マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
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真説「うつ病回復マニュアル」
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当ブログ・メルマガは
建前論ではなく
「本音」で語っております。


「うつ病は頑張らなくていいよ~」
「あなたはあなたでいいのよ」

・・・はい、おしまい。。


のような「なんの解決にもならない」
キレイ事は、うつ病患者さん達は
一番聞きたくないと思います。

「ああ。またそれか・・」と。。


ゆえに実践的・実用的なお話を
していきます。


今回のコラムは、

・一般的な心理療法の視点

・自身の昔の(幼少の頃からの)
うつ病・神経症患者体験、克服体験

・そして今まで約13年間、
心理療法指導、現場の視点


この3段構えの視点から
語ってまいります。



それではまず、

うつ病、各時期の説明を
していきます。


1、急性期


発症したての危険な時期。

この時期は危ないですので、
この時期に関しては世間で言う

「頑張らず、お薬を飲み休養です」


この時期は語る事はありません。

世間のしがらみを離れ
ゆっくり休んでいてください。


カウンセリングも
心理療法も無意味です。

精神混乱が激しい時は
かえってやらない方がよいです。

お薬を飲み休養します。



2、回復期(前期)


お薬を飲み2~4週間くらいして
ボチボチ効き始めます(個人差あり)

少し窮地を脱した状態。
この時期も「まだまだ休養」


1、2は、
まさしく世間の言うように、

「頑張らず薬を飲み
しっかり休養します」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*ただし薬が効かない場合。


1種類だけ試して
「薬は効かない。やはりダメだ」・・というのは
あまりにも早計な考え方です。

もし効かなくても、何種類か
他のお薬を試していますと
そのうち「当たり」を引きます。

急性期・回復期前期は
薬物療法は「強力な武器」になります。

(お薬に関しましては
病院の指示に従って服用してください)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ここまでは一般論です。



~ですが「ここからが重要」~

「ここからは頑張らない・・
ではなく、うつ病=頑張ります」


3、回復期(後期)


薬物療法を数ヵ月続け
(個人差あり:具体的な日にちの定義はありません)

目安としては、
70~80%くらい良くなってきた状態。


この時期から
社会復帰に向け、ボチボチ準備をします。


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薬にプラスして
認知療法やマインドフルネス・森田療法など

「” 心理療法が必須です ”」
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また市町村やNPOなどが主催する

社会復帰プログラムに参加するなど
少し頑張ります。


ここがしっかりできず、
急性期や回復期前期のノリで

「頑張らず」一日中寝て過ごしますと
ズルズルと慢性化します。

慢性化すると
「かなり難治性」になります。


ここの「繋ぎ」がしっかりできず、

治るうつ病が「長期化・慢性化・難治化」
している人をみると、残念でなりません。


*(これを指導しない多くの病院も
いかがなものか・・と思いますが)



ただし、この時期は
まだ完全に社会復帰は出来ません。

ボチボチ努力を始める時期です。



4、維持期
そして「寛解期」(かんかいき)



さらに数ヵ月・・・

ここで寛解期を経て
社会復帰出来た人は

おめでとうございます。
それでOKです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
もう「こちらの世界」に戻らぬよう
心理療法で予防しましょう。

*再発防止に関しては
心理療法が専門分野です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


しかし・・

何年、何十年も
慢性化してしまった方。


この時期は
「うつ病=頑張らず薬を飲み続ける・・」ではなく、

間違った情報に
素早く見切りをつけ

正しい方法を行えば
社会復帰への道が開けます。


この時期(慢性期・維持期・寛解期)は
「うつ病=頑張りましょう」


もっと専門的に言いますと

薬は維持しつつ・・
認知療法やマインドフルネス・森田療法など
心理療法に「力点」を置いていきます。


やみくもに頑張るのではなく、

専門家(心理療法家・心理カウンセラー)についてもらい、
「心理学的理論に基づいた頑張り」が必要です。



寛解期(かんかいき)について~


この寛解は一見
よくなったかのようにみえますが、

実は、まだまだ
「再発」の危険性を孕んだ

「ある意味」危険な時期。


なぜ危険かと言いますと、

一見よくなったようなので
治ったと勘違いし、
「余裕をかましてしまい」

せっかくやってきた「心理療法」を
止めてしまう方もみえます。



そして再発し、
また急性期に転落し、

はじめからやり直し・・という
パターンもあります。


誤解しないようにします。

「寛解」は正しくは
「寛解期」ですので

まだうつ病の段階の
一部であることを・・


寛解ではなく「根治」に
持っていってください。


寛解と根治の違いは

目に見えないものですので、
定義づけは難しいですが、

これに関しましては
またいつかの機会に述べます。

(ブログには
いろいろ書いてあります)



こういう病院は気をつけます。


寛解期に大量の向精神薬を出し

「うつ病は頑張らず薬を飲み、
休養していてください!」

という病院は、まず疑いましょう。


本当に患者さんのQOLを考えて
言ってるのでしょうか?

*QOLとは
患者さんの人生、社会的生活の質


医師は神ではない。

たとえ偉い人が言った事も、
鵜呑みにするのではなく

自分なりに検証して
正しいと思ったら受け入れます。



まとめますと
うつ病、各時期


1(急性期)、
2(回復期前期)は
「頑張らない」

3(回復期後期)は
「少し頑張る」

4(維持期・寛解期・慢性期)は
「うつ病=頑張ります」



*補足を入れますが、やみくもに、
意味不明に頑張るのではなく、
「心理学的理論に基づいて」頑張ります。




一部の病院やマスコミが
広めてしまった概念

「うつ病=頑張らない」は
必ずしも正しい訳ではありません。


その言葉が
「独り歩き」してしまい、

治るはずの鬱病の方が、
その言葉に「とらわれ」

何年、何十年も、うつ地獄の泥沼に
ハマっている方が多いのが「残念な現実」です。


当カウンセリングは、この問題に

今まで13年間、一貫して
警鐘を鳴らしてきました。


目を覚まします。


特に4の人に
「頑張らないで・・」と言うのは
ある意味、非常識です。

本当に鵜呑みにして
一日中布団の中で
過ごしてしまう方もみえます。


もし、この時期の方で

毎日一日中「頑張らず」
寝ている人がいましたら

「応援するから少し頑張ってみようよ」
と声掛けし

心理療法を勧めてみるのも
よいかと思います。


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「え!でもうつ病の人に頑張れ・・」
というのは気が引けます。。
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今回のコラムの
「1・2」の時期の方ではなく、

明かに「3・4」の方には
「具体策を提示して頑張れ」は
希望の言葉です。


ここ注意点ですが、
ただやみくもに「頑張れ!」は、

患者さんからしますと、

「え!?じゃあ
何をどう頑張ればいいの?」と、

余計混乱してしまいますので、


『「具体策」を提示して頑張れ』です。



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きちんとした具体策を提示して、
「周りも応援するから頑張ろう!」は
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3・4の時期の
うつ病患者さん達にとっては

希望の言葉です。



*最近では
「うつ病=頑張らない説」は

業界が間違いに気づき、
すっかり影を潜めていますが、

まだ根強く残っているような
感じがしますので、
今回のコラムを書いてみました。





【2011/10/08 07:25】 | うつ病 「総論」
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