マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「心の病は良質なスキーマが
回復へのカギになります」




以前書きましたが
認知心理学では「スキーマ」という概念があります。

これは既有知識。
現在その人の脳にインストールされている
「知識や情報、心の構え」の事をいいます。




以下の図式が成り立ちます。

スキーマ+外界の刺激=「その人独特のモノのとらえ方、考え方になります」


良いスキーマ+外界の刺激=「良いモノのとらえ方・考え方」

悪いスキーマ+外界の刺激=「鬱・神経症的な、ゆがんだモノのとらえ方」




もっと分かりやすく言いましょう。


このお話は、昔からいつも
クライエントさんにお話ししますが


はるか昔
古代文明では「皆既日食」は、悪魔が太陽を食べてしまう・・
と考えられていました。

当時の人達は皆、皆既日食が始まりますと
「あぁ・・世界が破滅する・・・」と
ガタガタ震えて、不安神経症や鬱状態になっていました。


しかし、その後
年月は流れ、科学が発達し、
「なんの事ない・・
皆既日食は月の軌道上に太陽が重なって見えるだけだ」


と科学的に解明されました。


するといかがですか?
みなさん皆既日食怖いですか?

現代に生きる私たちは、ちっとも怖くないどころか
ピースして記念撮影までしていますね(笑)

でも古代の常識ある人達は皆、恐れおののき
鬱や神経症(不安障害)になっていたんですよ。


式にしますとこうなります。

「皆既日食は悪魔が太陽を食べる(スキーマ)」+「皆既日食という外界の刺激」
        ↓
「鬱・神経症(不安障害)、恐怖、不安、震え」





このお話は
何が言いたいかと言いますと
スキーマの問題。

『うつ病や神経症、心の病も
「心理学的カラクリ」を知っていれば、
何も恐れる事はないんですね』



「あ・そんな事だったんだ・・・」という感じになります。

後はご自由に克服してください。



そして皆既日食の例えと同じで
私はお聞きいたします

「鬱や神経症を克服した今、
それらは怖いですか?」



鬱や神経症で、
引きこもっていたクライエントさんは

「いえ・・全然。逆にこういった事を知れてラッキーでした」


こんな感じです。

「カラクリを知らない」という事は
心の病も連れてくるんですね。


そして「知らない」という事は

何年、何十年、精神薬を飲み続けて治らない・・という
悲惨な事態も引き起こします。




ただし心の病の場合
頭の知識だけで「知る」ではなく

心理トレーニング(行動療法)により
「身体で理解」するという事も大事。


「知識」+「経験」=「智慧」

知識だけでもダメ。
経験だけでもダメ。

知識と経験(トレーニング)の2つが必要です。


「左脳(知識、論理的理解))」+「右脳(経験、体験的理解)」=「本当の理解」

左脳と右脳を平等に鍛えていく事。


これが本当に「知る」という事です。
「智慧(ちえ)」といいます。


心の病回復プログラム

「心理学習」+「心理トレーニング」で
良質な「スキーマ」をインストールしましょう!





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【2012/03/10 06:01】 | 「スキーマ」 反応する心 1
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