて、よくこんな質問を受けます。
「うつ・神経症が治ると、どんな感じになるのですか?」

よく誤解されますのが
「マインドフルネス認知療法(仏式瞑想)を行っていますと
うつ病・神経症的ネガティブ思考が、全く無くなるのですか?」と
聞かれます。


しかし答えはNOです。

生きている限り、不安やストレス
ネガティブな思考は無くなりません。

では、仏式瞑想を行っているとどうなるのでしょう?


ネガティブ思考は頭の中にあるのだが
「あ・そう・・それで?」

「存在はするが、どうでもよくなるんです」


ネガティブ思考が、頭の中でささやいても
「あ・そう・・ふーん。それで?
さ、今日の仕事に取り掛かろうかな」

・・と、目の前の仕事や家事を淡々とこなし、
友人と楽しく会食します。



頭の中にネガティブ思考があるのだが、「それだけの事」

頭の中にネガティブ思考がある・・という事実を否定することなく
それが「あるがまま」今の仕事を淡々とこなしていきます。



古代の仏教経典でこんなお話があります。
*(現代風に分かりやすく、アレンジして書きます)


お釈迦様が瞑想中
魔(マーラ)が様々な「魅力的な女性、食べ物、金銀財宝、
過去起こしてしまった過ち、後悔、未来の不安・・・」

などを出し、お釈迦様の心を妨害しようとしました。

降魔

しかし、お釈迦様は微笑んで
「心地よく感じる形、音声、香、味、触れるもの、妄想・・・
それらに対する私の欲望(執着)は去ってしまった。
そなたは打ち負かされたのだ。破滅をもたらすものよ・・」


*ここで言います「魔」は、おとぎ話の悪魔ではなく
私達の心から浮かんでくる「妄想・雑念」を擬人化した「たとえ」かと思います。
(諸説あり)


これは、お釈迦様が心の病を克服していくワンシーンです。
(尚、お釈迦様は、後世の人達が勝手に神にしちゃいましたが
本当は神ではなく私達の同じ、うつ病に苦しまれた「一人の人間」です)


私達も、マインドフルネス仏式瞑想を行っておりますと
様々な妄想・雑念が浮かんできます。

そんな時、微笑んで
お釈迦様のマネをしてみてください。

「心地よく感じる形、音声、香、味、触れるもの、妄想・・・
それらに対する私の欲望(執着)は去ってしまった。
そなたは打ち負かされたのだ。破滅をもたらすものよ・・」

(古代仏教経典サンユッタ・ニカーヤより)


もう少し、砕いた感じで言いますと。。


「うつ病・神経症思考が出てきてもいいですけど・・・
もう、それらに対する私の執着は無くなってしまったんですよ。
ネガティブな思考が出てきてもよいですが・・・
もう私には通用しませんよ

「どうぞ出てきてくださいな。ご勝手に。
さぁ今日の仕事に取り掛かろうかな」



前回のお話でも語りましたが

うつ病・神経症が問題ではなく
うつ病・神経症的思考に対する「とらわれ(執着)」が問題なんですよ。



これが頭の理屈ではなく
マインドフルネスによって身体で理解できるようになった時・・

おめでとうございます。
その時・・「もう薬は要るんですか?」


これが「心理療法のチカラです」


薬物療法の一時しのぎの「対症療法」ではなく
心理療法は「根治」に持っていきます。



当カウンセリング・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


【2012/11/27 14:24】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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