マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病の身体のダルさ
鉛様麻痺について
(マインドフルネス仏式瞑想的アプローチ)




さて、前回のお話では、

↓(おさらい:1)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-433.html

↓(おさらい:2)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-333.html


「鉛様麻痺感は
気分が作り出した幻想」

というお話をいたしました。


ではその
ネガティブな「気分」は
どこから来るのでしょうか?

それが今回のお話です。


まず結論から言いますと。

ネガティブな気分の根源は
煩悩(ぼんのう)です。

「うつ病で身体がダルく億劫な時、
欲(我欲)を消していきます」

すると身体が解放され、
自由になっていきます。


そんなワークを
行ってまいります。



うつ病は、一見ヤル気がなく
無欲にみえますが、

実は欲への執着が
強いのかもしれませんね。

もしくは欲への適切な対処が
出来ていないのかもしれません。



(潜在意識の中では)

もっと良く思われたい!
もっと完璧にやらなければ!
もっと自分は評価されるはずだ!
もっともっともっと・・・

そして、それが叶わないと
理想と現実のギャップに苦しみ

たちまち、うつ的な気分や思考
(自己破壊思考・劣等感など)に転じます。



また、身体が極端にダルい時
心の奥深く(潜在意識)に
こんな煩悩が渦巻いています。

===============
それは、
もっと楽を貪りたい

布団に沈み込んで
一日中快楽を味わっていたい。
もっともっと!楽を!
===============



さて・・・

燃え盛る欲(煩悩)の炎を
消してまいります。


まず目を閉じ、

そんな快楽の貪りを
手放してまいります。


鉛様麻痺感で身体が重く
動けない時は、
布団の中で結構です。

一つ一つ欲(我欲)を
手放してまいります。


*こんな感じで。
参考テキスト
↓(1)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-336.html

↓(2)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-1357.html



そういったものが、
ある程度消え去った時

身体に本物のエネルギーが
満たされます。


まるで手かせ足かせが
外れたように
心の縛りがとれ自由になります。

~~~~~~~~~~~~~~~
心の縛りがとれますと
身体の縛り(鉛様麻痺感)も
とれてきます。

~~~~~~~~~~~~~~~


そしてさらに
出来るならば、布団から起き上がり、

サッと坐り、坐相を整え
マインドフルネス瞑想で補強します。


*坐相(ざそう)とは坐る姿勢です。
背筋をスッと伸ばし、姿勢を整えてみます。

姿勢を正しく整えますと、
エネルギーに満たされます。

↓(参考テキスト)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-763.html

↓(写真)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-entry-465.html



今回のお話は、

別に聖者のように
ストイックに無欲になれ・・

と、言っているわけではありません。


普段の生活で
お仕事をしてお金を稼ぐ、お勉強するなど
健全なものはOKです。


ここで言いますのは
我(エゴ)から出た、不健全な欲、
日常生活に支障をきたす欲(煩悩)です。

チェックしてみます。
↓(我(エゴ)とは?:全25話)
http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-66.html


そういったものに執着しますと、
鬱病、神経症独特の
「認知の(モノのとらえ方)歪み」に
発展いたします。

*認知の歪みとは?

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html


おかしな欲(煩悩)が
手放し、消えていきますと、

健全な欲が出てきます。


・仕事や勉強をしたい

・旦那さんのために
おいしい料理を作りたい

・奥さんが喜ぶ顔がみたいので
プレゼントを買う

・家族が快適に過ごせるよう
お掃除をしたい・・

などなど。




怠けたい、
楽を貪りたい・・・など

不健全な欲(煩悩)が出てきましたら
その都度、目を閉じ
欲(我)の炎を吹き消していきます。


ちなみに「怠け」というのは、
人間の根源的な煩悩の一つです。

怠けは健常者にも
鬱病の方にも、等しくあります。

聖者じゃあるまいし、
怠けの無い人間はこの世にいません。
誰だって怠けはあります。


その根源的な煩悩に対する
対応法を変えていきますと、

身体やこころが軽くなり、
自由になっていきます



結果。今回のテーマである
鉛様麻痺からも解放されていきます。




今回は仏教瞑想的な
アプローチでしたが、

現在、欧米の心理学・精神医学界で
流行っている「マインドフルネス」は

仏教の修養法から生まれた心理療法。


心の病に対する
全く新しいアプローチとして
注目されています。

心理学の世界では「第三世代」の
新しいタイプの認知行動療法として
位置づけされています。


古代仏教の修養法

現代心理学

「マインドフルネス(仏式瞑想)」


現代心理学にはない、
斬新なアプローチ法かと思います。


巷でよくありがちな心理療法
(自律訓練法・傾聴カウンセリングなど)で、
よくならなかった方々は、

試してみるのをオススメいたします。







【2011/09/15 12:25】 | 「鉛様麻痺」 うつ病の身体のダルさ
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