マインドフルネス・森田療法を使った、「元うつ病患者カウンセラーによる」新しいタイプのカウンセリング(コーチング)
「マインドフルネス禅問答」


禅問答の中にある
「放下著(ほうげじゃく)」
少しアレンジしお話します。

*原典がお好きな方は
趙州録(じょうしゅうろく)をご覧ください。


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ある僧が

「我(が)を捨てろと言うから
マインドフルネス(瞑想)を実践し我を捨てました。
一切を捨て尽くし、何も持っていません。
ですが、まだ鬱的症状は良くなりません・・
私はどうすればいいのでしょう?」


和尚、

「放下著!(捨ててしまえ)」




「ちょっ・・
捨ててしまえと言っても、もう何も持っていません。
何を捨てるのですか?」


和尚、

「その捨てるべき何もないというものを
捨てるのだ」


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*この僧のように
自分は「我(が)を捨てた」「悟った」とか
言う人は一番怪しいですね。。

ま、和尚に一喝された訳ですが・・・



我々一般人は修行僧のように
「無我」まで行かなくていいですけど・・


うつ病、神経症が良くなるという事は

うつ病独特の
「おかしな心のルール」を捨てる事です。

うつ病・神経症的な方は
思考の融通が利かないケースが多いんです。


うつ病、神経症は、
その「おかしな心のルール」に縛られ
一日を無駄に過ごします。

そして
勝手に疲れ果て鬱がひどくなります。


さらに
自分の「おかしな心のルール」で
他人をも縛ろうとします。


思い通りにならず
さらに疲れ果てます。

毎日
「はぁぁ・・」と深いため息・・・

本当に疲れる性格である。



マインドフルネスの訓練でも
クライエントさんが「良くならない・・」と言う時は

「捨てましょう。心の病になってまで、
そのおかしな我(プライド・自己愛)は必要なんですか?」



我(が)にしがみついていると
いつまで経っても苦しいですよ。

それがお好きでしたら止めません。

我にグーッとしがみついていてください。
鬱病がどんどんひどくなりますので。
実験してみてください。



無我まで行かなくていいですが
我(が)を少し緩める
生きるのが楽になります。


マインドフルネスの訓練は
我(が)「おかしな心のルール」
を緩める訓練です。


毎日、淡々と続ける事です。

すると
毎日朗らかに生きる事が出来ます。





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【2011/07/20 08:18】 | マインドフルネス禅問答
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