マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「強迫神経症(強迫性障害)について」



強迫神経症(強迫性障害)独特の
確認行為、または謎の強迫行為(儀式)

今日は
このお話を語りたいと思います。


これは家を出る時、
何度もドアノブを引いて回したり
異常なほど施錠のチェックをする。

もちろん
少しなら誰しもありますが

ドアノブが壊れるほど
何度も執拗に確認や

会社に毎回遅刻するほど
施錠のチェック。



また謎の「強迫行為、強迫観念」とは

例えば

車に乗る前に、
電柱を31秒触ってからでないと危険。

電話をかける前に
壁を触ってからでないとマズイ・・・

会社に行く前に
自動販売機を22個触らないと
今日の仕事は失敗する。。

などなど

本人もおかしいと分かっているのだけど
やらざるを得ない謎の行為。




当カウンセリングにも
これに困って来談される方多いです。

さて、
これら謎の確認、強迫観念、行為は何なのでしょうか?


神経症気質の方は几帳面な方が多い。

そして常に完全な結果を求めます。
非常に欲が強い。


またその
完全な結果や完璧にやりたい!というのは

「完全に出来なかったらどうしよう・・」
「最悪の結果になったらどうしよう・・」

という不安も、もれなく付いてきます。
確実に付いてきます。セットです。


一日中、
「完全にやりたい」と「出来なかったらどうしよう」の
せめぎあい、葛藤の中にいます。

そしてその不安を消すために
謎の儀式、行為をして、「自己暗示的プラシーボ効果」により
不安を消そうという心理防衛なんですね。

*プラシーボ効果とは

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-44.html




先程の例。
車に乗る前に電柱を31秒触る・・・というのは
絶対に事故を起こしたくない・・という健全な欲の裏返し。

電話をかける前に壁を触わらなければ・・というのは
お得意様に最良の営業をしたい・・という健全な欲の裏返し。


もちろん電柱を触っても触らなくても
事故起こす時は起こします。起こさないときは起こさない。

壁に触らなくても
よい営業出来る時は出来るし、出来ないときは出来ない。


仮に客観的に統計的データをとってみたら
そういった結果が出ると思います。



もちろん強迫的、謎の行為や確認は
悪い心理防衛です。

プラシーボ効果は、
少しは良い効果があるかと思いますが

日常生活に支障をきたすほどの
確認や強迫的行為に発展してしまったら
「有害」です。


(強迫行為により、毎回会社に遅刻したり。
近所のスーパーに行くのに、異常なまでの施錠確認で、
ものすごく時間がかかったり・・)



こういったタイプのクライエントさんは
マインドフルネス認知療法
良くなっていく方が多々みえます。


なぜか?

不必要に「完璧にやらなければ!」という
おかしな欲が無くなっていくからです。


当然、それに伴い
「出来なかったらどうしよう」という
不安も小さくなります。

すると、不安対処のための
おかしな強迫行為(儀式)
必要以上の確認をしなくても
平気になっていきます。

今までの
ぎこちない生活から解放されます。




また強迫神経症から
うつ病も併発するケースがありますので
早めの対処が肝心です。


こういった症状は
周りの人に非常に相談しづらく
誰にも言えないかと思います。

心理カウンセラーに
こっそり相談してみてはいかがでしょうか?




カウンセリング・心理療法について

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-3.html


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【2012/01/28 19:10】 | 神経症(不安障害) 「克服のヒント」
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