マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「閻魔(エンマ)さまの
魔法のムービー」



皆さんは子供のころ、
近所のおばあちゃんなどに

「悪いことすると、
あの世に行ってから

エンマさまに、生前の行いを
全て鏡に映し出されて

地獄に落とされるよ・・」


というお話を
聴きたことがないですか?


もちろんエンマ様や地獄、
あの世というのは、おとぎ話ですが、

仏教瞑想の教訓が
隠されているんですね。



その前に、
まずこんなお話から
していきます。


例えば、友人が自分を
ビデオカメラで撮ったものを

ある日それを
観る機会があって・・


テレビ画面から
自分を「客観的に」観察しますと、

自分の姿や声、振る舞いが
あまりに想像していたイメージと違い

「ギョッ!!」と
思った事はないでしょうか?



これと同じで、

「自分は模範的な人間で、
何も恥じる事は無い。

悪いのは全て会社や上司です。
だから私はうつ病になった!」


という思い込みの激しい
「新型(現代型)うつ病傾向」の方が


自分の社会生活
している動画を

何時間も、何日も

テレビ画面から、
「主観を入れず」

理科の実験のように
客観的に観ていると

「案外自分にも
ひどい落ち度があること」が

多々みえてきます。


そして

「あ・・こりゃ、周りから
ひどい扱いをされて
当然かもしれない」

「周りのせいや、
周りを変えようとする前に、
”自分を改革”していかないと
どこの環境に行っても、
ひどい扱いを受けると思う」

・・・と、
ストンと胸に落ちた時、

抗うつ薬を何年飲んでも
治らなかった、

新型うつ病は、
回復に向かっていきます。




・・エンマ大王の話に
戻しますと

死んであの世に行って
鏡(ムービー:動画)で
生前の自分を

「強制的に客観視」させられて

(立ち居振る舞い・
生活態度だけでなく、
「心の中も」映し出されます)


それを見せられた人は、

「あぁ・・ひどい。最低だ。
こんな生き方していたら
わたしゃ地獄に落とされてもしょうがない・・」


・・と、エンマ様の手を煩わせずとも
自ら納得して地獄に落ちて行きます。


ですが、その期に及んで
後悔しても遅いんです。

「生きている内に」

そのエンマ様の鏡(ムービー)を
お借りして

いつも携帯しておくことが
必要かと思います。


例えば・・

「人に意地悪している自分を
ムービー、動画で
客観視してみます」

人に意地悪している時、
どんな表情をしていますか?


「クレーマーになっている時の自分を
客観視してみます」

どんな恥ずかしい行為を
していますか?


また新型(現代型)うつ病の方で・・

「私がうつ病になったのは、
あの人のせいだ!社会のせいだ。

私は全く悪くない。
そんな私を社会が認めてくれない!

私は一方的に
嫌がらせを受けた被害者だ!
・・」と

言っている自分の毎日を
エンマ様のムービーで24時間、
徹底監視してみます。


徹底的に客観視してみて、
いかがでしょうか?

本当に自分は、神のように完璧で、
本当に100%自分は正しく、
何の落ち度も無かったでしょうか?


本当に社会が、他人が、
環境が「絶対悪い」のでしょうか?

客観的・冷静な目で観て、
自分にも落ち度は
無かったのでしょうか?


ムービーを通して
テレビ画面から
自分を観ていますと、

案外無意識的に
「気付いていないところで」

人に失礼な態度や
迷惑な態度をとっていたり・・・

自分の事ばっかりで
やたら気が利かなかったり・・・


身・口・意(しんくい)

身体の行い、口の行い、
意識(想い)の行い・・・

結構汚れていたりします。


テレビ画面から
「主観を入れず」

客観的に、
理科の実験のように

自分を観察しますと、
結構ひどかったりします。


ひょっとしたら、深層心理では

「自分のコンプレックスを直視」
できないから

「○○のせい・・」にして
自分の暗部から
目をそむけていただけかもしれません。

(これを心理学では
「劣等コンプレックス」といいます)



などなど・・


仏式瞑想を勉強しますと
「自分を客観視」する「智慧の目」が育ちます。

その智慧の目が
「エンマ様の魔法の鏡(ムービー)」
という「たとえ」です。


もちろん俗世に生きる私達は
完璧に清らかに
生きる事は出来ません。

長い事生きていたら

誰しもスネに一つや二つ
キズはあります。


ですが、仏式瞑想で
智慧の目が育ちますと

「あまり悪い事が
出来なくなります」


*ちなみにアメリカやインドの一部の刑務所で
マインドフルネス仏式瞑想が
受刑者の更生プログラムに導入されているようです。



お釈迦様の教えの
(日本の大乗仏教ではなく
上座部仏教)

主幹となる修行は「サティ」です。
(客観的気付き・
あるがままの気付き)


「今の自分の心と体の行為に、
客観的に気付いていること。

気付いていること・・
常にサティしていること・・」

これを重点的に説かれました。


*この「客観的に気付いていること:智慧の目」を
パーリ語で「sati(サティ)」といいます。

(現代心理学では「メタ認知」が
これに当たるかと思います)


マインドフルネス仏式瞑想は、
この気付き(メタ認知)を
育てる心理療法です。

よく仏式瞑想は
宗教と誤解されるのですが

実は心の病を治す
「心理療法」に近いものです。

(初期仏教・上座部仏教は
宗教性は、ほとんどありません)


そしてこの科学と親和性が高く、
心理学的な
お釈迦様の教え(原始仏教)が

精神医学・
現代心理学に取り入れられ

第三世代の新しいタイプの
「認知行動療法」として位置づけされました。

それが「マインドフルネス」です。


旧来型の認知行動療法(CBT)で
回復していかなかった方が
マインドフルネスに切り替え

実際、うつ病・神経症(不安障害)など
心の病に抜群の効果を
発揮している人もいます。


当カウンセリングでも
8年前から導入し
(2012年現在)

社会復帰を勝ち取った
クライエントさんが多数みえます。
(ただし真面目にやられる方は)


2500年前の人が語った
言葉や思想が、時を越え・・

21世紀の私達の
心の病を治しています。


それは、
いにしえの仏教から生まれた
最新式の心理療法です。

古いけど新しい。


現代心理学は、歴史の中で
試行錯誤を繰り返した結果、

ここ(古代仏教瞑想)に
たどり着きました。



本日のお話
まとめますと、

エンマ様の
魔法の鏡(動画)は

マインドフルネス仏式瞑想の
「サティ(気付き)」です。


五官から入る情報、
現在の心と身体の状態に

常にサティを入れ、
精進してまいります。

すると要らぬ精神的トラブルに
巻き込まれる事が
少なくなっていきます。


具体的なやり方は
専門家による
マンツーマンの指導が必要になります。

当プログラムにて
お稽古していきます。


また出家僧が使う
マインドフルネスと

在家(一般人)が使う
マインドフルネスは、やや違います。


出家が指導する
マインドフルネスは

あくまで出家の視点から
語ったものが多く、

私達一般人には
使いづらい所もあります。


逆に言いますと、その出家僧が

もし会社員で、激烈な勤務体制の
営業マンやりながら
それを厳密に出来ますか?

・・・と言いたいところです。


在家・一般人向けに
工夫しないと

マインドフルネス仏式瞑想は
身につきません。


当プログラムは、

当心理相談所8年間の
試行錯誤の中で生まれた

在俗・一般人の方向けの
世界に類のない
オリジナルプログラムです。


8年前は
愛知県の片田舎で

口コミや紹介のみで
行っていましたが、


現在は日本全国、海外からも
(通信による)

当プログラムを受けに
いらっしゃる方がみえます。





【2012/07/28 09:49】 | マインドフルネス心理療法とは?     (理論編)
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