マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
先日のNHKスペシャル
「ここまで来た!うつ病治療」観ましたか?


経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)、素晴らしい。
かなりの割合の人が、劇的に回復するとのこと。

もう抗うつ薬は
要らなくなるかもしれませんね。


疑問点は

・まだ始まったばかりの治療法なので
「長期的な」予後のデータが無い。
*その電磁刺激が、脳の他の器官に与える影響、
また副作用や再発率など・・

・日本に導入されて保険適応になるまで
かなりの年月がかかるのでは?


ですが、(一時的に?)劇的に回復しておりますので
患者さんにとっては希望の療法になりますね。


回復し、ものすごくポジティブになるかと思います。


しかし・・・何十年生きてきて、
潜在意識の奥深く(脳の奥深く)に刻んできた


うつ的な考え方、モノのとらえ方、
クセ、行動パターンなどは
やはり、生活の中で
少しずつ・・ちょっとずつ
出てくるものかと思います。

それが少しずつ蓄積され再発・・も
あり得るのではないでしょうか?

例え電磁刺激で良くなったとしても
鬱に対する、「心理学習」と「心理トレーニング」
必要かと思います。


*また3割くらいの人は、
ニューロスターによる電磁刺激でも
良くならない方がみえるそうです。
(別の民放番組では5割と出ていました)




番組の後半で、
脳のDLPFC(背外側前頭前野)を活性化するのは
電磁刺激だけでなく、

心理カウンセリング(心理療法)も効果的という、
「脳科学的エビデンス」も紹介されていました。

*番組内で使われていたのは、認知行動療法(CBT)です。
当カウンセリングで使う「マインドフルネス」
認知行動療法の最新型、次世代版です。


さて、番組内で
「心で脳を変えることが出来る」
という言葉が印象的でした。

これは当サイトで、
いつも主張しているものですね。


・薬物療法などは

脳に刺激を与え、行動、思考パターンを変えていく。

・心理療法は

行動、思考パターンを変えることにより、脳を強化していく。



心理療法(トレーニング)により
脳のDLPFCを強化し、DLPFCから扁桃体に抑制をかけ
扁桃体の暴走をストップさせる。

そしてストレス反応を緩やかにする。


*DLPFCは判断や意欲を司ります。
また暴走した扁桃体に抑制をかける。

*扁桃体は不安、恐怖、悲しみなど感情が生まれる。



電磁刺激も良いと思います。

しかし、根本的には
何十年の生活の中で刻み込んで、
身体に染み込んでいる

うつ的な思考パターン、モノのとらえ方、
クセや行動パターンを変えていかないと
一生悪循環は続くかと思います。


道具を使って「人工的な多幸感」に酔いしれても
長い目で見ますと、根本解決にはならないのではないでしょうか。

また、道具や薬を使わない
心理療法(心理訓練)は
副作用もありませんし健全かと思います。


*ただし、心理療法も受けられない精神状態の時は、
薬や磁気刺激も良い選択かと思います。



*当カウンセリング・心理療法について

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


【2012/02/15 00:28】 | うつ病 「寛解(かんかい)ではなく克服」へ!
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