マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
今日は心の病に対する
仏教心理学のお話をいたします。

よろしくお願いします。

*仏教心理学とは、信仰など宗教性が一切無い
学問、臨床心理学としての仏教学



例えば

あなたがマラソンをしているとしましょう。
ですがゴールが無ければいかがですか?


「ゴールが無いのに永遠に走り続けろ」
と言われましたら・・

そのうち走る気が無くなって
やる気がなくなり、ヘタリ込みますね。


面白くもない受験勉強。

受験する学校もないのに永遠に勉強しろ・・
と言われましたらイヤになりますよね。



人は「この苦しみが永遠に続く」と思うと
非常に辛くなります。




例えば
うつ病など心の病。

この気持ちの落ち込み・・
イライラ感・・
億劫さ・・

これらが永遠に続くと、勝手に脳で編集をかけ
「錯覚」すると地獄の苦しみに変わります。


単なる「苦しさ」ではなく
「地獄の苦しさ」です。



ですがマインドフルネス瞑想をしますと

「全ては移り変わっていく(諸行無常)」というものを
頭の知識だけではなく「身体で分かって」きます。

苦しみのゴールが見えるようになります。

だから鬱や神経症の苦しみに耐えられるんです。


「終わりがある」「現在の状態は移り変わる」という事実を
心理トレーニング(禅、瞑想)により
「日々、体験的理解し身体に焼き付くから」です。


たとえ鬱病により
ある日、強烈な「抑うつ感」が出ても

「あ・今こういう状態なんだな・・」と

客観的に達観出来るようになるからです。


これを
「なんで私はいつもこうなんだ・・・
うつ状態をなんとかしなくちゃ・・」など

我(が)の力で
なんとかしようとすると

余計「うつ状態」に
がんじがらめになります。

また、なんとか出来ない自分に
自己嫌悪が深まります。
(精神交互作用といいます)


素早く「降伏」して「現在の症状になりきる」

そして
「全ては移り変わる」という科学的法則。
「諸行無常」に身をゆだねる・・


さらに
「それをなんとかしようとせず
うつ状態のまま
現在なすべき事をしていく」


という智慧のある対処
出来るようになってきます。

これは精神薬ではなく
心理療法のみが成せる技です。



こんな対応が出来るようになってきますと
うつ病がどうでもよくなってきます。

そして鬱により人生が
それほど阻害される事が無くなってきます。

*これは神経症(不安障害)など
他の心の病も同じ。


このステップに入れば
後は軌道に乗ります。

もうすぐ次の段階に入ります。


今まで、そういったクライエントさん
たくさん見てきましたが

克服は近いでしょう。


「自然に服従し、境遇に従順なれ」
(森田療法の森田正馬のことば)




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【2012/03/08 01:46】 | 心の病  「禅カウンセリングの視点」
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