マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
マインドフルネス中級編(補足)

~うつ・神経症的、
ゆがんだ思考から離脱~



「脱中心化」

当カウンセリングで
「マインドフルネス認知療法(仏式瞑想)」を訓練し

約6週間のプログラムを終え、
しばらくしますと


クライエントさんから
こんなメールが来ることがあります。


「何か作業をしている時、作業している自分を
別の視点でみているような感覚・・」

「普段、猫背で歩いている時、そんな自分を
客観的にみているような感じがして
自然に背筋がスッと伸びて、正しい姿勢になりました」

「うつ病思考に巻き込まれ、落ち込んでいる自分を
客観的にみていたら、そんな思考をしている自分がバカらしくなり
その思考パターンを手放しました」

などなど。

これらは正解です。



普段の生活で
こんな変化が現れるケースがあります。

マインドフルネスが初級~中級に入る
過渡期くらいになりますと
こういったような報告があります(個人差あり)


これは「脱中心化」です。

*認知心理学では「メタ認知」ともいいます。



脱中心化の心理パターンが
身についてきますと

うつ病、神経症的な思考パターンで
がんじがらめになりそうな時、

『その、おかしな思考をしている自分から
一歩距離を置いて、客観的に
自分の思考パターンをみることができます』




うつ病・神経症独特の思考
「全か無か思考」「破局的な見方」など

↓(詳しくはこちら:7つの鬱病的、自動思考)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html

をして、勝手にイライラしていた自分が
バカらしくなってきます。

うつ病、神経症的思考が
緩やかになってきて
毎日が楽になってきます。



普段、うつ病の方は、
頭の中が鬱的思考でいっぱい。

次から次へと
ネガティブ思考が湧いて出てきます。

いつもは、
それらの思考に巻き込まれ・・・

全てがイヤになり、身体がダルくなり
一日中、気分が落ち込みます。


しかし、「脱中心化」が身についてきますと
そんな頭の中のネガティブ思考を

一歩下がった視点から
客観的に観ることができます。

ネガティブ思考が出るがまま
掴むことなく、巻き込まれることなく

放っておくことが
出来るようになります。



また、自分を客観的に観る力が
育ってきていますので
悪い事が出来なくなってきます。


例えば、道端に
ゴミを投げ捨てようとした時、

そういった自分を
客観視していますので
自然にブレーキがかかります。


人に意地悪をしようとした時、
そういった自分を
客観視していますので
恥ずかしくなって出来なくなります。


*ちなみに、マインドフルネスは
インドやアメリカの一部の刑務所で
受刑者の更生プログラムにも
組み込まれているそうです。


マインドフルネスは
精神医療、カウンセリングをはじめ、

福祉、教育、矯正、仏道の修行など・・
様々な分野で幅広く活用されています。



当カウンセリング・心理療法について

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html





【2012/02/03 00:06】 | マインドフルネス 「初級~上級」
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