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マインドフルネス仏式瞑想・森田療法を使った「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング) 
「対人緊張・対人恐怖」

なぜ必要以上に緊張するのだろうか?
なぜ人目が怖いのでしょうか?

~マインドフルネス仏式瞑想&
森田療法の視点から~





結論から申し上げますと、

=====================

過剰に「自分(我)、自己愛」を
守ろうと執着すると
対人緊張・対人恐怖が発生します。



(日本古来の心理療法、森田療法では
神経症は「我執の病気」ととらえます)

=====================


*「我(が)」で
カチンコチンになると緊張します。

「我」を放棄するとリラックスし、
恐怖・緊張は緩んでいきます。


*もっと詳しく。
禅や仏教瞑想、森田療法で言う「我(が)」とは?
↓(全26話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-66.html




<解説&実践編>


「ではどうするか?」

自分(自我)に凝り固まったエネルギーを
よい形で、他に向け分散する。

すると「憑きもの」がとれたみたいに
身体が軽くなり、心が和やかになります。


☆やってみよう。
緊張を解くプチワーク。

「慈悲のことば」を心を込め、念じてみます。
脳内トークが変わると、人生が楽になるかも。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-20.html



たとえば、

緊張しませんように・・と、
神仏に祈ったところで余計緊張します。

手に「人」を書いて、ペロリとなめたところで・・
神経症の人はそういった、おまじないは通用しません。

やはり緊張するでしょう。


そういった
「我(歪んだ自己愛)を守る行為」は止め、

逆の事をやってみます。
「○○さんが幸せでありますように・・」
「○○さんが平安でありますように・・」
「生きとし生けるものが幸せでありますように」と、

心をこめ、一旦、我を放棄し
他への慈悲の心で満たしてみます。
(詳しくは上記リンク参照)


歪んだ自己愛の殻を破り、
そこにあるのは「他」への善い念しかありません。

守るべき自分(我)が無いので、
緊張しようがありません。



*なお、このワーク。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-20.html

私達は聖者ではありませんので、
完璧な清らかな慈悲は無理です。

ゆえに形だけでも
このワークのやり方に はめてみます。


「外相整えば内相自ずから熟す」
(森田療法のことば)

形にはめてみますと、
精神もそれに合わそうと変わっていきます。


*過剰に守っている自我(我)を
「慈悲のことば」というツールを使い
一旦、手放す・・というコンセプトでいきます。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ポイント

・緊張、不安は自分(自我)を
「過剰に」守ろうとしている。

・守るべき我(が)への執着が緩いと、
それに連動して緊張、不安も緩みます。

・自分(自我)に凝り固まったエネルギーを
よい形で他へ向ける。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




たとえば、

・写真撮影の時、
緊張し顔がひきつる場合、

自分(我)は放棄して、
カメラマンに慈悲の念を送る。
緊張しようがありません。


・会社の面接で緊張する時、
面接官に「心をこめ」慈悲の念を送る。
そこにあるのは面接官に対する
「慈悲の念」しかありません。

守るべき「我」がありません。
ですので、緊張しようがありません。

様々な場所で使えます。



上記リンクのワーク。慈悲のことばは、

「我執(歪んだ自己愛)」を離れる
まほうのことば。


「インスタント無我」

ほんの数分だけ
相手に対する慈悲の念で、心を満たしてみます。
数分間だけ「無我」のような状態に入ります。


会社の面接、スピーチ、接客・・などなど

人生の様々な大切な場面で慈悲のことば。


======================
1、自己愛(我)に執着すると緊張する。
2、自己愛(我)を放棄するとリラックスする。
======================

*他者から見ても、
「2」の方が好印象かと思います。

ちなみに「1」がさらに暴走すると、
自己愛性パーソナリティ障害のような状態になります。



仏教心理学の視点から言いますと、

対人緊張のカラクリは、今回のような見解です。
実験してみると面白いかと思います。



ちなみに、

西洋と東洋の心理療法・自己啓発法は
方法論が真逆です。

よくありがちな西洋系のものは
自我を強化し、守るものが多いですが、

仏教思想などに代表される
東洋系のものは、
自我(我)を手放していき、
自由に、身軽になっていく。


どちらの方法論が合っているか、
実験してみると
新たな発見があるかと思います。

西洋系、東洋系。
どちらの方法論も素晴らしいと思います。

自分に合っている方法論を
選択されるとよいかと思います。






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【2012/06/22 00:02】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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