マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
森田療法「事実唯真」(じじつゆいしん)
~なぜ思考力が鈍るのか?~


結論から言いますと
「事実」と「概念」がごちゃ混ぜになっています。

そして脳の
感情に対するデータ処理が遅くなる。

まず事実と概念の仕分け作業をしましょう。



ある日・・

うつ子さんが
仕事でうっかりミスをしました

うつ子さんは
「あぁ、またやってしまった。私はいつもこうだ。
職場のみんなはどうせ、私のこと邪魔だと思っているに違いない。
私のような無能な人間は、
この世に存在しない方がよい。死んでしまいたい・・」

そして一日中その事に執着し、
頭の中で、うつ病思考がぐるぐるぐる・・・
そのうち体がだるくなってきて、いつもの鬱状態

うつ病気質の方は、こんな毎日を送ります。


このエピソードの
、「仕事でうっかりミス」これは『事実』ですね。

そして
、「私はいつもこうだ。私のような無能な人間は、
この世に存在しない方がよい。死んでしまいたい」
『概念』ですね。


A+B=C「うつ状態、うつ病思考」

「A、事実」に「B、概念」を混ぜると、「C、うつ状態」になりやすい。

*Cは仏教心理学では「無明(むみょう)」といいます。


そして今後、同じような事がありますと、
再びこの「C、うつ病思考」が自動で起動します。

このパターンを修正していかないと
何度も「うつ病思考」が起動してしまいます。



さて、
マインドフルネス森田療法の心理訓練は
まず、「事実フォルダ」と「概念フォルダ」に仕分作業をします。

そして「事実のみ」を淡々と処理していきます。

・「概念」は心理技法を使い、手放していきます。
・「事実と概念が混ざらないように」していきます。



事実のみを淡々と処理していきますと
うつ病思考に発展しようがありません。

うつ病が回復するまで、
事実のみを淡々と処理していく
心理トレーニングをしていきます。


すると脳の情報処理能力が
抜群に上がります。

新しく買ったパソコンのように
処理がサクサク進みます。


この事実のみを見て対応していくことを

森田療法では
「事実唯真(じじつゆいしん)」

マインドフルネスや禅では
「如実智見(にょじつちけん)」といいます。

うつ病など心の病に対する古代の智慧です。


これは心理カウンセラーと
マンツーマンでトレーニングして
初めて身に付きます。

頭だけでは理解できません。

心の病の本物の克服は「体得」するもの。
「生きていく技」を身につけていきます。

それが行動療法なんですね。

真面目にやれば誰でもできますよ。
生きるのが楽になります



*日本の病院は「薬物療法一本主義」が基本です。
心理療法、特に森田療法マインドフルネス
指導できる病院がほとんどありません。

これは決して病院がダメという事ではなく、
病院は病院の役割、
心理カウンセラーは心理カウンセラーの役割があります。

病院の「薬物療法」と
心理カウンセラーの「心理療法」の
合わせ技、相乗効果が有効かと思います。



山中紹聖のカウンセリング・心理療法

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【2012/08/21 01:57】 | マインドフルネス心理療法とは?     (技術編)
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