マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
非定型うつ病と鉛様麻痺


「無分別智」と「分別智」
~身体のだるさに判定・評価を与えない~


今日は、うつ病(特に非定型うつ病)の
「身体のだるさ」に対する、
仏教学の講話をいたします。

*大学の仏教学の講義のように
教科書通りのお話はしません。

自分が仏式瞑想中に観た世界を
そのまま文字に起こします。



「無分別智」(むふんべつち)


身体のだるさがあるだけ。
ただそれだけ。



・・そのだるいという事実に思考で
評価や判定を与えたり
妄想で飾り立てようとするから
だるさが必要以上にイヤになる、苦しくなる・・・

本来だるさは「無害」なのに・・・



「分別智」(ふんべつち)

心理的ストレス、
精神的苦しみのほとんどがこれです。

思考でねつ造したもの。
また、それに対し執着したもの(妄想)。

思考は事実ではない。


身体のだるさをなんとかしようとすると
ますますG(重力)がかかったように重くなる。

もがけばもがくほど

なんとかしようとすれば、
なんとかしようとするほど
余計がんじがらめになります。

これを「精神交互作用」といいます。


日々マインドフルネスの修練を積んでいきますと
「無分別智」になっていき
だるさはあるのだけど、どうでもよくなる。

もう、そういったものに「とらわれ」
価値や評価を与えないモノの見方になっていきます。


また、これを頭で分かるだけでは
何の役にも立ちません。

日々のマインドフルネス仏式瞑想により
身体で分かり、染み込ませていくことにより
「はじめて」使えるモノになっていきます。


知恵(IQ:知能)」が高い人より
智慧(EQ:心の知能)」が高い人の方が
うつ病は治りやすい。



「いわゆる」頭のいい人、エセ哲学者ほど・・

自分の思考・雑念・妄想に対し
あれこれ勝手な解釈したり、
おかしな感情を入れたり・・・
変にプライドだけ高かったり・・

ガチガチ、ベタベタの
「分別智(IQ)」で対処しようとするから
ますます鬱病がひどくなる。

心の病が一番治りにくいタイプ。
何年、何十年・・精神薬を飲んでも治らないタイプ。
また再発を繰り返すタイプ。



「いわゆる」頭の悪い人?ほど・・

見たものを見たままに、
楽しいものを楽しいままに、
美しいものを美しいがままに、

「ただそれだけ。とってもシンプル」

また
「思考はあるのだが、思考があるだけ」

「無分別智(EQ)」で対応するから
うつ病から素早く回復していきます。
素早く幸せになれます。
そしてメキメキ頭が良くなります。



今日は少し
難しい講話になってしまいましたので
最後、簡単にまとめます。。


プロレスファンならご存知かと思いますが

アントニオ猪木が
「バカになれっ!ダァーッ!」

・・・と叫びますが
これのことです。

分かりやすいでしょう?



思考、雑念で縛られ
がんじがらめの頭のいい人・・・

・・バカになれますか?


ただ純粋に「坐る(坐禅)」ことできますか?

↓(参考テキスト:喫茶禅)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-407.html


それが完成した時・・
心の病は、たちまち消滅する。

そして知恵ではなく、
「智慧」(ちえ)が開発され
(本当の意味で)頭がよくなります。


・・・その時、
うつ病や神経症という概念すら崩壊します。

これは頭の論理で理解できる世界ではなく・・・

ま・一坐りしてみてください。
日々訓練して体験して分かる世界です。


「心の病が治る・・という事は理屈じゃない
身体で分かること」



それでは今日のお話はこの辺で。



【2012/07/09 09:14】 | 非定型うつ病 「薬が効きにくい鬱病」
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