マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
友人の禅僧、建岳さんの記事で
非常に素晴らしい記事がありましたので
紹介させていただきます。

「悪貨は良貨を駆逐する」

http://eishojikengaku.blog33.fc2.com/blog-entry-173.html


悪い情報は良い情報を
駆逐してしまうというお話です。

そしていつの世も「悪い情報ほど」
非常に耳触りが良く、甘美な言葉である。

それは
人の弱い心、悪い心をくすぐるからです。


これは
「鬱病の世界で言うのならば」

世間ウケばかり狙った
うつ病回復に何の役にも立たない
キレイ事のオンパレードみたいな論が
その代表格かと思います。


もう何年、何十年、
薬物一本の療法で精神薬を飲み続け
治らない「慢性状態」の方に

「うつ病は頑張らず、薬を飲み続け休んでいて・・」と
言い続ける無責任な各機関もそうです。



うつ病慢性期、寛解期の方

事例1

「今日は身体がダルい・・仕事行きたくない・・
あっそうだ。病院の先生も
うつ病は頑張らないで休んでいてください。
と言っていたな・・
あっそういえば昨日のテレビでも
うつ病は頑張らないでいいと言っていた。
やっぱり頑張らないで休んでいていいんだ。
今日も会社休んじゃおう!」



これは
「悪貨は良貨を駆逐しています」

うつ病、急性期、回復期は
確かに頑張らなくていいですけど

もう、どうみても慢性期、寛解期
あるいは新型うつ病の方は
「頑張らない」ではなく、
「少し頑張ってください」

特別な理由が無いかぎり
会社にちゃんと行かれた方がよいかと思います。




事例2

うつ病で、もう何年も
引きこもっている人がいたとしましょう。

「心理カウンセラーさんが、
うつ病、慢性期は心理療法を実施
公的な社会復帰プログラムに参加しましょう・・と言っていたが、
テレビや病院では鬱病は頑張らなくていいと言っていた。。
テレビの情報の方が正しいかも・・。
やっぱり自宅から出ないでおこう


はい。これも
「悪貨は良貨を駆逐しています」

すみません。
深層心理を、あえて言わせていただきます。

ちょっとキツい事言いますよ。
ごめんなさいね。

こういった人達は・・


・自分の怠けを肯定してくれる情報は「良い情報」
(つまり間違っていても、耳触りの良い情報は良い情報!?)

・自分の怠けを否定する情報は、
「例え正しい情報」でも「悪い情報」なんですね。

(つまり、正しい情報でも自分にとって耳触りの悪い情報は
間違った情報ととらえてしまう)



歪んだ情報ばかりとらえ、
いつまで経っても治らない・・・



今日のお話は
何が言いたいかといいますと


人の心は誰しも
「良い心と悪い心」二つ存在します。

情報を選択する時は
「煩悩」(ぼんのう:怠け心、弱い心)に従うのではなく
自分の「良心」に従って情報を選択してください。


また例え偉い人が言った事も
鵜呑みにするのではなく、一度検証して
日常で実践してみて
正しいと思ったら受け入れましょう。

これの事を、心理学の世界では
「クリティカル・シンキング」といいます。

ただ、なんでもかんでも
あまのじゃくに疑がってかかるのは
精神的に稚拙な子供のやることです。

大人のやり方は、鵜呑みにするのではなく
一度検証し実践し、正しいと思ったら受け入れる姿勢です。



また、
おかしな常識に縛られ、視野が狭くなっている時
一度視点を変えて、モノをみてみる事を
「リフレーミング」と言います。


その情報が
本当にためになる情報かそうでないか
冷静に客観的に仕分け作業される事を
オススメいたします。


・「クリティカルシンキング」
・「リフレーミング」


うつ病から早々と
復帰される方を観察していますと

大抵の場合、
この二つのモノの見方が
出来る人が多いと思います。



*ただし何度も言いますが
うつ病、急性期、回復期の方は
頑張らず休養していてください。
(急性期、回復期は最初の数カ月です)

今日のお話は
うつ病、慢性期(維持期)、寛解期、
新型・非定型うつ病の方向けのお話です。



【2011/10/17 17:05】 | 「リフレーミング」モノの見方を変えよう!
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