マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
今日のお話は
少し長いですが心の病の核心に触れるお話ですので
関心のある方のみご覧ください。



従来型の鬱病の対処法は
うつ病は薬で改善する・・・という主張でした。


しかし、
常識?を少し疑ってみましょう。

物事を違った視点からみる事を
心理学では「リフレーミング」といいます。
認知行動療法でよく使う技法です。


まず、こんな問いかけをしてみます。


・何年、何十年、精神薬を飲み続けても
治らない方が多いのは何故でしょうか?

・うつ病は「頑張らなくて良い」のならば
「頑張らず」何年も引きこもっている人が
治らないのは何故でしょうか?

・うつ病が薬で治るのならば
寛解してもすぐ再発するのが多いのは何故でしょうか?




当カウンセリングにいらっしゃる
クライエントさん達がすごいのは

こういった事にしっかり
「疑問」「問題意識」を持っている事です。

素晴らしい事だと思います。

後はこちらで心理学的な
「方法論」を出していきます。
一緒に一つ一つやっていきます。

ですので
当カウンセリングのクライエントさんで
熱心にやられる方は
克服される方が多々いるんですね。
逆に尊敬しております。



さて
薬物療法の主張は
脳内の神経伝達物質の分泌、伝達異常説をとります。

これを
「生体アミン仮説」といいます。


しかし、よくこの字をご覧ください。
「仮説」なんですね。

現在、生体アミン仮説は
まだ科学で完全に立証されていません。

あくまでも「仮説」なんです。


・シナプス間に放出されたセロトニンなどが
元のシナプスに戻ってくるのを防ぐ。

・脳神経のモノアミン酸化酵素の働きをブロックすることで
脳内神経伝達物質の量を円滑にする。

・シナプス間の神経伝達物質を増やす事で
シナプス後部の受容体の数を減らすことが
心の病に良い影響を与える・・・などなど


様々な説がありますが
全て科学的に証拠不十分って知ってましたか?

まだ科学で完全に立証されていません。
あくまで「仮説」なんですね。

これらの説は
世界中で様々な説が乱立していて
まとまっていません。

また、
そもそもこの理論自体が間違っている・・
という科学的反論もあるようです。



ですが、大切なのは結果です。
結果、心の病が良くなるか、良くならないか・・・が一番重要です。


現実の話、
何年、何十年薬を飲み続けて良くならない方が
たくさんいますね。

その薬を何十年服用することによる
人体に与える悪影響を考えましょう。

副作用というものは未知数です。

作用があれば、副作用があるのは
「自然の理」です。

今後新たな副作用が
発表される可能性もあるかもしれません。

自分の身体を大切にしてください。



向こう数年、薬を飲むことによる

身体的、経済的デメリット
薬から得られるメリットを
「冷静に」天秤にかけてみましょう。



「ただ薬が絶対ダメと言ってるわけではありません」


中には薬で良くなる方がいるケースもあります。
↓(寛解期について注意点)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-24.html


また薬は一時的、人工的に
モチベーションを上げる効果もあります。

特に鬱病、急性期、回復期は自殺の危険性もあり
緊急避難的に薬は絶対必要です。


(私も患者時代、急性期は一時的に薬に助けられました)

うつ病、各時期の解説

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-5.html



薬は脳に
何らかの影響を与えるのは確かです。

しかしまだ「仮説」だということを
念頭に入れておいてください。


薬は窮地は脱しても
根治には至らない方が、たくさんいるのも事実

これは心の病に関心のある方なら
ご存知の方が多いかと思います。



また
薬物療法を数年、数十年続けていて
何の効果も無い方は
少し視点を変えてみましょう。


現在、欧米で一般的になっている視点は
こんな視点もあります。


薬物療法は
脳→性格(パーソナリティ)にアクセスする方法。


心理療法は
性格、行動パターン→脳にアクセスする方法。




実際マインドフルネスや認知行動療法で

エビデンス(脳の血流量や脳波の変化など科学的データ)が出ております。



薬物療法心理療法
お互いの良い所を取り入れる方法が良いかと思います」




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【2011/09/19 16:46】 | うつ病・神経症(不安障害)「薬物療法の視点」
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