マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
うつ病の身体のダルさ
鉛様麻痺について
禅セラピーの視点からお話いたします。


昨日は
「鉛様麻痺は気分が作り出した幻想」
というお話と、イメージ実験をいたしました。

ではその
ネガティブな「気分」は
どこから来るのでしょうか?

ネガティブな気分の根源は
煩悩(ぼんのう)です。

それが今日のお話です。


まず結論から言いますと。

「うつ病で身体がダルく億劫な時、
欲を消していきましょう」




これを読んだ方は
えっ!?と思うでしょう。



実は
うつ病は一見ヤル気がなく
無欲にみえますが、それは違います。

実は欲への執着が強いんです。
もしくは欲への適切な対処が出来ていないんですね。


(潜在意識の中では)


もっと良く思われたい!
もっと完璧にやらなければ!
もっと自分は評価されるはずだ!
もっともっともっと・・・

そしてそれが叶わないと
理想と現実のギャップに苦しみ
たちまち自己破壊、うつ病に転じます。



また、
身体が極端にダルい時
心の奥深くにこんな煩悩が渦巻いています。

それは、
もっと楽を貪りたい
布団に沈み込んで
一日中快楽を味わっていたい
もっともっと!楽を!


*こういった事で脳が
毎日不必要なストレスにさらされ、結果的に
「脳の異常」に発展していきます。

「うつ病=脳の異常」は結果論です。
大切なのは、そこに至るプロセスを読み取ることです。

そして原因とプロセスを修正していくことです。




さて・・・
燃え盛る欲(煩悩)の炎を消しましょう。

まず目を閉じましょう。


そんな
快楽の貪りを消していきます。

布団の中で結構です。
一つ一つ欲を消していきましょう。


欲がある程度消え去った時
身体に本物のエネルギーが満たされます。

まるで手かせ足かせがとれたように
心の縛りがとれ自由になります。


そしてさらに
サッと坐り
坐相を整え
マインドフルネス認知療法で補強します。

坐相(ざそう)とは坐る姿勢です。
背筋をスッと伸ばし姿勢を整えます。

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-37.html



今日のお話は
僧のようにストイックに無欲になれ・・
と言ってるわけではありません。


普段の生活で
お仕事をしてお金を稼ぐ、勉強するなど
健全なものはOKです。

ここで言いますのは
不健全な欲、日常生活に支障をきたす欲(煩悩)です。

また鬱病、神経症独特の
「モノのとらえ方の歪み」です。

これも煩悩(ぼんのう)です。
(心理学では認知の歪みといいます)

http://shinriryouhou.blog2.fc2.com/blog-category-28.html



おかしな欲(煩悩)を消していきますと

健全な欲が出てきます!



仕事や勉強をしたい

旦那さんのためにおいしい料理を作りたい

奥さんが喜ぶ顔がみたいのでプレゼントを買う
など


これがマインドフルネスのチカラです。


また怠けたい、楽を貪りたい・・・など
不健全な欲(煩悩)が出てきましたら
その都度、目を閉じ
欲の炎を吹き消してください。

*ちなみに「怠け」というのは、人間の根本欲求の一つです。
怠けは健常者にも鬱病の方にも等しくあります。
怠けの無い人間はこの世にいません。


当カウンセリングのクライエントさんでしたら
マインドフルネスの技法
煩悩(極端に不健全な欲)を手放すとよいでしょう。


現在、欧米の精神医学界で流行っている
マインドフルネス心理療法は
仏教から生まれた心理療法。


心の病に対する
全く新しいアプローチ。




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【2011/09/15 12:25】 | 「鉛様麻痺」 うつ病の身体のダルさ
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