マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
先日、映画「ツレがうつになりまして。」を観てきました。


なんか小学校の作文みたいで恐縮なんですが(笑)
勝手に感想文を書きます。


1、一元うつ病患者としての感想
2、職業心理カウンセラーとしての意見

の二つ書きます。

今日は1です。


さて「ツレがうつになりまして」

数年前のテレビ版(藤原紀香さんバージョン)もよかったですが
今回の映画版(宮崎あおいさんバージョン)もよかったです。

うつ病患者ならではの描写も非常に良かった。


ご主人さんが会社から帰って
ベッドに倒れ込みハァハァ言いながら寝込むシーン。

これは
「純粋な仕事の疲れ」ではなく
「鬱病の特殊な疲れ」なんですね。

私も元うつ病患者として、よく分かります。
患者時代の我が身をみているようでした。


また劇中のセリフで
「うつ病は人生の夏休み」
が良かったですね。

うつ病で一日中寝込んでいますと
(特に発症したての急性期)

「あぁ私は仕事もせず、一日中寝ていて
一体何しているんだ・・・」
「生きていてもしょうがない・・・」など
ネガティブ思考が暴走します。


「うつ病は人生の夏休み・・」
良い言葉ですね。
今、人生の大きな流れの中で
自分をメンテナンスする大切な時かもしれませんね・・



ただ思うのは
あの映画のパターンは温かい家庭があり
支えてくれる人がいて
「幸せな鬱病」パターンかと思います。

もちろん、それも辛いのは分かりますが
本当に悲惨な鬱病パターンは

「一人で孤立無援の環境で
鬱病や自殺念慮と闘っている人達だと思います」


私も10数年前、重度の鬱病患者だったころ
そんな状況でした。


変な話。
例えば私がこの部屋で自殺しても
数か月、誰も気付かないだろうな・・・
そんな状況。

*(私の場合、心理療法で劇的に復活しました。
ですので現在、その経験を活かし
こういった活動をしております)


ですので、まだ話し相手がいて
持ち家があって、
素敵なパートナーがいる映画のようなパターンは
「幸せな鬱病」かと思います。

環境に恵まれています。



前にNHKの「無縁社会」という特集で
こういった問題を取り上げていましたが

本当に悲惨な鬱病パターンは
「身寄りが無い、孤立無援、うつ病、自殺念慮・・・」
こういった人達が一番危ない。


私は田舎のカウンセラーですが
もし私が行政の関係者でしたら
真っ先にこの問題に取り組みたいですね。
ま、心理カウンセリングという仕事を通して
微力ながら取り組んでおりますが。


むしろ、支えてくれる人がいる
恵まれた環境の鬱病ではなく

孤立無援の鬱・・・
こういった人達に、希望の光を与える作品を
作家の方が作ってほしいものです。

そして
現代日本の社会環境は
こういった孤立無援の鬱病患者
どんどん増えていくと思います。



孤立無援版
「うつになりまして」があったらいいですね。



次は
職業心理カウンセラーとして
専門的な視点の
「ツレがうつになりまして」の感想を書きます。


<続く>


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【2011/11/01 18:22】 | ショウセイの心のお話&ひとりごと
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ご無沙汰しております
なべ酒造
こんにちは。
私も公開されてすぐですかね?「ツレうつ」を観ましたよ。

ショウセイさんの言う通りですよね。
確かにあの映画は「家族がいる状況での鬱病」ですもんね。私もそのタイプなので、孤独での鬱病ってのは想像も出来ません。

正直な話、孤独な状態では耐えられないのかもしれません。

個人的に今回の映画は「鬱病を知ってもらう機会」には良い映画だったと思います。患者中心に現状を描いてしまうと、かなり重い映画になりそうですからね。。。

次回のカウンセラー目線の感想も楽しみにしております。

Re: なべ酒造さんへ
ショウセイ
こんばんは。

> 私も公開されてすぐですかね?「ツレうつ」を観ましたよ。

おお。なべ酒造さんも観に行ったんですね。

> ショウセイさんの言う通りですよね。
> 確かにあの映画は「家族がいる状況での鬱病」ですもんね。私もそのタイプなので、孤独での鬱病ってのは想像も出来ません。


はい。うつ病で一日中、誰も話す相手がいない・・というのは本当の地獄ですね。
一番危ないパターンです。

無縁社会化する日本は、今後そういった鬱病患者が急増すると思います。
そういった社会環境の変化に、対応するカウンセリングが必要かもしれません。


> 個人的に今回の映画は「鬱病を知ってもらう機会」には良い映画だったと思います。患者中心に現状を描いてしまうと、かなり重い映画になりそうですからね。。。


そうですね。
かなり重くなるでしょうね(笑)
奥さんが旦那さんをみて、客観的に描いたものだから良い作品になったと思います。

> 次回のカウンセラー目線の感想も楽しみにしております。

ありがとうございます。

管理人のみ閲覧できます
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Re: 鍵コメントSさんへ
ショウセイ
コメントありがとうございます。

後ほど訪問させていただきますね。



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コメント
この記事へのコメント
ご無沙汰しております
こんにちは。
私も公開されてすぐですかね?「ツレうつ」を観ましたよ。

ショウセイさんの言う通りですよね。
確かにあの映画は「家族がいる状況での鬱病」ですもんね。私もそのタイプなので、孤独での鬱病ってのは想像も出来ません。

正直な話、孤独な状態では耐えられないのかもしれません。

個人的に今回の映画は「鬱病を知ってもらう機会」には良い映画だったと思います。患者中心に現状を描いてしまうと、かなり重い映画になりそうですからね。。。

次回のカウンセラー目線の感想も楽しみにしております。
2011/11/02(Wed) 15:30 | URL  | なべ酒造 #-[ 編集]
Re: なべ酒造さんへ
こんばんは。

> 私も公開されてすぐですかね?「ツレうつ」を観ましたよ。

おお。なべ酒造さんも観に行ったんですね。

> ショウセイさんの言う通りですよね。
> 確かにあの映画は「家族がいる状況での鬱病」ですもんね。私もそのタイプなので、孤独での鬱病ってのは想像も出来ません。


はい。うつ病で一日中、誰も話す相手がいない・・というのは本当の地獄ですね。
一番危ないパターンです。

無縁社会化する日本は、今後そういった鬱病患者が急増すると思います。
そういった社会環境の変化に、対応するカウンセリングが必要かもしれません。


> 個人的に今回の映画は「鬱病を知ってもらう機会」には良い映画だったと思います。患者中心に現状を描いてしまうと、かなり重い映画になりそうですからね。。。


そうですね。
かなり重くなるでしょうね(笑)
奥さんが旦那さんをみて、客観的に描いたものだから良い作品になったと思います。

> 次回のカウンセラー目線の感想も楽しみにしております。

ありがとうございます。
2011/11/02(Wed) 21:26 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/11/04(Fri) 21:12 |   |  #[ 編集]
Re: 鍵コメントSさんへ
コメントありがとうございます。

後ほど訪問させていただきますね。

2011/11/04(Fri) 22:10 | URL  | ショウセイ #-[ 編集]
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