マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
当ブログは
薬物療法を少し悪く書きすぎていますので

今日は逆に
薬物療法の「良い点」を書きます。


いつも書いておりますが
うつ病発症したての急性期

私もかつて「うつ病患者として」
この急性期を体験しましたが



ハッキリ言って精神状態が
グロッキーな状態です。

何も聞きたくない、何もやりたくない。
とにかく休みたい・・・
もう何も言わないでくれ!

そんな状態。



以前読んだ
ある認知療法系の本の中で
この時期から心理療法導入を提唱しておりましたが

これは、「重度の鬱病」を
経験したことのない人の発言かと思います。


元患者として言わしていただくならば
そんな精神状態ではありません。
認知シートなんか書いて
分析出来る精神状態ではありません。


うつ病、急性期

この時期は、
心理療法もカウンセリングも無意味かと思います。

医師の指示に従い、抗うつ薬を服用し
休息を心がけてください。


よく巷でセラピスト・カウンセラーが
薬は必要ない・・と主張する方もみえますが

急性期で精神状態が、完全に混乱しているのに
心理療法できるんでしょうか?

そういった方々は
「重度の鬱病急性期」を知らない人達。

この時期は心理学の話をしても、
傾聴しても無意味です。聞く耳持ちません。
余計悪くなります。


元患者としての視点で言いますと、
急性期は薬は効きます。

物理的な力(向精神薬)で強引にでも緊急避難的に、
この状態から脱しなければなりません。
命が危険です。


そして個人差はありますが
抗うつ薬を服用し、2~4週間ほどしますと、
とりあえず・・ですが、窮地を脱します。


ただし!
向精神薬は相性があります。
自分に効く薬に出会うまで、
種類がコロコロ変わる場合もあります。


「一種類だけ試して効かなかった・・・と
結論付けるのは早計過ぎます」

(そういった人が多い)

効く薬に出会った時・・・
理想の恋人に出会った時のように
ピタッときます。

必ずあなたの助けになります。


さて、2~4週間くらいして
なんとか窮地を脱した状態。
ここが鬱病の回復期前期です。

(個人差あり)

ここで中途半端に良くなって
回復したと勘違いし、独断で薬を中断するのは
良くありません。

すぐ、ぶり返すことでしょう。。

回復期前期も、薬を服用し休養です。


ここまでは薬は非常に有効です。
「薬を服用した=逃げた」
とか思わなくて結構です。

風邪ひいたら誰でも薬飲むでしょう?
それと同じです。


ただ数ヵ月くらいして「回復期後期」になり
少し落ち着いてきましたら、
こんな考え方にシフトしていきます。


足を骨折して「松葉づえ」の生活をしていました。

しかし足の骨が治って、だいぶ良くなったら、
「自分の足で歩く訓練」をボチボチ始めます。

いつまでも松葉づえの生活に依存していましたら
足の筋肉が弱り、本当に歩けなくなります。
また、依存により心の筋肉も弱ってきます。



このたとえの
・「松葉づえ」とは抗うつ薬です。
・「自分の足で歩く訓練」とは心理療法です。


何年・・何十年・・・
いつまでもズルズル薬を飲むことがゴールではなく、

「自分の足で、自分の人生を歩くこと」
「本当の克服」です。


もちろん行く先々、本当に辛いときは
薬に頼っても大いに結構だと思います。
それは「逃げ」ではない。必要な事です。

しかし、「自分の足で歩く訓練(心理療法)」
ボチボチでもいいから続けていく事ですよ


*薬物療法に関しましては、
病院(医師)の指示に従い行ってください。



当カウンセリング(コーチング)・心理療法の詳しい説明

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html




【2012/11/05 08:04】 | うつ病・神経症(不安障害)「薬物療法の視点」
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