マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
例えば、うつ病の方で

「私は○○にならなければ、
生きていてもしょうがない。
すぐにでも自殺したい。この世から消えたい」

という方。


私は今まで
心理の現場で何年も、

うつ病の方に接してきましたが
これは、よくあるパターンですね。

*うつ病気質の方は、深層心理の中で
おかしな完璧主義と、
高すぎる歪んだプライドを持っている方がみえます。


仏教学、禅の思想は
こう提言します。

「一旦コチラの世界(仏教瞑想の世界)においで。
そしてコチラの世界を堪能したら、
日常に戻ってみてください」



うつ病・神経症の方が
「こうあるべきだ!
こうならなければ生きていてもしょうがない!」

(典型的な、うつ病的自動思考)

グーッと握りしめているものを
一旦違った角度から見てみます。


仏教瞑想の視点から、
その「こだわり」をみてみます。


案外、それは大したものでは
ないかもしれないんですね。

(ほとんどの場合、
大した価値の無いものです)

それを認識しましたら
それに対する「執着」が無くなってきます。


すると、
「なんで今までそんな
バカバカしいものにこだわって、
苦しんでいたんだろう??」


・・と、笑えてきます。


例えば、自分が
こうあるべきだ!
これが正義だ!というものを

とんちの一休さんのように
ひっくり返してみます。

案外、正義じゃなかったりします。


人類は今まで、
お互いの宗教(正義)の名のもとに
たくさんの戦争をしてきました。

相手にとって正義な事は
こちらにとっては「迷惑な侵略行為」だったりします。
その逆も同じ。

おかしな宗教の勧誘や
マルチ商法などもその典型ですね。


自分が「絶対正義」だと思っているものを
「一度ひっくり返す勇気」が必要かと思います。


そして客観的な視点でみてみる。。


============
仏教瞑想の世界は、

世間の常識・思い込みを
一度ひっくり返し、

もう一度
元の位置に戻すと、
物事は正しくみえます。
============


さて、今日のお話を
締めくくらせていただきますと

心の病の方は、視野が非常に
「近視眼的」に狭くなっていたりします。


一度違った角度からみてみる。

「自分の絶対」や
「生きていてもしょうがない思考」を
一歩下がった視点でみてみる



それを心理学の世界では
「リフレーミング」といいます。


私達、マインドフルネス認知療法家は
「脱中心化」といいます。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-535.html


仏教瞑想や禅の思想は

うつ病の迷路から抜け出す
近道になります。





【2012/04/15 00:47】 | 「リフレーミング」モノの見方を変えよう!
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りん子
いつも、わかりやすい解説をありがとうございます。少し距離をおいて遠いところから自分を客観視してみることや違った視点から見直してみることは、本当にいろいろ見えてくるので、試す価値がありますよね。今、流行っている言葉に「俯瞰でみる」というのがありますが・・・そんな感じに近いのですか?

ありがとうございます。

Re: りん子さんへ
ショウセイ
いえいえ。こちらこそコメントありがとうございます。

「俯瞰でみる」は、よい言葉でございますね。

例えば、うつ病の渦中にいる時は八方ふさがりで、とても辛い状況です。
しかし、回復してきて少し余裕が出来てきた時、
人生全体の中で「うつ病」というものを俯瞰してみると、
自分の心の成長の過程で必要な事だったりするんですね。

また、傲慢三昧で生きてきた人が鬱病を経験しますと、
自分の至らなさを、まざまざとみせつけられます。
それも心の成長に必要だから鬱病が出てきたんですね。

自分が「障害」だと思っている事も俯瞰してみると
心を富ます栄養素だったりするんですね。

素晴らしいコメントありがとうございましたi-260

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コメント
この記事へのコメント
いつも、わかりやすい解説をありがとうございます。少し距離をおいて遠いところから自分を客観視してみることや違った視点から見直してみることは、本当にいろいろ見えてくるので、試す価値がありますよね。今、流行っている言葉に「俯瞰でみる」というのがありますが・・・そんな感じに近いのですか?

ありがとうございます。
2012/04/15(Sun) 07:47 | URL  | りん子 #-[ 編集]
Re: りん子さんへ
いえいえ。こちらこそコメントありがとうございます。

「俯瞰でみる」は、よい言葉でございますね。

例えば、うつ病の渦中にいる時は八方ふさがりで、とても辛い状況です。
しかし、回復してきて少し余裕が出来てきた時、
人生全体の中で「うつ病」というものを俯瞰してみると、
自分の心の成長の過程で必要な事だったりするんですね。

また、傲慢三昧で生きてきた人が鬱病を経験しますと、
自分の至らなさを、まざまざとみせつけられます。
それも心の成長に必要だから鬱病が出てきたんですね。

自分が「障害」だと思っている事も俯瞰してみると
心を富ます栄養素だったりするんですね。

素晴らしいコメントありがとうございましたi-260
2012/04/15(Sun) 11:46 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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